最新インプラント症例ブログ

2019年2月7日

ソケットリフト法とGBR法を併用したインプラント手術

2019年 2月 7日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  インプラント症例専門サイト」です。

本日はソケットリフト法 と GBR法 を併用したインプラント手術になります。

前回のブログでは、骨吸収を起こした症例に対してGBR法 を行い、骨の増大を行ったケースを紹介しました。

本日は、上顎の奥歯において骨の高さが吸収してしまい、
インプラント治療を適切に行えない状態でしたので、ソケットリフト法 を行った症例を紹介します。

早速初診時のレントゲンからみていきます。
上顎の左側 奥から2番目の歯が欠損しています。

このような場合の治療方法には、一般的に3つの方法があります。

1.義歯
 入れ歯のことです。
 入れ歯の治療法は以下の2つの方法と比較すると圧倒的に治療が簡単です。
 単に型をとるだけです。
 今回のようなケースでは型取りの時間は10分もかかりません。
 また型取りから約1週間程度で義歯は完成します。
 義歯装着後に痛み等の問題がなければ、この2回で治療は終了です。
 保険も適応され、以下の2つの方法の中では、治療費が最も抑えることができます。
 しかし、最大の欠点として、義歯は取り外し式です。
 基本的に毎食後に取り外し、洗いがしての清掃が必要になります。
 そのため、「義歯は面倒」とされる方が多いです。
 さらに義歯自体の違和感を強く感じられる方もいらっしゃいます。
 義歯に違和感があるため、使用することができないという方も多くいらっしゃいます。
 でもそうした違和感には個人差がありますので
 まずは義歯を使用していただくことも一つの方法です。

2.ブリッジ
 欠損部の両側の歯を削り、型をとり、被せ物を行う治療法です。
 最も一般的に行われる治療法です。
 今回のような欠損では、保険も適応されますので義歯の次に費用的が抑えられます。
 固定式ですので義歯のような違和感は少ないです。
 義歯のように取り外し式が嫌だったり、
 義歯の違和感を感じられる方は、ブリッジを選択されることが多いです。
 しかし、ブリッジの最大の欠点は、歯を削ることです。
 今回の症例では、欠損部の両側は、全く削られていない健康な歯ですので
 ブリッジを行うために歯を削るという大きなデメリットがあります。
 できれば歯は削らないにこしたことはありません。
 また今回のケースのブリッジは、保険では金属製になりますので
 審美的な問題が大きく起こります。
 金属を一切使用しないブリッジとしては、
 オールセラミックがありますが、保険は適応されません。
 
3.インプラント
 インプラントは、義歯のような取り外し式ではありません。
 そのため、義歯のような違和感はありません。
 ブリッジのように歯を削ることもありません。
 歯を削らないことは大きなメリットとなります。
 しかし、インプラント治療にも欠点もあります。
 その一つが治療費の問題です。
 インプラント治療は特殊な場合を除き保険が認められませんので自費診療となります。
 そのため、治療費が高額になってしまいます。
 インプラントの治療費は、各歯科医院によって異なりますが、
 1欠損で30〜40万円程度が相場です。
 またインプラント治療はどうしても手術が必要になります。
 その際には顎の骨がしっかりしていることが重要なことです。

患者様は、インプラント治療をご希望されました。

今回のケースでは、骨の幅が少ないため、骨の増大法であるGBR法 を行い、
さらに高さも吸収していたため、ソケットリフト法 も行いました。

青線は、もともと骨があった位置です。

赤線は、現在の骨の位置です。
骨が吸収してしまったのです。

もう一つの問題もあります。
以下の緑線です。
この緑線は、上顎洞底と言います。
緑線の上方は骨ではなく、空洞なのです。

3つの線を合わせたのが以下です。

インプラント予定部の骨の高さはわずかしかありません。
低いところでは骨の高さは約2ミリ程度です。

ここで上顎洞について簡単に説明します。
上顎の奥歯において歯がある時には、上顎洞までの高さがある程度はあります。
当然歯があるわけですから歯の根が骨に埋まっているため、骨の高さがあるのです。
しかし、歯が抜けると上顎洞は、下方に下がってくることが多いです。

また上顎の奥歯において骨の高さが少なくなる他の原因には、
歯周病の放置 や 歯根破折の放置をした結果、
感染により骨吸収が起こります。
こうしたことでも骨の高さが減少してしまいます。

骨の高さが少ない状態でインプラントを行うとインプラントは骨の中に埋まらないだけでなく、
上顎洞に突き抜けてしまいます。

そこでソケットリフト法 を行いました。

上顎洞の下底部には、上顎洞粘膜というのがあり、これは硬いものではなく柔らかい粘膜です。
例えて言えば、布が垂れ下がっている状態とも言えます。
ハンモックのようなものです。

この上顎洞粘膜をしたから押し上げて行きます。
この時器具で上顎洞底の約1ミリ手前まで穴を開けて
その開けた穴に人工の骨を挿入して、
たたいて上顎洞の中に入れるのです。

たたくことと、人工骨が入ることで上顎洞は挙上されます。
そして、開けた穴からインプラントを挿入するのです。

実際にみていきましょう。
以下が手術直後です。

長いインプラントが埋入されています。

先ほども説明しました治療前の骨吸収 と 上顎洞の位置関係のレントゲンを再度見てみましょう。

骨の高さがほとんどなかったにも関わらずソケットリフト法 を行うことで長いインプラントを埋め込むことが可能となりました。

このソケットリフト法 は、インプラント手術と同時に行いますので手術回数は1回のみです。

さらに骨の吸収が大きかったため、GBR法 も同時に行なっています。

以下は治療後 約1年程度の状態です。

次回も様々な症例をみていきましょう。

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治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。
インプラントモニター詳細

インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
モニター終了後は通常料金となりますので、
ご希望される方は、お早めに受けられて下さい。

治療費は現時点での費用であり、今後変更になる可能性があります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用が含まれています。

 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
インプラントモニター制度(手術費用から20%割引)

今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト HPでは 治療費(費用)の説明や 無料相談コーナーもあります。

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