最新インプラント症例ブログ

2007年7月7日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:歯が割れないための方法(ファイバーコアによるボンディング接着システム):その6

歯が割れないための方法(ファイバーコアによるボンディング接着システム):その6

今日は土曜日です。
1週間のうち一番忙しい日です。
めずらしくインプラント手術がない日です。

そのかわり『補綴(ほてつ)』と言われる被せ物を行う治療が多くあります。

最近は被せ物の中でも金属を全く使用しない『オールセラミックス』をよく使用します。
ここ数年、オールセラミックの質は格段に向上しており、審美性だけでなく、耐久性に優れています。

この話はまた後日したいと思います。

さて今日も、『歯根破折』についてです。

歯根破折の原因については昨日までいろいろと書いてきました。
その大きな原因は『コア』にありました。
今日は『歯根破折』するその他の原因についてです。

歯根破折する他の原因として『噛み合わせ』があります。
噛み合わせと言ってもいろいろあります。
まず、歯並びに問題があり、歯全体がかみ合っていないような場合です。
歯が全体的に噛み合っていなく、一部分の歯のみが当たっているとその歯に負担がかかります。
もし、そうした歯に神経がない場合には『歯根破折』する可能性が高くなります。
これはこのシリーズで何度も書いてきましたが、『神経のない歯』は血液の循環もなくなり、脆くなっているからです。

また最も問題となるのが、『歯ぎしり』や『くいしばり』です。

『歯ぎしり』や『くいしばり』についてはHPのさまざまなところやこのブログでもよく書きますが、すごく問題があることなのです。

就寝時に歯を『ギリギリ…』とするあの行為です。
場合により『音』として聞こえることもありますが、『音』が聞こえないこともあります。
『歯ぎしり』や『くいしばり』はすごいすよ。
この行為によって歯が次々に折れる場合があります。

歯科治療において口腔清掃(歯ブラシ)と『歯ぎしり』や『くいしばり』が最も注意することです。

現在神経がない歯が多い人は『歯根破折』する可能性が高いため、『歯ぎしり』や『くいしばり』の防止策が必要です。

『ナイトガード』と言われるものです。
簡単に言えば、『マウスピース』です。

これはスポーツをする人が使用しているものと同じような装置です。

ボクシング、ラクビーといったスポーツ選手が使用するものとほぼ同じものです。

『ナイトガード』保険診療が適応されますので、『歯ぎしり』や『くいしばり』を 自覚されているか、歯科医院で指摘された場合には是非 作製された方がいいでしょう。

それでは今日はこれで終了です。
また明日!

ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。

2007年7月6日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:歯が割れないための方法(ファイバーコアによるボンディング接着システム):その5

歯が割れないための方法(ファイバーコアによるボンディング接着システム):その5

久しぶりのブログです。
昨日まで締め切りの仕事があり、ブログを書く時間がなく休んでいました。
さて今日は先週話していました『歯が割れないための方法』の続きです。
『ファイバーコアによるボンディング接着システム』の話です。
前回の話を振り返りながら書きたいと思います。

まずおさらいです。
『コア』は歯の中で動くことにより『クイ』として作用します。
そのため『歯質』と『コア』を接着剤で取れないように完全に一体化させることが必要です。
『ボンディング接着システム』とは『ファイバーコア』を『歯質』と一体化させる接着システムのことです。

こうしたことにより神経のない歯を極力破折させないようにします。

まず『ファイバーコア』の硬さは歯質と近似しています。
金属とは違い、『たわみ』がある程度あります。
この『たわみ』が大切なのです。

次に 以前は『金属製のコア』を接着剤で着けていたのですが、この接着剤は歯質と完全に結合しているわけではなのです。
毎日噛む力はすごいもので、それを支えている『歯(ここでは コア とします)』
にも力が加わります。
噛む力により、少しずつ『コア』と『歯質』は外れて(取れて)いきます。
そして歯の中で『コア』が動くことにより『歯根破折』を起こすのです。

ここから新しい話です。
『ボンディング接着システム』とは『ファイバーコア』を『歯質』と外れ(取れない)ようにする方法です。

治療方法としてはまず『コア』をつける根管内部に『プライマー』という薬液を塗ります。
これは歯根内部の表面がくっつきやすい状態にする方法です。
簡単に話しますと、根管内部を『プライマー』処理することにより、表面が凸凹し、接着表面積が増えると思って下さい。
次に『ボンディング』という薬液を塗ります。
『ボンディング』は先程の『プライマー』処理により起った凸凹の内部に浸透していきます。
そして強固に固まります。
その結果、『歯根内部の歯質』と『ボンディング』が一体化します。
この一体化した状態の歯質を『樹脂含浸層 (じゅしがんしんそう)』と言います。
この『樹脂含浸層 (じゅしがんしんそう)』がこのテーマである『歯根破折』しないためのキーポイントになります。

『樹脂含浸層 (じゅしがんしんそう)』ができた後に使用する接着材は
『レジン系接着剤』と言われるものです。
『レジン系接着剤』は『樹脂含浸層 (じゅしがんしんそう)』と非常に強固に結合します。
これも先程と同世に一体化するのです。
また『ファイバーコア』の表面にも『樹脂含浸層』と結合しやすい処理を行います。
この結果、?『根管内部の歯質』と ?『樹脂含浸層』と ?『ファイバーコア』は非常に強固に一体化します。
また『ファイバーコア』は『たわみ』があります。
こうしたことを総合して『歯根破折』を防止するのです。

神経のない歯は脆く通常の噛む力でも割れてしまうことがあります。
そして歯の根が割れた場合には抜歯しなければならないことがほとんどなので、
このような治療法は大変有効です。

基本的には神経を取らないことが大切ですが、虫歯の深さ等でどうしても神経を取らなければ、ならないことは現実問題としてあります。
これはしかたがないことです。
大切なのはその後の治療方法です。

少しでも歯根破折しない治療法を行うことが大切です。

明日は、『歯根破折』するその他の原因についてです。

ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。


2007年7月2日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:4日間ブログは休みです

今日から木曜日までブログを休ませていただきます。

木曜日までの締め切りの仕事があり、なかなか終わらない状態です。
昨日は結局 朝までの仕事してまいした…
眠いです…

それでは次のブログは7月6日(木曜日)になります。
毎日見ていられる方、
すみません。

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医
2007年7月1日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:歯が割れないための方法(ファイバーコアによるボンディング接着システム):その4

歯が割れないための方法(ファイバーコアによるボンディング接着システム):その4

このシリーズも今日で4回目です。

今日 初めてこのブログを見られた方は 是非 3日前からの
ブログを見て下さい。
その方が分かりやすいかと思います。

昨日は『コア』とは?
という話でした。
そして『コア』には
『金属のコア』と『ファイバーコア』
があることを書きました。
そして『歯根破折』の原因の一つが『金属のコア』にあります。

『金属のコア』を使用するといくつかの問題点があります。
『金属のコア』と 歯質 は硬さが違います。
この硬さの違いの一つを専門用語で『弾性率』と言います。
簡単に説明しますと『たわみ』です。
歯や金属を“ぐっと”押した時に歪む現象です。
歯は金属と比較し、若干柔らかいものです
そのため力が加わると『たわみ(歪み)』ます。
しかし、金属は硬いため『たわみ(歪み)』が少ないのです。
この『たわみ(歪み)』の違いが問題を引き起こします。

また神経のない歯は“枯れた木”のようであることを書きました。
神経のない歯に『金属のコア』を装着することを例えると
“枯れた木”の真ん中に『金属のクイ』を打ち付けるようなものです。
つまり、『薪を斧で割る』ようなものです。
当然割れそうですよね。

ただし、神経のない歯が全て割れるのではありません。
以下のような条件があると歯根破折を起こすリスクは高くなります。

1 残っている歯質が薄くなっている。
  何度も治療を繰り返している歯は治療のたびに削られ、歯(歯根)自体が
  薄く、“ ペレペラ ”になっているため、強度が弱くなっています。

2 『コア』自体がきちんと合っていない。
  『コア』がぴったりと合っていない状態で 歯根 と接着してあると
  噛む力で、『コア』が“ グラグラ ”と動くことがあります。
  『コア』が動くということは『クイ』として作用しているということです。

3 金属製の『コア』を使用している。
  先程書きましたように『たわみ(歪み)』の違う、金属と歯質を使用するこ
  とにより、『金属性のコア』が『クイ』として働きます。

上記のようなことで歯根が破折していくのです。

そこで『ファイバーコアによるボンディング接着システム』の話です。

まず『ファイバーコア』の硬さは歯質と近似しています。
金属とは違い、『たわみ』がある程度あります。
この『たわみ』が大切なのです。

次に 以前は『金属製のコア』を接着剤で着けていたのですが、この接着剤は歯質と完全に結合しているわけではなのです。
毎日噛む力はすごいもので、それを支えている『歯(ここでは コア とします)』
にも力が加わります。
噛む力により、少しずつ『コア』と『歯質』は外れて(取れて)いきます。
そして歯の中で『コア』が動くことにより『歯根破折』を起こすのです。

『ボンディング接着システム』とは『ファイバーコア』を『歯質』と外れ(取れない)ようにする方法です。

現在の『コア』はこの『ファイバーコアによるボンディング接着システム』なくしてはできない治療法です。

明日もこの続きです。

ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。


2007年6月30日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:歯が割れないための方法(ファイバーコアによるボンディング接着システム):その3

昨日は『抜随』について書きました。

今日は『抜随』後の治療になります。
『コア』です。

神経を取ると言うことは 歯を削るということです。
そのため歯を削った部分を“埋め”て、その後 被せ物を行うことになります。

その時に削った部分を埋め、歯を補強するための ものが『コア』になります。

下の写真が『コア』になります。

コア






この『コア』はあくまでも『土台』であり、被せ物の『歯』ではありません。
『被せ物の歯』はこの『コア』を装着した後に型を取り、
最終的に装着します。
『コア』はあくまでも『土台』です。
その素材には一般的に
1 金属コア
2  ファイバーコア
があります。
以前はほとんどが金属コアでした。

左側が『金属コア』で
右側が『ファイバーコア』になります。

このコアは『抜随』の治療後に型を取り作製する方法が一般的です。
(ケースによっては型を取らずに直接『コア』を作製する方法もあります)

型を取り完成した『コア』を歯に接着材にて付けます。
* このテーマである『ファイバーコア』の接着方法(ボンディング接着システム)については後日説明します。

『歯根破折』が起る原因として
今まで一般的に行ってきた『金属コア』に問題があります。

それでは明日は『金属コア』を使用するとなぜ『歯根破折』するのか?
という話を書きたいと思います。

ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。
2007年6月29日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:歯が割れないための方法(ファイバーコアによるボンディング接着システム):その2

歯が割れないための方法(ファイバーコアによるボンディング接着システム):その2

さて今日も 昨日から始まった 歯が割れないための方法(ファイバーコアによるボンディング接着システム)の続きです。
神経のない歯は折れたり、割れたりする可能性があるため できるかぎり、神経を取らない方が良いことを書きました。

今日は神経を取る治療『抜随』についてお話します。

虫歯の治療で歯医者さんに行った時に、「虫歯が深いから神経を取りましょう!」といわれた経験はありませんか?
なぜ神経を取らなければならないのでしょう?
また神経は取っても大丈夫なのでしょうか?

昨日も書きましたように 答えとしては、できるかぎり神経は取らないにこしたことはありません。
神経を取った歯は 神経がある歯にくらべて問題が起こる可能性が高く、
また 神経を取った歯がもし、虫歯になったとしても 痛みを感じないため虫歯が進行しても気がつきません。
そのため かぶせもの等が脱落して 初めて気づくことが多く、そのときには
抜歯しなければならないことが多いのです。
昨日から書いています『歯根破折』もそうです。
神経を取ると問題が発生することは非常に多いのです。

ちなみに 神経を取ると圧倒的に治療の期間も長くなります。
しかし、神経を取らなければならないことも多くあります。
虫歯を取っている時に 虫歯と神経が完全にぶつかってしまった状態の場合は神経を取らなければなりません。
この状態は下記の図のようなC3の状態です。
この状態にならないためには 早期発見 早期治療しかありません。
しかし、虫歯が神経に近いだけの状態であれば保存は可能です。

虫歯のレベル







『抜随』はできるかぎり避けたいものです。
しかし、残念ながら『抜随』になった場合には下記のような治療を行います。

抜随1









上図の説明をします。
治療はまず、歯の上から穴をあけ、リーマーという針金のような器具を用いて根の中にある神経を取り除きます。
次に神経は根の先まで複雑に入り込んでいるので根の先まで確実に神経を取るために歯の根の長さを測定します。
これは上図のように根の中にリーマーを入れ、根の先に到達したかどうかの確認のレントゲンを取ることで長さを測定することができます。
またレントゲン撮影以外にも長さを計測する『器械』があります。
ここまでが、『抜随』当日の治療です。
次の図は『抜随』後の治療内容になります。

抜随2









『抜随』を行なった次の来院時に 痛みがなければ 神経が通っていた根の中に樹脂を入れ 根管を封鎖します。
この時 リーマーで測定した長さと同じ長さの樹脂を根管に入れます。
後はかぶせ物の治療を行います。
神経の治療はその状態によって違いますが、通常は2回で終了します。

さて今日は『抜随』について書きました。
なんとなく『抜随』がどのようなことかわかってきたと思います。

それでは明日は『抜随』が終わった後の治療である『コア』についてです。
この『コア』をいかに行うかが『歯根破折』を防止することにつながります。

ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。
2007年6月28日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:歯が割れないための方法(ファイバーコアによるボンディング接着システム)

歯が割れないための方法(ファイバーコアによるボンディング接着システム)

今日は木曜日ですので、病院は休診です。

しかし、昨日も話しましたように、消防署が行う防火管理者の講習会が朝から夕方まであります。


さて、今日から新しいテーマになります。
歯科医院で『歯(歯の根)が割れていますので抜歯しましょう!』と言われた方には大切な話です。
是非御覧になっていただきたい内容です。

『ファイバーコア』を使用した『ボンディング接着システム』は 歯根破折(歯の根が折れること)が起らないための新しい治療法です。

まず、歯根破折について説明したいと思います。
歯(歯の根)が割れた(折れた)場合には“ 抜歯 ”する必要性があり、その後の治療として 『インプラント』を希望される患者様が多くいらしゃいます。

その理由として 天然歯を傷つけなく、違和感がない治療として『インプラント』が優れているからです。
『インプラント』以外の治療方法としては『ブリッジ』と『義歯』が考えられます。
『ブリッジ』は固定式であり、装着後に違和感はありませんが、
欠損部(抜歯部)の両サイドの歯を削る必要性があります。
歯を削ると歯自体が脆くなる傾向があります。
特に神経のない歯は突然、折れてしまうことがあります。
歯が折れて“ 抜歯 ”となったことを経験された患者様の多くは、
次の治療を選択する場合、天然歯を削る『ブリッジ』よりも、『インプラント』を選択されます。

話は戻りますが、なぜ歯が割れるのでしょうか?

ホームページのさまざまなところ や この ブログ(つい この前も書きましたが…)でも書いてありますが、大切なことなので また話をしたいと思います。

『歯根破折』の原因の多くは神経がない歯で起こります。
神経のない歯はもろく通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。
こうした状態を患者さんに説明する時“ 木 ”に例えてお話しすることがあります。
生き生きとした“ 木 ”はたたいたり、蹴ったりしても折れたりすることはありませんが、“枯れた木”は折れる可能性があります。
神経を取った歯も“枯れた木”と同じような状態になります。
神経のない歯は 血液供給がなくなるため 脆くなってしまうのです。

ここで問題なのが、折れてしまった歯が何とかならないものだろうかと考え、“抜歯”をためらい、時間が経過してしまうことです。
破折したままの状態でいると 破折した部分から感染が起こり、
周囲骨の 吸収 が起こります。
骨の吸収 が大きく起こると その後に『インプラント』を埋入する場合には 非常に不利な状態になります。
もし、『歯根破折』と診断された場合には 早期に対処(“抜歯”となることが多い)する必要性があります。

歯はできるかぎり削らないことが大切であり、神経を取らないことも大切です。

*ただし、虫歯があったり、虫歯が神経まで達していた場合には歯を削ったり、
 場合により 神経を取る治療が必要になります。

今日はこのブログで良く書いてある内容で いつも見ていられる方には知っていることだったと思います。

これからすぐ出かけなければ、ならないので今日はこれで終了です。
明日はこの続きになります。

ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。

2007年6月27日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:抜歯即時インプラント:その5

抜歯即時インプラント:その5

今日はいつもより早い時間にブログを書いています。
朝7:00です。(いつもは朝9:00から書いています)

今日は私は診療しません。(病院は開いています)
と言いますのは『防火管理者資格取得講習会』を受講してくるからです。

病院を管理する者として消防法により資格を取得しなければならないそうです。
今日と明日の2日間、9:00〜17:00まで講習を受けなければなりません。

結構大変です。

さて今日も 抜歯即時インプラント の話です。

昨日のブログを見られていない方は是非 昨日(下)のブログをご覧になって下さい。

抜歯即時7,8








上の 写真7 は金属の“蓋”を取った状態です。
ちょっと見える金属の部分がインプラントの上の部分です。
“ 穴 ”が見えると思います。
この“ 穴 ”にインプラントの土台 を取り付けます。

上の写真8 がインプラントに土台を装着した状態です。
土台の材質はチタンでできています。

ネジでインプラント本体と固定します。

抜歯即時9,10










上の 写真9 と10 は型を取っているところです。
型の取り方にはいくつかの方法があります。
上の写真は『オクタシステムを使用したスナップオン法』という型の取り方です。
インプラントの型はこのような専用の型を取る器具を使用します。
通常、型を取った後約10日後に来院していただきます。
しかし、完成前に歯の形を見るために確認のため一度来院していただく場合があります。

インプラントの被せ物の種類には大きく分けて
『セラミック』と
『ハイブリッドセラミック』があります。
前歯部には審美的な『セラミック』がお勧めです。

抜歯即時11,12









上の 写真11 は最終的な被せ物を装着した状態です。
歯と歯の間に若干の隙間(黒い部分)がありますが、
これは被せ物装着後、1ヶ月程度で閉じてきます。

上の 写真12 はその時のレントゲン写真です。


この症例を2回に分けてお話してきました。
抜歯即時インプラント は患者様にとって負担が少ない治療法です。
縫合もしないことがあります。
しかし、全ての症例に行える治療ではありません。

適応されるかどうかは実際に検査をしてから判断することになります。

また明日から新しいテーマになります。

お楽しみに!


ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。
2007年6月26日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:抜歯即時インプラント:その4

抜歯即時インプラント:その4

昨日まで 抜歯即時インプラント は患者様にとって 治療回数 や 麻酔回数 の負担が少なく、有益な治療であることを書いてきました。

今日も 抜歯即時インプラント の続きです。

今日は抜歯し、同日にインプラントを行うだけでなく、縫合をしない治療法を紹介します。

術前から 治療途中の状態、型を取るところから 被せ物を装着した後 の状態まで、全て写真で紹介します。

抜歯即時1,2本物











上の 写真1 は初診時の状態です。 前歯が折れているのがわかるかと思います。
さらにこの歯は虫歯となっており、歯を保存することはできない状態でした。
上の写真2 はその時のレントゲン写真です。

歯が折れた場合、基本的に抜歯となります。
歯が折れてしまった原因として神経がないことがあげられます。

神経のない歯はもろく通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。
こうした状態を患者さんに説明する時に” 木 “に例えてお話しすることがあります。
生き生きとした木は たたいたり、蹴ったりしても 折れたりすることはありませんが、枯れた木は折れる可能性があります。
神経を取った歯も 枯れた木 と同じような状態になります。
神経のない歯は 血液供給がなくなるため もろくなってしまうのです。

歯の根が破折してしまった場合、折れている場所にもよりますが、ほとんどの場合 抜歯となります。
ここで問題なのが、折れてしまった歯が何とかならないものだろうか と考え、抜歯をためらい、時間が経過してしまうことです。
破折したままの状態でいると 破折した部分から感染が起こり、周囲骨の吸収が起こります。
骨の吸収が大きく起こるとその後に インプラントを埋入する場合には 非常に不利な状態になります。
もし、歯根破折と診断された場合には早期に対処(抜歯となることが多い)する必要性があります。

さてここで症例に戻ります。

抜歯即時3、4本物








上の写真3は抜歯をした状態です。
もちろん抜歯したところは見たことはないと思います。
以外に出血はしていないと思います。
炎症が少ないからです。
炎症が多いと出血はもっとあります。
炎症とは歯周病の状態であったり、
先程書きましたように、歯が割れてから時間が経過し過ぎると炎症が起ります。
そうした場合には抜歯時には出血が多くなります。

上の写真4 は切開をせずそのままインプラントを埋入しているところです。



抜歯即時5,6









上の写真5 はインプラント埋入後、“蓋”をした状態です。
見える金属の“蓋”はインプラントではありません。
単にインプラントの上にある“蓋”です。
『縫合』はまったくしていません。

この後、インプラントと骨が結合(くっつくまで)両隣の歯と『仮歯』を接着材で固定します。
審美的に問題になることはありませんし、
金属の“蓋”も見えることはありません。
治療後の痛みには個人差がありますが、切開や縫合をしていないため、
通常のインプラント手術より痛みや腫れが生じる可能性は低いです。

上の写真6 はインプラント埋入後、3ヵ月の状態です。
『仮歯』を除去したところです。
インプラント埋入時にした“蓋”が見えます。
型を取る時にはこの“蓋”を外します。


今日はこれで終了です。
明日は型を取るところからです。



ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。
2007年6月25日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:抜歯即時インプラント:その3

抜歯即時インプラント:その3

さて今日も抜歯即時インプラントの続きです。

今日始めてこのテーマを見られた方は昨日と一昨日のブログを先に御覧になって下さい。

抜歯即時6










上の写真は治療前のレントゲンです。
一番奥に以前にインプラントが行われています。
今回は奥から2番目の歯になります。

初診時に奥から2番目の歯に痛みがあり、診査結果、歯の根が割れていました。
治療回数の減少と治療期間の短縮を考え、抜歯をした直後にインプラントを埋入する計画を立てました。
またTEインプラントを使用することによりGBR法を行わない治療法を選択しました。


それでは次に実際の治療経過について解説します。
それが次の写真になります。

抜歯即時7












左の写真から 抜歯前の状態です『奥(下)から2番目の歯』

次に真ん中の写真です。 
抜歯直後にITI TEインプラントを埋入しました。

写真の一番右です。
インプラント埋入から2ヶ月の状態で、被せ物を完了した状態です。

抜歯即時8











上の写真は治療後の状態です。
奥から2番目が今回行った、抜歯即時インプラントになります。
すでに行ってあった一番奥のインプラントとは形態が違うのが分かるかと思います。


このように抜歯即時インプラントは条件さえ合えば、十分可能な方法です。

その条件とはインプラントを埋入する部位に対し、十分に骨の“ 幅 ”や“ 高 ”さが残っている状態であることが必要です。

なかなかこの条件が合うケースはありません。

つまり、抜歯するような歯ですから歯周病であったり、歯の根が割れていおり、そのため感染により、骨吸収が進行しているためです。

骨の状態に問題がなく、しかも、抜歯しなければならないということはさほどないからです。

ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。
最近の投稿
カテゴリ
アーカイブ

PAGE TOP