最新インプラント症例ブログ

2007年7月29日

審美歯科の革命:『ジルコニア』オールセラミッククラウン:その1

今日は日曜日です。
週末の診療はインプラントの手術が多いですね。
昨日の土曜日は3件のインプラント手術がありました。
1件は先週のテーマの『即時荷重』の症例でした。
インプラントを6本埋入し、手術当日に仮歯の装着です。
即時荷重は2日連続ですね。
多い時には続くものです。

さて今日は朝から サイナスリフト法という骨を増大させる治療法です。
最近はこうした骨の増大治療が多いですね。
その理由として、
抜歯時期が遅れるからです。
つまり、歯周病等が進行し、本当はもっと早く抜歯しなければならない状態であったにもかかわらず、抜歯をためらい、病状が進行してしまったため、歯を支えている骨が吸収してしまったからです。
歯の周囲の骨が進行してしまった結果、インプラントを行うにも大きな問題となったのです。

現在、ある程度年齢の高い患者様は 歯がなくてもわりと 骨の幅や高さが残っている場合があります。
つまり、歯周病等の病状がある程度進行しない状態で、早く、抜歯した可能性があるからです。
それに対して、わりと年齢が高くない方は、骨の吸収がかなり進行した状態までこらえる
傾向が強いため、実際に抜歯となった場合、骨のダメージが高いのです。


さて、今日から新しいテーマの話になります。
『オールセラミックスクラウン』です。

近年、審美に対する患者様の要望はどんどんと高まってきています。
『オールセラミックスクラウン』とは
金属をまったく使用しない被せ物のことです。

まず、今までの被せ物(セラミック等)について解説します。
今までの被せ物は まず、歯を削り、型を取ります。
その後、歯科技工士が被せ物を作製するのですが、
通常の作製方法として、
型からできた、歯型模型上で、金属の枠組み(フレーム)を作製します。
そして金属の枠組み(フレーム)上にセラミックを盛り足し、焼き固めて作製します。
なぜこのようなことをするのかと言うと、
セラミックの材料は『せともの』です。
つまり、『お茶碗』や『湯のみ』のようなものです。
そのままでは強度がないため、噛む力には耐えきれず、割れてしまいます。
そのため、一度金属の枠組み(フレーム)を作製し、強度を増すのです。

さてそれでは本題です。
オールセラミックス『ジルコニア』の話になります。

オールセラミックス『ジルコニア』は2005年3月に、国内認可がおり、臨床で使用されてきました。
その後、多くの研究や臨床報告があり、評価は非常に高いものとなっています。そこで当医院でも十分臨床で使用することが可能であると判断し、2007年より導入致しました。
『ジルコニア』は金属をまったく使用しないで、すべてセラミックで製作することが可能な『オールセラミッククラウン』です。
オールセラミックス『ジルコニア』は従来のセラミックの弱点だった強度を完全に克服し、従来のセラミックの3倍の強度(金属と同等)、審美性、耐久性にも優れた材料です。
金属を全く使わないで、すべての歯を治療することが可能です。
この“ 全て ”というのがオールセラミックス『ジルコニア』の利点の一つです。
今までの『オールセラミックスクラウン』は1歯のみでれば、作製可能でした。
しかし、欠損をつなげる『ブリッジ』には強度の問題から適応が難しいものでした。
しかし、強度の向上(セラミックの3倍)から臨床に応用することが可能となりました。
また金属を使用しないため、審美性に非常に優れています。
審美性を求める方や金属アレルギーの方に適しています。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。
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