最新インプラント症例ブログ

2009年12月21日

インプラントモニター:その8

12/21(月曜日)です。
今日も『インプラント症例』になります。

インプラントの治療方法 や 考え方は、変わってくるものです。

今日ご紹介する症例は、私が約10年近く前に行ったケースです。

治療の具体的な方法は、インプラントの即時負荷(即時加重) という治療法を行いました。

この治療法は、インプラントを埋入すると同時に固定式の仮歯を作成する治療法です。
そのため、インプラント手術当日から 入れ歯を使用せず、噛めるようになります。

しかし、10年前は まだこうした方法は、一般的ではありませんでした。

通常 手術後には、インプラントと骨が結合するまで 一定の期間 インプラントに触れないで 
じっと待つことが必要と考えられていました。
その期間は、インプラントが開発された40年前には、6ヶ月以上でした。
その後 インプラントは進化しており 骨とくっつく期間は短くなりましたが、
それでも 骨と結合するまで 2〜4ヶ月は必要です。

インプラントの即時負荷(即時加重) が考え始められた頃
さまざまな疑問がありました。

『インプラント当日に力を加えても本当に大丈夫か?』
『どのような条件であれば、即時負荷(即時加重)が可能なのか?』

10年前は、インプラントの即時負荷(即時加重) は まだまだ確立された考え方ではなかったのです。

ただし、10年前に 私自身も インプラントの即時負荷(即時加重) に非常に興味を持っていました。

その理由として、 
インプラントと骨が結合するまで 安静にすることは場合によって難しいことがあり、
多数歯の欠損(総入れ歯を使用している方 等)の場合には
インプラント手術直後に 義歯の使用制限があったりし、
治療を受けられる患者様にとって 大変なことがありました。

『なんとか 手術直後から 噛めるようにならないのか?』という考えを多くのインプラント医はもっていました。

そのようなこともあり、10年程前に インプラントの即時負荷(即時加重) は臨床で行われ始めたのです。

当時のインプラントの即時負荷(即時加重) の基本的な考えとして、
1.骨吸収がなく、埋め込んだインプラントが安定していること!
2.長いインプラントを埋め込むことが可能なこと!
3.埋め込んだ複数のインプラントを連結し、固定させること!
等が条件になっていました。

そのため、私自身もインプラントが安定するために、
 できるかぎり長いインプラントを埋入する!
 インプラントの本数を多く埋入し、1本1本に加わる力を軽減させる!
 骨吸収のある安定しないインプラントには、力を加えない!
という条件のもと インプラントの即時負荷(即時加重) を始めました。

それが、以下の10年程前に行った 症例です。
以下は、初診時です。
スライド1


骨吸収がかなり認められました。
骨の状態を線で書いたのが以下になります。
青線が骨吸収が起こっていない本来の状態です。
赤線が骨吸収が起こっている現在の状態です。
骨の吸収がかなり起こっていることがわかるかと思います。
スライド1


そこで、×印を抜歯し、欠損部にはインプラントを埋入する計画になりました。
スライド1


下顎は、×印を抜歯してしまうと3本しか残りません。
10年程前の治療方針としては、治療期間中は入れ歯を使用することが一般的な考えでした。

しかし、義歯が使用でいない患者様(義歯に違和感が強い方)にとっては、大変なことです。
そのことから、インプラントの即時負荷(即時加重) の治療計画を立てました。

しかし、先にも解説したように まだインプラントの即時負荷(即時加重) のガイドラインが確実に定まっていなかったので、
でいるかぎり長いインプラントを使用すること!
インプラントの本数を増やし強度を増すこと!
を考えました。

後で解説しますが、現在は、必要以上にインプラントの本数を埋入することはありません

以下が治療終了時の状態です。
スライド1



これが、約10年前の治療方法です。
その後、インプラントの即時負荷(即時加重) の適応基準は、かなりまとめられてきました。
そのため、最小限のインプラントの本数で最大限の効果があるような設計になっています。
その参考例を紹介します。
以下が現在行っている治療法です。
130aa1e8.jpg




次回のブログは12/24(木曜日)になります。
次回も『インプラント症例』です。

今週(12/18〜20)のインプラント手術報告

今週のインプラント手術の中から下顎にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

昨日行った症例は、非常に簡単なケースです。
下顎の奥歯に1本の埋入のみでした。
また、骨吸収もほとんどない状態です。

それでは、なぜこのような簡単な症例をご紹介するかと言いますと
患者様は、以前 当医院でインプラント治療を行ったことがある患者様でした。

その時にも 1本のみ埋入しました。
骨吸収もなく 非常に簡単なケースでした。

手術時間は、5〜10分程度でした。

しかし、患者様は、治療自体に非常に不安をお持ちでした。
そのため、『怖い!』という思いがあったので、
5〜10分程度の治療時間でも すごく長く感じたようでした。

そのため、今回インプラント治療を行う際にも 不安が大きく
インプラントにするか
ブリッジにするか
かなり悩まれていました。

しかし、ブリッジとなると また新たに歯を削る必要性があたっため、
インプラント治療を選択されたのです。

以前の経緯があったため、今回は 静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) にて治療を行いました。

当然患者様は、手術中は眠っているため、まったく怖さを感じずに終了できたので
楽だったと言われていました。

通常1本程度のインプラントの埋入本数で
骨吸収も少ない場合には、虫歯と同様の麻酔で行うことが多いのですが、
今回の患者様のように 治療自体が怖いという方には、非常に優れた麻酔方法です。

『インプラント治療は行いたいが、治療が怖い!』と思われている方は、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) で行うと まったくご心配はいりませんので、担当医にご相談されてみて下さい。
インプラント治療を専門としている歯科医院であれば 対応してくれるでしょう。


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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
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