最新インプラント症例ブログ

2007年8月27日

インプラント周囲炎の治療方法(CISTの分類):その3

先日はCISTの分類の1〜3まで話でした。
今日はその続きになります。


5 歯周ポケット5mm以上で
  出血がある場合
  さらに、骨吸収がある場合(2mm以下)
 
  まず、レントゲンによる検査が必要になります。
  レントゲン検査の結果、骨の吸収が2mm以下であれば、以下の処置を行い
  ます。
  骨の吸収が起っているということは大きな問題です。
  早急に対応しないと問題が広がり、インプラントを摘出する可能性があり
  ます。

  A : PMTC
    +
  B : 薬液で歯周ポケット内部を洗浄し、
    グルコン酸クロルヘキシジンで毎日口洗する。
    +
  C : 全身的あるいは歯周ポケット内部への抗生剤の使用
  
  抗生剤を服用します。
  また同時に歯周病ポケット内部にも抗生剤の軟膏を入れます。
  約10日間続けます。
  抗生剤の種類については論文学的には
  オルニダゾール(1000mg×1)もしくはメトロニタゾール(250mg
  ×3)を10日間、あるいはアモキシシリン(375mg×3)とメトロニ
  タゾール(250mg×3)の組み合わせが効果があるとされています。
* しかし、日本では一般的に処方する薬ではないので、使用する薬は医
院により違うことがあります。
  参考文献:
   掲載論文:Clin Oral Implants Res(2001年)
   研究者 :Mombelli

上記のようなことを行い、改善しない場合には以下の治療を行う必要性があります。

6 歯周ポケット5mm以上で
  出血がある場合
  さらに、骨吸収がある場合(2mm以上)
 
  レントゲン検査の結果、骨の吸収が2mm以上であれば、以下の処置を行い
  ます。
  2mm以上の骨吸収は大きな問題です。
  早急の対応が必要です。
  場合により摘出する可能性があります。

  A : PMTC
    +
  B : 薬液で歯周ポケット内部を洗浄し、
    グルコン酸クロルヘキシジンで毎日口洗する。
    +
  C : 全身的あるいは歯周ポケット内部への抗生剤の使用
    +
  D : 外科処置を行う
    骨の吸収が著しい場合には外科処置を行う必要性があります。
    外科処置とは麻酔をし、歯肉を切開し、内部の汚れを取り除きます。
    この時大切なのはインプラント本体をチタン以外の金属で触れないと
    いうことです。
    インプラント自体は純チタンでできています。
    これは純チタンが骨と結合(くっつく)唯一の材質なのです。
    そのため、純チタン以外の金属がインプラント本体に触れるとインプ
    ラント表面にその金属の一部が付着する可能性があります。
    もし、インプラント表面にチタン以外の金属が触れると後に骨と結合
    (くっつく)しない可能性があります。
    十分注意しなければ、ならないことです。

明日もCISTの分類の続きです。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。
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