最新インプラント症例ブログ

カテゴリー: インプラント症例報告の記事一覧
2009年10月5日

今週もインプラント手術報告になります

10/5(月曜日)です。
今日も『インプラント症例報告』になります。

このところ 9月の連休も終わったこともあり、インプラント手術が急激に増えています。
昨日も診療開始から終了まで、1日中 ほとんど手術ばかりしていました。
また、難症例が多かったので結構大変な週末でした。

本日は、今週末 行ったインプラント手術の中で、特に難しかった上顎の奥歯について解説します。

このブログでもインプラント手術報告は、良く書きますが、その多くは、上顎の奥歯です。

この理由として、上顎の奥歯は、骨の吸収が大きい部位であり、
インプラントを埋込むための骨量(骨の高さ)が少なくなっていることが多いのです。

この内容も良く書く内容です。

骨が吸収すると インプラント治療が難しくなったり、
場合によっては、できないこともあります。

さまざまな歯科医院のホームページ等で
『骨が少ない場合には、骨の増大を行えば、インプラント治療は可能です』
と書いてありますが、骨の吸収量にもよりますが、こうした治療法は大変なことがあります。
大変というのは、治療時間がかかったり、治療後の腫れ や 痛み を伴う可能性が高くなるということです。

特に骨吸収が大きい場合には、治療は非常に大変になります。
吸収状態によってが、『骨移植手術』ということも必要になることもあります。

具体的には、サイナスリフト法(上顎洞底挙上術) という治療法です。

通常 上顎の奥歯にインプラントを埋込む場合、理想的な骨の高さは、10ミリ以上 必要です。
10ミリ以上の骨の高さが残っていないと 良い状態とは言えません。

しかし、多くの場合、
歯周病 を放置していたり、
歯根破折を放置していたり、
歯がないまま にしておいたり
等により、歯を支えている骨は、どんどんと 吸収してしまいます。

その結果、上顎の奥歯にインプラントを行おうと思っても
骨の高さが、5ミリとか 3ミリとか 場合によって 1ミリ程度しか存在しないことがあります。
このような場合には、骨を増大(再生)させる治療法が必要になってきます。

しかし、同じ骨吸収があっても
多少骨吸収があるのか?
かなり骨吸収があるのか?
では、治療の難易度はまったく違ってきます。

例えば、上顎の奥歯において、骨の高さが5ミリ程度であった場合には、ソケットリフト法 という治療法を行えば、長さが10ミリ程度のインプラントを埋込むことが可能になります。
ソケットリフト法 は、治療の難易度はさほど高くなく、治療後の腫れ等も大きく起ることが少ない治療法です。

しかし、上顎の奥歯において、骨の高さが5ミリ以下であった場合には、
治療は非常に難しくなります。
先にも記載しましたようにサイナスリフト法(上顎洞底挙上術) という治療法を行う必要性があります。

この治療法は、骨の移植を伴うことになり、治療後の腫れ 等も大きく起りやすいのです。
当医院でも こうしたサイナスリフト法(上顎洞底挙上術) は、行いますが、できるかぎり避けていきたい治療法です。


さて話は、今週のインプラントの症例になります。
今週末も 上記のような 上顎の奥歯に骨吸収が認められる症例が多くありました。
その中の一症例をご紹介します。

患者様は、重度の歯周病です。
働き盛りの忙しい男性です。
歯周病であることは だいぶ以前より分かっていましたが、
忙しく なかなか歯科医院に通院できなかった方でした。
そのうち歯がグラグラとしてきて、1本、2本…とどんどんと歯を失う結果となっていきました。

そして、上顎は 前歯の4本を残して 全ての歯を失ってしまいました。
義歯も作製しましたが、違和感が強く、どうしても使用できなかったため、
インプラント治療を希望され来院されました。

診査の結果、上顎の奥歯は、骨吸収が非常に進行していました。
その理由は、歯周病 の状態を長く放置していたからです。

歯周病を放置すると 歯を支えている骨は どんどんと吸収してしまいます。
骨が吸収してしまうと 抜歯となった後に 治療が困難になってしまいます。

インプラント治療が困難になり、
吸収状態によっては インプラント治療ができなかったり、
また、欠損部位に義歯(入れ歯)を作製しようと思っても、骨が吸収した状態では、入れ歯も合いにくくなってしまいます。
入れ歯(義歯)は、顎の土手(歯肉の高まり)の上にあるものです。
顎の土手が高ければ、その高まりに入れ歯は、フィット(安定)します。
しかし、骨吸収が起った顎であった場合、顎の高まりは なくなり 平になってしまいます。
顎が平になってしまった状態では、その上に義歯(入れ歯)を作製しても 動いてしまいます。

歯周病を放置した方は、インプラントにせよ 義歯にせよ 非常に困難な状態になってしまうのです。

現在歯周病である方は、できるかぎり早急に治療を行うことが大切ですし、
もし、歯周病が完全に治らない状況であれば早期に抜歯しないと 骨の吸収がさらに進行してしまいます。

また、骨の吸収は、周囲の歯にも感染しますので、歯周病の歯が1本でもあると
その歯の周囲の歯から感染が始まり、最終的には、全ての歯に歯周病細菌の感染が拡大します。

話しは、非常に長くなってしまいましたので、昨日の症例に戻ります。
インプラント治療を行った奥歯は、
ソケットリフト法
GBR法(骨増大法)
を行い、なんとかインプラントを埋込むことができました。

使用したインプラントは、 ストローマンインプラント(ITIインプラント)が3本です。

麻酔は、静脈内鎮静法 で行いました。
この麻酔方法は、治療中は、完全に眠ってる状態です。
そのため、治療(手術中)の不安がまったくなく行えます。
一度この静脈内鎮静法 で行うとほとんどの患者様は、2回目の治療もこの麻酔方法を“ご希望されます。



次回のブログは10/8(木曜日)になります。



・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。

・ インプラントの基礎についてのブログは、 基礎ブログ(毎週金曜アップ)をクリックして下さい。

・歯周病専門ブログについては、こちらをクリック

・歯周病専門サイトは、以下をクリック 歯周病は横浜歯周病情報センター

・インプラント専門サイトは、以下をクリック 鎌倉インプラント情報センター


ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ
クリックしていただくとランキングに1票入ります。

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科インプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

2009年10月1日

高齢者のインプラント治療

10/1(木曜日)です。
今日のブログは、一昨日行ったインプラント手術について解説します。

一昨日にインプラント手術を行った患者様の年齢は、96歳です。
私が今まで行ってきたインプラント手術の方で最高齢の方です。

今までも90歳近くの方でインプラント手術を行った患者様は、何人かいらしゃいました。
お体が健康であれば、インプラント治療(手術)に年齢制限はありません。

今回インプラント治療をご希望されたのは、義歯が合わないとのことで来院されました。

下顎が長期間 無歯顎(総入れ歯)の状態でした。
歯が欠損すると 顎の骨が吸収を起こします。
個人差はありますが、長期間 歯がないと顎の骨がどんどんと痩せていきます。

この詳細は、以下を参考にして下さい。
     ・歯がないと顎の骨が吸収する!

患者様は、お若い頃から義歯となり、現在96歳ですから かなりの長期間 総入れ歯を使用していたことになります。
96歳の現在では、顎の骨はほとんど平になるくらい吸収してしまっていました。
そのため、義歯がほとんど合わずに、食事も十分にできない状態でした。

患者様は、上下顎とも総義歯でしたが、上顎の方は、まだなんとか義歯が安定すう状態でしたので、
下顎を動かないような義歯にしたい とのご希望がありました。

治療計画として、ご高齢ということもあり、できるかぎり負担の少ない治療法を行うことになりました。

下顎の前歯に2本のインプラントを埋入し、そこに義歯を固定するための『アタッチメント』を装着する方法になりました。
この治療法については、以下を参考(クリック)にして下さい。
   ・アタッチメント義歯

先程 骨吸収が非常に大きいということを説明しましたが、インプラント治療を行う際には、骨吸収は大きな問題です。
骨吸収が大きいとインプラントを埋込むことが困難になるからです。

今回の患者様も骨吸収が大きかったため、インプラントを埋込む場所がほとんどない状態でした。
しかし、通常 下顎の前歯部は、わりと骨吸収が少ない場所ですので、
骨吸収が大きい方でも この部分には、インプラントを埋込むことができる場合が多いのです。
今回の患者様も 唯一 下顎の前歯部だけは インプラントを埋込むことができる状態でした。


インプラントを埋込む時間は、10分程度でしたので、負担も最小限に行えました。

96歳というご年齢ですが、自律歩行で通院も可能ですし、本当にご健康な方です。


インプラントを利用したアタッチメント義歯は、治療も簡単ですし、入れ歯も動かなくなりますので、
大変有効な治療方法です。





次回のブログは10/5(月曜日)になります。


・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。

・ インプラントの基礎についてのブログは、 基礎ブログ(毎週金曜アップ)をクリックして下さい。

・歯周病専門ブログについては、こちらをクリック

・歯周病専門サイトは、以下をクリック 歯周病は横浜歯周病情報センター

・インプラント専門サイトは、以下をクリック 鎌倉インプラント情報センター


ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ
クリックしていただくとランキングに1票入ります。

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科インプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

2009年9月28日

インプラント症例報告

9/28(月曜日)です。

今日もインプラント手術報告になります。

連休(シルバーウィーク)明けだったので、今週末は、手術でいっぱいでした。

その中から症例として、最も簡単であった下顎の奥歯の1歯欠損について解説します。

欠損部位は、下顎の奥歯です。
1歯分の欠損です。
また、欠損した両側には、天然歯が残っています。

こうした場合の治療方法として、
1. インプラント
2. 義歯
3. ブリッジ
が考えられます。

どの治療方法が一番優れているかといことではありません。

そこで患者様には、以下にあるような それぞれの治療法の特徴について説明しました。


1.インプラントは歯を削らず、固定式のため違和感がありませんが、
  治療期間が長いことと、保険がきかないことが欠点です。

2. 義歯は歯を削ることなく、型を取るだけの簡単な治療で、保険診療で行え
  ますが、食事のたびに取り外し、洗う必要性があります。
  また、義歯は、プラスチックで作成されており、歯より大きさがあるため、 
  違和感(異物感)があります。
  ただし、この違和感には個人差がありますので、ます義歯を作成し、
  体験してもらい違和感等で使用ができない場合には、ブリッジや
  インプラントを選択することも一つの方法です。

3. ブリッジは固定式で違和感はありませんが、歯を削ることが必要になりま
  す。 
  また、ブリッジの土台となる歯には、どうしても負担がかかります。
  とくに、土台となる歯の神経がない場合には、荷重負担となり、
  折れたりする危険性が高くなります。
  また奥歯は保険では金属製になります。

それぞれの治療には利点、欠点があります。

上記のようなことをご理解して頂いた上、
患者様は、取り外し式の義歯(入れ歯)は、希望されなかったため、
治療の選択肢としては、インプラント もしくは ブリッジにしぼられました。

ここで今回の症例では、欠損の両側の歯が、神経がない状態でした。
このブログでも良く書きますが、神経のない歯は、非常に脆く、
通常の噛む力でも折れたりすることがあります。

神経のない歯は非常にリスクが高いのです。

この詳細については、以下を参考にして下さい。
     ・歯根破折

もし、ブリッジを選択した場合、
ブリッジの土台となる 両側の歯は、神経がないので、トラブルが起きやすいのです。

そのため、インプラント治療を選択することになりました。

将来的なことを考えれば、インプラント治療を選択した方が良かったと思います。

ただし、同じような欠損状態であったとしても
必ず、インプラント治療が適しているということはありません。
例えば、インプラント予定部位に骨の吸収が高度に起っていた場合には、
インプラントより、ブリッジの方が適していることもあります。

また、ブリッジの欠点として、天然歯を削る必要性がありますが、
すでに インプラント予定部の 両側の天然歯が削られており、被せ物が装着されている場合には、
新たに歯を削ることにはなりませんので、ブリッジも選択肢として十分考えられます。

どの治療法が一番適しているかは、
インプラントを埋込む骨の状態や 
ブリッジの土台となる歯の状態、
歯周病の状態、
噛み合わせの状態、
全身的な問題、
虫歯のリスクの問題、
等さまざまなことを考え、選択することになります。

どの治療法が適しているかは、担当医と十分お話の上、全ての治療方法についてご理解の上、
お決めになることが大切です。




今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約2〜3ヶ月後に型を取り、
3. 型取りの後、 約1〜2週間で完成した被せ物を装着し、完了です。



・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。

・ インプラントの基礎についてのブログは、 基礎ブログ(毎週金曜アップ)をクリックして下さい。

・歯周病専門ブログについては、こちらをクリック

・歯周病専門サイトは、以下をクリック 歯周病は横浜歯周病情報センター

・インプラント専門サイトは、以下をクリック 鎌倉インプラント情報センター


ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ
クリックしていただくとランキングに1票入ります。

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科インプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

2009年9月24日

インプラント手術報告:2

9/24(木曜日)です。

当医院は、今日まで休診になります。
明日(9/25:金曜)は、9:30から診療になります。
連休開けということもあり、今週末は、忙しく 多くの手術もあります。


今日のテーマは、インプラント手術報告の続きです。
前回のブログを見られていない方は、先に前回のブログを見て下さい。

前回のインプラント手術報告では、上顎の奥歯に骨吸収があり、残存する骨の高さが1ミリしか残っていなかったため、そのままでは、インプラントを埋入することができないことを解説しました。

そのため、骨移植を行うサイナスリフト法(上顎洞底挙上術) を行うか?

骨移植を避けてインプラントの傾斜埋入 を行うか?
の選択があり、
今回は、インプラントの傾斜埋入 を選択しました。

しかし、今回の症例の問題点は、奥歯だけではありませんでした。
歯が欠損していたのは、奥から4歯分であり、骨吸収していたのは、奥から2歯分だけでなく、
手前2歯分も骨吸収がありました。

手前2歯分は、残っている骨の高さが4〜5ミリ程度でした。

前回も解説したように上顎の奥歯において、インプラントが安定するためには、10ミリ以上の骨の高さが必要です。

今回は、手前の部分でも4〜5ミリの骨の高さしか存在していなかったのです。

つまり、上顎の奥歯の4歯欠損のうち 残っている骨の高さは、
手前の2歯分は、4〜5ミリで
奥の2歯分は、1ミリ程度でした。

このことからも今回の症例がいかに難症例であったかが分かります。

さて手前の2歯部分には、ソケットリフト法 という治療方法を行いました。

この治療により、長さ10ミリのインプラントを埋込むことができました。

どのような方法かは、以下を参考(クリック)にして下さい。
      ・ソケットリフト法

ソケットリフト法 は、骨移植を伴うサイナスリフト法(上顎洞底挙上術) と比較すると 難しい治療ではありません。
治療後の腫れ等は、比べ物にならないくらい 楽な治療法です。

治療を行う歯科医師にとっても 2つの治療法には、技術的に大きな差があります。
サイナスリフト法(上顎洞底挙上術) は、非常に技術力を必要とします。
インプラント治療を行っている歯科医師でもほとんどの先生は、行うことができません。
その点ソケットリフト法 は、インプラントを手がけている多くの歯科医師が行うことができる治療法です。

今回のケースでもソケットリフト法 を行いました。

使用したインプラントは、全てが ストローマンインプラント(ITIインプラント)です。

上顎の左右に合計6本のインプラントを埋入しました。

麻酔方法は、静脈内鎮静法 でした。
この麻酔方法は、治療中は、完全に眠ってる状態です。
そのため、治療(手術中)の不安がまったくなく行えます。
一度この静脈内鎮静法 で行うとほとんどの患者様は、2回目の治療もこの麻酔方法を“ご希望されます。



次回のブログは9/28(月曜日)になります。


・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。

・ インプラントの基礎についてのブログは、 基礎ブログ(毎週金曜アップ)をクリックして下さい。

・歯周病専門ブログについては、こちらをクリック

・歯周病専門サイトは、以下をクリック 歯周病は横浜歯周病情報センター

・インプラント専門サイトは、以下をクリック 鎌倉インプラント情報センター


ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ
クリックしていただくとランキングに1票入ります。

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科インプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

2009年9月21日

インプラント手術報告

9/21(月曜日)です。

シルバーウィークですね。
当医院も9/24(木)まで休診となります。


さて、このところ いろいろと話が長くなり、インプラント手術報告ができていなかったので、
本日は、インプラント手術報告になります。
ちょっと長い話になりますので、本日と次回(9/24)の2回に分けて解説したいと思います。


昨日行ったインプラント手術は、非常に難症例でした。

歯が欠損していた部位は、上顎の左右奥歯です。
右側も左側もそれぞれ4歯分が欠損していました。
つまり奥歯がまったくない状態でした。

患者様は、義歯(入れ歯)では、違和感が強く、使用しづらい ということと
今後、づーっと入れ歯で過ごすのは、“ 嫌 ” であり、なんとか固定式になり、
きちんとした食生活がしたい というご希望があり、インプラント治療を考えているということで来院されました。

インプラント治療を行うためには、まず 診査です。

診査の結果、上顎の奥歯は、骨吸収が非常に進行していることが分かりました。

奥歯の4歯欠損のうち、最も後方の2歯分は、骨吸収が非常に進行しており、残っている骨の高さは、わずかに1ミリ程度しか存在しない状態でした。
1ミリしか骨が存在しない部位にインプラント治療を行うのは、非常に難しいことです。

通常、上顎の奥歯にインプラント治療を行うためには、ある程度長さのあるインプラントを埋込むことが必要です。
具体的には、長さ10ミリ以上のインプラントを埋込むことがインプラントの安定にとって重要です。

今回の症例では、骨の高さが1ミリしか存在しないので、明らかに現状ではインプラント治療が不可能といえます。

このような場合、インプラント治療を可能にするためには、骨吸収部位に骨の移植を行い、骨増大をさせることが必要になります。

それでは、『骨増大?』『骨移植?』はどのようなことなのでしょうか?
本当にできるのでしょうか?
簡単な治療なのでしょうか?

上顎の奥歯において、骨の高さが1ミリ程度しか存在しない場合には、
サイナスリフト法(上顎洞底挙上術) という治療を行います。

サイナスリフト法(上顎洞底挙上術) は、患者様ご自身の骨や人工の骨を使用し、骨吸収部位に移植する方法です。

術式 等の詳細については、以下を参考(クリック)にして下さい。
    ・サイナスリフト法(上顎洞底挙上術)

この治療は非常に大変です。
サイナスリフト法(上顎洞底挙上術) の治療中は、静脈内鎮静法 という麻酔で行いますので 治療中は、完全に眠ってる状態です。
そのため、治療(手術中)の不安がまったくなく行えます。
治療中の心配はいりません。

しかし、治療後には、腫れがかなり起ります。
サイナスリフト法(上顎洞底挙上術) という治療は、インプラント治療の中でも最も大変な治療の一つです。

当医院でもサイナスリフト法(上顎洞底挙上術) は行いますが、
どうしても他に方法がない場合や、
骨吸収が大きく、他の歯科医院では、インプラント治療が行えないと言われたが、どうしてもインプラント治療を行いたいという患者様の強いご希望があった場合に対し行います。

その理由は、先程も書きましたように治療後の 腫れ 等が非常に強く起るからです。
そのため、治療計画のご説明時にサイナスリフト法(上顎洞底挙上術) による腫れ等を十分ご説明させていただきます。

それでは、骨の移植を伴うサイナスリフト法(上顎洞底挙上術) 以外には、治療法がないのでしょうか?

今回の症例では、上顎結節を利用したインプラントの傾斜埋入 という方法を行いました。

この治療法の詳細は、以下を参考(クリック)にして下さい。
     ・インプラントの傾斜埋入

ここでは、この方法について簡単に解説します。
今回の症例では、上顎の奥2歯分の欠損では、骨の吸収が高度に進行しており、残っている骨の高さ(量)が1ミリ程度ということは先にご説明しました。
そのため、同部位には、インプラントを埋込むことができなかったのです。
そこで、骨吸収が起っている部位のさらに後方にインプラントを埋込むのです。
後方とは、親知らずが存在していた部位です。
この部分のことを『上顎結節』と言います。

上顎結節は、骨吸収が非常に少ない部分なのです。
そのため、上顎の奥歯(大臼歯部分)に骨吸収が起っても 上顎結節部のみは、骨吸収が起らないことが多いのです。

今回の患者様においても上顎結節部の骨は、しっかりと残っていました。
そのため、今回は、この上顎結節部にインプラントを埋入することにしました。

しかし、問題点として、上顎結節部は、親知らずが存在していた部位であるため、かなり後方に位置します。
同部位にインプラントをそのまま真直ぐに埋込むと 歯ブラシが行えなかったりしてしまうことになります。
そのために、少し斜めにインプラントを埋込むのです。
具体的には、インプラントの先(先端)部分は、上顎結節に埋込み、被せ物を作製する上部は、手前に傾斜させて埋込むのです。

解説するより具体的な症例を見ていただいた方が分かりやすいと思います。
以下の症例は、今回治療したケースではありませんが、参考として見て下さい。

1111110
クリックすると拡大されます。




このように 状況にもよりますが、骨移植を避ける方法もあるのです。
ただし、症例によっては、上顎結節にも骨吸収が起っていることもあります。
また、上顎結節は、骨が軟らかいことが多いのです。
骨が柔らかい部分は、インプラントの安定性が悪いため、インプラントが適していないのです。
この骨の硬さにも個人差があり、非常に柔らかい方は、上顎結節に埋込むことが不可能になることもあります。
骨の硬さは、検査で計測することができます。


昨日行ったこの患者様の症例については、まだまだ、問題が多くありました。
この続きは、次回のブログでさらに解説します。



次回のブログは9/24(木曜日)になります。



・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。

・ インプラントの基礎についてのブログは、 基礎ブログ(毎週金曜アップ)をクリックして下さい。

・歯周病専門ブログについては、こちらをクリック

・歯周病専門サイトは、以下をクリック 歯周病は横浜歯周病情報センター

・インプラント専門サイトは、以下をクリック 鎌倉インプラント情報センター


ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ
クリックしていただくとランキングに1票入ります。

インプラントなら横浜の大船駅北口歯科インプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2009年8月31日

インプラント症例報告

8/31(月曜日)です。
今日は、『インプラント症例報告』になります。

今週(8/28〜30)のインプラント手術報告

今週末は、お盆休み明けだったこともあり、いろいろな手術が非常に多かったです。
その中で下顎にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

下顎の奥歯が3歯分欠損しているケースです。

通常、下顎の奥歯が3歯欠損している場合には、
2本のインプラントを埋入し、ブリッジとします。

また、下顎の奥歯が4歯欠損している場合でも
2本のインプラントを埋入し、ブリッジとすることが可能です。

他の部位では、どうなのでしょうか?

例えば、下顎の前歯部が6歯分欠損していた場合でも
2本のインプラントで6歯分を支えるブリッジが可能なことがあります。

このようにインプラントを埋込む本数は、歯のない数ではありません。
ブリッジとすることにより、インプラントを埋込む本数を少なくできます。

インプラントの本数が少なくなれば、
治療費も抑えることができますし、
手術に対する負担も少なくなります。

ただし、こうしたブリッジができない場合もあります。

インプラント治療は、骨の中にネジでできたインプラントを埋込むものです。
インプラントのネジは、
長いものもあれば、
短いネジもあります。
どちらのインプラントがより安定しているかと言いますと、
長いインプラントです。

インプラントの長期安定のためには、できるかぎり長いインプラントを埋込むことが重要です。

この長いインプラントを埋込むことが可能であれば、安定が良いため、少ない本数で良いのです。

しかし、現実問題として、骨の吸収があります。
骨の吸収は、さまざまなことで起ります。

・歯根破折
・歯周病
・長期的に歯がない状態でいた
等です。

このようなことにより、顎の骨は吸収してしまいます。
骨が吸収すると当然のことながら、短いインプラントしか埋入できないことになります。

他にも骨の硬さの違いがあります。
上顎と下顎では、骨の硬さに違いがあります。
下顎の骨の方が圧倒的に硬いのです。
硬い骨の方がインプラントの安定性が高いのです。
そのため、上顎と下顎では、一般的に下顎の骨の方が安定性が高いのです。

このようなことがあり、長いインプラントを埋込む骨の量が存在していれば、
少ない数のインプラントで十分です。


さて、今回の症例になります。
今回の症例は、先でも書きましたように下顎の奥歯が3歯分欠損していました。
レントゲン診査により、存在する骨の量(骨の高さ)は、非常に少ない状態でした。
具体的には、長さ6ミリという 今回使用した I.T.Iインプラント(ストローマン インプラント)の中では、最も短いインプラントしか使用できない状況でした。

長さ6ミリという 最も短いインプラントしか使用できない場合、
2本のインプラントで3歯分を支えるブリッジは、難しいのです。

また、今回行った患者様は、噛み合わせの問題 等 他にも問題がありました。

こうしたことから今回のケースでは、3歯欠損に対して、3本のインプラントを埋込みました。

また、埋込んだ3本のインプラントのうち、2本のインプラントは、
骨の高さが少ないだけでなく、
骨吸収により、骨の幅も非常に少ない状態でした。

そのため、2本のインプラントに対しては、GBR法(骨増大法) を行いました。

骨吸収により、骨の高さが少なく、幅も少ない状況であったので、状態としては、あまり良くなかったのです。


今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約3ヶ月後に型を取ります。

治療費
インプラントが1本21万円(税込)×3本、
この中には、治療中のレントゲン撮影や薬代、GBR法 費用も全て含まれています。



次回のブログは9/3(木曜日)になります。




・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。

・ インプラントの基礎についてのブログは、 基礎ブログ(毎週金曜アップ)をクリックして下さい。

・歯周病専門ブログについては、こちらをクリック

歯周病専門サイトは、コチラをクリック

インプラント専門サイトは、コチラをクリック


ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ
クリックしていただくとランキングに1票入ります。

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

最近の投稿
カテゴリ
アーカイブ

PAGE TOP