最新インプラント症例ブログ

カテゴリー: インプラントの記事一覧
2005年3月9日

今日のインプラント:GBR法

今日はインプラントを行うにあたり、骨がないため骨を増大させるGBR法(Guided Bone Regeneration technique)を行いました。


 インプラントを行うにあたり、インプラントを植立するための骨幅や骨の高さがない場合、 そのままの状態でインプラントを行うと成功率は非常に低くなります。 適切な状態で植立してこそインプラントの長期安定が望めるのです。
GBR 法とはインプラントを行うにあたり、骨の幅や高さがない時に、骨を再生させる方法です。
術式としては2つの方法があります。一つはインプラントを植立する前に骨の増大をはかる方法です。 これはインプラントの前準備としてのGBR 法です。まず、歯肉の中に骨の再生を促す特殊な膜を入れます。 状態によって異なりますが、4〜8ヶ月間骨が成熟するのを待ちます。 その後、膜を除去するとインプラントに適した骨が膜の下に再生しています。 そこで初めてインプラントの植立を行います。この方法は治療期間が長くなりますが、もともと大きく骨の幅が ない人などはこのGBR 法を行ってからインプラントを行う必要性があります。無理な状態でインプラントを 行ったとしても長期的な安定は期待できません。今後のことを考えれば確実な選択といえます。
次にインプラントと同時にGBR 法を行う方法です。
これはインプラントを行うには骨が少ないが(骨幅に問題があるが)、術前GBR 法をしなくても大丈夫な場合に適応します。 インプラントを植立すると同時にGBR 膜を併用します。3〜6ヶ月後に膜を除去し、 後は上部構造を作製するだけです。
当医院ではこうしたGBR 法に対し2種類の膜を使用します。
一つは吸収する膜:Tiuuse GuideTM メンブレンで、もう一つは吸収しない膜:
GORE-TEXメンブレンです。
Tiuuse GuideTM メンブレンはコラーゲンからできており、吸収するため後から取り出す必要性がないので 治療の回数が少なくなります。しかし、この膜には適応症が限られており、 大幅に骨を再生させることはできません。
GORE-TEX メンブレンは吸収しないため後から取り出す必要性がありますが、GBR 法の多くはこの膜を使用します。 GORE-TEX メンブレンは1969年に開発されたもので、歯科領域以外でも、人工血管や人工硬膜、 縫合糸等で400万症例に使用されており、医療分野において非常に高い評価を得ている材料です。
どちらの膜を使用するかは適応症があり、その状態によって異なります。




インプラントの杉山歯科医院
2005年3月7日

今日の午後のインプラント

午後は下顎に1本のインプラント埋入でした。
骨の幅も高さも十分あり、非常に楽な手術でした。
このような手術ばかりだといいのですが…




今日のインプラント:午前中 2005-03-07
最近忙しく、インプラント報告が遅れています。

今日の午前中は抜歯即時インプラントがありました。
抜歯即時インプラントについては日記でもよく報告していますが、患者さんにとっては非常に有効な方法です。
抜歯して歯肉や骨が治るまでの期間がかからないため、埋入後、下顎では2ヶ月、上顎では3ヶ月程度の期間で型をとれます。
数年前では一般的には考えられなかった方法ですが、現在では多くの症例で行っています。

午後も1件のインプラントがあります。



インプラントの杉山歯科医院
2005年3月6日

インプラント情報:最新医療

今日は休診ですので、インプラントの最新情報です。
インプラント治療後の治癒促進をしたり、骨の再生を促進させるPRP法について説明します。

PRP(Platelet Rich Plasma) : 多血小板血漿

PRP とは血液中の血小板を濃縮した血漿のことであり、近年、PRP が歯肉の治療や骨の増殖を促進する物質であることが、多くの研究※により解明されてきています。
(※ Saltz ら1991、Anitua 1999、Kassolis 2000)
この治癒に必要な成分が凝縮されたPRP を歯周病やインプラント治療に応用することにより早期の回復が期待できます。また治癒が早いことにより治療後の不快感や疼痛を最小限に押さえることもできます。
今までの骨の増大をはかるような治療と最も異なることは患者さん個人の生体治癒能力を利用するため、治癒反応が非常によいということです。

治療方法は術前に簡単な採血を行うだけです。
採血した血液を遠心分離することにより、骨の増大や歯肉の治癒を促進する物質(PRP) のみを抽出します。
その抽出した物質(PRP) をインプラントや歯周病の治療に応用します。

採血後、Heraevs社製のLabofuga300にて遠心分離を行っているところ。 遠心分離によって与られたPRP。
これを歯周病やインプラントに応用することにより、歯周組織の早期治療や骨の増大が与られる。


インプラントの杉山歯科医院
2005年3月4日

今日のインプラント

今日の午前中は雪でしたが、数名の患者さんのキャンセルはありあましたが、多くの患者さんは雪の中いらしゃいました。
雪の中お疲れさまです。

午後は雪も止み通常どうりの診療でした。
インプラント手術は上顎に1本、下顎に1本の2本同時埋入でした。
下顎は骨の幅や高さにはさほど問題はありませんでした。
しかし、上顎は骨の幅が非常に薄く、骨の幅を増大させるGBR法を同時に行いました。
現在に歯科医学では骨を再生させることはさほど難しい(ケースによっては困難な場合もあります)ことではありませんが、審美性が重要視される部位は難しいことが多くあります。
両隣との歯の長さの問題(調和)、歯と歯の間に隙間ができないようにしなければならない等、下顎の奥歯では問題にならないことも上顎の前歯では注意が必要です。
上顎前歯はインプラントの中でも難易度が高い部位です。




インプラントの杉山歯科医院
2005年3月3日

インプラントの治癒期間短縮の話し

今日は休診なので、インプラントの治癒(治る期間)の話しをします。

インプラントの術式を簡単に説明すると、チタンでできているインプラントを骨の中に埋め込み、骨と結合(オステオインテグレーション)するまで待ちます。
インプラントと骨との完全な結合後、被せものを作製します。
通常、インプラントと骨との結合が完了する期間は今までは3〜6ヶ月(場合によっては1年)かかっていました。
しかし、1999年にI.T.Iから10年以上の研究期間を経て最新のインプラントが開発されました。これはSLAインプラントといわれ、骨との結合期間が非常に短くなっています。
骨との治癒期間は最短で6週間となり、患者さんへの負担も減少しました。
現在もっとも信頼性と治癒期間が短いインプラント、それがI.T.IのSLAインプラントです。
当医院では全ての症例に対し、このSLAインプラントを使用しています。


インプラントの杉山歯科医院
2005年3月2日

インプラント治療における麻酔

歯科治療の多くのケースにおいて麻酔はどうしても避けられないものです。しかし、この麻酔が嫌だという方がほとんどです。その理由はもちろん痛いからです。
現在歯科治療において痛みを完全になくすというのは難しいことですが、ほとんど感じさせずに治療を行うことは可能です。
まず麻酔を行う前は緊張をしていたりしますからこの緊張をとくことと痛みを感じにくくするために笑気麻酔というものを使用します。
この笑気麻酔は鼻から笑気というガスを吸うことにより行うものです。もちろん気体を鼻から吸うだけですので痛みはまったくありません。笑気麻酔を行ってから 5分程度すると頭がぼ−としてきます。そして痛みを感じることが通常よりもかなり減少します。この笑気麻酔は治療が終了つまり吸うのを中止するとすぐ麻酔効果がなくなります。このことにより治療が終了してもすぐ帰宅することができるため安全性の高い麻酔です。

午後は1件の手術があります。

インプラントの杉山歯科医院
2005年3月2日

今日のインプラント

今日は上顎に抜歯即時インプラントを行いました。
上顎の前歯部のように審美性がとわれる部位には得に有効な方法です。抜歯をしてから時間が経過すれば仮歯はしているとはいえ、審美性に問題を残してしまうからです。
また抜歯と同時にインプラントを行えば、麻酔も1回で済みますし、患者さんの苦痛も少なくなります。


インプラントの杉山歯科医院
2005年3月1日

今日のインプラント

今日は上下左右に同時に6本を同時に埋入しました。
全て同じに埋入することは患者さんにとって大変なことはありますが、一度に終了するため多くの患者さんはこうした方法を選択される方が多いです。

お知らせ
今年の冬に神奈川県の大船駅前でインプラント専門の歯科医院を開院します。
インプラント専門の個室(手術室)を2つそろえた医院です。
最新の医療器材を揃え、数名のインプラント専門医にて同時に手術が可能な施設です。
現在、インプラント専門スタッフの能力をアップすべく技術や知識を向上するためにがんばっているところです。
詳細は日記で随時報告します。

インプラントの杉山歯科医院
2005年2月23日

今日のインプラント

今日は上顎にソケットリフト法によるインプラント手術がありました。
歯周病により骨吸収が進行し、インプラントを埋入するための骨がなくなっていました。
歯周病であり、なおかつインプラントを希望される方の多くはこのように骨の吸収が進行しており、まったく問題なくインプラントができる方は少ないのが現状です。
また歯周病の検査を行った結果、重度歯周病と診断された歯を抜歯した方が良いのか?徹底して治療して保存した方が良いのか?という判断は難しいことです。
それは治療を行う私達側からみれば、治療を行っても保存することは難しいと判断しても、患者さんからみればなんとしてでも保存したいということがあります。
このような場合、無理に保存することにより骨の吸収は進行していくので、抜歯した方が良いことを強く勧めますが、患者さんによってはそれでも保存を希望することがあります。
歯周病は痛みを強く伴うことがないため自覚症状がないのが現状です。診査の結果ダメであれば無理矢理保存することは危険です。とくに将来的にインプラントを希望される場合には早期に抜歯が望ましいと思います。

インプラントの杉山歯科医院
2005年2月21日

今日のインプラント:GBR法

最近日記を書くのが休みがちですが…

今日は上顎にインプラントを埋入するために骨の幅がと高さがないためあらかじめ骨を増大させる方法であるGBR法を行いました。
この骨がない部分は歯周病をそのまま放置していたために骨がどんどんと吸収してしまい。インプラントを行う骨がほとんどなくなってしまったケースです。
グラグラしているようであれば要注意です。



インプラントの杉山歯科医院

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