最新インプラント症例ブログ

2009年5月14日

世界3大インプラント

5/14(木曜日)です。

今日も前回の続きで、『インプラントの種類;その3』になります。

前回は、アンキロス インプラント
前々回は、ストローマンインプラント(ITIインプラント) 
について解説しました。
もちろん上記以外でも優れたインプラントは、多くあります。
今日は、その中でも世界3大インプラントについて解説します。


どこのメーカーのインプラントが良いのか?-世界3大インプラント-


 世界中には、100種類以上のインプラントが存在していると言われています。
日本国内だけでも30〜40社程度のインプラントシステムが存在します。
世界中では、新しいインプラント・システムが どんどんと開発され、
市場にでてきますので、正確な数は分かりません。
しかし、どのインプラント・メーカーでも同じ ということではありません。
もちろん インプラントの品質が最も重要なことですが、
それ以外にもインプラントの シェアーが大きいということも 重要なことです。

例えとして、以下のような話があります。
ある A歯科医院にて、インプラントの治療を行いました。
治療後、引っ越したため、インプラント治療を行った A歯科医院に メインテナンスに通院することができなくなりました。
暫くして、インプラントの被せ物が取れたため、
インプラント治療で有名なB歯科医院に行きました。
そこで、患者様は、始めて知ったのですが、
A歯科医院で行ったインプラントは、
ほとんど聞かない マイナーなインプラントのメーカーでした。
しかも、そのインプラントメーカーは、すでに倒産しており、
交換する部品 や 型を取るための部品が手に入らなかったのです。

このような話は、現実的にある話です。

インプラントの成功率は、差し歯 や ブリッジのような 他の歯科治療と比較すると非常に高いものです。
インプラント自体は、チタン(ほとんどのインプラント)でできています。
チタンでできているインプラントは、腐食することはありませんし、
折れたりすることもまずないことです。
そのため、インプラント自体の寿命があるわけではありません。
10年でダメになるとか
20年でダメになるとか
決まった寿命があるわけではありません。
基本的に 歯周病 等の問題が起らなければ ずっと保つものです。
(10年後の成功率として、95%以上というデータが多い!)
実際の臨床では、30年、40年と 問題なく経過している症例も多く存在します。
しかし、インプラントの被せ物(上部構造)は、劣化します。
被せ物(上部構造)とは、セラミックや金属でできた 人工の歯のことです。
セラミック 等の被せ物は、その形態を一生保たせることは不可能です。
毎日噛むことにより 被せ物は必ず磨り減るのです。
もちろん噛む力には 個人差はありますし、『歯ぎしり』の有無や 程度によっても違いますが、必ず少しずつ磨り減ります。

靴に例えると 毎日使用していれば 靴底は磨り減ります。
磨り減り方には個人差があり、
踵の部分が磨り減ったり、内側のみ、外側のみ、
右側、左側と磨り減ったりします。

口腔内も同様に 右で良く噛む人は 右側が磨り減ったりします。
特に 『歯ぎしり』や『くいしばり』がある方は磨り減り方が大きいものです。
ですから被せ物は消耗品です。
20歳でセラミックをした人は、その形態が60年、70年と不変であることはありえません。

噛む力によっては、セラミックに日々負担がかかり、かけたりする場合もあります。
そのため、セラミック等の被せ物は、将来的に再製(作り替える)する可能性があります。
その際に、使用してあるインプラント・メーカーがなくなっていたり、
ほとんどの歯科医院で 使われていないようなインプラントであった場合には、
大変なことになってしまいます。

そのようなことからもインプラント治療を行う場合には、
治療を受ける歯科医院で、どのようなインプラントを使用しているかを確認することが必要性です。


世界3大インプラントとは?
 世界的に最も使用頻度が高いメーカーは、以下の3つになります。
世界3大インプラントと言われています。
・ I T Iインプラント(ストローマンインプラント):スイス製
・ ブロネマルク・インプラント:スウェーデン製
・ アストラ・インプラント:スウェーデン製

上記の3つのインプラントは、トップシェアーだけでなく、
臨床で使用されている歴史が非常に長く、
世界的に評価が非常に高いインプラントです。
多くの歯科医院でフォローが行える可能性が高いインプラントです。

ただし、世界3大インプラントだけが 良いインプラントではありません。
他にも良いインプラントは、多くあります。
他に私がお勧めするインプラントとしては、
・ アンキロス・インプラント:ドイツ製
・ リプレイスセレクト・インプラント:スウェーデン製
になります。

1種類のインプラントで全ての症例を行うことは、無理があります。
例えば、世界で最も歴史のあるブロネマルク・インプラントは、
骨幅や骨の高さがある程度存在する症例には、良いですが、
日本人のような顎の細い人種には、必ずしも適しているインプラントとは言えません。

また、I T Iインプラント(ストローマンインプラント)は、日本人のような細い顎の人種には、適しています。
そのため、日本では、トップシェアーとなっています。
しかし、前歯部等には、適していない場合もあります。

アンキロス・インプラントは、2009年現在では、世界3大インプラントと比較すれば、シェアーは小さいですが、世界1の歯科会社と提携を組んでいるため、安心できるインプラントです。
また、最も優れている点は、審美性です。
その信頼性から現在 日本では、急激にシェアーを伸ばしてきており、
将来的には、日本のトップシェアーに入ってくるインプラントになるでしょう。
当医院においても、現在 前歯部のインプラントの多くが このアンキロス・インプラントを使用しています。

最後になりますが、ここに記載したインプラントだけが 良いインプラント
ということではありません。
歯科医師によっては、また違う考えの方もいます。
しかし、単に『当医院のインプラントはこんなに安い!』と広告しているような歯科医院には、注意をした方が良いと思います。
私が見ても、『こんな費用では、とてもインプラント治療はできない!』
と思う歯科医院もあります。
『どこのインプラント・メーカーで、どんな材料を使用したら この治療費になるのか?』
と疑問をもつ歯科医院もあります。
インプラントは、物を買うこととは違います。
人間の生体内に埋込むものです。
慎重に考え、御決めになることが大切です。

今日は、話が長くなってしまったので、今週のインプラント手術報告は休ませていただきます。

次回のブログは5/18(月曜日)になります。



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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
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