最新インプラント症例ブログ

カテゴリー: 歯科の記事一覧
2007年5月18日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:良い歯医者の見分け方

e2924af8.jpg今日の話は昨日と同様に良い歯科医院の見つけ方です。
昨日は良い歯科医院を見つけるのは困難であることを書きました。

今日は良い歯科医院を見つけるポイントをお話したいと思います。

まずは『根管治療』がいかに丁寧にできるかです。
『根管治療』とは
1 『歯の神経を取り除く治療』や
2 『以前神経を取った場所が化膿してしまった場合の治療』
です。
なぜこの治療が良い歯科医院をみつけるポイントかと言いますと
『根管治療』には時間がかかり、
その細かさが非常によくあらわれるからです。

また言い方は悪いですが、歯科医院によっては 
一番『手を抜かれる治療』だからです。

『手を抜かれる治療』理由の一つとして保険診療の評価があります。
先週、日本の保険診療の現状について書きましたが、
『根管治療』はまさにその典型です。
日本とアメリカで『根管治療』を行った場合、約10〜20倍の治療費の差があります。(保険の10割負担として考えても)
もちろん日本の方が安いということになります。

アメリカでは『根管治療』は難易度が高い治療であり、時間もかかるということから治療に対する評価が高い治療になっています。

しかし、日本ではその評価があまりにも低いのです。

日本に健康保険法ができた時、日本の歯科医療はまだまだ
レベルが高いとは言えない状況でした。(一部の優秀な先生を除きます)
その状態で健康保険法ができ、
また健康保険はできるかぎり多くの国民が安い治療費で受けられるというのが一つの目的あったため
技術的な問題をのこしたまま評価の低い治療となってしまたのです。

しかし、問題の多くは歯科医師自身にあったと思います。
いくら『根管治療』の評価が低くても
がんばって治療することは医療人として当然のことです。
正しい治療ができなければなんのための治療なのでしょう。

例えば、奥歯の神経を取る治療を行ったとします。
治療時間は最低でも30分はかかるでしょう。
状況によれば1時間はかかります。

そう考えると私達歯科医師は1日に診療できる人数は10人以下ということになります。
当医院では1人のドクターが1日に診察する患者様の人数は5〜6人です。
それ以上は現実的に難しいからです。

しかし、1日に診察する患者様が5〜6人しかいなければ病院の経営は厳しいものでしょう。

昔は1人で100人も200人も診察していた頃もあったのですから
『根管治療』なんて十分できるはずがないのです。

わざと『手を抜いている』のではなく、時間がなくできていないのです。
しかし、この時間がなく、保険の評価が低いということに甘えて
十分な時間をかけず、『根管治療』を行ってきた歯科医師自身に一番問題があったことは事実です。

話は戻りますが、こうしたことに時間を十分かけて行っている歯科医院は良い歯科医院のポイントです。

ただし、誤解していただきたくないのが、『手を抜いている』歯科医院は一部であるということです。
たしかに『根管治療』に十分時間をかけられない歯科医院があるのも現実的なことです。
そうした場合には通院回数は増えますが、治療を何回かに分けて行っているということも現状です。

1日の診療人数が多い歯科医院では
『根管治療』に1時間以上かけることは難しいのです。

そのため『根管治療専門医』の先生は保険診療で行っていません。
『質』を第一に考えているからです。
時間や費用に治療内容を惑わされないように
『医療の質』の追求をすると
どうしても保険診療では無理があると考えられた先生達です。

私はこの『根管治療専門医』は非常にすばらしい先生であると思っています。

『根管治療』は審美(美容)歯科等の患者様から見える派手さはありません。
地味ではありますが、大変な治療です。
患者様のご理解を得るのも難しい治療内容です。
しかし、そうした治療に『質』をもとめて行っている姿勢こそ、医療の本当の姿かと思います。

『根管治療専門医』、もしくは『根管治療』を丁寧に行っている先生はおすすめの歯科医院であると断言してもいいでしょう。

今日はこれで終了です。
明日も良い歯科医院のポイントについて具合的にお話したいと思います。

今日はこれから日本歯周病学会に行ってきます。
今日、明日と休診になります。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。
2007年5月17日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:良い歯医者の見分け方

ab7c93f8.JPG今日は朝から雨です。
明日から日本歯周病学会のため5/18:金、5/19:土は休診です。
そのため本日は診療です。

さて今日のお話ですが、
『良い歯医者の見分け方』です。

良い歯科医院はどのように見つけたらいいのでしょうか?
結論から言いますと良い歯科医院のある一定の基準はありますが、100%となると難しいですね。
特に患者さんご自身で良い歯科医院を選択することはなかなか大変なことです。

例えば、
治療回数が長く、1回の治療時間も長い歯科医院は『下手』なのでしょうか?
治療が早く終わったから『うまい』歯科医院なのでしょうか?
もちろん治療が早いにこしたことはありません。
もしかすると本当に『下手』だから治療回数がかかったり、時間が長くかかるのかもしれません。
しかし、逆に言えば、
治療が『丁寧』だからこそ時間がかかったのかもしれません。
早いのは『手抜き?』だったのかもしれません。

こんなことも考えられます。
ここだけの話ですよ!

虫歯を取(削る)時に徹底(完璧に)して虫歯を取り除くと
神経を刺激する可能性があるため治療後に痛みが出る可能性があります。
もちろん治療時間もかかります。

しかし、虫歯を徹底して取り除かない先生(虫歯を取り残して治療を終了する)は
削る量が少ないため神経を刺激することが少ないため治療後に痛みがでることは少ないのです。
治療時間もあっと言う間に終わります。
場合によっては麻酔をしないかもしれません。

麻酔をしないで痛みも出ない、さらに治療時間も短い…
良い先生ですね。

また こんなこともあるかもしれません。
これもここだけの内緒の話ですよ!
できるかぎり神経を取らないように治療する先生は虫歯を取るにも時間がかかります。
もしかしたら、治療後に痛みがでるかもしれません。

別の先生は虫歯の治療後に痛みが出る可能性が少しでも考えられた場合には
すぐ神経を取ります。
後で痛いなんてクレームがでませんし、神経がないために
後日同部の治療をする時に麻酔をする必要性がありません。
何度も麻酔としませんし、痛みもでません。
一見良い歯医者かもしれません。

ちなみに神経を取った方が圧倒的に利益になりますから…

まあ こんな先生はいないと思いますが…(?)
例えの話です。

こんな話言い出せばきりがありません。

なにが言いたいのかといいますと

患者様自身が歯科医の技量を見極めることは非常に困難だということです。

難しい話です。
『この手の話』は言いたいことがいっぱいあります。
続きはまた明日にしましょう。
ちなみに『良い歯医者の見分け方』は こちらを参考にして下さい。

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神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
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2007年5月13日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:静脈内鎮静法

今日も昨日に続きかなり忙しい日です。
4人のドクターがフル回転です。

手術も3件あります。
1件は 静脈内鎮静法による麻酔でのインプラント手術です。

今日はこの静脈内鎮静法についての話です。

この 静脈内鎮静法による麻酔は麻酔の専門医が担当してくれるので、治療がだいぶ楽になりました。
麻酔科医が手術中の麻酔や術前、術後、全身の管理等を全て行ってくれるので、私を含めインプラント担当医は手術に専念できます。

何年か前はさまざまな管理を手術担当医が行っていたため、負担がありました。

現在の麻酔科医は日常、医科の大学病院で全身麻酔等の大きな手術を担当しているため経験豊富ですし、安心しておまかせしています。

また麻酔科医だけでなく、歯周病の治療にしても任せられる先生ができましたので、私(院長)の負担も軽減します。

噛み合わせもそうです。
大学病院で噛み合わせを中心に診療、研究している先生が担当しているため、噛み合わせの難しい症例は一緒に治療を行うことができるためだいぶ楽になりました。

私(院長)自身は歯周病専門医(日本歯周病学会)とインプラント専門医(国際インプラント学会)ですが、全てを1人で行うことは大変なことです。
それぞれの専門医が力を合わせることにより、1人一人の負担は軽減され、
さらに精度の高い治療が可能になります。

さて話は静脈内鎮静法の麻酔に戻りますが、インプラント治療等の手術には大変楽ですね。

一番良いのは患者様自身が一番負担がないということです。

なにせ、眠った状態で治療が進むのですから…
治療が終わったら、目がさめるという状態です。
治療中の苦痛もありません。

インプラント治療等歯科治療に不安のある方は是非おすすめの麻酔です。

静脈内鎮静法による麻酔自体は特別な器械が必要ではないので、どこの歯科医院でも行うことは可能です。

そのため最近ではこうした麻酔を行い、治療をする歯科医院もだいぶ増えてきています。

歯科治療は長時間口を開けていたりしますので苦痛ですよね。
患者様に優しい治療は重要なことです。

静脈内鎮静法による麻酔をご希望の場合には行えるかどうかをあらかじめ通院される歯科医院に聞いてみるといいでしょう。

一度静脈内鎮静法でインプラント手術を行った患者様は
次にインプラントを行う時には
ほとんどの方がまた静脈内鎮静法による麻酔をご希望されます。

それだけ楽だったということです。

ただし、少しだけ欠点もあります。
一つは時間がかかるということです。
麻酔前準備(麻酔を行う前の注意事項の説明等から麻酔が効いてくるまでの間)、麻酔後に帰宅できるまでの時間等です。
通常の歯肉に行う麻酔よりは40〜50分増しでかかります。

もう一つは麻酔の有効時間です。
通常、静脈内鎮静法による麻酔は麻酔を終了すると5分程度で麻酔はきれます。
麻酔により目覚めた後はぐっすり寝て起きた状態に似ています。
すっきりとした状態です。
患者様によっては『ひさしぶりにぐっすり眠った』という方もいらっしゃる程です。
しかし、麻酔が効きやすい方はその後にも若干“ぼーと”することが
まれですが、あります。
そのため静脈内鎮静法による麻酔を行う場合にはお車やバイク、自転車での来院はされないようにご説明させていただいております。

もう一つの欠点は保険がきかないということです。
通常の歯科治療(虫歯、抜歯等)でもこの麻酔を使用することがありますが、保険がききません。

歯科医院により違いますが、
インプラント治療等では静脈内鎮静法はインプラントの治療費の中に含まれている場合がありますので、
インプラントを行う際にはその歯科医院で聞いてみるといいでしょう。

今日は静脈内鎮静法という麻酔についてでした。
歯科治療は嫌なものですからね。
少しでも楽に治療を受けたいものです。

さあ診療の開始時間がせまってきました。
がんばろー!
それでは明日もできるかぎり他の歯科HPにはないような情報をお伝えしたいと思います。


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2007年5月11日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:インプラントの将来

今日も朝はいい天気ですね。

昨日みたいにくずれなければいいのですが。

今日はインプラントの今後についてです。

インプラント治療は今後変化していくのでしょうか?
例えば、インプラント自体の性能とか。
骨と結合する期間とか。
治療費とか。

なにか変わってくるのでしょうか?

答えはさほど変化はしないと思います。
現在、インプラント自体の材質は純チタンでできています。
これは今後変わることはないでしょう。
若干変わるとすれば、そのチタンの表面の処理の仕方です。

インプラントの歴史はチタンの表面性状の改良につきます。
『表面性状』と言いますと難しいかもしれません。

インプラント自体の表面はもともと『ネジ』のような溝(みぞ)があるのみでした。
単に骨の中にネジを“締めつける”ようなものでした。

その後、骨とくっつきやすいようにネジの表面を凸凹させることを行いました。

単にネジ山があるよりは表面が凸凹していると
骨と接触する表面積が多くなります。

骨との接触表面積を増やすことが一つの課題となっていました。

その後インプラント体と骨との接触面積を増やす研究が行われました。
またインプラントと結合するのは生きた骨の細胞ですから
細胞が活発に動きやすい環境を作ることも行われています。

こうした研究開発はインプラントと骨が結合する期間(時間)

そうした研究はほぼ完成に近づいています。
今後は大きく変化はしないでしょう。

次にインプラントにおける治療方法ですが、これも多少の新しい治療方法は発表されていますが、
画期的な治療方法というのはさほどないと思われます。

後は今まで行ってきた治療の経過を見ていき、成功率の高い治療法は今後も支持されていくでしょうし、
結果がおもわしくない治療方法はなくなっていくでしょう。

次に治療費ですがメーカーから出荷されるインプラント材料自体の価格は変わらないか
上がる可能性があります。
しかし、歯科医院での治療費は上がる医院よりも
費用を下げる医院の方が増えると考えられます。

これはインプラントを行う歯科医院が増えてきていることが理由の一つです。

価格競争ですね。

ただし、基本的には下がっても現在の治療費から1〜2割程度です。
それ以上インプラント治療費の低下は多くの歯科医院では難しいかと思います。

医院の経営を圧迫しないでインプラントの費用を下げられる医院の一つは
インプラントの症例を数多く行っている歯科医院です。
インプラント材料を一度に大量に購入できるため1本あたりの
単価はだいぶおさえられます。

もちろんテナント開業の場合、どのの場所で、どれくらいの広さで行っているかということも大きな要因になります。

実際にはインプラントの市場は二極化しています。
インプラントを専門としているところに集中してきています。
インプラント手術の経験という点からしても今後はそうしたインプラント専門医にかかることが治療される歯科医院を選択する一つの要素となるでしょう。

それではまた明日。

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2007年5月9日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)

6d2aa037.JPG今日もいい天気ですね。

さて今日は口腔内の細菌のお話をしたいと思います。

口の中には多くの細菌(微生物)が存在します。
特に柔らかい食べ物は歯に付着しやすいので口腔内に停滞しやすいのです。

こうした食べ物のかす(細菌)は歯周病、虫歯、口臭の原因になるだけではなく、
さまざまな問題を引き起こします。

口腔内で生存する細菌(微生物)は喉(のど)の奥(咽頭:いんとう)へと侵入します。

通常、多少の細菌は咽頭部へと侵入しても大きな問題を起こすことはありません。
しかし、脳梗塞などの病気でのどに麻痺があったりすると、食事の際にむせたりします。
この時に細菌(微生物)が気管に侵入(流れ込む)するのです。

気管に侵入した細菌は肺炎を起こす可能性があります。
これを『誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)』と言います。
高齢者の誤嚥性肺炎は危険なことで、死亡することもあります。

高齢者になるとどうしても口腔内の清掃が十分できないことがあります。
特に高齢者ご自身でブラッシングができない場合もあります。
寝たきり等の場合です。
そうした場合には歯科訪問診療を頼むと良いでしょう。
どこで歯科訪問診療を行っているかわかならい場合には
インターネットで地域と歯科訪問診療と入力して検索してみて下さい。
それでも見つからない場合には市役所等に問い合わせてみて下さい。
また訪問介護をされている場合にはケアーマネージャーさんに聞いてみるといいでしょう。

最近、介護施設ではさまざまなことを高齢者に行ってもらっています。
例えば女性はお化粧をします。
介護施設の中でです。
お化粧をすることには精神的にも良いことでぼけの防止にもなります。
またご自身の身なりを考えることも大切な老化防止です。
刺激になるのです。

口腔清掃も簡単にするだけではなく、高齢者こそ徹底して行うことが大切です。
もちろん先程書きました誤嚥性肺炎の予防にもなります。
また口腔内をきれいに清掃することは気持ちがいいことで、歯肉の粘膜にも刺激が伝わり、機能の低下防止にも役立つのです。

またこうしたブラッシングの習慣は若いころからの延長です。
今の段階でブラッシングができないのに、高齢者になってからきちんとできるかというと難しいものです。

それではまた明日。
明日からもまた歯科のさまざまな情報をお届けします。


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2007年5月8日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:歯科と認知症

024c7bfe.JPGみなさんゴールデンウィーク明けですが、お仕事ははかどっていますか?
長期連休だった方もいらしゃたと思いますが、
休みぼけになっていませんか?

さて今日は歯科と認知症についての話です。

噛むことと認知症は深い関係があります。

ご自身の歯で噛んでいる方は、歯のない方や入れ歯の方より寝たきりになることが少ないことが
多くの研究論文により明らかになっています。

もちろん噛むことは『ぼけ』防止になるだけでなく、消化器官の負担も軽減させてくれます。

歯を欠損のままにしてる、
ガタガタ動いたり、噛みにくい入れ歯を使用していると認知症になる可能性が高いのです。

それでは歯科と認知症についての論文をご紹介します。

まずは『高齢者における歯の状態と日常生活の様子』、1985年の論文です。
1.『 ほとんどご自身の歯がある方』と
2. 『歯がなくまた義歯も装着していない方』
を比較してものです。
1. の『歯がほとんどある方』の80%以上が1人で出かけられ、
寝たきりの方は10%程度だったのに対し、
2. の『ほとんど歯がなくさらに義歯を使用していない方』では1人で出かけられる方は40%以下、
さらに寝たきりの方は20%近くでした。

もう一つの論文をご紹介します。
『義歯の具合と認知症の関係』です。2000年の論文です。
入れ歯が快適であると答えた方の60%近くは非認知症であったのに対し、
入れ歯が快適ではない(つまり入れ歯が合わない)と答えた方では
非認知症は30%以下であったとの報告です。


特に若い年齢から欠損部があったり、痛くて噛めない等がある場合には要注意です。

食べるということは人間の根本的なことです。
噛めないことが単に『ぼけ』の可能性を高くするだけでなく、
食べること自体の楽しみがなくなってきます。

歯がグラグラしている方や欠損がある方は早めの対応が大切です。

それではまた明日。

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2007年5月7日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:糖尿病と歯周病の関係

540cc809.jpg今日は月曜日ですので休診日です。

昨日のインプラント手術は1回に9本のインプラント埋入でした。
麻酔医が 静脈内鎮静法で麻酔を行い、治療を開始しました。

麻酔の前後や義歯の調整等には多少の時間はかかりましたが、手術時間は骨の幅も思ったよりは問題は少なかったため大幅なGBR法にならなかったため、30分程度で終了しました。

9本のインプラント埋入であれば早い方です。

今日腫れてなければいいのですが…


さて今日のテーマは歯周病と糖尿病の関係です。(またインプラントとの関係についても…)

現在、糖尿病の人はどんどんと増えており、糖尿病の予備軍も合わせると4に1人とまで言われています。
そして糖尿病と歯周病にも大きな関係があります。


歯周病と糖尿病の関係については以下の2つが考えられます。

1 糖尿病の人は感染に対する抵抗力が低下しています。
  そのため歯周病が悪化しやすい状況にあります。
  つまり糖尿病の人は歯周病になりやすいということです。

2 歯周病の原因菌が糖の代謝に影響を及ぼし、
  血糖値のコントロールが悪くなります。
  歯周病が悪化すると血糖値が上がるということです。


私は歯周病専門医ですから当医院に来院される方の多くは歯周病です。
特に重度の歯周病の患者様がほとんどです。

つまり一般歯科では治療が難しいと診断され、紹介や患者様ご自身が調べられて来院されるケースが多いからです。

歯周病の原因として一般的に考えられているのは
歯周病細菌 、噛み合わせ です。

しかし、当医院に来院される重度歯周病患者様の場合、全身的に問題を有していることが多くあります。
その一つに糖尿病があります。
糖尿病と歯周病、インプラントの関係については多くの論文学的報告がされており、
先程の1と2については歯周病専門医にとっては歯周病治療を行う際には注意事項の一般的な指標になっています。

実際に血糖値が高い患者様は歯周病は非常に治りずらいのです。
しかし、徹底して歯周病治療を行うことにより歯周病が改善するだけでなく、
血糖値の減少も起ってきます。

もちろん血糖値の減少は、どこで起った(食事療法、運動療法、ストレスの解放、薬物療法等)のかは
さまざまな因子があるため正確にはわかりませんが、
今まで続けてきた治療では血糖値の減少はある程度までしか抑えられなかった患者様が
歯周病治療後に血糖値が下がってきたということは良く経験します。

現在、糖尿病の患者様は是非歯科医院で歯周病の精密検査をされた方が良いと思います。
特に糖尿病が悪化すると歯周病の治療は大変になりますので、十分なケアーが必要です。


それではまた明日。


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2007年5月6日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:唾液の驚く効果

ゴールデンウィーク最後の日ですね。
残念なことに雨ですが…

今日は診療日です。

今日のタイトルは『唾液』です。

唾液は非常に大切な役割をしています。

例えば、虫歯予防です。
唾液の中には虫歯の細菌を減少させる働きがあります。
もし、唾液がでないと虫歯だらけになってしまいます。

歯周病もそうです。
唾液は歯周病の予防にもなっています。

唾液の分泌が少ないと口臭の原因にもなります。
(唾液を増やす話は後で説明致します)

この唾液1日にどれくらい出ると思います?

約1〜1.5リットルです。

500mlのペットボトルが2〜3本ですよ。

すごいですね。

出た唾液は腸で吸収されて体内を循環するためさほど感じないのです。

この唾液の中には脂質やでんぷん、糖を分解する酵素、抗菌作用のある物質も含まれています。
また酵素には活性酸素を減らす効果もあります。

活性酸素については以前まとめたものがありますので こちらをクリックして下さい。

ただし、唾液は年齢とともに減少していくことがあります。

しかし、唾液が少ないからといってご自身で唾液の量をコントロールすることはできません。
これは汗は出そうと思ってもご自身で汗の量をコントロールできないのと同じなのです。

ただし、唾液を出す方法があります。

舌の付け根あたりに唾液が出る穴があります。
ここから唾液を強制的に分泌させる方法です。

舌の先端を上顎の口蓋に強く押しつけます。
舌の根元が痛いくらいです。

その作業を何回か繰り返すと先程お話した舌の付け根あたりの唾液が分泌される穴からじわじわと唾液がでてきます。

これを私は唾液の分泌運動と言っています。

唾液の分泌が少ない場合で、口臭を主訴とする患者様に行っていただいている方法です。

たかが唾液、されど唾液です。

ちなみに私は食後には砂糖が入っていないガムを20分くらい噛んで、唾液の分泌を促しています。
特に外で食後に歯ブラシができないような時には必ずガムを噛みます。

それではまた明日

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2007年5月5日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:GW開けもインプラント手術から

9dd704ac.JPG今日もいい天気ですね。
当医院の休みは今日までです。
私もこのブログを書いた後、出かけます。

明日から診療です。
ゴールデンウィーク明けにももちろんインプラント手術がまっています。
明日の手術は結構おおがかりな治療になります。

一度の9本の埋入です。

一度に5本以上のインプラント埋入を行う場合には患者様は長時間口を開けているのが大変であり、気分的にも大変であるため『静脈内鎮静法』という麻酔で行うことが多いです。

静脈内鎮静法とは、点滴法により精神安定剤を静脈内に投与する方法です。
鎮静されている患者さんは安らかな気持ちになり、
さらに処置時の痛みなどの不快な記憶も和らげられ、
ストレスを軽減した円滑な診療が受けられます。

当院では麻酔専門医がこの麻酔を担当します。

インプラント治療はチームアプローチです。

私一人が行うものではありません。
麻酔医、
アシスタントを行う者、
周囲で器具を用意したりする者
等何人ものスタッフで構成されています。

また若い先生も私の手術を見て学びます。
この手術見学は若い先生にとっては非常に大切なことです。

いくら本を見ても分からないことはいっぱいありますし、本だけしか見ていない先生がいきなり手術を始めることは危険です。

経験豊富な先生のもと技術をまじかに見ることは大切なことです。

私自身も多くの先生の手術を見てきました。
そしてトレーニングをつんできました。


十分な知識は当然のことであり、大学病院にいた当時、大学の図書館ではインプラントに関連する本は全て読んでいたと思います。

また模型を使用して切開の練習や、実際にインプラントを埋入するトレーニングはもちろんのこと
少しの時間があれば縫合の練習はいつもしていました。
例えば、会議中には
テーブルの下で人には見えないように糸を早く結ぶ練習です。
手元が見えないためなかりの練習になります。
1回の会議で多ければ、200〜300回以上は練習できます。

またイメージトレーニングも必要です。
これは現在も必ず手術前に行うことです。
頭の中で今日の手術のシュミレーションを行います。

非常に大切です。

話は戻りますが、経験豊富な先生の手術見学は本当に大切なことであり、経験の浅い先生には是非どんどんと見ていただきたいと思います。

十分な知識のもと、早く、正確に行うためにはトレーニングしかありません。

たまに天才的な技術力がある先生もいますが、多くの場合、いかに努力するかということです。
インプラントは一部の天才的な技術をもった先生にしかできない治療ではありません。

努力しだいではどんな難しいインプラント手術も必ずできるようになります。

特に明日行う数多くのインプラント手術を行う場合にはスピードは大切な要素の一つです。

9本のインプラントを埋入し、
GBR法(5本で行う予定)を行い、
骨幅を広げる リッジエクスパンジョン法(スプリットクレスト法)も同時に行う予定です。
また奥4カ所においては ソケットリフト法も行います。
結構、いろいろなテクニックをくしして行う手術です。

麻酔(静脈内鎮静法)時間を除けば、手術自体の時間は40分を予定しています。
短時間での手術は成功の一つになります。

さあ今日は最後(私は…)のGWですから気分をリラクスしよう!

インプラント周囲炎を新しくアップしました。
お時間のある方は見て下さい。

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2007年5月4日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:医療費の話

体調不良で2日間ブログが書けませんでした。
食あたりか胃炎だと言っていましたが、2日間入院しました。
ものすごく痛みがあり、大変なゴールデンウィークです。

患者様にもお見舞いメールをいただきました。
ありがとうございます。
ご心配をおかけしました。

さて今日の話題ですが、以下のような記事が朝日新聞HPにあったのでご紹介します。
(http://www.asahi.com/edu/kosodate/yarikuri/TKY200705020194.html)

『こどもの医療費には、自治体によって補助があります (2007年05月02日)

子供が生まれたら、当然のようにこども保険に入らなくてはいけないと思い込んでいる方が多いようです。
でも、本当に、生まれたばかりのこどもに医療保険は必要なのでしょうか?

なぜ、このような事を書くのかといえば、子供のうちだと、自治体から医療費の補助があるところが多いからです。

3歳までだと、かなりの自治体が、病気やケガをしても、治療費を無料にしています。中には、小学生、中学生までも、治療費が無料になる自治体もあります。

たとえば、東京の場合、港区、世田谷区、台東区、北区などが中学3年生まで医療費を無料にしています。昨年12月から中学生まで無料にした世田谷区の場合、あらかじめ医療証を発行してもらい、診察時にこどもの健康保険証と一緒に提出すれば無料になります。

区によって対応は違いますが、東京の場合、都が10月から中学校3年生まで医療費の助成をはじめる方針なので、半数近くの区で中学生までを無料にするのではないかと見られています。

だとしたら、病気やケガの費用のために、幼いうちから子供を保険に入る必要は薄れます。

医療費補助については、東京都のように事前に手続きをしておいてイザという時に使う方式だけでなく、いったん立替払いをしておいて後で請求する方式のところもあります。詳しくは、各自治体に問い合わせてみてください。

ちなみに、医療費負担は、現在、サラリーマンも自営業者も3割負担となっていますが、3歳未満ならば2割負担です。平成20年度からは、3歳から就学前までの子供も2割負担にしようという方向も示されています。

少子化が進む中、今後も子供の医療費に付いては負担が減る方向にあるようです。』


このように医療費は制度をうまく利用すると得なことがいっぱいあります。

次回は『確定申告』で得する医療費の話をしたいと思います。


今日はまだ体調が完全ではないので朝日新聞からの抜粋でした。


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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。
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