最新インプラント症例ブログ

2007年5月28日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:良い歯医者の見つけ方:その10

良い歯医者の見つけ方:その10

今日は過ごしやすい日でした。

朝から出かけていたため、ブログは帰って来て夜になってからです。

昨日は虫歯が深かく、神経を取るか取らないかの状態になった場合の治療方法として
1. 虫歯が深いため基本的には神経を取り除く
2. 徹底的に虫歯は取り除き、神経の痛みをおさえる薬を置き、経過を見る。
   痛みがでないことを確認し、型を取る。(神経は取らない)
3. 虫歯をある程度取り除き『3−Mix MP法』という薬を入れた治療法を行
  う。(神経は取らない)
という選択肢があることをお話しました。

そして上記のどれを行うかは歯科医師の経験や考え方だけではなく、科学的根拠が元になっていることをお話しました。
そうした科学的根拠を含めて治療方法の選択を患者様にお話することが大切であり、
『科学的根拠をもった情報を正確に患者様に伝えている歯科医師は良い歯科医院』というお話でした。

今日はこの続きになります。

虫歯の治療を行う際に最も重点をおいて考えることは
『できるかぎり歯を過ずる部分を少なくする』、
『神経はできるかぎり取らない』
ということです。
もちろん痛くなく治療を行うことは大切です。

削った歯は元に戻ることはありませんし、取った神経も元には戻りません。
また神経のない歯は脆く、通常の噛む力でも歯が折れてしまったりします。
また神経のない歯は虫歯になっても痛みが出ないため、気づきにくいことがあります。
さらに神経のない歯は基本的に歯を全体的に削り、被せ物を行います。
この被せ物の精度が良くないと汚れがつきやすく、虫歯や歯周病になりやすいことがあります。

神経のない歯は神経のある歯と比較してダメになる確率は高いのが現状です。

そのため上記にある2.と3.の方法をできるかぎり行いたいものです。
しかし、そのためにはリスクもあります。

虫歯が神経と非常に近い場合、
歯を削る段階で刺激が神経に伝わってしまいます。
もちろんできるかぎり刺激が伝わらないように圧力をかけないように削ったり、
削る器具からは水が大量に噴射されます。
削る器具による発熱をおさえるためです。

しかし、それでも刺激が伝わることを100%防止するのは難しいことです。
そのため
2. の
徹底的に虫歯は取り除き、神経の痛みをおさえる薬を置き、経過を見る。
痛みがでないことを確認し、型を取る。(神経は取らない)

という治療を選択した場合、治療後に痛みが出ることがあります。
もし治療後に痛みが出た場合、患者様は苦痛を伴うことになるわけですから
事前の説明が非常に大切になります。
患者様の同意を得ることが必要になります。

つまり、虫歯が非常に深く、神経の近くまで達するような場合、
まず虫歯の状態をお話します。
次に治療の選択肢をお話します。
そして神経を取ることの欠点をお話します。
また神経を取らない場合には治療後に痛みが生じる可能性があることをお話します。

その上で患者様のご理解上、治療方針が決まります。

かなり時間がかかることです。
場合により虫歯1歯の治療を行うだけでも1時間以上かかることがあります。

そのため虫歯が深い場合、なにも説明せずに神経を取り除く歯科医師もいるのも現状です。

今日は虫歯が深い場合、その状況をきちんと説明し、治療後のことも含め、治療の選択肢を説明してくれる歯科医師こそ良い歯科医院の一つの基準というお話です。

きちんとした説明があってこそ、正しい治療なのです。

ちなみに当医院にインプラント治療を希望されて来院される患者様の2割程度は歯が割れて抜歯したもしくは抜歯と診断されたケースです。
歯が割れるのは神経がないことが大きな理由です。

ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。


最近の投稿
カテゴリ
アーカイブ

PAGE TOP