最新インプラント症例ブログ

2007年3月30日

歯周病ついて:1

d2327510.JPG歯周病ついて:1
歯周病は歯科において非常に大きなテーマです。
歯がなくなる原因で一番多いのがこの歯周病です。
またインプラントとの関連性も深いものです。
今回からのテーマは以前にブログでも紹介しました内容ですが、誰もがかかる可能性が高い疾患であり、歯科治療においても重要なことですので今回から約2週間にかけて歯周病の全容をお話したいと思います。
毎日読んでも2週間ですから結構長い話です。
でも全て読んでいただけるとかなり歯周病のことがわかってきます。
是非どうぞ。

それでは歯周病(歯周炎)についての話しの開始です。
歯周炎の診断方法として歯周ポケット検査というものがあります。
もともと歯と歯肉はくっついていなく、わずかな隙間(深さ)が存在します。
その隙間(深さ)のことを『歯肉溝』といいます。
歯周炎ない健康な状態の歯肉はこの歯肉溝(歯肉溝の深さ)が1〜2mm程度です。
歯周炎の成立ちはこの歯と歯肉の境目に汚れがつくことから始まります。
歯ブラシが100%できればこの境目についた汚れは完全にとれるわけですが、実際には完全にこの汚れを取ることは難しいものです。
取り残した汚れ(内部に歯周病細菌がひそんでいます)はこの溝の内部にどんどんと侵入していきます。
多少この内部に汚れ(歯周病細菌)が侵入しても生体は汚れ(歯周病細菌)を排除する働きがあります。
まず歯肉溝から体液が流れ出し、侵入した汚れ(歯周病細菌)を洗い流してくれます。
この液体を『歯肉溝侵出液』と言います。
多少の汚れ(歯周病細菌)はこうした液体で洗い流されますが、大量の汚れ(歯周病細菌)はそうはいきません。歯肉溝侵出液の洗い流す力を越え、更に内部に侵入しています。
汚れ(歯周病細菌)は外よりも歯肉の内部の方が住みやすいので歯肉の内部で歯周病細菌は増殖していきます。
歯肉の内部で増殖するような歯周病細菌を専門用語で『嫌気性細菌』と言います。
『嫌気性細菌』は酸素があるところを嫌います。酸素がとどかない深い歯肉溝内部でどんどんと繁殖していきます。
悪者ですから暗いところが好きなんですね。
『嫌気性細菌』が入り込んだ深い歯肉溝(病的な歯肉溝)を『歯周ポケット『と言います。
溝の深さは3mm以上になっています。
歯周病になるためにはこの歯周ポケットの内部でさまざまなことが起ります。
明日は歯周ポケット内部で起るさまざまなドラマについてお話します。

以前ブログで紹介しました『活性酸素』 その1 その2 その3 その4をアップしました。
かなり難しい話ですが、ご興味のある方はどうぞ御覧になって下さい。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター




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