最新インプラント症例ブログ

2009年2月19日

歯周病の検査の重要性と再発について

2/19(木曜日)です。
今日は歯周病の続きに戻ります。

この歯周病の話をする元となったのは、『歯がダメにならないために…』というテーマから
『歯周病にならないためには…』と発展していったのです。

そして、2/9(月)のブログでは、歯周病は『歯周病細菌による感染症』 であることを説明しました。
また、『歯周病細菌』 は、家族間で感染する確率が高いことも説明しました。

さらに 2/12(木)のブログでは、歯周病には『バイオフィルム』 ということが大きく関わっていることも解説しました。

また、歯周病が悪化するためには、『歯周病細菌』 だけでなく、『噛み合わせ』 や 『歯ぎしり・くいしばり』、 『喫煙(タバコは歯周病を悪化させる!)』、『ストレス』、『睡眠』等 生活習慣も大きく関わってくることを解説しました。

特に 『喫煙』については、タバコをまったく吸わない人よ比較すると重度歯周病となる確率は約6倍高いという報告もあります。

歯周病の結果、 歯を支えている骨が吸収します

進行(骨吸収)が進むと歯は抜けてしまいます。

歯周病にならなければ多くの人が歯を失わずにすむのです。

歯周病の中には、確かに治療を行ってもなかなか改善が難しい『難治性歯周炎、急速進行性歯周病炎』もありますが、多くの歯周病(慢性歯周病)の場合、適切な治療 と 生活習慣の改善、口腔ケアーの管理 で十分改善は可能です。
また、先程記載した『難治性歯周炎、急速進行性歯周病炎』であっても進行を停止させたりすることも十分可能です。

また、ほとんどの歯周病は予防が可能です。

これは、高血圧 や 糖尿病といった病気の多くは、食生活 や 運動…等 の 生活習慣をきちんとすることで、かなり予防できるのと同じです。

でも 人間はそうはいかないものですよね!
甘いもの、カロリーが高いもの、暴飲暴食、多飲酒、喫煙、運動不足、睡眠不足、ストレス… 悪いと思ってもなかなか うまくはいかないものです。

多くの歯周病は、『歯ブラシを徹底して行う』ことにより かなり予防が可能です。
しかし、この歯ブラシができている方は現実問題として非常に少ないのです。

歯周病を主訴として来院される患者様の90%以上(95%以上といってもいいでしょう!)は、とても合格点と言えるような歯ブラシの状況ではありません。

もちろん100%汚れがついていないように歯ブラシをして下さい ということではありません。
できれば、90% いや 80%程度まで 歯ブラシが日々 行えるようにがんばって下さい。

ただし、ご自身でどの程度 磨けているのかを判断することは非常に難しいことです。
歯周病で来院される 多くの方は、
『だいたいは 磨けているだろう』と思っています。
しかし現実的には、『だいたい…』どころではありません。
20〜30%程度しか磨けていない方の方が圧倒的に多いのです。

人によっては、『ほとんど磨けていません!!』
でも患者様 ご本人は 『ある程度は磨けている』と思っています。
なぜかというと『毎日歯ブラシをしているから…』です。

また、テレビ等で放映されている『歯周病予防の歯磨き剤を使用している』のでさらに効果があると思っています。
使用しても 使用しなくても さほど効果はないと思って下さい。
その理由として、すでに歯周病になっているからです。
歯周病になってしまった場合には、『歯周病予防の歯磨き剤』では治りません。

『歯周病予防の歯磨き剤』はあくまでも『予防』に対するものです。
歯周病を治すものではありません。

さらに歯周病になってしまった方の多くは、ブラッシング自体に問題があるのですから
そこから改善しないと 決して歯周病は治りません。

例えてお話すると
糖尿病があります。

一度健康診断等で『糖尿病が進行してる』と診断されたとします。
そのため、心配なので 薬局で『糖尿病に効く薬』なるものを購入し、がんばって使用したとします。

もし、糖尿病が本当の初期の段階であれば 現在の生活+α(糖尿病に効く薬?)で改善されるかもしれません。
しかし、良く考えて下さい。
糖尿病になるには それなりの理由(原因)があるのです。

食生活運動、喫煙、ストレス…等さまざまな原因があります。

その原因を的確に改善しないかぎり いくら+α(糖尿病に効く薬?)を行っても効果があるとは限りません。

また、すでに進行した糖尿病であった場合、自己判断の対応では すでに治らない状態にあります。
適切な改善指導とともに、病院での薬が必要になります。

歯周病もまったく同様です。
本当に初期の段階であれば、薬局で市販されている『歯周病に効く薬(?)』なるものを使用し、効果があるかもしれません。

しかし、歯周病の原因である『適切なブラッシング』ができていなければ まったく効果がありませんし、歯周病が進行していれば、専門医で適正な治療を行わないと 治りません!!

病気は自己判断が一番危険です。

また、一度病気になった方、特に生活習慣病になった方は、再発率が高いのです。
そのため、治療後の管理が非常に重要です。

歯周病は、生活習慣病です。

治すには、適切な診断のもと、きちんとした歯周病治療を行い、その後の適切な管理が重要です。

当たり前のことですが、これができる方が非常に少ないのが現状です。

そのため、歯周病は再発率が非常に高い のです。

このような話を多くの患者様にするのですが、それでも……
そのため、私達 歯周病専門医は繰り返しこうしたブログを含め、日常の臨床でお話するのです。
『歯がなくならないために…』です。

現在、『歯周病の専門サイト』を構築中です。
新しいホームページになります。

もう少し先になるかと思いますが、現在の 『大船駅北口歯科のHP』よりさらに充実した『歯周病の専門サイト』になります。

今日は話が長くなってしまったので、今週のインプラント手術報告はお休みさせていただきます。


次回のブログは2/23(月曜日)になります。


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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
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