最新インプラント症例ブログ

2010年2月25日

インプラント症例:25回目

2/25(木曜日)です。

本日のブログの前にお知らせがあります。
3月中に大船駅北口歯科の総合サイト を大幅にリニューアルします。
まった違う印象のHPになりますので、『突然HPがなくなった!』とビックリしないで下さい。


『インプラント症例25回目』になります。

インプラント治療は、どうしても治療期間がかかってしまいます。
インプラントを埋入後 骨と結合するまで、
上顎で約3〜4ヶ月、
下顎で約2〜3ヶ月です。
この治療期間中どうするかが大きな問題になります。

歯がなければ 噛むとこができません。
治療期間中といっても 噛めないわけにはいきません。
通常、インプラントの治療期間中は 仮歯を利用したり、仮の義歯を使用していたきます。
仮歯の詳細は、以下を参考にして下さい。
    インプラント治療期間中の仮歯
本日ご紹介する症例は、治療期間中の仮歯を工夫したケースです。

いつもこの症例報告は、一般的なインプラント治療ではなく、
骨吸収の状態や、患者様のご希望…等さまざまな問題を解決するために
治療を工夫して行ったケースをご紹介しています。
本日もそのようなケースです。

それでは早速始めましょう。
患者様は、初診時下顎左側の奥歯が腫れて噛めないとのことで来院されました。
以下のレントゲンが初診時です。
スライド1

診査の結果、下顎左側の奥歯が歯根破折 していました。
スライド2

歯根破折 については、何度もこのブログ(症例報告)でも解説してきました。

以前の歯根破折 のブログについては以下を参考にして下さい。
  1.2/22の歯根破折症例
  2.2/11の歯根破折症例
  3.1/25の歯根破折症例
  4. 1/14の歯根破折症例
  5. 1/11の歯根破折症例
  6. 1/ 7の歯根破折症例

本当に歯根破折 は、怖いです。
歯根破折する大きな原因は、神経がない歯だからです。

歯根破折 していた下顎左側の2歯は 抜歯と診断しました。
スライド3

問題なのが、この2歯を抜歯した後です。
もともと下顎の左側奥歯は 2歯が欠損しているため、
今回の2歯を含めると合計4歯分が欠損になります。

一般的にこのような場合の治療計画として、
まず、歯根破折 した2歯を抜歯します。
その後 義歯(入れ歯)を作成します。
場合により、抜歯に義歯の型を取り、抜歯に義歯を作成しておきます。
そして、抜歯と同時に義歯(入れ歯)を装着します。
このことにより、抜歯当日から歯がないことはありません。
この義歯は、『即時義歯』と言います。
即時義歯とは、抜歯した当日に即時に義歯を装着することです。
歯がない日をなくすために、『即時義歯』はよく行われる治療法です。

当医院でも抜歯後に義歯となる方のほとんどが この『即時義歯』になります。

しかし、今回の患者様は
『治療期間中 義歯(入れ歯)を使用したくない!』
とのご希望がありました。
本当に悩むところです。
歯根破折 した2歯を抜歯すれば、4歯欠損になってしまいますので、
義歯(入れ歯)以外には考えにくいものです。

歯根破折 している歯を抜歯後の治療計画は以下にようになります。
スライド4

4歯欠損に対し、3本のインプラントを埋入しブリッジとするのです。
今回の患者様は、噛み合わせが非常に強い方です。
そのため、3本のインプラントを埋入する計画にしました。
噛み合わせの状態や、骨の状態が良ければ2本のインプラントでも問題がないことがあります。
以下のようなシュミレーションです。
スライド1

話は、治療期間中の仮歯に戻ります。
治療期間中の義歯(入れ歯)を避けるために、以下のような治療方法を立てました。
2歯を抜歯するのではなく、とりあえず 手前の1歯のみを抜歯し、
歯根破折しいる歯と 一番奥の歯でブリッジの仮歯を作成する方法です。
以下のような治療方法です。
まず、手前の1歯のみを抜歯します。
スライド1

そして、抜歯と同時に●印の歯を土台としたブリッジの仮歯を作成します。
スライド2

スライド3

そして、この仮歯を使用した状態でインプラントを埋入するのです。
以下のようなプランです。
スライド4

こうしたことにより治療期間中も固定式の仮歯を使用できます。
そして、インプラントと骨が結合するまで約2〜3ヶ月待ちます。
仮歯のままです。
インプラントと骨が結合する3ヶ月後に
2回目の抜歯を行います。
この時にはインプラントによるブリッジの仮歯になるのです。
つまり、天然歯の土台による仮歯から
インプラントを土台とする仮歯に変更するのです。
スライド5

ただし、この治療法の唯一の欠点として、
2回目の抜歯をした後に抜歯部が治るまで また暫く待つことが必要です。
抜歯した部位が治るまで約2ヶ月間です。
この期間は、インプラントを土台とした仮歯が装着されるのです。
それでは実際の治療状況を見てみましょう。
スライド5

歯根破折している歯は、抜歯せずにブリッジの仮歯として利用しているのが分かるかと思います。

治療後が以下のレントゲンになります。
スライド6


インプラント治療を行う場合、治療期間中どうするのか?
ということは、非常に大きな問題です。
治療期間中もしっかり噛める方法があれば、
できるかぎりそうした治療法を選択したいと考えています。


次回のブログは3/1(月曜日)になります。
次回からも まだまだ『インプラント症例』です。

今週(2/23〜24)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から下顎に1本のインプラント埋入を行った1症例について解説します。

一昨日インプラントを埋入した患者様は、4ヶ月前に上顎に3本、下顎に5本の 合計8本のインプラントを埋入した患者様です。
なぜ4ヶ月前に8本ものインプラントを埋入した患者様が 昨日もインプラントを1本埋入したのかと言いますと、4ヶ月前に埋入した8本のインプラントのうち 1本のインプラントがダメになったからです。
そのため、昨日に追加のインプラントを1本埋入したのです。
インプラントがダメになった理由は『外傷』です。

一般的にインプラントを埋入した後は、インプラントに負担をかけないように安静にします。
手術部位に触れないことが重要なのです。
しかし、義歯(入れ歯)をされている方の場合、問題が生じやすいのです。
手術直後から義歯を使用しないと食事もできません。
つまり、インプラントを埋入した上に 義歯(入れ歯)を装着することになります。

義歯(入れ歯)を使用しなくても問題がない方は、暫くの間 義歯(入れ歯)の使用を控えていただきます。
ただし、義歯を使用しないと食事が困難な場合には、手術直後から 義歯の内面を削除(くり抜いて)インプラントと義歯がぶつからないようにします。
元々 骨吸収が少ない方の場合 手術直後のインプラントは非常に強固に骨と結合しているので 多少義歯とぶつかってもさほど問題は起こりません。
しかし、骨吸収が大きい方の場合、インプラントを埋入すると同時に骨の再生治療(GBR法)を行います。
こうした場合には、手術直後のインプラントは、骨との接触は、ゆるく しっかり としていません。
そのため、極力インプラントと義歯を接触させずに安静にすることが重要です。

今回の患者様も歯周病 による骨吸収が非常に大きい方でした。
そのため、埋入した8本のインプラントの全てが骨の再生治療(GBR法)が必要な症例でした。
そのため、手術後の安静が非常に重要な症例でした。

患者様は、手術後の通院に来院されないことが多く、義歯の調整が完全には行えない状態でした。
本来は、骨吸収が大きかったり、手術直後から義歯を使用しているケースでは、定期的に義歯の調整が必要になります。

手術から4ヶ月後、8本のうち7本は 骨の再生も十分達成され、骨としっかり結合してました。
しかし、1本は義歯(入れ歯)が強くぶつかっていたと考えられる状況でした。
インプラントがグラグラしていたのです。

手術後、もっと義歯の調整と行ったりしておけば…と悔やまれる症例です。

結果的に1本のインプラントは摘出となりました。

昨日行ったインプラント手術は、このような理由からインプラントの追加埋入を行ったのです。
今回は、埋入したインプラントに負担が加わらないように十分注意をした設計を行いました。

こうしたインプラントの外傷が起こることは 非常に稀なことですが、
毎年数多くのインプラントを埋入していると 経験することです。

万が一、インプラントの再埋入が起こっても再治療費はかかりませんが、
治療期間の延長 等 患者様の負担が増えてしまいます。


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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
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