最新インプラント症例ブログ

2007年6月17日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:『歯ぎしり』と『歯周病』、『インプラント』との関係:2

『歯ぎしり』と『歯周病』、『インプラント』との関係:2

昨日から『歯ぎしり』と『くいしばり』について話してきました。

今日はもう少し、詳しく解説します。

天然歯は噛むと若干動きます。
これは『歯根膜』というクッションのようなものが歯の根の周りに存在するためです。
このようなクッションが存在する理由ですが、
噛む力は非常に強いものです。
特に就寝時にはかなり強い力で噛みしめる方がいらっしゃいます。
いわゆる『歯ぎしり』と言われるものです。
『歯ぎしり』はどんな方でも大抵します。
ギリギリと音として聞こえる方もいれば、そうでない方もいらっしゃいます。
この『歯ぎしり』の力は強く、『歯根膜』というクッションがないと歯はダメージを受けてしまいます。
いわゆる『打撲』のような状態です。

『歯根膜』があるために歯は噛んだ時に上下、左右に動くのです。
簡単に言えば『歯根膜』は歯にダメージが加わらないように噛む力を調整しているのです。
それに対しインプラントは骨と完全に結合しているため動きません。
(厳密には骨のたわみの分だけ若干は動きますが、臨床的には動かないと思っていただいてOK です)

そのため噛む力はインプラントに直接加わってしまうのです。

インプラント治療においてはこの噛む力をいかに分散させるかが
キーポイントになります。

この方法として
口腔内にインプラントと天然歯がある場合、
インプラントの被せ物を装着する際には、天然歯よりも若干低くします。
低くといっても200ミクロン程度であり、見た目で分かることはありませんし、噛んで感じることもありません。

先程書きました『歯根膜』の範囲内です。
ぐっと噛んだ時に天然歯は沈みこみ、インプラントと同じ高さになります。

しかし、この高さの調整はずーっと普遍なわけではありません。

このシリーズの最初に書きましたように個人差はありますが、
歯はすり減るのです。

例えば、靴でも、長く使用しているとすり減ります。
右のみすり減ったり、左のみ、かかとが良くすり減ったりと人さまざまです。

噛み合わせを良い状態に保つためには定期的にチェックが必要です。

またこのテーマである『歯ぎしり』や『くいしばり』がある場合は大変です。
すり減り方が大きいからです。

また噛む力も強いため、インプラントには毎日負荷がかかります。
インプラントにとっては大変なストレスです。

この『歯ぎしり』や『くいしばり』からインプラントを保護するのが、
『ナイトガード』と言われるものです。
簡単に言えば、『マウスピース』です。

これはスポーツをする人が使用しているものと同じような装置です。

ボクシング、ラクビーといったスポーツです。

明日はこの『ナイトガード』についての詳細です。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。

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