どこまでインプラント治療を行うか?:オールセラミック

2020年11月16日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  オールセラミック/ジルコニア/金属アレルギー専門サイト」です。

最近このオールセラミックブログでは、
インプラント治療におけるオールセラミックを紹介してきました。

本日もインプラント治療患者様の
オールセラミック症例をみていきましょう。

このブログでは
口腔内全体の金属を除去して、
全てオールセラミックに変える治療をアップすることが多いです。

しかし、そのような方より、
部分的に金属をオールセラミックに変更される患者様の方が多いです。

本ケースでも
患者様のご希望がある歯のみ
オールセラミックを行いました。

また、インプラント治療についても
どこまで行うかは、患者様のご希望等
様々なことを考慮してプランを立てることが必要です。

それでは初診時から見ていきましょう!

下顎の歯を噛む面から見た状態です。

矢印の3歯がグラグラです。

これらの歯は抜歯が必要な状態でした。

レントゲンを見てみましょう。

先ほどの抜歯となる歯は以下です。

右側の2歯は、歯根破折でグラグラです。
左側は、歯周病でグラグラです。

抜歯後には、
患者様は、インプラント治療をご希望されました。
この場合、どのようなインプラント治療プランが考えられるのでしょうか?

欠損部全てにインプラントを行うことがベストではあります。
以下のようにです。

実際のインプラント治療計画は、以下のようになりました。

右側の奥歯の1歯欠損には、インプラント治療を行わないことにしました。

この部分にインプラント治療を行わない理由があります。
噛み合う上顎の歯がグラグラなんです。
もう取れそうなくらいグラグラです。

つまり上顎の歯も抜歯となってしまいます。

下顎にインプラントを行ったとしても
上顎の噛み合う部分の歯がない場合には、
下顎にインプラントを行っても噛むという意味はなくなります。

患者様には、
下顎にインプラント、
上顎の噛み合う部分にもインプラント
の説明をさせていただきましたが、
治療費の問題等もあり、
下顎は右側は2歯欠損ありますが、
1本のインプラントのみとしました。

以下は治療後です。

普段インプラントブログでは
レントゲンを中心として解説していますが、
このブログは、セラミックブログですので
治療後の口腔内写真をご紹介します。

以下は治療前と後です。

来週の月曜日もセラミックブログをアップします。

治療費用

オールセラミック(e.max エンプレス 等)
1歯 55.000円(消費税込):天然歯

ジルコニアオールセラミック
1歯 88.000円(消費税込):天然歯


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