最新インプラント症例ブログ

2007年6月7日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:チームアプローチによる歯科治療:6

チームアプローチによる歯科治療:6

今日は木曜日のため休診です。
さて今日も『チームアプローチによる歯科治療』の続きです。

『歯科衛生士』が行う『バイオフィルムの取り除き方』です。

『バイオフィルム』は単に歯ブラシを行うたけでは完全には取れません。
そのため、『PMTC』が必要になってきます。

前回のおさらいになりますが、
『PMTC』とは『 Professional Mechanical Tooth Cleaning』の略で、
歯科医師や歯科衛生士のように特別に訓練を受けた専門家が
器具やペースト(フッ素入り歯面清掃剤)を用いて
歯面および歯周ポケット内部に存在している
『バイオフィルム』を機械的に除去することを言います。

それでは具体的な『バイオフィルム』の除去の仕方です。
まず、『スケーリング』です。
『スケーリング』とは歯石を除去することです。

方法は『手用器具』で取り除く方法と
『超音波スケーラー』と言うマイクロ振動と水圧により歯面や歯根面に付着している歯石とともに『バイオフィルム』の除去を行う方法があります。

下の写真は『超音波スケーラー』です。

スケーリング








次に『手用器具』ですが、
下記の写真のように『キュレット』と言われる器具を用いて、
歯肉の中に存在する歯石や歯周病菌の除去および歯の根の中にまで感染を起こしている根面の滑沢化します。

キュレット

このことを『ルートプレーニング(SRP)』と言います。
ルートプレーニングに使用する器具(キュレット)の先は
刃のようになっており、根面に強固に付着している感染物質を除去するのに適しています。

次に『ポリッシング』です。
『歯石』や『バイオフィルム』を除去した表面は“ざらざら”しています。
“ざらざら”している状態は再度汚れが付着しやすいので表面を器械や歯ブラシ等で“ツルツル”に磨き、『歯石』や『バイオフィルム』が付着しにくいようにします。(下記:写真3)
またポリッシング時や虫歯予防のためにフッ素人りのペーストを歯面に塗り込みます。

ポリッシング








このようなことを行うことにより『バイオフィルム』を取り除き、歯周病の再発を防ぎます。

この治療は『歯科衛生士』の大切な仕事です。
定期的な『バイオフィルム』の除去ができなければ、歯周病の予防は行えません。

『歯周病専門医の治療』と『歯科衛生士』の連携が大切です。

明日は『バイオフィルム』についてもう少し詳しくお話します。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。
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