最新インプラント症例ブログ

2007年7月13日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:CT撮影の必要性

a623b636.JPGインプラント治療におけるCT撮影の必要性(安心してインプラント治療を行うために)

最近だいぶ梅雨らしくなってきましたね。
1日降り続いているとイヌの散歩にいけなくて残念ですが…

さて今日はインプラント治療におけるCT撮影の必要性についてです。
インプラント治療において大切なことはきちんとした診査を行うことです。
特に骨の『高さ』や『幅』が少ない場合には骨を増大させる GBR法 ソケットリフト法
サイナスリフト法 スプリットクレスト法等が必要になります。
こうした場合、どうしても通常のレントゲン診査だけでは骨の状態を詳細に知ることはできません。
通常のレントゲンとは専門用語で『オルソパントモグラフィー』や『デンタルレントゲン』と言われる撮影方法です。
こうしたレントゲンは最近ではデジタルレントゲンとなり、撮影被爆量も従来のレントゲンと比較してかなり少なくなっており、画像の鮮明度も高いものです。
ただし、こうしたレントゲンでもできないことがあります。
『オルソパントモグラフィー』や『デンタルレントゲン』は『平面』でしか、表すことはできません。
『平面』というのは私達が使用する『カメラ』と同じことです。
『カメラ』で撮影した写真はプリントしますが、もちろんそれは『平面』です。
『立体』ではありません。
骨の状態は『山』のようです。
つまり、凸凹しています。
山もあれば谷もあります。
骨も山のようにかなりの凹凸があります。
特に歯周病で抜歯した場合には骨はかなりの凹凸があります。
しかし、どんなに精度の良い『オルソパントモグラフィー』や『デンタルレントゲン』でも『平面』でしか表すことができないため、骨の吸収が多くあると考えられる場合にはどうしても診断が確実ではありません。

そこで模型のように『立体的』であり、また必要な部分が『輪切り』になっていれば、インプラント手術を行う際にはかなりの情報になります。
『CT撮影』は今までの通常のレントゲンでは診査できなかった状態を見れるものです。

明日もCT撮影についての続きになります。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。
2007年7月12日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:静脈内鎮静法

静脈内鎮静法

さて今日は『麻酔』についてです。

『麻酔』は嫌なものですよね。
特に『インプラント』というと『手術』をしなければならない。
ということで、
『痛いのでは…』等不安があります。
そのためインプラント治療をためらう方もいらっしゃいます。

インプラントの治療はその埋入本数や骨の状態により治療(手術)時間がまったく違います。

骨の状態が良く、インプラント自体も1本であれば、手術時間は
麻酔時間を除くと、治療自体は約5分程度で終了します。
以外と短いと感じるかと思います。
しかし、同じ1本のインプラント埋入であっても骨が吸収しており、インプラントと同時に骨を再生させる治療(GBR法)を併用する場合には、さらに時間がかかります。
骨の再生治療(GBR法)の難易度にもよりますが、通常の埋入時間よりもプラス5〜15分程度です。
もし、4本のインプラントを埋入し、全てに骨の状態が悪かった場合(全てにGBR法を併用した場合)、40分程度かかることもあります。
40分は長いですよね。

このようにインプラントの埋入本数が多い場合や、治療時間が20分以上かかる場合、患者様自身が治療に対して不安を持っている場合には
治療中は寝ている状態で治療を行う麻酔を使用します。

今日のテーマの『静脈内鎮静法』という方法です。
この話はブログでよく書く内容ですが、患者様の質問で多い話ですので、
書きたいと思います。

静脈内鎮静法を行うと治療中のことはほとんど覚えていない状態になります。
眠っている間にインプラント治療が終了することになります。
治療に不安を持っている患者さんには最適な麻酔方法です。

方法としては点滴をするように血管内(静脈内)に麻酔液を入れます(流します)。麻酔が効くまで5〜10分程度です。
後はインプラント治療が終了するまで寝ている状態です。

欠点として麻酔が終了しても完全に切れるまで時間がかかります。
通常、静脈内鎮静法による麻酔は麻酔を終了すると5分程度で麻酔はきれます。
麻酔により目覚めた後はぐっすり寝て起きた状態に似ています。
すっきりとした状態です。
患者様によっては『ひさしぶりにぐっすり眠った』という方もいらっしゃる程です。
しかし、麻酔が効きやすい方はその後にも若干“ぼーと”することがまれですが、あります。
患者様により麻酔終了後、
1時間程度効いている場合もあります。
そのため、静脈内鎮静法を行った時には車やバイク、自転車での運転(帰宅)はできません。
できれば付き添いの方がいらしていただいた方がよろしいかと思います。
一度静脈内鎮静法でインプラント手術を行った患者様は
次にインプラントを行う時には
ほとんどの方がまた静脈内鎮静法による麻酔をご希望されます。

それだけ楽な麻酔方法だということです。

静脈内鎮静法は全身麻酔とは違い、呼吸が止まったりすることはなく、
非常に安全性が高い麻酔方法です。
麻酔に際してのご心配はいりません。
当院では麻酔医専門医が行います。

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2007年7月11日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:グラグラした歯はどうするの?

グラグラした歯はどうするの?

最近、『歯がグラグラしてきた』という経験がある方は結構いるのではないでしょうか?
このグラグラ大丈夫なのでしょうか?

患者さんにとってはグラグラしている歯であってもできるかぎり抜歯せず、残したいという思いは強いかと思います。
ではこうしたグラグラした歯は残せるのでしょうか?

その状況(噛み合わせ、残存骨の量、歯牙の残存状態、ブラッシングの状態、全身疾患との関係等)にもよりますが、グラグラしているということはかなり厳しいことにはなります。
もちろんちょっとグラグラしているのと
かなり動くのでは違います。
しかし、歯がグラグラしているということは歯周病が進行している可能性が高いのです。
場合によっては歯が折れていたりすることも考えられます。
しかし、可能性としては歯周病になります。

歯周病細菌が感染し、歯を支えている骨が溶けた結果、歯はグラグラします。
グラグラするのが本当の初期であればまだ良いのですが、もう取れそうな状態までグラグラしているのであれば良くありません。
歯周病は初期の段階では自覚症状が少ない病気です。
痛みや腫れ、グラグラといったことが出始めたら危険信号です。
そうなる前に定期的に歯周病の検査をすることが大切です。
(歯周病についての詳細はHPを参考していただきたいと思います)
現在なんでもないと思っていても1年に1回は検査を受けられた方がよいでしょう。
早期に歯周病が発見できれば、治療も簡単に行えます。
グラグラがひどくなり、抜歯となった場合、その後の治療が大変になるだけでなく、治療の期間もかかります。

早期の検査が結果的に、歯周病の発見を早め、歯を残すことができるだけでなく、治療回数(通院回数)を減らすことにもなります。
通院回数が少なくなるということは治療費の削減にもなります。

定期検査は是非受けていただきたいものです。
歯周病の検査には
1 歯周病ポケット検査
2 レントゲン検査
3 歯周病細菌検査
4 噛み合わせの検査
等があります。

検査自体はどこの歯科医院でも受けられます。
また歯科医院で歯石等を取り除く場合には、歯石除去の前に歯周病の検査を行う必要性が義務づけられています。(健康保険)
そのため、ご自身の歯周病の状態を知りたい方は歯石を取り除く時に検査結果をもらっておくことが良いかと思います。
できましたらその検査結果をファイルしておけば、毎年の歯周病の状態を把握することができます。

歯周病の防止には定期的に検査をすることが重要なのです。

それではまた明日。
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2007年7月10日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:『いびき』と『睡眠時無呼吸症候群』

『いびき』と『睡眠時無呼吸症候群』

朝から雨です。
午後からはさらに降るらしいですね。
イヌの散歩ができなくて残念です。

さて今日はインプラントの話しではなく、『いびき』と『睡眠時無呼吸症候群』について話したいと思います。
最近テレビ等で『いびき』や『睡眠時無呼吸症候群』の特集をしているのを見かけます。
いびきは非常に大きな問題なのです。
いびきをかいている人はおおよそ2000万人以上いるといわれています。
そのうちの約1割の人が寝ている間に呼吸が止まってしまう『睡眠時無呼吸症候群『 と言われています。
『いびき』や『睡眠時無呼吸症候群』は身体に悪いもので、
さまざまな病気に関係してきます。
できれば、防止したいものです。
『いびき』と『睡眠時無呼吸症候群』の対処法については後で記載します。
今日はそんな話です。

睡眠は人間にとってとても大切なことです。
以前見たテレビでは約7時間程度の睡眠をとっている人が最も長生きするそうです。
7時間より多くても、少なくても良くないそうです。
もちろん寝る時間帯も大切です。
これは子供に大きな影響を及ぼします。

日本の社会は世界的にみて夜型になります。
お父さんが遅くまで仕事をしているため、帰宅も当然遅くなります。
帰宅が遅いということは
食事や入浴も遅くなります。
家族みんなで食事をしたり、お父さんと入浴する子供さんも当然遅くなります。
就寝が遅いということはそれに伴い、起床も遅くなります。
子供の成長期にこのような人間が本来もっている生活習慣のリズムが狂うことは成長ホルモンを始め、生体に影響を及ぼします。
先日テレビでこのようなことを報道していました。
ドイツのある家庭では、子供が生まれた時から夜の7〜8時には寝室を暗くし、
静かにするそうです。
そして朝日が昇ると、カーテンを開け、明るくするそうです。
生活のリズムを小さい頃から教えるということです。

日本の場合、どうしても大人の生活リズムに子供を合わせてしまうことがあります。
当然そうしたリズムで育った子供は大人になっても『夜型』になります。

できれば、人間本来の生活リズムで過ごしたいものです。

さて話は戻り、睡眠時間のことですが、
睡眠を取り過ぎるのも良くないという話です。
もちろん個人差はありますが、7時間が適正睡眠時間ということでした。
まあ一般的に仕事をしている方は7時間以上睡眠をとることはなかなか難しいかと思いますが…
ただ7時間の睡眠は必要だということです。
ただし、同じ7時間の睡眠と言ってもその内容によるかと思います。
夜中になんども起きたりする眠りの浅い人はいけません。
そこで問題となるのが今回のテーマである『いびき』と『睡眠時無呼吸症候群』なのです。
『いびき』をかいているのは眠りが浅い証拠で、その代償として日中の眠気をもたらし、仕事の能率低下や居眠り運転事故を起こすなど、 社会生活にさまざまな支障をきたしています。
こうしたことによる事故かと思われることが時々ありますよね。

少し前に電車の運転手が居眠りをしており、停車位置を大幅に超えてしまった
ということもありました。

また現在問題となっている車の長距離運転手の居眠り運転です。
厳しい社会情勢により、過酷な労働時間となっている長距離運転手ですが、
睡眠時間を削り、働き続けていることにより起る問題です。
睡眠時間が少なくなれば、単に眠いというだけでなく、長期的におよぶことによりさまざまな問題を引き起こします。

さらに睡眠時間以外でも問題となるのが『いびき』や『睡眠時無呼吸症候群』です。
長期にわたっていびきをかいていたり、一時的に呼吸が止まる状況が続くと、高血圧、不整脈、心臓病、脳血管障害、などを誘発したり、記憶力や思考力の低下をまねくと言われています。
こうしたことを治療する方法として『いびき防止マウスピース』というものがあります。
このマウスピースは下の顎を若干前方に突き出させた状態で噛合うように作製されたマウスピースです。
この装置を就寝時に口腔内に入れることで、のどの気道がひろがって、いびきや無呼吸がなくなります。
今は多くの歯科医院で作製可能です。
いびきを自覚されている方は一度お近くの歯科医院で相談されてはいかがでしょう。

今日はこれで終了です。


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2007年7月8日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:インプラント手術における骨の硬さ

今日はインプラント治療においてよくある質問です。
インプラント手術における骨の硬さです。

インプラント診査の際、患者さんに『私の骨は硬いのですか?』とか『骨粗鬆症ですか?』というような
骨の状態について聞かれることがあります。
インプラントの骨の硬さは『CT』というレントゲン撮影を行うとインプラントを埋入する部位の詳しい骨の硬さまでわかります。
もし、骨が柔らかいといったことが分かった場合や、インプラント埋入時に骨との安定が悪いだろうと思われた場合には治療方法を工夫していきます。

インプラトを行う際には骨の硬さがインプラントの治癒を大きく左右します。
上顎の骨は多くの場合軟らかいことが多く、インプラントの安定には適しているとは言えません。
しかし、軟らかい骨の方が血液の循環が良いことが多く、治りとしては良いということになります。
一方下顎は骨の質としては硬く、インプラント埋入直後の安定は良いのですが、硬い骨は血液の循環が悪いことがあり、治癒としては良くない場合があります。
しかし、硬いといってもその差はあり、非常に硬い骨でなければ得に問題は起りません。
毎年400本以上のインプラントを行っていますが、治癒がよくないであろうという非常に硬い骨は2〜3ケース程度です。
このように血液循環が良くない(出血が少ないということ)場合には埋入時に出血を多くさせてインプラント周囲に血液が行き渡るようにします。
そうすることにより対応します。

次に上顎の軟らかい骨についてです。
インプラントを埋入する際にはドリルのようなものでインプラントのホール(穴)を開けていきます。
当医院で使用しているI.T.Iインプラントは通常直径4.1mmというものを使用します。
直径4.1mmのインプラントを埋入するためにはドリルによるホール(穴)は直径3.5mmまで開けます。
3.5mmのホール(穴)に4.1mmのインプラントを埋入するためタイト(きつく)に埋入されるため安定します。
しかし、現実にはドリルでホール(穴)を形成する時に若干のブレがあると形成したホール(穴)は予定より大きくなることがあります。
得に上顎のように柔らかい骨の場合にはそのような傾向があります。
そのため軟らかい骨の場合にはドリルで形成する時に、3.5mmよりさらに小さい大きさまでしか形成せず、そのホール(穴)に4.1mmのインプラントのねじ込むように埋入します。
またもっと安定させるためにはドリルはほとんど使用せず、キリのようなものを使用し、骨の中央部にそのキリを刺し、上からたたいて穴を押し広げるようにします。
そしてインプラントを先程と同様にねじ込むように埋入します。

このような形で柔らかい骨や安定の良くない場合には対応しています。
また骨との結合期間を通常よりも長くすることも大切です。

今日はこれで終了です。
また明日。

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2007年7月7日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:歯が割れないための方法(ファイバーコアによるボンディング接着システム):その6

歯が割れないための方法(ファイバーコアによるボンディング接着システム):その6

今日は土曜日です。
1週間のうち一番忙しい日です。
めずらしくインプラント手術がない日です。

そのかわり『補綴(ほてつ)』と言われる被せ物を行う治療が多くあります。

最近は被せ物の中でも金属を全く使用しない『オールセラミックス』をよく使用します。
ここ数年、オールセラミックの質は格段に向上しており、審美性だけでなく、耐久性に優れています。

この話はまた後日したいと思います。

さて今日も、『歯根破折』についてです。

歯根破折の原因については昨日までいろいろと書いてきました。
その大きな原因は『コア』にありました。
今日は『歯根破折』するその他の原因についてです。

歯根破折する他の原因として『噛み合わせ』があります。
噛み合わせと言ってもいろいろあります。
まず、歯並びに問題があり、歯全体がかみ合っていないような場合です。
歯が全体的に噛み合っていなく、一部分の歯のみが当たっているとその歯に負担がかかります。
もし、そうした歯に神経がない場合には『歯根破折』する可能性が高くなります。
これはこのシリーズで何度も書いてきましたが、『神経のない歯』は血液の循環もなくなり、脆くなっているからです。

また最も問題となるのが、『歯ぎしり』や『くいしばり』です。

『歯ぎしり』や『くいしばり』についてはHPのさまざまなところやこのブログでもよく書きますが、すごく問題があることなのです。

就寝時に歯を『ギリギリ…』とするあの行為です。
場合により『音』として聞こえることもありますが、『音』が聞こえないこともあります。
『歯ぎしり』や『くいしばり』はすごいすよ。
この行為によって歯が次々に折れる場合があります。

歯科治療において口腔清掃(歯ブラシ)と『歯ぎしり』や『くいしばり』が最も注意することです。

現在神経がない歯が多い人は『歯根破折』する可能性が高いため、『歯ぎしり』や『くいしばり』の防止策が必要です。

『ナイトガード』と言われるものです。
簡単に言えば、『マウスピース』です。

これはスポーツをする人が使用しているものと同じような装置です。

ボクシング、ラクビーといったスポーツ選手が使用するものとほぼ同じものです。

『ナイトガード』保険診療が適応されますので、『歯ぎしり』や『くいしばり』を 自覚されているか、歯科医院で指摘された場合には是非 作製された方がいいでしょう。

それでは今日はこれで終了です。
また明日!

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2007年7月6日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:歯が割れないための方法(ファイバーコアによるボンディング接着システム):その5

歯が割れないための方法(ファイバーコアによるボンディング接着システム):その5

久しぶりのブログです。
昨日まで締め切りの仕事があり、ブログを書く時間がなく休んでいました。
さて今日は先週話していました『歯が割れないための方法』の続きです。
『ファイバーコアによるボンディング接着システム』の話です。
前回の話を振り返りながら書きたいと思います。

まずおさらいです。
『コア』は歯の中で動くことにより『クイ』として作用します。
そのため『歯質』と『コア』を接着剤で取れないように完全に一体化させることが必要です。
『ボンディング接着システム』とは『ファイバーコア』を『歯質』と一体化させる接着システムのことです。

こうしたことにより神経のない歯を極力破折させないようにします。

まず『ファイバーコア』の硬さは歯質と近似しています。
金属とは違い、『たわみ』がある程度あります。
この『たわみ』が大切なのです。

次に 以前は『金属製のコア』を接着剤で着けていたのですが、この接着剤は歯質と完全に結合しているわけではなのです。
毎日噛む力はすごいもので、それを支えている『歯(ここでは コア とします)』
にも力が加わります。
噛む力により、少しずつ『コア』と『歯質』は外れて(取れて)いきます。
そして歯の中で『コア』が動くことにより『歯根破折』を起こすのです。

ここから新しい話です。
『ボンディング接着システム』とは『ファイバーコア』を『歯質』と外れ(取れない)ようにする方法です。

治療方法としてはまず『コア』をつける根管内部に『プライマー』という薬液を塗ります。
これは歯根内部の表面がくっつきやすい状態にする方法です。
簡単に話しますと、根管内部を『プライマー』処理することにより、表面が凸凹し、接着表面積が増えると思って下さい。
次に『ボンディング』という薬液を塗ります。
『ボンディング』は先程の『プライマー』処理により起った凸凹の内部に浸透していきます。
そして強固に固まります。
その結果、『歯根内部の歯質』と『ボンディング』が一体化します。
この一体化した状態の歯質を『樹脂含浸層 (じゅしがんしんそう)』と言います。
この『樹脂含浸層 (じゅしがんしんそう)』がこのテーマである『歯根破折』しないためのキーポイントになります。

『樹脂含浸層 (じゅしがんしんそう)』ができた後に使用する接着材は
『レジン系接着剤』と言われるものです。
『レジン系接着剤』は『樹脂含浸層 (じゅしがんしんそう)』と非常に強固に結合します。
これも先程と同世に一体化するのです。
また『ファイバーコア』の表面にも『樹脂含浸層』と結合しやすい処理を行います。
この結果、?『根管内部の歯質』と ?『樹脂含浸層』と ?『ファイバーコア』は非常に強固に一体化します。
また『ファイバーコア』は『たわみ』があります。
こうしたことを総合して『歯根破折』を防止するのです。

神経のない歯は脆く通常の噛む力でも割れてしまうことがあります。
そして歯の根が割れた場合には抜歯しなければならないことがほとんどなので、
このような治療法は大変有効です。

基本的には神経を取らないことが大切ですが、虫歯の深さ等でどうしても神経を取らなければ、ならないことは現実問題としてあります。
これはしかたがないことです。
大切なのはその後の治療方法です。

少しでも歯根破折しない治療法を行うことが大切です。

明日は、『歯根破折』するその他の原因についてです。

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2007年7月2日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:4日間ブログは休みです

今日から木曜日までブログを休ませていただきます。

木曜日までの締め切りの仕事があり、なかなか終わらない状態です。
昨日は結局 朝までの仕事してまいした…
眠いです…

それでは次のブログは7月6日(木曜日)になります。
毎日見ていられる方、
すみません。

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2007年7月1日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:歯が割れないための方法(ファイバーコアによるボンディング接着システム):その4

歯が割れないための方法(ファイバーコアによるボンディング接着システム):その4

このシリーズも今日で4回目です。

今日 初めてこのブログを見られた方は 是非 3日前からの
ブログを見て下さい。
その方が分かりやすいかと思います。

昨日は『コア』とは?
という話でした。
そして『コア』には
『金属のコア』と『ファイバーコア』
があることを書きました。
そして『歯根破折』の原因の一つが『金属のコア』にあります。

『金属のコア』を使用するといくつかの問題点があります。
『金属のコア』と 歯質 は硬さが違います。
この硬さの違いの一つを専門用語で『弾性率』と言います。
簡単に説明しますと『たわみ』です。
歯や金属を“ぐっと”押した時に歪む現象です。
歯は金属と比較し、若干柔らかいものです
そのため力が加わると『たわみ(歪み)』ます。
しかし、金属は硬いため『たわみ(歪み)』が少ないのです。
この『たわみ(歪み)』の違いが問題を引き起こします。

また神経のない歯は“枯れた木”のようであることを書きました。
神経のない歯に『金属のコア』を装着することを例えると
“枯れた木”の真ん中に『金属のクイ』を打ち付けるようなものです。
つまり、『薪を斧で割る』ようなものです。
当然割れそうですよね。

ただし、神経のない歯が全て割れるのではありません。
以下のような条件があると歯根破折を起こすリスクは高くなります。

1 残っている歯質が薄くなっている。
  何度も治療を繰り返している歯は治療のたびに削られ、歯(歯根)自体が
  薄く、“ ペレペラ ”になっているため、強度が弱くなっています。

2 『コア』自体がきちんと合っていない。
  『コア』がぴったりと合っていない状態で 歯根 と接着してあると
  噛む力で、『コア』が“ グラグラ ”と動くことがあります。
  『コア』が動くということは『クイ』として作用しているということです。

3 金属製の『コア』を使用している。
  先程書きましたように『たわみ(歪み)』の違う、金属と歯質を使用するこ
  とにより、『金属性のコア』が『クイ』として働きます。

上記のようなことで歯根が破折していくのです。

そこで『ファイバーコアによるボンディング接着システム』の話です。

まず『ファイバーコア』の硬さは歯質と近似しています。
金属とは違い、『たわみ』がある程度あります。
この『たわみ』が大切なのです。

次に 以前は『金属製のコア』を接着剤で着けていたのですが、この接着剤は歯質と完全に結合しているわけではなのです。
毎日噛む力はすごいもので、それを支えている『歯(ここでは コア とします)』
にも力が加わります。
噛む力により、少しずつ『コア』と『歯質』は外れて(取れて)いきます。
そして歯の中で『コア』が動くことにより『歯根破折』を起こすのです。

『ボンディング接着システム』とは『ファイバーコア』を『歯質』と外れ(取れない)ようにする方法です。

現在の『コア』はこの『ファイバーコアによるボンディング接着システム』なくしてはできない治療法です。

明日もこの続きです。

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2007年6月30日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:歯が割れないための方法(ファイバーコアによるボンディング接着システム):その3

昨日は『抜随』について書きました。

今日は『抜随』後の治療になります。
『コア』です。

神経を取ると言うことは 歯を削るということです。
そのため歯を削った部分を“埋め”て、その後 被せ物を行うことになります。

その時に削った部分を埋め、歯を補強するための ものが『コア』になります。

下の写真が『コア』になります。

コア






この『コア』はあくまでも『土台』であり、被せ物の『歯』ではありません。
『被せ物の歯』はこの『コア』を装着した後に型を取り、
最終的に装着します。
『コア』はあくまでも『土台』です。
その素材には一般的に
1 金属コア
2  ファイバーコア
があります。
以前はほとんどが金属コアでした。

左側が『金属コア』で
右側が『ファイバーコア』になります。

このコアは『抜随』の治療後に型を取り作製する方法が一般的です。
(ケースによっては型を取らずに直接『コア』を作製する方法もあります)

型を取り完成した『コア』を歯に接着材にて付けます。
* このテーマである『ファイバーコア』の接着方法(ボンディング接着システム)については後日説明します。

『歯根破折』が起る原因として
今まで一般的に行ってきた『金属コア』に問題があります。

それでは明日は『金属コア』を使用するとなぜ『歯根破折』するのか?
という話を書きたいと思います。

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