最新インプラント症例ブログ

2009年6月18日

PRP

6/18(月曜日)です。
今日は、『PRP』の話になります。


『 PRP 』とは、『 Platelet Rich Plasma 』の略で
日本語では『 多血小板血漿 』と言います。
『 PRP 』とは、『血液中の血小板を濃縮した血漿』のことであり、
近年、『 PRP 』が歯肉の治療や 骨の増殖を促進する物質であることが、多くの研究により解明されてきています。( Saltz ら1991、Anitua 1999、Kassolis 2000 )

『 PRP 』を おおさっぱに言いますと 濃度の濃い血液のことです。
骨の再生に大切な細胞がいっぱい詰まっています。
『 PRP 』を使えば、なんか骨がいっぱいできそうですよね。

この治癒に必要な成分が凝縮された『 PRP 』 を歯周病やインプラント治療に応用することにより早期の回復が期待できます。
PRPは、それ自体を単独で使用するというよりは、以下のような骨再生治療等に併用します。

GBR法
ソケットリフト法
サイナスリフト法
スプリットクレスト法(リッジエクスパンジョン法、スプリッティング法) 
等に併用します。
骨の再生能力が高まります。

また、治癒が早いことにより 治療後の不快感や 疼痛を最小限に押さえることもできます。
今までの骨の増大をはかるような治療と最も異なることは、患者さん個人の生体治癒能力を利用するため、治癒反応が非常によいということです。

骨を再生させたり、骨の増大を促進させる材料は 過去にもいくつもありました。
そのうち、人間以外の生物から採取したものも多くありました。
人間以外の生物からの応用といっても実際には免疫処理等をきちんとしてあるので問題は起りませんが、治療を受ける患者様にとっては他に選択肢がないかと不安なことがありました。
『 PRP 』は、患者様ご自身の血液の成分を使用するため、安全性と信頼性に高い治療法と言えます。




PRP作製方法

ステップ1:20〜30ccの採血を行います。 
      静脈内鎮静法という麻酔を行う際には同時に採血しますので、
      特別な作業はいりません。

ステップ2:採取した血液を遠心分離器にかけます。
      当医院ではHeraevs社製のLabofuga300 という器械を使用して
      います。
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ステップ3:『PRP』と『PPP』の遠心分離作業
       まず、血小板が濃縮された血漿:『PRP』と
       血小板の少ない血漿『PPP』に分離します。
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ステップ4:アクチベータの生成
       『PRP』に自己トロンビン(0.75cc)と塩化カルシウム
(0.25cc)を混合し、1ccのアクチベーターを生成します。
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ステップ5:完成した『PRP』をインプラント本体に塗布したり、骨欠損部に
      入れたり、人工骨や自家骨と混ぜて使用したりします。
      またコラーゲンのシートにこの『PRP』をしみ込ませて使用する
      こともあります。





以下の症例は、PRPとGBR法を併用したケースです。
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次回のブログは6/22(木曜日)になります。



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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
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