最新インプラント症例ブログ

2007年10月10日

スプリットクレスト法(リッジエクスパンジョン法)

昨日は『歯根破折』について書きました。

インプラントを希望されて来院される方の多くは歯根破折や歯周病等で歯を失った方です。
このような場合、細菌感染を起こし、歯周囲の骨が吸収してしまっていることが多く認められます。
そのため、抜歯後にインプラントを行おうと思っても困難になってしまいます。

そこで、失った(吸収した)骨を再生させる治療法 GBR法があることをこのブログでもホームページでも書いてあります。

インプラント治療を行うためにはこの GBR法は基本的な治療方法です。

それは先程も書きましたように骨の高さや幅が十分な人の方が少ないからです。
GBR法をマスターしなければ、インプラント治療は困難なものとなるでしょう。

今日は GBR法以外の方法で骨の幅を増やす治療法について話たいと思います。

スプリットクレスト法(リッジエクスパンジョン法)です。

通常、インプラントを行うためには、骨の幅が6mm程度ないといけません。
6mmの理由として、通常のインプラントの直径は約4mmあります。
この4mmのインプラントを埋入するためには骨の幅が6mm以上ないとできません。
つまりインプラントの周囲には1mm以上の骨の余剰な幅(インプラントの周囲が全周1mmの骨で囲まれていることが必要)が必要になります。

しかし、現実問題として骨幅が3〜4mm程度しか存在しないことの方が多いのです。

そうした問題点を解決するのがスプリットクレスト法(リッジエクスパンジョン法)です。
この方法を簡単に説明します。

3〜4mm程度しか骨幅がない場合、その骨の中央部分に“ノミ”のようなものを入れます。
“ノミ”の大きさを少しずつ大きく(太く)していき骨の幅を押し広げていきます。
最終的には6〜7mm程度まで骨の幅を広げます。

そんなに骨は広がるのか?ということですが、骨はこの程度は広げられます。
そして広げた隙間にインプラントを埋入していきます。

骨が吸収してしまった場合にはスプリットクレスト法(リッジエクスパンジョン法)、GBR法がありますが、できれば、きちんと骨幅が残っていた方が治療は楽ですし、確実な治療が行えます。

つまり骨が吸収しているような状態では治療は大変だということです。
骨が吸収しないように、歯周病等を放置せず、早期に対応することが大切です。

明日も骨の再生治療について解説します。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。
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