歯周病細菌検査:オルコア:その2

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。
 
先週は、歯周病細菌を調べるための「オルコア」という話をしました。
 
「オルコア」で調べられる細菌はP.g菌 ( Prophyromonas gingivalis )です。
 
現在 歯周病の進行に最も影響する細菌です。
 
そのため、このP.g菌 を調べることで、
歯周病のリスクが分かります。
 
リスクを知ることは、患者様の今後に大きな影響を及ぼします。
 
例えば、
インプラントは、虫歯になることはありませんが、
歯周病になることはあります。
 
インプラントが歯周病と同じような状態になることをインプラント周囲炎 と言います。
 
私自身は、今までインプラントを5,000本以上行ってきました。
最初にインプラント治療を行ったのは約20年以上前です。
 
この20年の間に行ったインプラントでインプラント周囲炎になった症例はあるかと言いますと‥
 
あります。
 
非常に稀ですが、インプラント周囲炎 になったケースはあります。
 
この場合、
インプラント周囲炎の治療 を行うことで問題が解決した症例はあります。
 
しかし、インプラント周囲炎が広がり、
インプラントがダメになったケースも非常に稀ですが、
存在します。
 
こうした患者様の場合、
あらかじめ、P.g菌のリスクがわかっていれば、
メインテナンスの期間を短くしたりする対応はあったと考えられます。
 
歯周病のリスクには個人差があります。
 
リスクを知ることでその後の対応は変わってきます。
 
そのためにP.g菌の状態を知ることはとても重要なことで意味のある検査であると考えています。
 
次回のブログでは、
このP.g菌についてもっと詳細に解説します。
 
P.g菌と言っても、いくつかのタイプがあります。
 
このP.g菌のタイプによって
歯周病のリスクは大きく変わります。
 
 
 
 
 
 
 
 
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