『レントゲン』そんなに撮影しても大丈夫?:人体への影響;その3

今日も昨日と同様に『レントゲンの影響』についてです。
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Q 海外旅行をすると被曝する?
A 自然界にも放射線は存在します。
自然放射線被爆量は航空機の利用によりさらに増加します。
特に海外旅行では被爆量は急激に増加します。
東京大学医学部の甲斐倫明先生らによる 成田―ニューヨーク路線の往復被曝線量の計算値は約86ミリ シーベルトとされています。
これは、胸部レントゲン1枚(65ミリ シーベルト)の撮影より、米国往復の被爆量は多くなることを示しています。

また、同じ航空機の利用でも北極圏航路を取ると被曝量は多いようです。

最後に…

通常 医療で受ける放射線量を気にする必要性はありませんし、事実 生体に影響はありません。
それより、レントゲン撮影を避け、的確な診断ができない方が問題は多いと思われます。
以下は医療で行うレントゲン撮影において部位別に受ける放射線量です。
歯科で使用するレントゲン撮影がいかに少ないかわかると思います。

    
    撮影部位     1回当たりの有効線量
               (ミリ シーベルト)
     
     頭部         0.10
     胸部         0.07
     胃          3.3
     腰椎         1.4
     膀胱         2.5
     股関節        0.34

集団検診:胸部         0.05
集団検診:胃          0.06

  歯科:デンタル       0.229
    (虫歯撮影)
  歯科:パントモ       0.043
    (顎全体撮影)     

明日からはまた新しいテーマになります。
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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。