国際インプラント学会に参加してきました

国際インプラント学会に参加してきました。
インプラントが開発された40年以上前はインプラントを埋入してから被せ物を装着するまでに6ヶ月以上の日数がかかっていました。
しかし、近年になり、SLAインプラント等の開発によりその期間は6週間にまで短縮することが可能になってきました。
そして今回の学会ではさらに早期の骨との結合、早期に噛むことができるための研究(臨床)発表が多くありました。
その期間は究極のインプラント埋入当日に噛めるようになるというものです。当医院でもこうした即時インプラントを行うケースもだいぶ増えてきており、患者さんの負担も少なくなってきました。しかし、どのようなケースでも可能ということではなく、一定の基準があります。今後インプラント埋入即時荷重という症例とその適応基準について掲載していく予定です。
インプラントの杉山歯科医院