インプラント 歯周病 専門医のブログ:抜歯即時インプラント:その5

抜歯即時インプラント:その5

今日はいつもより早い時間にブログを書いています。
朝7:00です。(いつもは朝9:00から書いています)

今日は私は診療しません。(病院は開いています)
と言いますのは『防火管理者資格取得講習会』を受講してくるからです。

病院を管理する者として消防法により資格を取得しなければならないそうです。
今日と明日の2日間、9:00〜17:00まで講習を受けなければなりません。

結構大変です。

さて今日も 抜歯即時インプラント の話です。

昨日のブログを見られていない方は是非 昨日(下)のブログをご覧になって下さい。

抜歯即時7,8

上の 写真7 は金属の“蓋”を取った状態です。
ちょっと見える金属の部分がインプラントの上の部分です。
“ 穴 ”が見えると思います。
この“ 穴 ”にインプラントの土台 を取り付けます。

上の写真8 がインプラントに土台を装着した状態です。
土台の材質はチタンでできています。

ネジでインプラント本体と固定します。

抜歯即時9,10

上の 写真9 と10 は型を取っているところです。
型の取り方にはいくつかの方法があります。
上の写真は『オクタシステムを使用したスナップオン法』という型の取り方です。
インプラントの型はこのような専用の型を取る器具を使用します。
通常、型を取った後約10日後に来院していただきます。
しかし、完成前に歯の形を見るために確認のため一度来院していただく場合があります。

インプラントの被せ物の種類には大きく分けて
『セラミック』と
『ハイブリッドセラミック』があります。
前歯部には審美的な『セラミック』がお勧めです。

抜歯即時11,12

上の 写真11 は最終的な被せ物を装着した状態です。
歯と歯の間に若干の隙間(黒い部分)がありますが、
これは被せ物装着後、1ヶ月程度で閉じてきます。

上の 写真12 はその時のレントゲン写真です。

この症例を2回に分けてお話してきました。
抜歯即時インプラント は患者様にとって負担が少ない治療法です。
縫合もしないことがあります。
しかし、全ての症例に行える治療ではありません。

適応されるかどうかは実際に検査をしてから判断することになります。

また明日から新しいテーマになります。

お楽しみに!

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。