最新インプラント症例ブログ

2005年5月27日

今日のインプラント

今日は下顎にインプラントの埋入があります。

上顎と下顎ではインプラントと骨が結合する期間が違います。
またインプラント表面の加工によっても結合期間が違います。

私が使用しているI.T.IインプラントのSLAサーフェイスという最新の表面構造を持つインプラントでは最短で6週間でインプラントと骨が結合するという実験データがあります。

ただし、実際の臨床では骨の硬等個人差があるため、通常下顎で8週間、上顎で2〜3ヶ月程度待っていただくことが多いのが現状です。
今後インプラントと骨がさらに早く結合するための研究が行われており、近いうちに発表されることになります。

数年前はこの結合期間は6ヶ月程度かかっていましたが、数年で1/3程度に短くなってきました。
世界中で数百というインプラントが存在するなかで私がI.T.Iインプラントを使用しているのは歴史的に長く、蓄積されたデータがあるだけではなく、最新の治療(インプラント)に関しても非常に多くの信頼できるデータをきちんと持っているからです。
世界には多くのインプラントが存在しますが、I.T.Iインプラントのように自らの施設での基礎データ(基礎研究)をしっかりもっているメーカーはそう多くはありません。
ただし、臨床の場で患者さんに使用している私達としては基礎データのみを信じ使用することはありません。
実際には臨床データというものがある程度しっかりしていないと全てを信じ使用するわけにはいきません。
このSLAサーフェイスというインプラント表面構造が発表され、骨との結合期間が短くなった時にも全てを信じ患者さんに6週間で被せ物を行ったわけではなく、骨の安定が良い患者さんには最短期間で、そうでない患者さんにはいままでのような骨との結合期間を設定しています。
当然、患者さんは実験の場ではありませんので、安全が第一です。

またこの話しは23/5の日記の続きとなっていますので、下にスクロールして『最新の治療は良い治療?』を御覧になって下さい。



インプラントの杉山歯科医院
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