最新インプラント症例ブログ

2007年10月3日

『レントゲン』そんなに撮影しても大丈夫?:人体への影響;その3

今日も昨日と同様に『レントゲンの影響』についてです。
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Q 海外旅行をすると被曝する?
A 自然界にも放射線は存在します。
自然放射線被爆量は航空機の利用によりさらに増加します。
特に海外旅行では被爆量は急激に増加します。
東京大学医学部の甲斐倫明先生らによる 成田―ニューヨーク路線の往復被曝線量の計算値は約86ミリ シーベルトとされています。
これは、胸部レントゲン1枚(65ミリ シーベルト)の撮影より、米国往復の被爆量は多くなることを示しています。

また、同じ航空機の利用でも北極圏航路を取ると被曝量は多いようです。

最後に…

通常 医療で受ける放射線量を気にする必要性はありませんし、事実 生体に影響はありません。
それより、レントゲン撮影を避け、的確な診断ができない方が問題は多いと思われます。
以下は医療で行うレントゲン撮影において部位別に受ける放射線量です。
歯科で使用するレントゲン撮影がいかに少ないかわかると思います。

    
    撮影部位     1回当たりの有効線量
               (ミリ シーベルト)
     
     頭部         0.10
     胸部         0.07
     胃          3.3
     腰椎         1.4
     膀胱         2.5
     股関節        0.34

集団検診:胸部         0.05
集団検診:胃          0.06

  歯科:デンタル       0.229
    (虫歯撮影)
  歯科:パントモ       0.043
    (顎全体撮影)     

明日からはまた新しいテーマになります。
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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。
2007年10月2日

『レントゲン』そんなに撮影しても大丈夫?:人体への影響;その2

だいぶ涼しくなってきましたね。
体調等くずさずにして下さい。

今日も昨日から始まった『レントゲンの被曝』についてです。
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昨日も記載しましたが、通常歯科で撮影するレントゲンの影響は人体にはほとんど影響はないと思って下さい。
今日はレントゲン撮影においてよく質問されることです。

Q 歯科レントゲン撮影で重いエプロンのようなものを巻きますが、なんでし
  ょうか?
A 防護用の鉛のエプロンです。
  鉛はレントゲン撮影によるX線を透過させません。
  安全のため、撮影の際には必ず使用する必要性があります。

Q 妊娠中のレントゲン撮影は可能でしょうか?
A まず結論から言いますと、歯科治療において行うレントゲン撮影で胎児に  
  影響を及ぼす可能性は限りなくゼロに近いものです。
  これは、上記に示したように通常の歯科レントゲン撮影自体が人体に及ぼ 
  す可能性がほぼないことと、歯科で行うレントゲン撮影は当然『顔』を焦
  点に撮影しますので、胎児に向けての撮影ではありません。
  さらに、胸から下には『防護用の鉛エプロン』を着用して撮影を行います。
  このため、現実的には胎児方向へのレントゲンの影響はほぼないと言って
  もいいでしょう。
  しかし、妊娠時は精神的な問題があることがあり、私達歯科医師もそうし 
  た点を考慮してレントゲン撮影がどうしても必要な場合にはご説明させて 
  いただきます。

また、妊娠時の胸部や腹部へのレントゲン撮影が必要な場合、下記の時期は避けた方が良いでしょう。
受精後から8日までの着床前期であれば、流産を起こす可能性が他の時期よりも高まります。
受精後2〜8週の器官形成期では奇形発生の可能性が他の時期より高まります。

また、胎児への放射線被曝を避けるため、急を要しない下腹部のレントゲン撮影は 10dayルールと言って、『月経開始後10日以内』に行うことが良いとされています。

Q レントゲン室に入室すると被曝するのですか?
A 被曝しません。
  レントゲン撮影のスイッチを入れた時のみX線は発生しますので、入室し 
  たのみでは影響はありません。
  ちなみにレントゲン撮影での『ひばく』は漢字で書くと
  『被曝』です。
  『被爆』ではありません。
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それでは今日はこれで終わりです。
明日も『レントゲン被曝』の続きです。

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2007年10月1日

『レントゲン』そんなに撮影しても大丈夫?:人体への影響

今日から10月です。
最近はだいぶ涼しくなってきましたね。

今週は手術が多い週です。
特に今週末は金、土、日の3日間で16件の手術があります。
1日5件以上ですから、ずーっとインプラントを埋入している感じです。
これは、先月、今月と学会が集中しており私が不在の日が多いためです。

今月は三重県(日本インプラント学会)と仙台(国際インプラント学会)です。

さて、今日から新しいテーマになります。
『レントゲン被曝』についてです。

時々患者様に質問されることです。
特に女性の方からはよく質問を受けます。

今回もこのシリーズについて何回かにわけてお伝えします。

第1回目は
『何回もレントゲン撮影を受けていますが、大丈夫なのでしょうか?』
というテーマです。

通常のレントゲン撮影で受ける放射線の量は非常にわずかな量ですので、ご心配はいりません。
確かに多量の放射線を受けると人体に影響を及ぼすという報告はあります。
しかし、白血病やガン等の人体に影響がある量とは『1000ミリ シーベルト以上』とされています。
この放射線量以下では問題は生じないとされています。
ちなみに、胸部レントゲン写真1枚で『約0.1ミリ シーベルト』ですから、約1万回胸部レントゲンを受けないと『1000ミリ シーベルト』にはなりません。
しかし、胸部レントゲン撮影を1万枚撮影したからといって、すぐに影響がある訳でも勿論無く、おそらく有意な影響が出てくるのは、何十・何百万枚ということになるでしょう。

また、歯科医院で虫歯等を撮影するレントゲン(デンタルレントゲン)は胸部レントゲンの何十分の一です。
さらに、最近はデジタルレントゲンを採用している歯科医院もだいぶ増えてきています。
デジタルレントゲンの放射線量は通常のレントゲンの何十分の一ですから、
歯科医院でデジタルレントゲン撮影を行った場合、胸部レントゲンの数百万分の一であると思って下さい。
ありえないことですが、もし歯科医院で虫歯のレントゲンを毎日100枚撮ったとします。
毎日、100枚ですよ。
ありえないことですが…
それを1年間行ったとします。
それでも『1000ミリ シーベルト』にはなりません。

通常の診療に際し、レントゲン撮影を何度受けてもご心配はいりません。

もちろん当医院はデジタルレントゲンです。

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明日は
『歯科レントゲン撮影で重いエプロンのようなものを巻きますが、なんでしょうか?』

『妊娠中のレントゲン撮影は可能でしょうか?』
と いうこれもよくある質問の回答になります。

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2007年9月30日

医療費控除

さて、今年も残すところ後3ヶ月程です。

今日は医療費控除についての話です。

特にインプラント治療を受けられた患者様は是非申告して下さい。

医科、歯科で支払った医療費が一定の金額以上の場合は控除の対象になります。
1年間(1月1日から12月31日)に医科、歯科の治療費(保険、自費診療とも含まれる)として支払った金額の合計が10万円以上の場合は控除の対象になります。(ただし上限は200万円までです)
具体的な控除額は(支払った医療費―保険等で補填された額)
―10万円もしくは所得金額の5%(いずれか低い金額)です。
確定申告時に源泉徴収票と一緒に医療費の領収書を税務署に提出します。

*領収書の再発行はできませんので領収書は大切に保管して下さい。

医療費控除:参考例

所得金額500万円(妻:所得なし、子供2人)で、
1年間に支払った医療費の合計が100万円だった場合。
100万円―10万円=90万円が医療費控除になり、
所得税として9万円、
住民税として77,500円の合計167,500円が還付されます。

*上記は参考例であり、年度、特別減税等は考慮していません。詳細は税務署にお問い合わせ下さい。

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2007年9月29日

インプラント治療が中断される原因-どうして歯科治療は中断されるのか?:その5

今日は歯科治療が中断される原因の最終回です。
昨日と同様にメインテナンスについての研究報告です。


 『メインテナンスを行うと本当に歯は保存できるのか?』


研究 4.
例え進行した歯周疾患であっても、歯周治療を受け、適切な口腔内管理とメインテナンスを行った場合はかなりの確率で歯を維持することが可能であるという報告が多数あります。
0liver(1969)は5年から17年間(平均10.1年)のメインテナンスケアーを行っている歯周疾患患者さん 442人について報告した。
この研究によれば歯の喪失率は1.6%という非常に低いものであった。
Ross(1971)らは 2〜20年メインテナンスを受けた患者さん 180人について歯の喪失率は患者1人当たり0.78歯であった、と報告している。
同様に、口腔内管理をし、メインテンスをきちんと受ければ歯周疾患にかかった人でもメインテナンス期間中に失う歯の平均はHirschfeld (1978)は 1.8歯、Becker(1984)は0.72歯、Nabers(1988)らは0.29歯であったと報告している。


『もともとの歯周疾患の程度やどこまで治療するかによってもその予後は異なりますが、口腔内の管理がきちんとできて、適切なメインテナンスを行えば、その予後はメインテナンスを受けない方よりはるかに良いことはまちがいないことです。
治療が終わった患者さんが良くする言葉があります。「また痛くなったり、問題があったら来ます。」もし本当に問題があってからくれば当然歯を抜歯したりすることになるのです。特に歯周病は自覚症状がある状態はかなり進行していることがほとんどです。
歯を抜きに歯科に来院するのか?歯を保存するために来院するのか?ということです。ご自身の歯はご自身で守ることができるのです。もう痛みがあってから治療するという考え方を変えてみてはいかがでしょうか?』

5回に分けて解説してきました『歯科治療が中断する原因』どうでしたか?
歯科治療は場合により、治療期間が長く大変なことですが、ご自身の歯の健康のことです。
がんばって通院して下さい。
それにはまず、歯科治療に対するご理解が大切です。
わからないことがあれば、まず、担当歯科医師に聞いて
治療方針や治療期間等をきちんとご理解してから治療を進めることが中断せず、通院できることにつながるかと思います。

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2007年9月28日

インプラント治療が中断される原因-どうして歯科治療は中断されるのか?:その4

さて今日も『歯科治療が中断される原因について』です。

 『どれくらいの間隔でメインテナンスは必要か?』になります。

歯周外科処置後にメインテナンスを行わなかった場合どうなるか?   
歯周外科処置後にメインテナンス治療が行われなかったり、歯ブラシが不十分であれば、結果的に歯周病は再発することが多くの研究により実証されています。
研究 2.
WestfelとNyman(1983)により歯周外科処置後に専門家による歯面清掃を繰り返し行うことの重要性が報告されました。
24名の患者さんは2週、4週、12週の間隔をもってメインテナンスグループにわけられました。
その結果メインテナンス間隔が短いほど再発が少なかった。

『メインテナンスの期間はその人の歯ブラシ(口腔管理のレベル)の程度や歯周疾患の程度により違いますが、特に問題が大きいとされる患者さんは来院期間を短くした方が再発のリスクは少ないことが実証されています。
当医院では歯周外科処置を行った患者さんおよびご自身では完全に口腔内のケアーができない方は基本的に1〜3ケ月に1回、軽度の歯周病であり、口腔内のケアーも良くできている方は6ケ月に1回メインテナンスを行っています。』

次の研究です。
『口腔管理がきちんと行われ、適切なメインテナンスを』
行うことで歯周病で失った骨は再生する!』という研究内容です。

研究 3.
RoslingとNyman(1976)らは口腔内の管理とメインテナンスがきちんと行われた場合、口腔内管理およびメインテナンスがあまり行われなかっった場合に比べて、骨の再生に効果があることを報告した。
また逆に、歯周外科処置を行っても、その後の口腔内管理とメインテナンスが行われなかった場合は再発することをKeer(1981)が報告した。
この報告によると歯周外科処置後 5年の再検査の結果、口腔内管理とメインテナンスがきちんと行われなかった患者さんのうちその45%に失敗が認められたと報告した。

『メインテナンスにおいて何年かおきにレントゲンで骨の再生状態を確認しますが、口腔内の管理(日常の歯ブラシの程度)やきちんとメインテナンスが行われなかった場合は明らかに骨の再生は認められない場合が多いです。
歯周病の治療が終わった患者さんには、メインテナンスは実際の治療以上に大切なことであり、ご自身の歯で一生過せるかどうかはこのメインテナンスにかかっていることを話します。
しかし、このメインテナンスは日本ではまだ一般的でないのが現状です。ご自身の歯で一生を過ごしたいと思われる方は必ずこのメインテナンスを受けて下さい。』

メインテナンスは大切なのです。
明日も『メインテナンス』の続きになります。
明日でこのシリーズの最後になります。


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2007年9月27日

インプラント治療が中断される原因-どうして歯科治療は中断されるのか?:その3

昨日は歯周病認定衛生士試験の合格報告でした。
今日はまた『インプラント治療が中断される原因-どうして歯科治療は中断されるのか?』の続きになります。

今日のテーマは『 治療後が最も大切! : 定期検査を受けないと…再発します 』
になります。

歯周病(インプラントの治療も)の治療が終了したとしても安心してはいけません。
歯周病は一生つき合っていく病気ですから治療自体が終了したからといってその後一生歯周病にならないということではありません。
特に初診時に重度の歯周病であった場合は再発する可能性が高いため治療終了後も定期検査(メインテナンス)が非常に大切になっていきます。
メインテナンスは治療と同じくらい大切であると言われています。
実際に一度良くなってもメインテナンスを受けない人は再発し、抜歯にいたることもあります。
それではメインテナンスはなぜ必要なのか?
歯周病の治療が終了したとしても、きちんとした管理ができていないと必ずと言ってもよい程再発してしまいます。
実際に歯周病で時間をかけて治療したにもかかわらず、再発をしてしまい抜歯をしなければならない状態になった方も多くいらっしゃいます。
歯周病の治療中や治療終了直後は歯周病菌(歯周病を悪化させる問題の菌のこと)が非常に少なくなっています。
はじめは歯ブラシも非常に注意をし、時間をかけて行っていますが、だんだんおろそかになっていく場合もあり、ふたたび問題となる歯周病菌が繁殖しやすい環境となるため再発を起こしてしまいます。
メインテナンスとは定期的に口腔内を管理することにより、歯周組織の健康を維持していくことです。
アメリカの歯周病学会では歯周病のメインテナンスを『歯周病の治療の延長であり、新しいあるいは再発する異常や疾患を早期に発見し、治療しようとすることである』としています。
そしてこのメインテナンスの有効性や期間を科学的に実証する論文も多数あります。
以下にはなぜメインテナンスが必要なのかということと、どれくらいの頻度で受ければ良いのかということを論文をもとに説明いたします。

 『なぜメインテナンスは必要か?』

歯周外科処置後にメインテナンスを行わなかった場合どうなるか? 
歯周外科処置後にメインテナンス治療が行われなかったり、歯ブラシが不十分であれば、結果的に歯周病は再発することが多くの研究により実証されています。

研究 1.
AxellsonとLindhe(1981)は6年間にわたり歯周外科治療を受けた患者さんが適切なメインテナンスが行われないとどうなるかを調べました。
2〜3ケ月の間隔でメインテナンスを受け、
その時に診査と指導、および歯石除去等のクリーニングをした患者さん(メインテナンス群)と、
メインテナンスを受けなかった患者さん(指導やクリーニングはしないで検査のみに来院してもらった)
ではあきらかにメインテナンスを受けなかった患者さんは再発していました。

innpuranntoatonochuui








明日もこのようなメインテナンスの必要性についての研究報告をしたいと思います。

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2007年9月26日

日本歯周病学会認定歯科衛生士合格の報告

今日は話の昨日始まった『インプラント治療が中断される原因-どうして歯科治療は中断されるのか?』の話ではなく、
昨日行われた日本歯周病学会の話をしたいと思います。

当医院の歯科衛生士2名が日本歯周病学会の認定歯科衛生士の最終試験に合格しました。
いやー良かった。良かった。
2名とも無事に合格できました。

今日は『日本歯周病学会認定歯科衛生士』について書きたいと思います。

『歯周病学会認定歯科衛生士』は歯周病治療のスペシャリストとして
日本歯周病学会から正式に認定された歯科衛生士です。

日本歯周病学会では認定衛生士を以下のように位置づけています。

 『日本歯周病学会は、歯周病の予防・治療を通じて国民の健康 な生活を確保するため様々な活動を行ってまいりました。 平成16年10月5日には歯周病専門医が厚生労働省により承認され歯周治療の新しい時代を迎えようとしております。 このような時代にあって、歯周治療を普及させるためには有能な歯科衛生士の協力が必要であり、またこれらの歯科衛生士の養成が重要であるとの観点より、 平成17年度より認定歯科衛生士制度を発足させました。』

現在は単に『歯科医師』のみや『歯科衛生士』といった資格のみではなく、歯周病の専門医であるとか、矯正の専門医であるとか、小児歯科専門医であるとかといった専門医制の診療になっています。
これは、歯科医師自身が『私は子供を専門に診察しているから小児歯科の専門だ!』というわけにはいきません。
厚生労働省が認可するそれぞれの学会の専門医の資格を取得する必要性があります。
専門医を取得するには単に毎日診療しているだけでなく、その実績等を症例報告として発表する必要性があったり、学会等で発表
(学会により違いますが、学会の出席や論文の発表)、や研修施設での研修義務(学会により違いますが、5年以上の専門施設での研修が義務づけられています)等それなりに大変なノルマが専門医を受験できる最低条件になります。
その後、試験を合格できて初めてそれぞれの専門医を取得できるのです。

歯科衛生士も日本では初めて厚生労働省が歯周病学会の認定歯科衛生士を許可した制度になります。

明日からまた『インプラント治療が中断される原因』の話に戻ります。

このブログもそうですが、ホームページに記載してある歯科用語の意味がよくわからない という意見があったため、このたび新しく インプラント用語集を作製しました。
今後、どんどんと増やしていきたいと思います。
分からない内容等がありましたら、『この言葉が分からない!』とメール下さい。

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2007年9月25日

インプラント治療が中断される原因-どうして歯科治療は中断されるのか?:その2

さて連休も終わりました。
今日から当医院も仕事です。

休み前は院長の体調不良によりご迷惑をおかけしてしまった患者様には大変申し訳ありませんでした。

今日のテーマは先日と同様の内容になります。
『インプラント治療が中断される原因-どうして歯科治療は中断されるのか?』
ということになります。
歯周病治療を中心に解説していきたいと思います。

『治療中断は必ず歯周病を悪化させる!』
『その先に待っているのは歯を失うこと』

一度歯周病治療を中断した患者さんが再度来院した場合、ほとんどの患者さんが悪化しています。
これは一度治療を中断すると再度治療を受けるまでにある程度の期間(時間)が経っていることがほとんどであり、治療に対する積極性が劣るためブラッシング自体も不足になっている場合がほとんどであり、再度検査を行うと必ずといっていいほど検査結果は悪化しています。
一度治療を中断したとしてもあきらめず、再度治療を行う行動力をもって下さい。

歯周病治療において大切なこと

1 歯周病に対する正しい知識を理解すること
2 現在の歯周病の進行程度および治療内容を把握すること
3 毎食後、人の2倍の時間をかけ徹底して歯ブラシを行うこと!
  歯ブラシを少しでも怠ると、治療の効果はないと思って下さい。
4 絶対に禁煙すること!
  喫煙者は歯周病は治りませんし、インプラントもダメになります!
5 歯周病も全身的な病気の一つですから、食生活、睡眠、適度な運動、
  ストレスをためない等の生活習慣に十分注意すること!
6 根気強く治療を行うこと
7 定期検査(メインテナンス)を必ず受けること

上記全てをみてどうですか?
喫煙し、食生活や睡眠?ましてはストレスまで…
無理だ!
と思われている方は歯周病治療は難しいと思って下さい。
歯周病も全身疾患の一つです。
例えば、糖尿病の方がいたとします。
重度の糖尿病とします。
食生活、喫煙、運動…
どれをとっても改善しなければ、治りません。
徹底してです。

喫煙したり、脂っこい食生活していても長生きしている人もいるじゃないか?
と本気で思っている方は治療はあきらめた方が良いと思います。
喫煙を例にとると、歯周病の方と歯周病ではない方ではリクスの程度はまったく違います。
歯周病で歯を失った後にインプラントをされた患者様で、喫煙されている方はいらしゃいます。
喫煙されている本人はさほど深刻には思っていらしゃらないと思いますが、これは意識があまりにも低いことです。

話は長くなりましたが、上記の7つは最低限守らなければ、ならないことです。

歯周病になってしまい、抜歯後にインプラントを希望される場合、どうしてもインプラントを行い、噛むことに集中してしまいがちですが、本当に注意しなければならないことは歯を失った原因です。
歯のない部分に単にインプラントを行っても原因を改善しないとインプラントもダメになってしまいます。
また、現在問題がない歯までもがダメになってしまう可能性があります。
インプラントを行う際にはまず、
『どうして抜歯に至ったのか?』
ということをきちんと把握する必要性があります。

それでは、また明日。

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2007年9月24日

インプラント治療が中断される原因-どうして歯科治療は中断されるのか?:その1

3日間ブログを中断していましてすみませんでした。
体調もだいぶ回復しましたので、今日は新しいテーマで書きたいと思います。

新しいテーマは『インプラント治療が中断される原因-どうして歯科治療は中断されるのか?』です。

治療中断で失敗する患者様が非常に多い!

インプラント治療を希望される方はもちろん歯が欠損しているわけです。歯がなくなる原因として
1 歯周病
2 虫歯
3 歯根破折
が考えられます。
そして多数の欠損をもつ患者様の多くは欠損状態を放置していた経緯があります。
そして、だんだんと噛めなくなり、痛みも伴い、『そろそろまずい!』と思って歯科医院を来院される方が多くいらしゃいます。
そうした場合の治療は虫歯1本の治療とは異なり、数回の治療で終了することはほとんどの場合ありません。
特に重度の歯周病を併発している場合、治療期間が半年や1年かかることもあります。
インプラント治療を行う前に歯周病の治療はどうしても終了させておく必要性があります。
それは、歯周病細菌はインプラントにも感染してしまうからです。
これをインプラント周囲炎と言います。
この詳細は こちらを御覧下さい。
インプラントと歯周病の治療を希望されて来院した患者さんのうち何割かの人は治療を中断してしまいます。
それでは何故このように治療を中断する人が多いのでしょう。
ここでは歯周病患者様に焦点を絞って話たいと思います。

治療中断患者様の共通点
1 自覚症状がないから。
2 初期の治療により出血等の症状が改善したから。
3 仕事等が忙しく、通院する時間がない。
4 治療に対する痛み等があったから。
5 治療の必要性はわかっていてもなかなか行動に移せない。
6 一度予約をキャンセルしてしまったために通院しにくくなった。
7 治療に対する理解が得られなかった。

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