歯周病が進行すると抜歯となるのか?:その2

2021年 8月23日(月曜日)です。
このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。
今日のテーマは、
『歯周病が進行すると抜歯となるのか?:その2』になります。
前回続きです。
歯周病が進行してしまうと抜歯 となることがあります。
それでは、
歯周病がどの程度進行するといけないのでしょうか?
歯周病が進行すると
歯の根を支えている骨が吸収してきます。
以下の図は、
このブログでも良く使用している歯周病による骨吸収を現した解説です。

以下は、
軽度歯周病です。

以下は、
中程度歯周病です。
骨が溶けてきます。
こうなると将来性は悪くなってきます。
その理由は、
歯周病治療によってほとんどのケースで歯周ポケットは改善してきますが、
骨の吸収はほとんどの場合、
元の状態に改善することは難しいのです。
結果的に将来性は低くなります。

以下は、
重度歯周病です。
ここまで骨の吸収が進行すると
予後は低くなっていきます。
重度歯周病であっても
歯周病治療を徹底して行うことで、
歯周ポケットは改善してきます。
しかし、
骨吸収は元の状態に戻るわけではありません。
そのため、
再度歯周病が悪化(再発)すると
抜歯となってしまう可能性が高くなります。

つまり、
骨吸収がさほど進行していない
軽度歯周病であれば、
歯周病治療を行うことで
その将来性は高いですが、
骨吸収が進行してくる中程度歯周病から
さらに骨吸収が進行してくる重度歯周病になると
歯の将来性は低くなってしまいます。
そのため、
歯周病が進行しない状態で
歯周病治療を開始することがとても大切なのです。
もちろん
私の経験上、
歯周病が進行した重度 歯周病であっても
徹底した歯周病治療を行うことで
10年、
20年と
維持されているケースも多くあります。
私自身は、
1999年に
日本歯周病学館の歯周病専門医を取得しました。
その後、
このブログを書いている
2021年 8月時点まで
約20年以上経過しています。
その間、
重度 歯周病の患者様を非常に多く治療させていたきました。
当たり前ですが、
私が歯周病治療を行ったことで
ほんどの患者様は、
良くなっています。
歯周病がまったく良くならなかった
患者様は、ほぼいません。
これが事実です。
しかし、
その後、
その良くなった状態が
ずっと維持できているのでしょうか?
歯周病は再発率が非常に高い 疾患です。
そのため、
汚れが付着している状態が長く続くと
歯周病は再発していきます。
そのため、
徹底した歯磨き が重要となってくることは当然のことです。
歯周病の再発による進行を最小限にするためには、
はやりメインテナンス が非常に重要になってきます。
それでは、
歯周病治療後に
毎日の徹底した歯磨きと
定期的な管理(メインテナンス)を行えば、
歯周病は再発しないのでしょうか?
この答えを知るためには、
歯周病がどのような病気であるのかを理解すると分かります。
前回のブログでも解説しましたが、
歯周病は、歯周病細菌による感染症 です。
歯周病細菌は、
数百種類存在していますが、
現時点で歯周病の進行と関連性の高い細菌は、
数種類います。
得に
P.g菌(ポルフィロモナス・ジンジバリス菌) と言われる細菌は、
悪性度の高い細菌とされ、
このP.g菌 の数が多いと
歯周病は早く進んでしまいます。
また、
この歯周病細菌の中でも
P.g菌  タイプⅡ
と言われる細菌は最も悪性度の高い細菌です。
この「2型のP.g菌」 に感染している場合には、
再発率は高くなります
その他にも
噛み合わせの問題が併発していたり等
くつかの要素が重なることで
歯周病は悪化傾向が高くなります。
次回の歯周病ブログでは、
実際の症例を見ながら
抜歯が必要かどうかの話をしていきます。
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