最新インプラント症例ブログ

2006年11月の記事一覧
2006年11月18日

リスクの高い歯周病

リスクの高い歯周病

歯周病は歯周病細菌による感染症です。
当医院に来院する患者さんの多くはこの歯周病が主訴、もしくは歯周病によって歯がなくなったという方です。
歯周病を治療することは大変なことです。
これは治療する側の努力だけでは治らないからです。
まず、口腔環境の改善(ブラッシングを徹底して行う)、全身的な問題の改善等患者さん御自身にも努力していただかないと治りません。
しかし、患者さんの協力もあり、治療を行っても完治しないケースもあります。
こうした歯周病の患者さんをハイリスクの患者さんといいます。
ハイリスクの歯周病患者さんは治療を行ってもその治癒反応(治り方)が良くありません。
このような場合には治療後に徹底した管理が必要になります。
通常、歯周病の治療後には定期検査(メインテナンス)が重要になりますが、ハイリスクの患者さんは得に重要になります。
一般的なメインテナンス期間よりも短い間隔で来院していただき、状態が悪化しないようにみていきます。
得にインプラントを行った場合は重要になります。
歯周病細菌がインプラントにも感染しないようにするためです。
現在、歯がないということはそれなりの理由があるわけですから今後良い状態を維持するためには病院側もそうですが、患者さん御自身の努力も必要になってきます。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター


2006年11月17日

若い歯科医師のゆとり

若い歯科医師のゆとり

今、学校教育について毎日のようにテレビや新聞で多くの意見がでています。
数年前に始まったゆとり教育も見直す必要性があるという意見も多くあります。
今の子供は余裕があるのか?あまり深く考えていないのか?自分自身の今後(将来)についてあまり感心がない感じがします。
ニートやフリーター等もそのひとつです。
これは歯科医療にとっても同じことが言えます。
大学を卒業した若い先生は自分の将来についてあまり感心がないと思われます。
将来的なビジョンがないためか意欲もあまり感じられません。
うーんどうなってしまうのだろう。
これには大学の教育にも問題があるように思われます。
歯科大学はもちろん大学ですが、技術的なことが非常に重要になってきます。職業訓練学校といっても良いと思います。
技術を磨かなくでどうする!と思います。
また人間を治療するわけですから治療する側の人間性も非常に大切です。
しかし、現実的には大学を卒業した後に控えている国家試験のための勉強をするところになっています。
もちろん技術的な講議や実習はありますが、『一応行った…』といったところまでです。
私の母校とですと、今は大学の6年生になると歯科医師国会試験の勉強が主体となり、大学の授業が終わった後(17:00頃〜)、国家試験の受験対策を教える予備校があるのですが、その予備校の先生が試験対策の講議にきます。
ほとんど中学、大学の受験みたいなものです。
学問的なことばかり詰め込むものですから実技的なことがおろそかになります。
実技を勉強するからこそ自分自身の将来性がはっきりとし、目標が見えてくるものです。
本の中だけの授業では医療人になる実感がわかないのではないでしょうか?
もっともっと教える側がかわらなければならないのではないでしょうか?
今日はつまらない話しになってしまいました。

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2006年11月16日

インプラントの追加埋入

インプラントの追加埋入

多くの欠損がある場合、一度に全て行うことは治療費の面を含め大変なことです。
そのため今回は上顎のみ、奥歯のみ、見える前歯のみといった方法をとることもあります。
そしてまた来年や時期をみて他にもインプラントを行うということも可能です。
ただし、状態によってはそれが難しいこともあります。例えば、歯がほとんどない場合でとりあえず前歯のみインプラントを行いたいという質問をうけることがあります。
前歯のみインプラントを行って奥歯がない場合、得に入れ歯の使用をしない(違和感があり入れ歯が使用できない場合)方は前歯のみインプラントを行うことは難しいと思います。
奥歯の噛み合わせがしっかりしていないと前歯に行ったインプラントに非常に負担がかかります。その結果、前歯のインプラントもダメになる可能性があります。
このように治療費等の問題で全てにインプラントができない場合には前歯ではなく、奥歯にインプラントをされた方が安全です。奥歯の噛み合わせをしっかりさせることは重要なことで、奥歯の噛み合わせがしっかりするからこそ他の歯にも負担がかからないことになります。
多くの欠損があり、インプラントを検討されている場合、どのような方法があるのかは担当歯科医師と十分話しをされ、長期的な意味も含め、治療方針(計画)を決めていく必要性があります。
現在インプラント治療を行いたいとお考えの方はまず、診査をされて、希望を話し、治療計画を立てられることをお勧めします。

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2006年11月15日

インプラントと骨が結合する期間(女性の場合)

インプラントと骨が結合する期間(女性の場合)

私が主に使用しているI.T.Iインプラントは骨と結合(くっつく)するまで上顎で3ヶ月、下顎で2ヶ月です。
ただしこれは一般的な期間で骨の硬さ等によりその期間は異なります。
場合により1〜2ヶ月程度長くなる場合もあります。
得に女性の場合(その中でも50歳以降の方)は骨と結合する期間が長くなることがあります。
硬い骨はインプラントとの結合が良いのですが、軟らかい骨は骨との結合が悪いことがあります。
軟らかい場合には時間を長く待つことにより対応します。
ただし、この期間は術者の経験的なことによることが多く、初診時のレントゲンだけではその期間を正確にお話することは難しいことです。
多くの方は予定どうり上顎で3ヶ月、下顎で2ヶ月の結合期間ですが、実際にインプラントの手術時に骨の硬さやインプラントの安定、残存骨の状態(GBR法を併用した場合には治療期間が長くなることがあります)により決定します。
手術後に骨と結合(くっつく)する期間を『1ヶ月長くしましょう』というお話をさせていただくことがあります。
今後すっと使用していくインプラントですから無理をせず、1〜2ヶ月長くなっても安全を第一に考えていきたいと思います。

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2006年11月14日

インプラント治療期間中の仮歯について

インプラント治療期間中の仮歯について

インプラント治療は時間のかかるものです。
患者さんによってはその治療期間中歯がないことのではないのかと御心配される方も多くいらしゃいます。
そういった御心配はありません。
そのような場合でも1日たりとも歯がないという期間はありません。
抜歯をする場合でも抜歯した当日は仮歯を作製しますし、もし、義歯となるような場合でも抜歯する前に予め型を取り、義歯を作製しておきます。
そして抜歯と同時に義歯の装着を行います。
ですから御心配はされないで下さい。
また治療のケースにはよりますが、インプラント埋入と同時に義歯ではなく小定式の仮歯を作製できる場合もあります。
抜歯と同時にインプラントを埋入し、固定式の仮歯まで行うことも状態によっては可能です。
あらかじめどのような治療方法になるのかは担当歯科医師と相談されて下さい。

ただし、一つ不自由になる時期があることがあります。
現在義歯を使用されている場合で、インプラントを埋入した当日から2週間程度は義歯の使用制限があります。
外出される時や食事の時以外(つまり自宅にいる時など)はできるかぎり義歯の使用を控えていただきたいと思います。
インプラント手術直後に義歯を使用しますと義歯によりインプラントが圧迫され、予後によくないことがあります。
この時期は患者さんにとって大変ですが御辛抱していただきたいと思います。もちろん個人個人により手術後の注意事項は違いますが、インプラントに無理な負荷はかけないというのは原則です。

またいくら注意していても感染等でインプラントがダメになることも稀ですが、あります。そうした場合の保証や治療スケジュールについてもあらかじめ聞いておく必要性があります。
治療はもちろん100%であってほしいものですが、絶対に100%ということにはなりません。
難しいケース(重度歯周病、噛み合わせに問題がある、喫煙者、全身疾患がある等)の場合には問題が生じる可能性も高くなります。
どういった場合がリスクが高いかということも事前に理解したおく必要性があります。

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2006年11月13日

どのインプラントを使用するか

どのインプラントを使用するか


現在日本で使用されているインプラントメーカーは約30種類ほどあります。
当医院ではI.T.Iインプラントという種類を主に使用しています。
以前はこのI.T.Iインプラントのみを使用していましたが、インプラントの埋入部位や骨の状態により他のインプラントメーカーの方が優れているということもわかり最近では3社のメーカーを使い分けています。
ほとんどがI.T.Iインプラントですが、骨の状態のよくない上顎の奥歯や審美性を必要とする前歯は違うインプラントを使用することもあります。
それぞれ良い点があり、必要に応じて使い分けることが必要であると思います。

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2006年11月12日

インプラントの保証

インプラントの保証

インプラントは高額な治療費がかかる治療です。
そのため多くの歯科医院では保証期間があります。
その期間は医院により違いますので治療を受けられる際にはあらかじめ
聞いておく必要性があります。
10年程度の保証期間が多いのではないかと思います。
ただしその保証期間も10年間ずっと100%保証される場合と1年ごとに90%、80%…というように保証内容が少なくなることもあります。
保証期間がきちんとあるということは治療に自信があるということなので重要なポイントであると思います。
ただし保証があるからといってお手入れがおろそかになったり、メインテンスを受けなかったりするのは問題があります。
毎日のブラッシングがあってこそ長く維持できるのです。
またメインテナンスは非常に重要なことです。メインテナンス期間は個人により違いますが、3〜6ヶ月程度が良いでしょう。
適切なメインテナンス期間は担当歯科医師と御相談されて下さい。
また引越し等でインプラントを行った歯科医院に通院できないことがあります。
その場合にはお近くの歯科医院でもメインテナンスはできますので、必ず受けて下さい。
引越しを境にメインテナンスが中断されることはよくあります。
現在メインテナンスを中断されている方は再開されて下さい。
その時どこの歯科医院でも良いというわけにはいきません。
インプラントを行っていない歯科医院では適切なメインテナンスは行えませんし、歯周病の治療を行っていない歯科医院もよくありません。
最低限、歯周病の検査をし、定期的にレントゲンを撮り、毎回のメインテナンス時には口腔内全体のクリーニングをし、磨けていない部位のブラッシング指導を行ってくれる医院でないといけません。
またこうしたメインテナンスにはどうしても時間がかかります。
当医院ではメインテナンスの時間は問題がない方でも30分、ブラッシング指導に多く時間がかかったり、歯石の付着がある場合には60分はかかります。
場合によってはそれ以上の時間がかかります。
メインテナンスにはそれだけ重要なことなのです。

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2006年11月11日

歯軋り

歯軋り

歯軋りやくいしばりは私達がインプラントを行う際に最も注意することの一つです。
歯軋りによる力はすごいものでインプラントをダメにすることもあります。
あまりにも歯軋りが強い場合にはインプラント治療ができないこともあります。

歯軋りを自覚されていたり、ご家族から歯軋りをしていることを言われたりする方は治療前に必ず担当歯科医師に相談されて下さい。

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2006年11月10日

インプラントは何本必要か?

インプラントは何本必要か?

例えば3歯分欠損している場合、何本のインプラントが必要であるかということですが、多くの場合には2本のインプラントを埋入し、ブリッジとします。3本の場合もあります。
2本と3本の違いですが、まずインプラントにはさまざまな長さがあります。当医院が使用しているI.T.I ですと短いもので6mm、それから2mm間隔で12mm(それ以上長いものもありますが一般的にはこの長さまでです)までの長さがあります。

インプラントの長さによってその成功率(生存率)は異なります。
例えば骨の幅や高さがしっかりしていて、歯ブラシの状態も非常に良い、歯周病ではない、噛み合わせもしっかりしている、歯ぎしりもないとなれば12mmの長さのインプラントが埋入されればその成功率は非常に高いものです(統計的には10年後の生存率で98%以上の報告が多くあります)。

しかし、6mm程度のインプラントしか埋入できないとするとその生存率はかなり低くなります。
単純に短いインプラントしか埋入できなければ力学的に噛む力に耐えきれないということです。

話しは戻りますが、3歯欠損であっても上記のような条件を満たし、骨がしっかりしていて10mm以上のインプラントが埋入できるとすれば2本のインプラントでブリッジは可能です。
しかし、8mm程度のインプラントしか埋入できないような骨の状態であれば2本でブリッジは厳しいことになります。
そのような状態であれば3歯欠損に3本のインプラントを埋入した方が予知性(安心感)があります。

このように同じ3歯欠損であっても骨の状態等により埋入本数は変わってきます。逆にいえば条件さえよければインプラントの本数は少なくても問題は起りません。
4歯欠損においても2本のインプラントを埋入してブリッジをすることも十分可能です。
歯が一本もない方の場合

このようなことを考えると歯が1本もない(総入れ歯の)方で完全に固定式を希望される場合、骨の状態さえ良ければ6本のインプラントを埋入し、ブリッジとすることも可能です。

インプラントは費用がかかる治療ですから最小の治療(最小のインプラント埋入)で最大の効果を得るように計画をたてることが大切です。
しかし、無理をするような計画(埋入本数)であれば将来的に問題が起りますので、治療にあたっては厳密な診査が必要なのです。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター
2006年11月9日

インプラントの被せ物

インプラントの被せ物

インプラントの被せ物についてはHPでもこの日記でも記載してしてありますが、大きく分けて3つの素材があります。

セラミック、ハイブリッドセラミック、金属です。
セラミックとハイブリッドセラミックの違いですが、セラミックはいわゆる陶器と同じようなものです。変色はせず、審美的に最も優れています。また汚れが付きにくく、歯周病のような方や、ブラッシングが十分出きない方には適しています。
欠点としては非常に硬いため(天然歯よりも硬い)、噛み合う歯が天然歯の場合には天然歯が磨り減ってしまうことがあります。特にインプラントは、骨と強固に結合しているため噛み合う歯が歯周病にかかっている天然歯の場合には、負担がかか
る可能性があります。

次にハイブリッドセラミックですが、素材としてはセラミックにレジンという物を配合して作っています。レジンとはプラスチックのようなものです。このレジンを配合することにより硬さを天然歯とほぼ同程度にすることができます。噛み合う歯が天然歯の場合には天然歯を磨り減らしたりする危険性が少なくなります。
またセラミックはその性質から欠けたりすると修復することが困難な材料ですが、ハイブリッドセラミックの場合にはもし欠けたとしてもある程度であれば口腔内で修復が可能です。
しかし、欠点としてはセラミックに比較して審美的には若干劣ります。レジンは吸水性があるため若干の変色を起すか可能性があります。
またその吸水性のため汚れを付着しやすいという欠点があります。

次に金属ですが、噛み合わせの長期安定からすると最も優れている材質です。
長期的にはセラミックやハイブリッドセラミックと同様に若干は磨り減りますが、かけたりすることはありません。
インプラントの被せ物としては一番お勧めです。
しかし、欠点として金属製ですので見た目に問題があります。
最も奥歯であればよいかと思いますが、少し手前になると見えてしまいます。
そのため多くの患者さんは金属を避ける傾向にありますが、私達からすると安全性の高い金属がいいと思います。

結論としてどちらが優れているということではなく口腔内の状態により使い分ける必要性があるかと思います。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター



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