最新インプラント症例ブログ

2006年11月10日

インプラントは何本必要か?

インプラントは何本必要か?

例えば3歯分欠損している場合、何本のインプラントが必要であるかということですが、多くの場合には2本のインプラントを埋入し、ブリッジとします。3本の場合もあります。
2本と3本の違いですが、まずインプラントにはさまざまな長さがあります。当医院が使用しているI.T.I ですと短いもので6mm、それから2mm間隔で12mm(それ以上長いものもありますが一般的にはこの長さまでです)までの長さがあります。

インプラントの長さによってその成功率(生存率)は異なります。
例えば骨の幅や高さがしっかりしていて、歯ブラシの状態も非常に良い、歯周病ではない、噛み合わせもしっかりしている、歯ぎしりもないとなれば12mmの長さのインプラントが埋入されればその成功率は非常に高いものです(統計的には10年後の生存率で98%以上の報告が多くあります)。

しかし、6mm程度のインプラントしか埋入できないとするとその生存率はかなり低くなります。
単純に短いインプラントしか埋入できなければ力学的に噛む力に耐えきれないということです。

話しは戻りますが、3歯欠損であっても上記のような条件を満たし、骨がしっかりしていて10mm以上のインプラントが埋入できるとすれば2本のインプラントでブリッジは可能です。
しかし、8mm程度のインプラントしか埋入できないような骨の状態であれば2本でブリッジは厳しいことになります。
そのような状態であれば3歯欠損に3本のインプラントを埋入した方が予知性(安心感)があります。

このように同じ3歯欠損であっても骨の状態等により埋入本数は変わってきます。逆にいえば条件さえよければインプラントの本数は少なくても問題は起りません。
4歯欠損においても2本のインプラントを埋入してブリッジをすることも十分可能です。
歯が一本もない方の場合

このようなことを考えると歯が1本もない(総入れ歯の)方で完全に固定式を希望される場合、骨の状態さえ良ければ6本のインプラントを埋入し、ブリッジとすることも可能です。

インプラントは費用がかかる治療ですから最小の治療(最小のインプラント埋入)で最大の効果を得るように計画をたてることが大切です。
しかし、無理をするような計画(埋入本数)であれば将来的に問題が起りますので、治療にあたっては厳密な診査が必要なのです。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター
2006年11月9日

インプラントの被せ物

インプラントの被せ物

インプラントの被せ物についてはHPでもこの日記でも記載してしてありますが、大きく分けて3つの素材があります。

セラミック、ハイブリッドセラミック、金属です。
セラミックとハイブリッドセラミックの違いですが、セラミックはいわゆる陶器と同じようなものです。変色はせず、審美的に最も優れています。また汚れが付きにくく、歯周病のような方や、ブラッシングが十分出きない方には適しています。
欠点としては非常に硬いため(天然歯よりも硬い)、噛み合う歯が天然歯の場合には天然歯が磨り減ってしまうことがあります。特にインプラントは、骨と強固に結合しているため噛み合う歯が歯周病にかかっている天然歯の場合には、負担がかか
る可能性があります。

次にハイブリッドセラミックですが、素材としてはセラミックにレジンという物を配合して作っています。レジンとはプラスチックのようなものです。このレジンを配合することにより硬さを天然歯とほぼ同程度にすることができます。噛み合う歯が天然歯の場合には天然歯を磨り減らしたりする危険性が少なくなります。
またセラミックはその性質から欠けたりすると修復することが困難な材料ですが、ハイブリッドセラミックの場合にはもし欠けたとしてもある程度であれば口腔内で修復が可能です。
しかし、欠点としてはセラミックに比較して審美的には若干劣ります。レジンは吸水性があるため若干の変色を起すか可能性があります。
またその吸水性のため汚れを付着しやすいという欠点があります。

次に金属ですが、噛み合わせの長期安定からすると最も優れている材質です。
長期的にはセラミックやハイブリッドセラミックと同様に若干は磨り減りますが、かけたりすることはありません。
インプラントの被せ物としては一番お勧めです。
しかし、欠点として金属製ですので見た目に問題があります。
最も奥歯であればよいかと思いますが、少し手前になると見えてしまいます。
そのため多くの患者さんは金属を避ける傾向にありますが、私達からすると安全性の高い金属がいいと思います。

結論としてどちらが優れているということではなく口腔内の状態により使い分ける必要性があるかと思います。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター



2006年11月8日

縫合する糸の種類

昨日HPをアップしました。
タイトルは『縫合する糸の種類』です。
インプラントの基礎知識もしくはトップページの新着情報から見て下さい。
通常では知らなくても良いような話しです。
しかし、このような話しをできるかぎり今後も掲載していきたいと思います。
まずどこのHPにもないような話しです。
インプラントの一般的な情報にはあきてしまったという方にはおもしろい話しかもしれません。
ただ一般的な話しではないので興味がある方のみどうぞ。
今回の話しは患者さん御自身が抜歯や歯周外科手術、インプラント等の際にどのような糸を使用されているのかをお話するものです。
口腔内を見てこの黒い糸はなんだろう?この白い糸はなんだろう?この緑色の糸はなんだろう?といった疑問をお持ちの方は是非どうぞ御覧になって下さい。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター


2006年11月7日

歯周病とインプラント

歯周病とインプラント

インプラントを希望されて来院される患者さんの多くは歯周病で歯がなくなった方です。
このような場合にはまず徹底して歯周病の治療を行います。
歯周病がある状態でインプラントを行ってもうまくはいきません。
これはHPのさまざまなところで記載してありますが、歯周病細菌はインプラントにも感染します。
インプラントに歯周病細菌が感染するとインプラントもダメになります。
歯周病患者さんにインプラントを行うことの難しさは歯周病が再発するリスクがあるということです。
歯周病の治療を行うと歯周病は治りその結果、口腔内の歯周病細菌も減少します。
しかし、その良い状態を維持することは大変なことです。
歯周病やインプラントの治療後は定期検査(メインテナンス)にいらしていただきますが、初診時歯周病が重度に進行していた場合には通常よりも徹底した自己管理と短い期間によるメインテナンスが大切です。
重度歯周病であった場合には再発の危険性が高いからです。
ブラッシング自体も治療開始時や治療後数年は問題なく行えますが、年数がたつにつれ、ブラッシングもおろそかになっていきます。
ブラッシングがおろそかになると歯周病は再発し、インプラントにも感染します。何年もメインテナンスにいらしゃれなかった方で急に痛みがあり来院した時にはインプラントが歯周病になっていたということが稀ですがあります。
軽度の歯周病であれば治療も簡単に終わりますが、進行した状態になるとインプラントを摘出することも考えられます。
当医院ではできるかぎり定期検査にいらしていただきたいと思いますので、2〜4ヶ月程度のメインテナンス期間であれば毎回、次回の来院時の予約を取っていただいております。
そしてメインテナンスの1週間前になりますと病院の方からメインテナンスの連絡通知(ハガキ)を送らせていただいています。
1週間前に病院からメインテナンスハガキがきますと忘れることなくいらしていただけると思います。
大切な歯ですからダメになることなく維持できるように努力していきたいと思います。
もちろんインプラントもずっと維持できるようにしてきたいものです。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター


2006年11月6日

インプラント治療の進化

インプラント治療の進化

インプラント自体(本体)はほぼ完成されているといってもいいですが、インプラントの術式はどんどんと新しくなっていきます。
インプラントの新しい方法は時々HPにもアップしてますし、この日記でも書いてますが今回はインプラントの埋入本数についてお話したいと思います。
インプラントの埋入本数は欠損と同じ本数必要であるといった時期もありましたが、現在では欠損全てにインプラントを埋入する必要性はないとされています。例えば、歯が5本欠損している部位には3本のインプラントを埋入し、ブリッジとすることで問題はないケースが多くあります。
(場合により短いインプラントしか埋入できなかったり、骨の状態が悪い場合には本数が増えることもあります)
インプラントの埋入本数が少ないということは治療費の削減にもなります。
また歯が1本もない場合でも6〜8本のインプラントを埋入し、ブリッジとすることで治療は可能です。
しかし、最近さらに少ないインプラントでも大丈夫であるという報告がされています。
この代表的な治療法としてブロネマルクインプラントというメーカーが発表した『オールオン4』というシステムです。
ブロネマルクインプラントはインプラントの中で最も歴史があるメーカーで、その信頼性も高いものです。
歯が1本もないいわゆる総入れ歯の状態の人に対して行う治療です。
4本のインプラントを埋入し、全てを連結し、ブリッジとする治療です。

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2006年11月5日

HP30万件越えました

ひさしぶりの日記です。

忙しく当医院のHPも見ることができていなかったのですが、アクセス件数が30万件を突破しました。
HPを立ち上げたのは2000年ですから6年たったことになります。
時代の流れは早いもので6年前は歯科のHPはまださほど多くなく、あってもその内容はまだまだでした。
しかし、その後2〜3年で歯科医院のHPはどんどんと増え、今では多くの歯科医院でHPをもっている状態になっています。
その内容もだいぶ充実してきており、私が見ても参考になるHPもあります。
当医院のHPもできるかぎり新しい情報を随時掲載していきたいと思います。
またちかじかリニューアルする予定です。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター

2006年10月30日

ここのところブログを書けなくてすみません。

ここのところブログを書けなくてすみません。

ここのところ学会や講演会等の資料作製のためブログを書く時間がなくさぼっています。
あと1週間程度はこうしたことに時間を取られてしまうので今週いっぱいはブログを休ませていただきます。
また来週から新しい情報を含め書いていきたいと思います。
よろしくお願い致します。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター

2006年10月25日

だいぶ寒くなってきました

だいぶ寒くなってきました。
私は暖かいところが好きなので冬はちょっと苦手です。

今年もあと2ヶ月ほどとなってきました。
11月になるとインプラントを希望されて来院される患者さんが増えてきます。
年末年始と食事をする機会も増えてくるためこの時期になんとかしたいと思っている方が多いのでしょう。
こうした年内になんとか治療を終了したいと思われている方はインプラントに限らず多いものです。
12月も終わるかという時期になんとか入れ歯を作りたい等…
やはりお正月は特別な日のようです。
しかし、年末はこうした患者さんが多いので今治療をご希望されている方はお早めに歯科にかかった方がよろしいかと思います。
御自身が思っている以上に治療することが多いこともありますし、義歯を作製するにしても総入れ歯であれば完成までに1ヶ月程度はかかります。
思っている以上に時間はかかりますのでお早めがよろしいかと思います。
きちんと噛める歯でお正月を迎えたいものです。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター

2006年10月24日

HPのリニューアル

HPのリニューアル

HPも日々更新していると量も莫大になり、だんだんと見にくくなってきます。
そこで11月の始め頃にリニューアルする予定です。
またリニューアルと同時に新しく歯周病のページを増やす予定です。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター

2006年10月22日

日記

日記
この日記はほぼ毎日書いています。
できるかぎり毎日起っていることを書きたいと思います。
得にHPで書いてあるような内容だけではなく、歯科全般に関することも書いていきたいと思っています。
2週間前は大学病院の実情について書きました。
当医院ないのことについても書いています。
さまざまな面から歯科医療というものを知っていただきたいと思っています。
最近はだいぶ変わりましたが、以前は医療は閉ざされた分野であり、歯科においては患者さんは歯科医師のいわれるがまま口を開いていればいい… という時代もありました。
完全に医療側主体の治療でした。
しかし、現在はかなりオープンになり、患者さんの事前説明がだいぶ行われるようになってきています。
当医院でもインプラントや全体的な歯周病のようなケースは治療計画書をおつくりし、治療方法、治療期間、回数、治療費、利点と欠点等お話します。
場合により治療計画書は何度も作製し直すこともあります。
そして最終的には患者さんに納得していただき、治療は開始されます。
現在歯科治療を受けれれている患者さんで治療方針に疑問があったりする場合には他の歯科医院で意見を求めることは大切です。
これをセカンドオピニオンといいます。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター

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