最新インプラント症例ブログ

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2011年4月28日

最新インプラント症例:101回目

4/28(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『101回目のインプラント症例』になります。

当医院は少し早くゴールデンウイークになります。

始めにゴールデンウィークの休診のお知らせです。
   4/28(木)休診
   4/29(金)休診
   4/30(土)通常診療
   5/ 1(日)通常診療
   5/ 2(月)休診
   5/ 3(火)休診
   5/ 4(水)休診
   5/ 5(木)休診

通院されている患者様の中で休診中になにかありましたら
下記までメールして下さい。
     休日メール問い合わせ

本日の症例は以前にも解説した内容です。
当医院を受診される患者様の多くは、
歯周病治療 インプラント治療 が混在している方です。
重度歯周病 の患者様の場合、
歯が欠損している部位が多かったり、
歯は欠損していないが 抜歯が必要であったりすることが多いことがあり
ほとんどの場合 欠損部が存在することになります。
歯が欠損していると
残っている歯にどうしても負担が加わってしまいます。

例えば、下顎の左側の奥歯が欠損していたとします。
左側では噛めないため、右側で噛むことになります。
右側で噛むと 当然のことながら 右側には負担が加わります。
この右側が健康な状態であれば まだ良いのですが、
重度歯周病 であると支えている骨が吸収しているため、
噛む力に耐えきれないのです。
結果的に右側も噛む力の負担でダメ(抜歯)になってしまいます。
右側左側がダメになれば、
次には前歯もダメになります。
歯周病で多くの歯を失う典型的なパターンです。
この最初に歯を失った時点で 欠損部をきちんと 治療することが
今後を大きく左右するのです。
もちろん、歯周病治療 を徹底して行うことは重要ですが、
重度歯周病の場合、歯を支えている骨が少なくなっているため、
単に歯周病治療を行っただけでは、将来性が高い治療とはなりません。
きちんと欠損部を治療することが重要になってくるのです。

前置きが長くなってしまいましたが、本日ご紹介する症例は、
重度歯周病であり、
奥歯が欠損している患者様です。
現時点で 徹底した歯周病治療を行うことと
欠損部をきちんと治療することが 今後を大きく左右します。

患者様は、当医院に来院される前に 他歯科医院で重度歯周病のため 数本抜歯し、
グラグラしている上顎の歯は、連結したセラミックで固定する必要があるとの診断を受けたそうです。
また、欠損部位に対してはインプラント治療を行うことが必要との説明を受けたそうです。
患者様は、
1.抜歯の必要な歯が多いこと
2.上顎を全てセラミックで治療すると治療費が高額になること
3.治療方法の妥当性
を第三者に判断してもらいたいとのご希望があり、
セカンド オピニオン を希望され来院されました。

それでは、実際の症例を見ながら解説していきたいと思います。
以下が初診時のレントゲンです。
スライド1

上顎の左側 奥から 3番目 と 4番目が欠損しており、下顎左側奥 2歯も欠損しています。
また、歯を支えている骨の吸収も起こっています。
(骨吸収の状態については後で詳細に解説します)
上顎の前歯部はグラグラ している状態でした。
上顎の右側の奥歯もグラグラ している状態でした。
当医院での歯周病検査 結果から
前医の治療計画のように 歯がない部分は、きちんと歯を作成し(インプラント治療 等で)、
上顎のグラグラしている歯は、被せ物で固定した方が良いことを患者様にお話しました。
この治療計画の理由については、以下の3枚のレントゲン写真の後で解説します。

いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために 骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
スライド2

骨が吸収してしまったのが分かるかと思います。
上顎では、歯を支えている骨の量は
前歯部で50%程度(50%の骨は吸収している)、
上顎右側の奥歯で10〜40%(90〜60%の骨が吸収している)
でした。
少しでも分かりやすくするために 歯の長さを矢印であらわします。
スライド3

支えている骨の量が少ないのが分かるかと思います。
診査の結果、上顎右側の1歯は抜歯と診断しました。
スライド4

もちろん、可能なかぎり抜歯は避けたいところですが、
完全に治すことができない歯周病の状態の歯を そのままにしておくと
治らない歯から歯周病細菌は、他の歯へと感染 してしまいます。
これは、歯周病が感染症 だからです。
抜歯しないでそのままにしておくと 他の歯もダメになってしまいますのでどうしても抜歯が必要です。
また 感染が取除けないと 歯を支えている骨は どんどんと吸収してしまい、抜歯となった後の治療が難しくなってしまいます。
この1歯の抜歯については、患者様もご理解していただけました。

次に上顎の前歯部の治療方法です。
歯周病治療を行うと歯周病の進行は停止し、骨吸収の進行も停止させることが可能になります。
しかし、基本的には 吸収した骨は元には戻りませんので、歯のグラグラは改善しません。
骨の量が極端に少なくなっているため 噛む力には耐えきれず、ダメになってしまうことが考えられます。
そこで グラグラしている歯 と そうでない歯 を連結する治療法を行う必要性があります。
骨が吸収してしまった歯 と そうでない歯同士を つなぎ 連結することにより 安定が得られます。
こうした治療法を専門用語で“ スプリント治療 ”といいます。

また、先程抜歯と診断した 上顎の奥歯の欠損部を治療する方法もかねて
上顎の奥歯は、ブリッジによるスプリント治療と計画しました。

この点は、前医と同じ治療方法です。
ただし、前医はセラミックで治療を行うという方法であったため、治療費がどうしても高額になってしまいます。
セラミックは保険が適応されませんので、どうしても治療する歯の数が多いと治療費が高くなります。
保険でも上顎の前歯部は、白い被せ物が可能です。
治療費は1歯分で約7.000〜8.000円程度です。(保険3割負担の場合)
ただし、保険の被せ物の材質は限られています。
硬質レジンと言われる プラスチックの歯 しか認められていません。
プラスチックの歯は、どうしても変色を起こしてしまうため、審美的には良い材質とは言えません。
しかし、今回の治療の中で 可能であれば どうしても行いたい治療があります。
それは、上下顎左側の欠損部の治療です。
下顎左側奥歯の2歯欠損 と
上顎左側2歯欠損は、
このままにしておくと さまざまな問題が起こってきます。
左側で噛めないため、右側や前歯に負担がかかってきます。
現状で、上顎右側 や 前歯部は骨吸収が大きいため、これ以上の負担が加わると ダメになってしまうことが十分考えられます。
左側の欠損部をきちんと噛める状態にすることが 他の歯の将来性を決めると言ってもいいでしょう。
左側の欠損部を治療することが この治療の大きなポイントになるのです。
以下のレントゲンは、上顎左側 と 上顎前歯部の固定(スプリント治療)によるシュミレーションです。
スライド5

スプリント治療の詳細については以下を参考にして下さい。
      スプリント法(グラグラしている歯の固定)

次にインプラント予定部分にも問題がありました。
骨の吸収があったのです。
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下になります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
骨が吸収してしまったのが分かるかと思います。
緑線は上顎洞です。
上顎洞(緑線の上方)は空洞です。
骨ではなく、穴が開いているのです。
上顎洞の詳細は、以下を参考にして下さい。
        上顎洞
スライド6

以下のレントゲンは、骨吸収の状態と上顎洞をさらに分かりやすくあらわしたものです。
緑色の部分は空洞ですので、
骨が存在するのは赤線緑色の間だけになります。
骨の高さが非常に少ない状態です。
スライド7

同部分は、ソケットリフト法 GBR法(骨増大法) を併用してインプラントを埋入する計画を立てました。
スライド8

以下が
歯周病治療
スプリント治療
インプラント治療が終了したレントゲンになります。
スライド9


スライド1


今回の治療で、上顎はグラグラしている歯を固定するため、スプリント法(グラグラしている歯の固定) という治療法を行いました。
確かに歯を削ること自体は、歯にとって決して良いことではありません。
可能であれば 歯を削らない方が良いのです。
しかし、歯周病の検査 や 噛み合わせの検査 等からグラグラしている歯の固定を行わないと
結果的に多くの歯を失うことになると判断したため、今回の治療方法になったのです。
歯を失ってからでは 遅いのです。
また、こうした治療を行う際にも治療費の問題は大きく関わってきます。
今回の治療で最も治療費をかける必要性がある部位は、左側の欠損でした。
この部分できちんと噛めることが 他の歯の負担を少なくする点でも有効な治療方法です。
そのため、治療費削減のために 上顎前歯部はセラミックではなく、保険で連結した被せ物を行いました。

なんでもかんでも治療費をかけるのではなく、さまざまなことを考えれ、費用 効果 がきちんと達成できるプランを提示することも歯科医師として重要なことです。

このような問題を多く抱えている患者様の場合、治療後の管理(メインテナンス) が重要になってきます。

せっかく時間をかけ、費用をかけた治療ですからトラブルがおきぬようにしたいものです。


治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

1歯欠損の治療費
インプラント   1本  168.000円(消費税込)
被せ物(白い歯) 1歯   84.000円(消費税込)
1歯欠損の合計 252.000円(消費税込)
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 58.800円(消費税込)になりますので、
1歯欠損の合計 226.800円(消費税込)
になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。



次回のブログは5/5(木曜日)になります。
今後は毎週木曜日にアップします。

次回もまだまだ続く『インプラント症例』です。
さまざまケースを紹介しますので、きっと あなたと同じような症例があるはずです。


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2011年4月21日

最新インプラント症例:100回目

4/21(木曜日)です。
このインプラント症例ブログは毎週 木曜日にアップしています。

始めにゴールデンウィークの休診のお知らせです。
   4/28(木)休診
   4/29(金)休診
   4/30(土)通常診療
   5/ 1(日)通常診療
   5/ 2(月)休診
   5/ 3(火)休診
   5/ 4(水)休診
   5/ 5(木)休診

東北関東大地震により 被災を受けられた方に早く明るい未来が訪れるようにお祈り致します。
地震後の計画停電情報をお伝えするために、新しく作成した計画停電情報サイト ですが、
「今後 計画停電は原則実施しない!」
との報道がありましたが、この被災状況を忘れないためにも 名前を東日本大震災に関する情報サイト と変えて続けていきたいと思います。
このブログを見られている方の中にも ボランティア や 支援物資、義援金 等 さまざまな支援をされていることと思います。
被災を受けた方は一時的なことではありませんので、
長期的な支援が必要です。
今後も東日本大震災に関する情報サイト を続けていきたいと思います。





インプラント症例に戻ります。
今日でついに『100回目のインプラント症例』です。

今までいろいろな症例を紹介してきました。
歯が1歯だけ欠損している症例
全ての歯がない症例
噛み合わせに問題があった症例
重度歯周病の方に行った症例
骨吸収が非常に大きく 骨増大法を行った症例
骨吸収が大きい部位には無理にインプラントを埋入せずに工夫した症例
治療費を抑えるためにさまざまな方法を行った症例

さまざまな症例があります。
きっとこのブログを見ているあなたと同じようなケースもあるはずです。
是非過去のブログもご覧になって下さい。

このブログを見られている患者様の中には、
多くの歯が欠損していたり、
虫歯が多くあったり、
グラグラしている歯が多くある方もいらっしゃるかと思います。
そうした方の場合、入れ歯は嫌といっても
「欠損全てにインプラント治療を行うには 費用的に無理!」
という方も多いのではないでしょうか?
1歯や2歯程度の欠損であれば なんとかなるが、
ほとんど歯がない方や
欠損数は さほど多くはないが、残っている歯が将来性の低い歯であった場合には、
将来的な不安も多いことと思います。

最近は、以前に他の歯科医院でインプラント治療を行ったが、
残っている他の歯がダメになったために、
再度インプラントを追加する必要性があり、
治療費の問題がでてきたため、セカンドオピニオンとして
当医院を受診される患者様が多くなっています。

インプラント治療を行う場合には、単に欠損部のみをみて治療計画を立てると
後で問題が生じることがあります。
治療開始前に
なぜ歯がダメ(抜歯)になったのか?
残っている歯は大丈夫なのか?
将来的に追加のインプラントの必要性はあるのか?
等 残っている歯のことを考えて
インプラントの治療計画を立てることが重要です。

また、ご存知のようにインプラント治療は、保険が適応されませんので 全て自費診療となります。
そのため、口腔内全体の治療を行う場合には、
どこの治療まで保険が適応されるのか?
をきちんと確かめることが必要です。
つまり、インプラント治療以外は保険で行えるのか?
等です。

本日は 上記のようなことを考慮しながら
治療を行った症例を紹介します。

100回目ですので、特殊な治療ケースではなく、
問題は多くあるが、よくある一般的な症例について解説します。

早速始めましょう!
以下は初診時のレントゲンです。
いつも見ている方には みなれたことと思います。
始めて見られる方のために 簡単に以下のレントゲンの見方
について説明します。
以下のレントゲンの下に 右、左と書いてありますが、
当然のことながら 右と書いてあるのが“ 右側 ”です。
実際の左右とは違いますので、今後見られる時にはご注意下さい。

スライド01

虫歯がいっぱいあることが分かるかと思います。
このように多くの虫歯がある方がいらっしゃいます。
どのような治療計画が良いのかは、
患者様のご希望によっても大きく変わってきます。
今回の患者様は、
「虫歯あ多くあり、噛むところがない!」
とのことで来院された患者様です。
スライド02

多くの歯が抜歯となるような状態です。
スライド04

また、以下の歯も抜歯ではありませんが、将来性は低い歯と言えます。
スライド05

本当に多くの歯に問題があります。
このブログを見られている方の中にも
このような状態の方がいらっしゃるかもしれません。
スライド06

それでは、ダメだからといって抜歯した場合には、
今後 どのような治療方法になるのでしょうか?
スライド07

親知らずもあります。
通常 親知らずは抜歯の対象になることが多いのですが、
今回は、親知らずでも残すことができれば なにか活用方法があるかもしれません。
スライド08

先程の×印を抜歯した場合には、以下の2つの治療方法が考えられます。
まず、義歯(入れ歯)です。
スライド09

次にインプラント治療です。
スライド10

患者様は、取り外し式の義歯(入れ歯)はご希望されませんでした。
固定式であるインプラント治療を希望されました。
スライド11

しかし、こうしたインプラント治療には高額な治療費がかかってしまいます。
例えば、1歯欠損につき、必ず1本のインプラントを埋入するという治療計画を立てる歯科医師がいます。
こうした歯科医師が治療する場合には、9歯欠損になりますから
9本のインプラントが必要になります。
治療費の高い歯科医院であった場合には、
インプラントの埋入(手術)費用、
被せ物(セラミック)等の費用を合わせると
1歯分(1欠損)で40万円以上かかります。
9歯欠損ですから360万円以上かかることになります。
大変な高額ですよね。
また、よく「インプラント1本10万円」と広告してある歯科医院でも実際には、
インプラント以外にセラミックの被せ物が+10万円
GBR法(骨増大法) +5万円
麻酔費用(静脈内鎮静法) +5万円とか
仮歯が+1万円
土台が+5万円
等 さまざまな付加治療が加算されることがあります。
インプラント治療を受ける場合には、
必ず合計でいくら
ということをきちんと理解してからお決めになることが重要です。
スライド13


話しは戻りますが、上記のような全ての治療をご希望される患者様は少ないのが現状です。
この症例の患者様も
最小限で最大の効果のあるインプラント治療
をご希望されました。
スライド14

そこで、厳しい歯を全て抜歯するのではなく、
可能なかぎり保存できる歯は保存し、
抜歯する部位を極力減らして 治療を進めることにしました。
もちろん 先に説明しました×印の歯は、現状でも抜歯するような状態の悪い歯ですが、
欠損部位を最小限にするために治療を行うことにしました。
こうした治療法は100%とは言えませんが、
患者様のご希望も考慮した上で現状でできる治療計画を立てました。
スライド15

具体的な治療方法は以下のようになりました。
まず、以下の×印のみを抜歯します。
これらの歯はどうしても残す(保存する)ことは不可能だからです。
スライド16

しかし、上顎左側の奥2歯は 保存することにしました。
状態は悪いですが、少しでも長く保たせるまで使用することにしました。
スライド17

最終的な治療は以下になりました。
下顎は、左右とも2本のインプラントで3歯分を作製するブリッジ、
上顎は、左右ともに天然歯によるブリッジです。
スライド18

このブリッジはもちろん保険で行います。
保険のブリッジの場合の治療費は、
ブリッジを装着する時点で約1万円です。
インプラントの治療費を考えれば圧倒的に費用を抑えることができます。
上顎のブリッジは現時点でもよくない歯ですので
何年保つかは分かりませんが、
将来的に上顎がダメになった時点でインプラント治療を検討することもできます。
現時点での治療費を最小限に抑えることが今回の治療の目的の一つでもあります。
スライド19

決してベストな治療法ではありませんが、現実的な治療計画と言えます。
スライド20

以下はインプラント治療が終了した後です。
スライド21



使用したインプラントはストローマンインプラント(ITIインプラント) です。


治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

片側
インプラント   1本  168.000円(消費税込)×2本
被せ物(白い歯) 1歯   84.000円(消費税込)×3歯分
合計 588.000円(消費税込)
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 58.800円(消費税込)になりますので、
合計 512.000円(消費税込)
になります。
これは片側になりますので、
左右の場合には上記の倍になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。

次回のブログは4/28(木曜日)になります。
次回もまだまだ続く『インプラント症例』です。
さまざまケースを紹介しますので、きっと あなたと同じような症例があるはずです。


 インプラントモニター募集(20%割引
現在、新規にインプラント症例集のページを作成しています。
さまざまなケースを見ていただくことにより、よりインプラント治療についてご理解していただきたいと思います。
そのため、症例を公開しても大丈夫という方(インプラントモニター)を募集しています。
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
ご希望の方は、ご利用下さい。
圧倒的に楽にインプラント治療が行えます。


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  ・オリコン 2010年度版 顧客満足度の高い インプラント歯科医院ランキング神奈川県版

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 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

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神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2010年8月30日

インプラント症例:70回目

8/30(月曜日)です。
このインプラント症例ブログは毎週 月曜日木曜日にアップしています。
『70回目のインプラント症例』になります。

このブログですが、毎週 月曜日 と 木曜日 にアップしていますが、
暫くは、月曜日だけになります。
ちょっと学会発表 等の仕事があるため、少し忙しく、
暫くの間は月曜日だけのアップになります。

この症例シリーズもすでに70回目です。
どの症例もさまざまな問題があり、大変な治療もありました。

現在インプラント治療で悩んでいる方の中にも
今までの『インプラント症例』の中に当てはまるような症例もあるかもしれません。
是非探されて ご覧になって下さい。

本日ご紹介するケースは、今まで紹介してきた症例とはちょっと違う考え方で
インプラント治療を行った方です。

インプラント治療を行う理由は、
1.歯が欠損しているため噛めない
2.歯が痛い、腫れている、グラグラする 等の問題がある
3.他歯科医院で抜歯と言われた
4.入れ歯では違和感があり、使用できない
等があるかと思います。

また、歯を抜歯する理由には、以下のことが考えられます。
1.虫歯
2.歯根破折
3.歯周病

治療を受けられる患者様にとっては、抜歯はできるかぎり避けたいことです。
そのため、歯周病 であれば、徹底した歯周病治療を行ったり、虫歯 が深ければ最善の方法で治療を行います。
しかし、治療を行ったからといって、全てのケースで保存できるわけではありません。
抜歯しなければならない状態もあります。
また、治療が可能であったとしても 元通りに回復させることが難しい状態もあります。

本日ご紹介する症例は、歯自体のことだけを考えれば、治療が可能なケースでしたが、
元通りに回復させることが難しい状態であったことと
将来性、
治療の簡素化(単純化)、
患者様のご希望を考えた上で抜歯してインプラントを行った症例をご紹介します。

治療方法としては、稀なケースですが、この インプラント症例ブログ では
できるかぎり さまざまな症例をご紹介したいと思います。
インプラント治療を考えられている方のご参考になればと思います。

以下が初診時です。
スライド01

患者様の来院理由は、
1.上顎右側の奥歯がグラグラして噛めない!
2.同部位を他歯科医院で抜歯と言われた!
とのことで来院されました。
スライド02

また、上顎右側の一番奥の歯が欠損していました。
この欠損していることで噛めないということも患者様が治療したい
理由の一つになっていました。
スライド03

それでは、実際の状態を見ましょう。
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
スライド04

さらに分かりやすくするために 骨吸収部位を赤色の領域で表します。
スライド05

骨吸収が非常に進行しているのが分かるかと思います。
次に上顎洞です。
以下の緑線は上顎洞という空洞です。
緑線の内側は空洞なのです。
骨ではありません。
ただの 穴 です。
スライド06

これも さらに分かりやすくするために、上顎洞 を緑色で表示します。
スライド07

それでは、現在の患者様の症状を再度考えていきたいと思います。
まずは、上顎右側の一番奥の歯が欠損しているために噛む場所がない!
次に 上顎の奥歯がグラグラしているので しっかり噛めない、痛い!
ということです。
スライド08

それでは、この奥歯のグラグラしていて 痛い ことの原因は
どのようなことなのでしょうか?
1.上顎右側の奥歯が欠損しているため、欠損部位では噛めないため、
  残っている奥歯に負担が加わっている
2.上顎右側の奥歯は、骨吸収が非常に大きいので、グラグラしている

このようなことが原因として考えられます。
それでは、この上顎右側の奥歯は、治療が可能なのでしょうか?
抜歯しなくても保存可能なのでしょうか?
スライド10

答えとしては、保存は可能です。
しかし、上顎右側の奥歯の骨吸収を 元の状態に回復させることは不可能です。
歯周病の治療の中には、失った骨を再生させる治療があります。
この治療をGTR法
エムドゲイン法 と言います。
ただし、こうした治療法は 魔法の治療ではありません。
骨が元通りの回復するのではありません。
現在の状態では、骨の回復はほとんど無理でしょう。
そのため、上顎右側の奥歯のグラグラを100%改善させることは無理なことです。
スライド11

それでは、上顎右側の奥歯の欠損部には、インプラント治療は可能なのでしょうか?
先程あった骨吸収の状態、上顎洞の存在 等を考えると
現時点ではインプラント治療は不可能です。
スライド12

もし、この部分にインプラントを埋め込むためには、骨の移植手術が必要になります。
骨の移植手術とは、サイナスリフト法(上顎底挙上術) のことです。
私自身もサイナスリフト法(上顎底挙上術) を行うことはあります。
しかし、可能なかぎり避けたい治療です。
その理由として、かなり大変な治療だからです。
まず、移植を行う骨を 口腔内のどこからか取ってこないといけません。
これが、大変なのです。
また、取ってきた骨を上顎洞の中に挿入する治療も大変です。
治療後に大きく腫れる確立が非常に高く、
治療を受ける患者様にとって非常に大変な治療になります。
そのため、可能であれば、避けたいと考えています。

患者様自身も
『仕事のこともあり、腫れるような大変な治療は行いたくない!』
とのご希望がありました。
スライド14


また、今後の治療計画を立てる際に重要なのが患者様のご希望です。
現在 問題のある歯 や 全体的な患者様のご希望は以下のようなことでした。
1.抜歯にはさほど抵抗はない!
2.将来的に痛みがあったり、トラブルがある治療方法は避けたい!
  延命治療ではなく、将来的に安定した リスクのない治療法を選択したい!
3.上顎右側の奥歯の欠損部も噛めるようになりたい!
というご希望でした。
スライド13


上顎右側の奥歯の欠損部については、骨吸収が著しいので、骨移植を行わないとインプラント治療が不可能であることは先にご説明したとおりです。
しかし、患者様は、骨移植はご希望されていません。
でも、欠損部は、噛めるようにしたい とのご希望があります。
難しいですね。

骨吸収を含めた口腔内の状態、
患者様のご希望
等を考え、以下を抜歯することにしました。
スライド15

そして、2本のインプラントを埋入し、3歯分を作製する
インプラントブリッジという治療計画になりました。
スライド16

具体的には
ソケットリフト法
カンチレバー
という治療法で骨吸収を起こった部位と欠損部の治療を行いました。
スライド17


以下が治療後です。
スライド18


現在メインテナンス(定期検査) にきちんと通われていることもあり、非常に良い状態です。

治療計画というのは、決まった方法があるのではありません。
今回は、患者様の
1.抜歯にはさほど抵抗はない!
2.将来的に痛みがあったり、トラブルがある治療方法は避けたい!
  延命治療ではなく、将来的に安定した リスクのない治療法を選択したい!
3.上顎右側の奥歯の欠損部も噛めるようになりたい!
というご希望を最優先させて治療を行いました。

今回の症例は少し特殊なケースではありましたが、
結果的に 骨移植等の大変な治療を避けて、奥まで歯を作製することが可能になりました。
また、グラグラしていた歯があったために噛めない ということも改善されました。


次回のブログは9/6(月曜日)になります。
ちょっと忙しいため、もう暫くは1週間に1回の症例報告になります。

次回もまだまだ続く『インプラント症例』です。
さまざまケースを紹介しますので、きっと あなたと同じような症例があるはずです。

今週(8/27〜28)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

今週もさまざまな手術がありました。
その中から2症例をご紹介します。
まだ、手術が終わった直後ですので、詳細は治療が完了しましたらご紹介したいと思います。

2289_0005000
2209_0003000

両方とも非常に難しいケースではありませんでしたが、
GBR法(骨増大法)
ソケットリフト法
それなりの治療が必要でした。
1症例目は、静脈内鎮静法 により治療を行いました。
PRP法 も併用してインプラントを埋入しました。


治療費
インプラントモニターの場合、1本168.000円(消費税込)になります。
になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します)
PRP法
の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。

 インプラントモニター募集(20%割引
現在、新規にインプラント症例集のページを作成しています。
さまざまなケースを見ていただくことにより、よりインプラント治療についてご理解していただきたいと思います。
そのため、症例を公開しても大丈夫という方(インプラントモニター)を募集しています。
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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
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圧倒的に楽にインプラント治療が行えます。


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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2010年4月1日

4/1のブログのアップは、10:00頃の予定

4/1(木)です。
本日のブログアップは遅れています。
10:00頃にアップ予定です。
すみません。
2009年8月20日

ガンは治るのか?

8/20(木曜日)です。
今日も前回の続きで、『ガンは治るのか?』になります。

今日は、歯科(インプラント)とはちょっと違う内容になります。

このところ歯周病治療を希望され 来院される患者様が急激に増えています。
たぶん 最近の雑誌の歯周病専門医の特集に載っていたようなので…
(私自身は知りませんんでしたが)

こうした歯周病治療を希望される患者様の多くは、
歯がグラグラする!
歯肉から出血がある!
歯肉が腫れている!
歯が取れて(抜けて)しまった!
等の問題をかかえています。

初診時は、歯周病の検査です。
歯周病の検査の結果、非常に進行した歯周病であることが多いのです。

検査結果を聞いた患者様は、『どうにか治らないのか?』と希望されるのは、当然のことです。
しかし、どのような歯周病でも治せるわけではないのです。

あまりにも進行してしまった歯周病は、治すことができないのです。
抜歯になってしまうことがあります。
治らない歯周病もあるのです。

歯周病の話については、このブログでも良く書きますので、
今日は、他の病気(ガン)を例にとって
治らない病気があるのはなぜか?
という話をしたいと思います。

ガン(癌)という病気を治療する際には、一般的に
1.放射線療法、
2.抗がん剤療法、
3.外科的切除療法
が考えられます。

これらの治療を行えば、ガン(癌)を完全に治すことができるかと言いますと
そうではありません。

特に外科的手術には、『適応症』があります。

適応症とは、『手術を行うことの妥当性』です。

具体的には、以下の理由が考えられます。
1.内科的治療の限界に達しており、外科治療がもっとも有益な治療法と考えられる
2.外科手術のもつ危険性を、その効果が上回っている
3.外科手術を行うことによって、患者さんの生命予後が改善する可能性が高い
このようなことがあって始めて外科手術が選択されるのです。
これが『適応症』です。

患者様にとっては、
『なんとか手術でガンを取り除けば、治るのではないのか?』
と考えられる方もいらっしゃいます。
しかし、専門家(医師)からすれば、適応症でなければ、治療を行っても改善しないだけでなく、
逆に不利益になると考えられるため、
『手術不可能』と判断するのです。

全ての病気が 全て治せるわけではないのです。
適応症でなければ、治療を行うことにより、逆に病状を悪化させたり、
患者様に不利益になってしまいます。

病状が悪化すれば、する程
治療は困難になります。

逆に言えば、
早く発見できれば、
病状が軽ければ、
治療が可能ということになります。

歯周病もまったく同じです。
歯周病が早く発見できえば、十分治すことが可能です。
しかし、重度に進行してしまった場合には、抜歯となってしまうのです。

また、話を『ガン』に戻します。
それでは、ガン治療の適応症であったとして、
治療を行ったとします。
その結果、ガン(癌)は治るのでしょうか?

以下は、ガン(癌)の予後についての話です。

国立がんセンターの統計では、日本におけるガン(癌)の5年生存率は、
ガン(癌)が発生した原発臓器、がんの進行度、および年齢・性別をすべておしなべて見ると、
約50%です。
すなわち、ガン(癌)と診断された方のうち、
約半分は、5年後には亡くなっておられるというのが現実です。

もちろん、胃がんや大腸がんは、早期に発見されると ほぼ完治させることが可能ですし、
膵臓がんのように、なかなか症状が出にくく 早期に発見されにくかったり、治療そのものが非常に難しかったりする病気は、治療成績がどうしても悪くなるなど、差はあります。

しかし、そのような諸条件を考えたとしても、ガン(癌)と診断された方の
約半分が5年後には亡くなってしまっているのです。

歯周病の場合も同様に非常に進行した歯周病であった場合で、
治療が可能であったケースでも
その予後(将来性)は、健康な方と比較すれば、悪いのが現状です。
再度歯周病が進行してしまうこともあります。

これらのことから分かることは、早期発見、早期治療が最も大切だということです。

歯周病の検査は非常に簡単なことです。
一般的にどこの歯科医院でも受けることが可能です。

歯がグラグラする!
歯肉から出血がある!
歯肉が腫れている!
といった症状があれば、歯周病が進行している可能性が高いので、
できるかぎり早く歯科医院を受診された方が良いでしょう。

どこの歯科医院を受診したら良いのか と悩んでいる方は、
日本歯周病学会のHPに歯周病専門医が掲載されているので、
お近くの歯周病専門医を探すことが可能です。

日本歯周病学会のホームページは、以下をクリックして下さい。
 日本歯周病学会歯周病専門医

今日は話が長くなってしまったのでこれで終了です。

次回のブログは8/24(月曜日)になります。


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2009年6月28日

マイケル追悼

マイケル追悼

本当に残念です



6/29(月)は、通常のブログです。
2009年4月10日

4/9(木)のブログはお休みです。

院長の体調不良につき、4/9(木)のブログはお休みさせていただきます。

すみません。

次回のブログは、4/13(月)になります。
2008年9月18日

今日は、お休みです。

今日は、急用があり、ブログを休ませていただきます。

明日の・『基礎から始めるインプラントブログ』 は通常どおりアップします。

2007年8月1日

審美歯科の革命:『ジルコニア』オールセラミッククラウン:その4

さて今日はオールセラミッククラウンの最終回です。
患者様の審美に対する要望は年々増しています。
10年前にはほとんど無かった歯を白くする『ホワイトニング』、『漂白』、『ブリーチング』という治療法も今では多くの歯科医院で行われています。
またインターネットや雑誌等の広告ではこうした歯を白くする方法を数多く見ることができます。
テレビのコマーシャルでも、『歯を白くする歯磨き粉』を宣伝しています。
歯が白いというのは一般的なことになってきていますね。

また被せ物の治療を行う際、患者様と一緒に『色』を決めるのですが、明らかに以前より『白い歯』を希望される方が多くなってきています。
通常は周囲の歯と同じ色を選択するのですが、最近は周囲の歯を白くしてからその色に合わせて被せ物も白くしたい という方が増えてきています。
『ジルコニア』は審美性の面でも優れた材料です。
またオールセラミックの最大の特徴として金属をまったく使用しないことです。
これは昨日に今までのセラミックは金属の枠組み(フレーム)の上にセラミックを盛りたしで作製することを説明しました。
この金属が審美性を阻害しているだけでなく、『金属アレブギー』を引き起こしています。
『金属アレルギー』もここ10年程度でずいぶん増えてきたと思います。
歯が部分的に欠損している場合の治療方法としてインプラント以外にはブリッジという治療法があります。
これは欠損している両隣の歯を削除し、橋渡しをした連結した歯を被せるというものです。
こうしたブリッジの場合には、今まで 金属をまったく使用しないオールセラミックでの治療は困難とされてきました。
それは ブリッジは欠損部分を両サイドの歯で支えているため、金属のフレームで補強する必要性があったからです。
今までも、オールセラミックのブリッジはありましたが、その結果は十分満足できるものではありませんでした。
破折したりすることが時々あったのです。
そのため、セラミックによるブリッジは一般的には金属のフレーム上に作製する方法をとっていました。
そのため、金属アレルギーの患者様にとっては部分欠損の治療方法としてブリッジを選択することがあまりできなかったのです。
『ジルコニア』は今までにはない強度を持っているので、金属なしで、奥歯のブリッジにも十分耐えることが可能になっています。
『ジルコニア』は金属フリーであり、審美性と強度を兼ね備えた新しい素材です。
これからは従来のセラミック治療に変わる新しい治療となるでしょう!

最後に『ジルコニア』の特徴を列挙します。

1 従来のオールセラミックスでは使用できなかった、奥歯のブリッジ
  に使用可能
2 従来のメタルセラミックスクラウン(金属フレーム付)よりも透明度があ                          り、より天然の歯に近い仕上がりが可能              
3 金属を使用しないため金属イオンの溶出による歯肉の黒ずみを起こさない。
4 個人に合わせた細かな色調を出す事が出来る。
5 長期間の使用でも変色がない。
6 歯垢(歯石)が付着しにくいため、歯周病の患者様には適しています。
7 歯みがきでは艶が無くなることがなく、磨耗することもない。
欠点としは
いくら強度があると言っても、『噛み合わせが強い人』や『歯ぎしり』、『くいしばり』がある方はかけたりする可能性があります。
実際にオールセラミック『ジルコニア』が適しているかは担当歯科医師にお尋ね下さい。

明日からは新しいテーマになります。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

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2007年1月1日

新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。

今年も新しい歯科情報をお届けしたいと思います。
今年は新しい企画としてビデオによる歯科情報を行う予定です。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター

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