最新インプラント症例ブログ

2009年12月17日

インプラントモニター:その7

12/17(木曜日)です。
今日も前回の続きで、『インプラント症例』になります。

今回の症例報告も今日で7回目になりますが、
このシリーズでは、さまざまなタイプの症例を紹介したいと思います。

本日ご紹介する症例は、虫歯が多く、しかも進行した虫歯であり、
抜歯となる歯が多かった症例です。

通常、抜歯となった後は、いくつかの治療方法が考えられます。
1.ブリッジ
2.義歯(入れ歯)
3.インプラント
上記の方法が 抜歯となった後に 一般的に考えられる治療法です。

ご存知と思われますが、ブリッジという治療は 歯を削り 連結した被せ物を装着する治療法です。

ブリッジは、比較的簡単な治療であり、インプラント治療と比較すると 治療期間が短く、治療費も抑えることが可能です。
ほとんどのブリッジは保険が適応されます。
また、ブリッジは固定式のため、入れ歯のように取り外すことはありません。
しかし、最大の欠点として、歯を削る必要性があります。
また、ブリッジの土台となる歯には、どうしても負担がかかってしまいます。
歯自体のことを考えれば、できるかぎり歯は削らないことは大切なことです。

次に義歯(入れ歯)ですが、
利点として
歯を削ることがなく治療が行えます。
治療期間が他の2つの治療より短期間で行えます。
素材は限定されますが、保険が適応されます。
また、治療費は最も抑えることが可能です。
次に義歯(入れ歯)の最大の欠点として、違和感が強いことです。
プラスチックのかたまりが口腔内に入るため、個人差はありますが、かなりの違和感を感じる方も多くいらっしゃいます。
そのため、『義歯はどうしても嫌だ!』思われる方が多いのが現状です。

次にインプラントですが、ブリッジのように歯を削ることが必要ありません。
そのため、残った歯に対しては、もっとも優しい治療と言えます。
また、固定式ですので、義歯と比較するとはるかに快適なものと言えます。
しかし欠点として、
手術を行う必要性がある!
治療費が高い!
治療期間が長い!
といったことが考えられます。

この中でも治療費は大きな問題です。

本日ご紹介する症例もダメな歯が多く、それらを抜歯すると欠損はかなり多くなります。
全ての欠損をインプラントで治療しようとするとかなりの治療費がかかってしまいます。
そのため、ブリッジとインプラントの組み合わせにより、治療を行ったケースです。

まずは、初診時のレントゲンを見てみましょう。
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次のレントゲンでは、抜歯が必要な歯(×印)と 虫歯がある歯(●印)を見てみましょう。
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患者様のご希望としては、
『治療費を最小限に抑えたいので、ブリッジで対応できる部位はブリッジで行いたい!』
『しかし、天然歯を無理には削りたくない!』
『無理した設計にはしたくない!』
『将来性を考えた治療計画にしたい!』
『治療期間中も歯がない期間や嫌で、さらに義歯は嫌!』
というご希望がありました。

そのため、以下のような治療計画にしました。
1.上顎右側の奥から2番目と3番目の×印は、抜歯後にインプラントを行う!
2.その他の抜歯した部位は、ブリッジで対応する!

以上のような計画にしました。
その結果、多くの欠損部は、ブリッジで対応することになりました。
先にブリッジの最大の欠点として、歯を削る必要性があることを解説しました。
しかし、今回の症例では、ブリッジのためだけに 歯を削るのではありません。
抜歯した後の欠損部の周囲の歯は実際には 虫歯(●印)であり、虫歯治療のためにも 歯を削る必要性があったことが ブリッジを選択した一つの理由でもあります。
また、ブリッジとすることにより、
患者様の大きな ご希望である『治療費を抑えたい!』ということにもなります。


以下が上顎の治療後のレントゲン写真です。
(下顎は、まだ治療が必要な箇所があります!)
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上顎の右側は、インプラントを行った部位もありました。
この部位のみにインプラントを行ったのには理由があります。
以下の写真の赤丸(●印)は、神経がない歯です。
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神経のない歯は、非常に脆く、ブリッジの土台とするにはあまり適しているとは言えません。
神経のない歯は、非常にリスクが高いのです。
このことは、以下を参考にして下さい。
      神経のない歯はリスクが高い!

そのため、ブリッジの土台とするのは、将来性を考えると高リスクとなるため、
同部のみは、インプラント治療を選択しました。
これにより患者様のご希望でもあった
『無理した設計にはしたくない!』
『将来性を考えた治療計画にしたい!』
ということが達成できたのです。

また、多くの歯をブリッジで対応したもう一つの利点として、
治療期間中の仮歯があります。
インプラントを埋入してから 型が取れるまでには、上顎で約3〜4ヶ月程度かかります。
この期間歯がないわけにはいきませんので、今回の症例では、インプラントの被せ物を装着するまでの間は、ブリッジの仮歯を使用していました。
このことにより治療期間中も歯がない日は、1日もありませんでした。
これも患者様のご希望である
『治療期間中も歯がない期間や嫌で、さらに義歯は嫌!』
ということが達成できたのです。


歯への負担という点では、欠損部を全てインプラントで治療することが最も良いと思われますが、
現実的には、全てをインプラントで治療すると
治療費が高くなる!
治療期間が長くなる!
治療期間中の仮歯をどうするのか(審美性)
といった問題点もでてきます。

今回の症例のように治療方針は、一つしかないということはありません。
口腔内の状態や 患者様のご希望 等
さまざまな要因により治療計画は決められるのです。


次回のブログは12/21(木曜日)になります。
次回も『インプラント症例』です。


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今週(12/15〜16)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から上顎前歯部(3歯欠損)にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

最近は、上顎前歯部にインプラント治療を行う際には、アンキロス インプラント を使用することが多いのです。

当医院でメインに使用しているインプラントは、ストローマンインプラント(ITIインプラント) ですが、このインプラントメーカーは、世界的にみても奥歯には最も優れたインプラントと言えます。
インプラントの歴史、信頼性、基礎研究、臨床研究、その他全てのことが世界でも一級品といってもいいでしょう。

しかし、私の経験の中で感じてきたこととして、
前歯部では100%優れたインプラントとは言えないのです。

そのため、上顎前歯部には、他のインプラントメーカーを何種類か使用してきた経緯があります。

その中でも現在最も優れていると感じているのが、アンキロス インプラント です。

今回もこのアンキロス インプラント を使用しました。

骨幅が非常に少なかったので、GBR法
も併用しました。


今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約3〜4ヶ月後に型を取ります。



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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
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