歯周病になりやすい人は?(歯周病リスクの高い人)

2021年 3月15日(月曜日)です。
このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。
今日のテーマは、
『歯周病になりやすい人は?(歯周病リスクの高い人)』になります。
歯周病になってしまう最大のリスクは、
汚れ(細菌感染)です。
簡単に言えば、
歯磨きが十分にできていないことで
汚れが付着していきます。
この汚れは、プラークと言います。
プラーク中には、大量の細菌が生息しており、
この中の歯周病細菌が歯周病を進行させていきます。
「虫歯や歯周病を予防するために歯を磨きましょう!」
ということは誰もが知っていることでしょう。
今回は、こうしたプラーク以外のリスク因子について解説していきます。
プラーク以外の歯周病の原因として、
最も大きいことは、
喫煙 です。
喫煙と歯周病の関連性については、
非常に多くの報告があります。
さまざまな研究報告から
非喫煙者
と比較して
喫煙者 は、
歯周炎が発症するリスク(オッズ比)は、
約2.8倍 となっています。
また喫煙本数が多ければ多いほど
歯周病の症状は悪化していくことも報告されています。
また喫煙者 は、
以下のように歯周病治療後の再発リスクも高いことが報告されています。
歯周病治療後に定期管理を実施していた患者様のうち
歯周病が再発した割合は、
非喫煙者 で11.8%、
喫煙者 で42.8%
となっています。
明らかに喫煙者
歯周病再発リスクが高いことが分かります。
次に
歯周病になりやすいことが明らかになっている人は、
糖尿病 の人です。
糖尿病でない人 と比較して、
血糖コントロールが不良の糖尿病の人(2型糖尿病) は、
歯周病がより重度であることが報告されています。
この話は、
少し前のブログでも解説している内容です。
糖尿病については、
歯周病があると血糖値のコントロールがうまくいかず、
悪化するという相互への関連が明らかになっています。
歯周病と糖尿病:その1
歯周病と糖尿病:その2
歯周病と糖尿病:その3
歯周病と糖尿病:その4
本日はここまでです。
来週の月曜日もアップします。

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