最新インプラント症例ブログ

2007年6月5日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:チームアプローチによる歯科治療:4

チームアプローチによる歯科治療:4

朝からいい天気ですね。
過ごしやすいというよりは熱く、
夏のようです。

今日もこのところ続いている『チームアプローチによる歯科治療』についてです。

昨日は歯周病の治療は『歯科衛生士』の役割が非常に大切であることをお話しました。
『口腔清掃指導』と
『ルートプレーニング:歯周病細菌除去療法』
です。
両方とも大変なことです。
『口腔清掃指導』については私より当医院の歯科衛生士の方が断然
患者様の信頼を得ることに優れています。
また歯周病の治療である
『ルートプレーニング:歯周病細菌除去療法』
に関しても私よりもできます。

『ルートプレーニング:歯周病細菌除去療法』は歯石を取る作業です。
一見簡単そうに思われるかもしれませんが、
的確なルートプレーニングは難しいものです。

単に歯石をガリガリと取るのではないのです。
歯肉の下(内部)に侵入し、歯の根にびっしりと へばりついた歯石は非常に硬く、取るのが困難です。

取るのが困難だからといって力まかせに取ってはいけません。
歯石は歯の根全てを均等に覆っているのではなく、歯石がついている部分もあれば、あまり歯石がついていない根の部分もあります。

この どこについているかわからない歯石は歯肉の中にあります。
もちろん歯肉の中は見えません。

そのため、見えない部分の汚れを昨日紹介しました、『キュレット』で
『触知』しながら取っていきます。
この『触知しながら歯石を取る』というのが難しいことなのです。
『職人技』といってもいいでしょう。
下手な歯科衛生士ではまず的確に行うことはできません。
歯科医師でも歯周病治療の経験がない先生は的確にはできない治療です。

『ルートプレーニング』の正しい方法を知識だけでなく、トレーニングしていかないといけません。

誤った、『ルートプレーニング』は問題を引き起こします。

もちろん 歯石が取れていなければ、歯周病は治りません。
また やみくもにガリガリと歯石を取っていれば、
歯肉が退縮(下がったり)したり、
必要ではない根の部分を削って(歯石を取るだけでなく、器具により歯の根を削ってしまうこと)しまい、歯がしみたり(知覚過敏)、
根を削り過ぎることにより、歯肉や骨の治癒を悪くしたりします。

優秀な歯科衛生士が行えば、中程度の歯周病であれば、
『ルートプレーニング』だけで治るケースも多くあります。

逆に『ルートプレーニング』が的確にできない、歯科衛生士や歯科医師が行うと治りません。

最初に書きましたように、『ルートプレーニング』は『職人技』ですので、
正しい知識のもと、正しい方法でトレーニングしないといつまでたっても上達しません。

歯周病専門医の検査や診断だけでなく、歯科衛生士の役割は歯周病治療においてなくてはならないのです。

ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。

最近の投稿
カテゴリ
アーカイブ

PAGE TOP