最新インプラント症例ブログ

2009年1月19日

インプラントの寿命はどれくらい?

1/19(月)です。

今日は、『インプラントの寿命はどれくらい?』になります。

インプラントがどれくらい保つのかは、決まった年数があるわけではありません。
例えば、10年でダメになるとか
20年でダメになるとか
そういった年数が決まっているわけではありません。
平均何年ということも言えるものではありません。

インプラント自体の材質は『チタン』でできています。
インプラント自体は生体内で腐食することはありません。
何か特別な問題が起こらない限り、半永久的にもつと考えられます。

しかし、インプラントもダメになることがあります。

インプラントがどれくらい保つのかは、『患者様の生活習慣』『習癖』『口腔内の条件』『骨の状態』 によって大きく異なります。

『生活習慣』で最も大きいのは、『ブラッシング』です。
歯ブラシが適切にできないとインプラントも歯周病になります。
インプラントを支えている骨も歯肉も患者様ご自身のものですから
歯肉に炎症が起ることもありますし、
感染がおよぶと 天然歯の歯周病 と同様に支えている骨が吸収することがあります。
インプラントが歯周病になることを『インプラント周囲炎』と言います。
この詳細は、以下を参考にして下さい。
    ・インプラント周囲炎とは?

また、インプラント周囲炎になりやすい条件として、全身的な問題です。
例えば、『糖尿病』の方は、炎症が起りやすく、炎症が起っても治りにくいのです。
口腔内も全身の一つですから、全身的な健康が崩れれば、インプラントにも問題が起る確率は高くなります。

他の生活習慣として、『喫煙』があります。
インプラント治療を行った方は、絶対に『喫煙』してはいけません。
インプラントと喫煙の関係については以下を参考にして下さい。
   ・インプラントと喫煙
   
次に患者様の『習癖』です。
習癖とは、『歯ぎしり』『くいしばり』です。
インプラントと天然歯はその構造が違います。
天然歯は、噛むと若干動きます。
この動くということが重要なのです。
過大な力が加わると、歯が動くことによって力を分散させることができます。
しかし、インプラントはネジが骨の中に直接埋まっているため、動かないのです。
インプラントの場合、噛む力が直接加わってしまうのです。
この詳細は以下を参考にして下さい。
   ・インプラントと天然歯の構造の違い!
『歯ぎしり』『くいしばり』強い方は、インプラントへの負担が非常に大きいのです。
この詳細は、以下を参考にして下さい。
   ・『歯ぎしり』はインプラントをダメにする!

上記のようにインプラントはさまざまなことによりダメになることがあります。

具体的なインプラントの成功率については以下を参考にして下さい。
  ・ インプラントの成功率

インプラントの寿命のついての続きは、次回(1/22:木)に解説します。

今日は、これから急用があるため、『インプラント手術報告』はお休みです。

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2009年1月15日

歯根破折

1/15(木曜日)です。
今日は、『歯根破折』の話になります。
歯根破折の話の後で『今週(1/13〜14)のインプラント手術報告』を解説しますが、
その症例が『歯根破折』なのです。
そのため、先に『歯根破折』について解説します。

『歯根破折』とは、その名前のように 歯の根が折れてしまう ことです。
歯の根が割れてしまうことはよくあります。
こうしたことはほとんどの場合、神経のない歯で起こります。

神経のない歯は 脆く 通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。
こうした状態を患者さんに説明する時に “木” に例えてお話しすることがあります。
生き生きとした 木 はたたいたり、蹴ったりしても 折れたりすることはありませんが、
枯れた木 は折れる可能性があります。
神経を取った歯も 枯れた木 と同じような状態になります。
神経のない歯は 血液供給がなくなるため もろくなってしまうのです。

特に日本人では、神経のない歯が非常に多いのです。
その理由は、いくつかあります。

一つは、保険制度にあります。
世界的にみると 虫歯が深く 歯の神経を取り除くような歯科治療は、保険が適応されないことが多いのです。
そのため、アメリカでは歯の神経を取り除くためには、高いところですと5〜10万円程度の費用がかかってしまいます。
また、神経を取った歯は被せ物(差し歯)を行うことが多いので、被せ物(差し歯)の費用もかかります。
5〜10万円程度です。
場合によってはもっとかかることもあります。
そのため、治療費の問題から 神経を取り除くよりは “抜歯” を選択する場合も多いのです。

日本ではどうでしょうか?
神経を取り除く治療のみでは、1.000〜3.000円程度(保険3割負担の場合)になります。

また、こうした治療費の大きな違いは、治療方法にも影響を及ぼします。
先程、神経を取り除き、被せ物を行った場合、合計で10〜20万円程度かかることを説明しましたが、
それだけ治療費がかかるのであれば、抜歯をし、インプラントを選択する場合も多くなってきます。

この理由として、神経を取り除いた歯は『歯根破折』を起こすリスクが高いため、将来性を考えれば抜歯してインプラントを行った方が結果的に 治療をやり直す負担 や 費用の負担が少ない と考えている歯科医師もいるためです。

そのため、日本より抜歯する基準が高いのが現状です。

日本と海外との治療方針の違いについては以下を参考にして下さい。
   ・ 同じ病名でも治療方針は歯科医師、そして国により違います 
      
さて話は戻ります。
歯根破折後 問題なのが 折れてしまった歯が何とかならないものだろうかと考え、抜歯をためらい、
時間が経過してしまうことです。
破折したままの状態でいると破折した部分から感染が起こり、周囲骨の吸収が起こります。

骨の吸収が大きく起こると その後にインプラントを埋入する場合に非常に不利な状態になります。

もし、歯根破折と診断された場合には早期に対処(抜歯となることが多い)する必要性があります。


次回のブログは1/19(月曜日)になります。

今週(1/13〜14)のインプラント手術報告

先の歯根破折でも説明したように 今日ご紹介する症例は、歯根破折により抜歯となったケースです。

患者様は半年程前に歯肉が腫れたとのことで来院されました。
そのため、レントゲン撮影を行い、歯肉(歯周病)の検査等も行いました。

歯肉(歯周病)に問題がなく、神経がない歯であったため、
以下の2つの可能性が高いことをお話しました。
1. 『根尖病巣(根の先に膿みが溜まっている)』
2. 『歯根破折』

当日の治療としては、腫れが大きかったため、抗生物質を処方しました。
腫れがなくなってから再度被せ物を撤去することにしました。

しかし、その後、痛みや腫れが消退したために、来院はなくそのままになっていました。

その後、数ヶ月して同じ部位が腫れたとのことで再度来院されました。
被せ物を撤去すると『歯根破折』していました。

歯根破折している部位は、レントゲンでは写りにくいものです。
多くの場合、レントゲンには写らないと言ってもいいでしょう。

そのため、歯根破折の場合には、痛み、腫れ、レントゲンによる神経の有無、膿みの影の状態、歯自体の状態 等を総合的に判断することが必要です。

そして、『歯根破折』していた場合には早期に抜歯することが重要です。

先の説明でもあったように早く抜歯しないと感染は進行し、
根の周囲の骨の吸収が起ってしまうのです。

今回のケースは まさに骨が吸収してしまった状態でした。

そのため、治療自体も困難になりました。

早めの判断と対応が重要なのです。

治療部位は、上顎の奥歯です。
使用したインプラントは、 ストローマン・インプラント ( I.T.Iインプラント)  SLAタイプ 直径4.8ミリ、長さ10ミリ が1本でした。

また、埋入と同時に骨が吸収した部位にGBR法を行いました。

吸収した部位が大きかったので、 人工骨(β―TCP)も使用しています。

今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約3〜4ヶ月後に型を取り、
3. 型取りの後、 約10日で完成した被せ物を装着し、完了です。


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2009年1月12日

P.R.P法

1/12(月曜日)です。
今日は、『P.R.P』の話になります。

このブログの『今週インプラント手術報告』でも良く書きますが、
最近は、インプラントの難症例が非常に多いのです。

インプラントの難症例とは、
インプラントを埋込むための骨の状態が悪いということです。
骨が吸収してしまっているのです。

このブログを見ていられる方の中にもインプラント治療を考えているが、
歯科医院で『骨が吸収してしまってインプラントは難しい…』と言われた方もいらっしゃるかと思います。

骨の吸収が高度に起ると治療は大変困難になります。

今日のテーマは、吸収した骨を再生するための一つの方法をご紹介します。
それが、『 PRP 』です。

『 PRP 』とは『 Platelet Rich Plasma 』の略で
日本語では『 多血小板血漿 』と言います。

『 PRP 』とは『血液中の血小板を濃縮した血漿』のことであり、
近年、『 PRP 』が歯肉の治療や骨の増殖を促進する物質であることが、多くの研究により解明されてきています。( Saltz ら1991、Anitua 1999、Kassolis 2000 )

『 PRP 』を おおさっぱに言いますと濃度の濃い血液のことです。
骨の再生に大切な細胞がいっぱい詰まっています。
『 PRP 』を使えば、なんか骨がいっぱいできそうですよね。

この治癒に必要な成分が凝縮された『 PRP 』を歯周病やインプラント治療に応用することにより早期の回復が期待できます。

インプラント治療では、GBR法 ソケットリフト法 サイナスリフト法 スプリットクレスト法(リッジエクスパンジョン法)等に併用します。

骨の再生能力が高まります。

ただし、『 PRP 』を行えば、どのような状態でも骨が回復するわけではありません。
適応症があります。

また、GBR法は、骨の状態にもよりますが、治療の大変さがあります。
治療後に腫れたりする可能性もあります。

また、上顎の奥歯において骨の吸収が高度に認められる場合には、 サイナスリフト法という治療を行うことがあります。
この治療においても『 PRP 』を併用することがあります。
しかし、この サイナスリフト法はかなり大変な治療であり、術後の腫れも大きくなります。

今日の結論として、骨の吸収が高度にあってもインプラントはできます。
現在では、『 PRP 』
GBR法 ソケットリフト法 サイナスリフト法 スプリットクレスト法(リッジエクスパンジョン法)等多くの治療法が開発されており、今まで行えなかった状況でさえ
インプラント治療を可能にしています。
しかし、これらの治療に伴う大変さは必ずあります。

一番大切なことは、骨を吸収させない(悪くさせない)ことです。

私は 歯周病専門医ですので、当医院には重度の歯周病の患者様が多くいらっしゃいます。
しかし、 歯周病専門医であっても全ての歯を残すことはできないのです。
進行した歯周病であった場合、抜歯するしかない場合もあります。

また、あまりにも進行した歯周病の歯を放置することは非常に危険なことです。
先程書きました骨の吸収が起ってしまうのです。
また、歯周病細菌は、必ず他の歯にも感染します。
感染が拡大すると最終的には、全ての歯を失うことになってしまいます。
つまり総入れ歯になってしまうのです。

重度歯周病の患者様には このような話をしますが、
それでも、歯周病の治療を希望しなかったり、
ダメな歯の抜歯を希望されない場合があります。
そうした場合、感染はどんどんと進行してしまいます。
骨が吸収するのです。

その結果、何年か後にはさらに多くの歯を失うことになります。
歯を失って始めて
歯がないことの大変さ、
入れ歯の大変さ
を実感されます。

そして、固定式であるインプラント治療をご希望されることになるのですが、
その時にはすでに高度の骨吸収が起っており、
『インプラントができない!』
『インプラントができても非常に難症例であり、治療が大変!』
ということになってしまっています。

病気は進行すると治療することが困難になってしまいます。
例えば、糖尿病でも軽度であれば食事療法で改善することも可能ですが、
重度になると合併症を併発することも多くなり、
場合によって『死』の可能性も高くなります。
そのような状態では医師も手のつけようがなくなってくることもあります。

病気とは、早期発見、早期治療が最も大切です。



次回のブログは1/15(木曜日)になります。
次回は、今日の続きで、『歯周病の恐ろしさ!』です。


今週(1/9〜11)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。
日々の臨床で、どのようなことを行っているか 知っていただきたいと思い 今年から始めました。
それでは、今週のインプラント手術の中から下顎にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

元々 歯根破折を起こしており、
そのままの状態で長期間放置されていたケースです。

歯根破折した部位から感染が起こり、骨が高度に吸収してしまっているケースでした。

そのため、インプラント治療前に骨を増大させる治療法を行いました。
GBR法です。

そして骨が再生(増骨)するまで約3〜4ヶ月待ちます。

その後インプラントの埋込みになります。
今回はその手術だったのです。

それでは、GBR法を行った結果、骨は100%元に戻った(回復した)のかと言いますと
違います。

100%骨を元に戻すことは不可能です。

今回は、ある程度の回復(増骨)が達成できたため、インプラント治療が可能でしたが、
どうしても時間(期間)がかかってしまいました。

ストローマン・インプラント  ( I.T.Iインプラント)  SLAタイプ が1本でした。

手術時間は、約15分程度でした。

今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約2〜3ヶ月後に型を取り、
3. 型取りの後、 約10日で完成した被せ物を装着し、完了です。

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2009年1月8日

インプラント症例報告:即時負荷インプラント

1/8(木曜日)です。

今日は、昨年末のこのブログが終わった後に行ったインプラント手術について書きたいと思います。

昨年末(12月最後)のインプラント手術報告

毎年 年末になると
『なんとか年内に治療を終わらせたい!』
『年内にきちんとした歯をいれたい!』
『年内に噛めるようにしたい!』
といった希望が多くなります。

年末年始に出かけるため、それまでに終わらせたいということもあるかと思います。

昨年末には、歯がほとんど欠損している方が
『できるだけ早くインプラントで噛めるようにしたい!』
『歯がないので、早急に見た目を改善したい!』
というご希望がありました。

そこで行ったのが、即時加重(負荷)・インプラント です。

これは、インプラントを埋め込むと同時に固定式の仮歯を作製する治療です。
今まで入れ歯をされていた方でも インプラント手術直後に固定式の仮歯になるため、
当日から入れ歯なしで食事が可能になります。

ただし、この方法は全てのケース(症例)に適応できるわけではありません。
詳細は、以下を御覧になって下さい。
即時加重(負荷)・インプラント

さて今回のケースは、上下顎合計で13本のインプラントの埋め込みです。
一度に13本のインプラントの埋入はなかり多いです。

骨の状態は部分的には吸収が認められましたので、
何本かは、 『スプリッティング法』 『GBR法』 『ソケットリフト法』を行いました。

安定の悪いインプラントは、仮歯の土台にはできませんので、安定の良かったインプラントのみを選択肢、固定式の土台として利用しました。

骨の増大(再生)を促進させるため、 『 P.R.P法 』を行いました。
『 P.R.P法 』は、骨再生にとって安全性が非常に高いため、近年注目されている方法です。

使用したインプラントは全て ストローマン・インプラント  ( I.T.Iインプラント)  SLAタイプです。
即時加重(負荷)・インプラント を行ったインプラントは、・ 直径4.1ミリ、長さ12ミリ です。

手術時間は、約120分程度でした。
その後、仮歯の作製に約60分程度かかりました。

治療開始前には、歯がなかった状態でしたが、帰りには、固定式の歯になりました。
埋め込む本数が多いため、明日以降になると腫れは大きくでると思いますが、
1日で固定式になる利点は多くあります。
もともとほとんど歯がなく、審美的にも問題があったり、噛めない状況が
1日で改善できるのですから…

今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約4ヶ月後に型を取ります。


次回のブログは、1/12(月)になります。
新しいテーマになります。


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2009年1月5日

総入れ歯でもインプラントはできるのか?:その2

1/5(月)です。
今年始めのブログになります。
本年もよろしくお願い致します。

さて年末は『総入れ歯でもインプラントはできるのか?:その1』として
インプラント・ブリッジについて解説しました。

総入れ歯の方のように歯が1本もない場合、歯がな数だけインプラントを埋込む必要性はなく、
欠損の約半数の数のインプラントを埋込めば、インプラント・ブリッジとして固定式の歯にすることができます。

今回の話になりますが、
費用を抑える と言った点を考えると『インプラント・ブリッジ』以外の方法もあります。
『アタッチメント・義歯』という方法です。

『アタッチメント・義歯』とは?
歯が全てない場合、『インプラント・ブリッジ』ように何本ものインプラントを埋入すると治療費が高くなります。
そこでできる限り少ないインプラントの埋入で治療を行う方法もあります。

まず、2〜4本のインプラントを埋込みます。
そしてインプラントと義歯をつなぐ『アタッチメント』という金具を装着します。

これにより義歯とインプラントは強固に固定されますので、義歯が落ちてきたり、外れる ということはありません。

また固定が強いため義歯を非常に小さくできるという利点があります。
上顎では義歯の口蓋の部分を取除くことができ、通常の義歯とははるかに小さくできますので、違和感はかなりなくなるかと思います。
(*状況により口蓋部分を取り除くことができないケースもあります)

この場合の治療費ですが、
インプラントが1本21万円(税込)、
アタッチメントが1個52.500円(税込)ですので、
インプラント2本の場合には525.000円(税込)、
インプラントが4本の場合には105万円(税込)かかります。

下の写真は、下顎にインプラントを2本埋込み、アタッチメント・義歯としたケースです。

atamenntogisi
クリックすると拡大されます。




ただし、このアタッチメント・義歯ですが、もちろん義歯にはなります。
そのため、義歯(入れ歯)がどうしても “嫌” という方には、インプラント・ブリッジの方が良いでしょう。

ただし、費用以外にもこのアタッチメント・義歯の方が優れている点もあります。

歯が欠損している期間が長くあった場合(長期間総入れ歯を使用している場合)、 顎の骨はどんどんと吸収していきます。

この点については以下を参考にして下さい。
      •『 歯がないと顎の骨はどんどんと痩せる』

骨が痩せた場合、口元も変化します。
唇の周囲にシワができたり、唇周囲の張りがなくなってきます。

この痩せて 張りがなくなった部分を補助するのが義歯(入れ歯)のピンク色のプラスチックの部分です。
入れ歯(義歯)には、歯(人工歯)とプラスチックの歯肉の部分からできています。
プラスチックの歯肉が存在するからこそ、入れ歯が顎にフィットして安定するのです。
しかし、このプラスチックの部分が大きいと『違和感』が強くなってしまいます。
しかし、先に書きましたようにこのプラスチックの歯肉の部分は、
『唇の張り』や『シワ』ができるのも防止しているのです。

そのため、骨の吸収が大きい方は、インプラント・ブリッジにすると
プラスチックの歯肉の部分がなくなりますので、
『唇の張り』や『シワ』ができやすくなることがあります。

インプラント・ブリッジがいいのか?
アタッチメント・義歯がいいのか?
は、このような点も考慮する必要性があります。



次回のブログは1/8(木曜日)になります。

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2008年12月22日

総入れ歯でもインプラントはできるのか?

12/22(月曜日)です。
今日から新しいテーマになります。
『総入れ歯でもインプラントはできるのか?』になります。


現在、『総入れ歯を使用』していたり、
『何本か歯は残っているが、残っている歯もすでにダメな状態』
というような方には、以下の2つの方法があります。
1. インプラント・ブリッジ
2. アタッチメント・義歯

今回と次回に分けてこの2つを解説します。

インプラント・ブリッジとは?

これは、複数(数本)のインプラントを埋め込み、インプラントを土台とした歯(ブリッジ)を作製する方法です。
具体的には、歯が1本もないような方の場合、
上顎では6〜8本、
下顎では6本の
インプラントを埋め込み、連結した被せ物を行う方法です。
 (*埋入本数は、骨の状態等により変わります)
インプラント・ブリッジとは、以下の写真のような状態のことです。
の写真の2枚は、治療の口腔内の状態 と そのレントゲン写真です。
の2枚の写真は、治療の口腔内の状態 と そのレントゲン写真です。
上顎では、6本のインプラントを埋め込み12歯分の歯を作製しました。

130aa1e8.jpg
クリックすると拡大されます。






インプラントブリッジの利点・欠点

この『インプラント・ブリッジ』の最大の利点は、
固定式であるということです。
入れ歯のように取り外すことはありません。
そのため、もともと歯があった状態と同じような状態で食事や会話をする
ことが可能になります。

欠点は、インプラントを複数本埋め込む必要があるため、
治療費がかかること
治療期間がかかることです。
また、場合によりインプラントを埋め込むための骨の幅等が少ない(吸収している)場合には、
治療が困難(大変)になります。
治療期間に関して言えば、通常インプラントを埋め込んでから骨結合(くっつく)まで、
顎で約3〜4ヶ月
顎で約2〜3ヶ月かかります。
その後、型を取りますので、被せ物の歯(インプラント・ブリッジ)が完成するまで かなりの治療期間がかかってしまいます。
この問題を解決する方法としては、『インプラント即時負荷(荷重)』 という方法があります。
これは、インプラントを埋め込むと同時に固定式の仮歯をインプラントに装着する方法です。
インプラントの手術当日から義歯でない状態で噛むことができるため、患者様にとっては非常に良い方法ですが、適応症が限られています。

次に費用に関して言えば、さまざまな対策があります。
まず、歯が全てない方(総義歯の方)の場合、
インプラント・ブリッジ(完全固定式)で歯を作製する場合、
全ての歯を作製すると片顎(上下顎の片側)で14歯分作製する必要性があります。
14歯作製するとなると治療費はかなりかかります。
そのため、
12歯分までとか、
10歯分までとかまで歯(被せ物)を作製することがあります。
つまり、12歯分まで作製するということは、左右の奥歯が1歯分づつ少ないということです。
歯(被せ物)の数が少ない分、作成費(治療費)も安くなります。

それでは、『完全に奥まで歯を作製しなくても問題なく噛めるのか?』
という疑問があるかもしれません。
もちろん元の歯があった状態にまで回復させた方が良い(14歯分)と思います。
しかし、一番奥まで歯を作製しなくても
現時点で多くの歯がなかったり、
義歯を使用できない方であれば、
12歯分の歯を作製するだけで、固定式の歯になりますので、十分噛むことができます。
また、例えば 上顎に歯が1本もない場合で、下顎の歯も奥歯がない場合には、
下顎の歯が残っている歯と合わせた数のみ 上顎にインプラントを行うことがあります。
つまり、インプラントの必要な本数は、歯がない数ではありません。
患者様が噛めるようになる状態が必要な本数なのです。

必要以上にインプラントを埋め込んだりすることは、
治療費が高くなったり、
治療が大変になったりします。

特に歯が1本もないような場合には、
全ての欠損にインプラントを行うのではなく、
残っている歯の数や 噛み合わせ等を考慮して インプラントの必要本数を考えることが大切です。
決して歯のない部分全てにインプラントを埋め込む必要性はありません。

今年のブログは、今日で終了です。

12/31〜1/3まで休診になります。

次回のブログは1/5(月曜日)になります。


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2008年12月18日

歯科治療と金属アレルギー:その9

12/18(木曜日)です。

今日も前回の続きで、『歯科治療と金属アレルギー:その9』になります。

このシリーズも今日で最終回ですが、日々の臨床の中で
『金属アレルギーがあるんです!』
というご質問があります。
もちろん、金属アレルギーでなくても 金属イオンが体内に蓄積することは良いことではありませんので、金属をまったく使用しない治療は有効です。

しかし、現実的には、金属をまったく使用しない治療では、費用の問題もでてきます。
このシリーズの5回目でも書きましたが、歯の噛む面にある小さな金属の詰め物(1970年前の治療ではアマルガム製が多く使用されてきました)の場合、撤去し、保険診療の範囲内で白い樹脂(レジン)に変えられます。(1歯 1.000円程度)
レジン治療以外では、保険診療では、金属を使用しない被せ物の治療は ほぼ不可能になってしまいます。
特に『オールセラミック』 による治療は、被せ物の材質の中でも最も費用がかかるものです。
そのため、金属製の被せ物が多く装着されている方にとっては、全ての治療をやり変えるとなると大変なことになってしまいます。

金属アレルギーがご心配な方は、まず、皮膚科 や アレルギー外来 にてアレルギー反応がある金属を特定するための検査を受けてから考えることが必要です。
金属アレルギー検査を行うと全ての金属に反応があるということは少なく、
歯科で使用する金属で言えば、
水銀(アマルガム合金) や ニッケル、クロム、といった金属には反応はあるが、
金等の材質には反応がでないことがあります。
まず、金属アレルギー検査を行ってから歯科治療内容を決定することが必要です。

また、今まで行ってきた被せ物の治療は『セラミックだから大丈夫!』ということはありません。
セラミック や ハイブリッドセラミック の被せ物も内部は金属です。
何度も書きますが、金属をまったく使用しない被せ物は、『オールセラミック』 になります。
また、保険診療で行う前歯の被せ物(白い歯)も内部は金属(パラジウム合金)です。

ただし、金属をまったく使用しない材質が良いということではありません。
長期的な安定(強度)という点から考えると金属製の被せ物の方が優れています。

例えば、インプラントの被せ物の場合、奥歯においては、金属製の被せ物をお勧めします。
奥歯は、噛む力が強いので、セラミック等の被せ物を使用した場合には 欠けたりする可能性があります。
安定性(強度)を考えると金属にかなうものはありません。
さらに、 『歯ぎしり』や『くいしばり』が強い方は、金属製の被せ物が良いでしょう。

このシリーズでは、金属アレルギーについてさまざまなことを書いてきましたが、
どういった材質が良いかは、金属アレルギー検査を行い、噛み合わせ等も含め、決定することが大切です。


次回から新しいテーマになります。
『総入れ歯(歯が1本もない方)でもインプラント治療は可能か?』です。



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2008年12月15日

歯科治療と金属アレルギー:その8

12/15(月曜日)です。

今日も前回の続きで、『歯科治療と金属アレルギー:その8』になります。

『インプラントと金属アレルギー』
金属の中で最も安全性の高い金属は『チタン』であることは先に説明したとおりです。
私の知る限り、現在のところチタンと断定したアレルギーの報告は聞いたことがありません。
(*ただし、チタンアレルギーが疑われる報告はあります)
そのため、『純チタン』であるインプラントは、金属アレルギーに対して最も安全性が高い治療と言えます。

また、インプラントの土台となる部分に 『オールセラミックの土台(ジルコニア・アバットメント)』を使用し、
被せ物を 『ジルコニア』オールセラミッククラウンにすれば、ベストな治療になります。
欠点としては、インプラント自体保険が適応されないことと、 『オールセラミックの土台(ジルコニア・アバットメント)』、『オールセラミック・クラウン』 ともに最もコストの高い素材になります。

ただし、審美性、安全性を考えれば現在考えられるベストな治療方法と言えます。

今日は、『金属アレルギー』の話はここまでで、インプラントを行うための骨の状態(骨吸収)について以下でお話をしたいと思います。

次回のブログは12/18(木曜日)になります。
次回でこのシリーズも最終回になります。

今週(12/12〜14)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

毎回のこのコーナーで紹介する症例の多くは、骨吸収が進行しており、治療が難しいことを解説してきました。
最近本当にこのような骨吸収が進行したケースが増えています。
骨吸収の理由は、よく書いていますが、以下のような状況です。
  ・ 歯根破折
  ・ 歯を欠損のままにしていた
  ・ 歯周病

特に歯周病を放置すると歯を支えている骨は、どんどんと吸収してしまいますので、
歯がダメになった時には、なかりの骨吸収が起っているのです。

歯周病の場合、できるかぎり早期に治療することが非常に大切です。
歯周病が初期の場合であれば、さほど難しい治療でなく、十分回復するのです。

しかし、歯周病が進行してしまった場合には、治療は困難になりますし、治療自体も大変になります。

また、歯周病の治療を行うと 確かに歯周病の進行を停止させるこはできますが、
吸収してしまった骨を完全に元の状態に戻すことはできません
そのため、早く歯周病の治療を行えば、それだけ、歯を残すことが可能になります。

ただし、歯周病が進行しすぎてしまった場合には、歯周病治療ができなくなってしまいます。

歯周病は、歯周病細菌 による『感染症』 です。
歯周病の治療は、歯肉の内部に入ってしまった歯周病細菌を取り除くことです。
歯周病細菌を取り除くことができれば、歯周病の進行を抑えることが可能になります。

しかし、進行してしまった歯周病では、その 歯周病細菌を完全に取り除くことができません。
歯周病細菌を取り除けないということは、 歯周病細菌を歯肉の中に取り残した状態で放置することです。

このような状態は、治療不可能とし、抜歯しなければなりません。
歯周病専門医だからといって、全ての歯周病を治せるということではありません。

歯周病専門医は、口腔内から 歯周病細菌を除去することを治療の目的としています。

取りきれない 歯周病細菌は、必ず感染するのです。

感染が進行した結果、先に書きましたように骨の吸収がさらに進行してしまうだけでなく、
他の歯にも感染してしまいます。
その結果、最終的には、問題となっている歯だけでなく、
多くの歯がダメになってしまいます。
共倒れしてしまうのです。

また、骨吸収が進行してしまった結果、その後にインプラント治療を行おうと思っても難易度が高くなってしまったり、場合によってはインプラントができないこともあります。

最近は、重度歯周病疾患の患者様に 上記のようにご説明を行った場合、
『どうしても抜歯したくない!』
『自然に取れる(抜ける)まで待ちたい!』
という方が増えています。
私は、 歯周病専門医ですから、歯周病細菌を取り除く治療(方法)をもちろん知っています。
しかし、全てのケースで 歯周病の治療が行えるわけではありません。
あまりにも進行してしまった 歯周病の場合、治療自体が不可能になってしまいます。

違う言い方をすれば、
『きちんと治療すれば残すことができる歯』と
『治療しても残すことができない歯』の判断をきちんとすることが重要なのです。
完全に治療できない歯を的確に判断することは、他の歯への感染を防ぐことになります。

そのような適切な判断ができるからこそ 歯周病専門医と言えるのです。

完全にダメな歯をそのままにすることは、
『骨吸収が進行している悪い状態の歯をそのまま放置する』ということです。
歯周病を放置した結果、歯周病は必ず他の歯にも感染してしまいます。

また、歯周病が進行する前にきちんと治療を行うことが最も大切です。


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2008年12月11日

歯科治療と金属アレルギー:その7

12/11(木曜日)です。

今日も前回の続きで、『歯科治療と金属アレルギー:その7』になります。

  今週は、金属アレルギーの治療として『デトックス治療』について
  解説します。

  口腔内から金属を全て取り除いたら『金属アレルギー』が完治するという
  ことではありません。
  治らないケースもあります。
  体内に蓄積された有害金属は容易には排出されないためです。
  そのため、体内に蓄積された有害金属の『デトックス(排泄・解毒)』
  を行った方がより良いと言えます。
  『デトックス』という言葉は、最近美容界で聞くことがあるかと思います。

  金属アレルギーにおける『デトックス治療』には、以下の方法があります。

  まず、『食事改善(サプリメント等の服用も含む)』や
  『運動』といった生体本来の能力を高める方法です。
  もちろん、こうしたことは、『金属アレルギー』だけに効果があるのでは
  ありませんので、きちんと行っていただきたいことです。
  
  『サウナ』『岩盤浴』 もある程度の効果があると言われています。

  ただし、食事改善や運動療法には、実行できる内容には個人差があり、
  時間もかかるものです。
  そのため『EDTA点滴キレーション療法』という方法があります。
  これは、血管内に金属やミネラルと結合する性質をもつキレート剤を
  点滴して行う療法です。
   EDTA薬剤を体内に点滴することにより、体内に蓄積する有害金属の
  尿中排泄を促進させる方法です。
  『EDTA点滴キレーション療法』はもともと鉛中毒の患者さんに
  行っていた治療法です。
  現在は、動脈硬化の治療等に有効とされている治療法です。
  アメリカでは、過去30年間に40万人の患者さんが400万回以上の
  治療を受けています。
  また、アンチエイジング治療として、シミ、くすみ、肌荒れ、ニキビ、
  美肌効果に対し行われています。
  *治療内容等の詳細については、お近くの専門医もしくは
   『キレーション療法』を取り扱っている医院にご相談下さい。




次回のブログは12/15(月曜日)になります。
次回のテーマは、『歯科治療と金属アレルギー:その8:最終回』で『インプラントと金属アレルギー』です。
インプラントは金属アレルギーに対して最も安全な歯科治療であることの話です。

今週(12/9〜10)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

先週、難しいインプラント治療が多かったということをお話しました。
昨日のインプラント治療も結構大変な治療でした。
インプラントを埋め込んだ場所は、上顎の奥歯です。
最も難しい場所の一つです。
その理由として、骨の高さが少ないことが多いからです。
通常上顎の奥歯では、10ミリ以上の長さのインプラントを埋入することが理想的ですが、
実際には、2〜3ミリ程度しか骨の高さが残っていないことが多いのです。

今回の症例でも骨の高さは、2〜3ミリ程度しかありませんでした。

このような難症例は、さまざまな治療法を駆使して行うのです。


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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
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2008年12月8日

歯科治療と金属アレルギー:その6

12/8(月曜日)です。
今日も前回の続きで、『歯科治療と金属アレルギー:その6』になります。

  また、金属アレルギーが起るのは、被せ物だけではありません。
  神経のない歯には、『土台』というものが装着されています。
  専門用語で『コア』と言います。
  神経のない歯は、まず『コア』を作製し、その上に『セラミック』等の
  被せ物を行うことになります。
  以前この『コア』の材質は金属がほとんどでした。
  特に保険診療においては『銀合金』コアがほとんどでした。
  しかし、近年では金属ではない『コア』が使用されるようになっています。
  『ファイバーコア』と言われるものです。

  金属アレルギーがある方は、被せ物だけでなく、その内部にある『コア』
  から金属を使用しない材質を選択した方がより良いことになります。
  『ファイバーコア』については、以下を参考にして下さい。
       ・ 『ファイバーコア』

  また、義歯(入れ歯)においても金属は使用されます。
  部分義歯(入れ歯)を歯に固定するための金具です。
  この金具のことを『クラスプ』と言います。
  『クラスプ』に使用される金属は『金銀パラジウム合金』
  『コバルトクロム』です。
  そのため、部分義歯を使用することによる金属アレルギーもあるのです。
  しかし、『金属の金具』をまったく使用しない義歯(入れ歯)もあります。
  『ノン・クラスプ・デンチャー』と言います。
  また『ノン・クラスプ・デンチャー』は、金属の金具が見えないため、
  審美性にも優れています。
  『ノン・クラスプ・デンチャー』の詳細は以下を参考にして下さい。
        ・ ノン・クラスプ・デンチャー

金属アレルギーが疑われる方は、
1 レジン
2 オールセラミッククラウン
3 『ファイバーコア』
4  ノン・クラスプ・デンチャー
にすれば、金属フリーの口腔内(安全性の高い口腔内)になります。


次回のブログは12/11(月曜日)になります。
次回のテーマは、『歯科治療と金属アレルギー:その7』で『デトックス治療』になります。
今週(12/5〜7)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

今週は、難しい症例が多かったですね。

どんな症例だったと言いますと

1症例は、上顎の骨が非常に狭いケースでした。(骨吸収が大きかったということです)
を広げるための 『スプリッティング法』を行い、骨再生(骨増大)のための GBR法を行いました。
これを埋入したインプラント6本全てに行う必要性性があったため、時間もかかりました。
ただし、骨の高さは結構あったため、長さ12ミリの ストローマン・インプラントが埋入できました。

他の症例は 上顎の奥歯で 骨の高さともに非常に少ないケースでした。(骨が吸収している)
高さを増大し、長いインプラントを埋入するための 『ソケットリフト法』を行いました。
また、骨自体も増大(増骨)するために 『GBR法』も併用しました。
埋入したインプラントは、 ストローマン・インプラント ・ ( I.T.Iインプラント)  SLAタイプを3本です。

両ケースとも時間がかかる症例です。

インプラントの埋入本数が多かったり、治療が複雑で時間がかかるような場合には、
『静脈内鎮静法』 にて手術を行います。
静脈内鎮静法は、眠っている状態で手術が行えますので、患者様にとっては、非常に楽です。
患者様も長時間口を開けているのは大変ですしね。

実際のインプラント手術は、虫歯で歯を削る時のように、少しひびく程度です。
麻酔の量も、虫歯の治療と同程度です。(場合により虫歯の治療より少ないことも多くあります)
麻酔をしていますので、もちろん痛みはありません。
骨の状態に問題(骨吸収)がなく、埋め込む本数も少なければ、さほど時間もかかりません。
1本で5〜6分程度です。

そのため、虫歯を削ったりするより、はるかに短時間で、簡単に終了します。
このようなケースで治療を終えた患者様の多くは、
『もう終わったのですか?』
と驚かれる方の方が多いくらいです。

しかし、インプラントを埋め込む本数が多かったり、
骨吸収が大きくあり、骨を増大(骨再生)するための治療を併用したりする場合には、通常のインプラント手術より時間がかかります。

先程、骨の状態に問題がなければ インプラント1本を埋入する時間は、5〜6分程度と書きましたが、骨吸収が大きく複雑なケースでは、1本でも20分以上かかることもあります。

今回の解説するケースは、インプラントの本数も多かったり、骨吸収が大きかったりしたため、難易度が高かった症例です。

骨吸収が少なければ、骨増大治療(GBR法)もさほど大変ではありませんが、高度に骨の吸収が起っている場合には、治療時間もかかるため、治療を受ける患者様には、大変なことになります。

一番大切なのは、骨吸収が起らないようにすることです。
つまり、悪い状態を放置しないということが大切です。
そのためには、定期的に検査(メインテナンス)を受けたり、
抜歯しかないような悪い状態の歯を放置しないことが重要です。

今年もあと1ヶ月をきりました。
1年なんてあっという間です。
早いものです。
年内は、12/30(火)まで診療致します。
新年は、 1/ 4(日)から診療致します。



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