最新インプラント症例ブログ

2007年6月4日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:チームアプローチによる歯科治療:3

チームアプローチによる歯科治療:3

さて今日は月曜日ですので、休診です。

ブログを書き始めて2年になりますが、最近はブログを書くことにより、
私自身も日々のことを振り返ったり、
勉強になることがあります。
またこのブログよりだいぶ前から行っていることは
メール相談です。

もう7年になります。

7年前はまだ歯科医院のホームページがあまりなかった頃でしたので、
当医院のHPの診療相談はめずらしかったのでしょう
毎日、多くのメール相談がありました。

メール相談を行っていると患者様の『生の声』が伝わってきます。
毎日診療しているだけでは、気がつかないことがいっぱいありました。

このメール相談は私自身が勉強になりました。
当医院のホームページはこうした患者様の声から少しずつ増えていったものです。
質問集をまとめたようなものです。

毎日 なにかをし続けることは大変な反面、知らず知らずのうちに自分自身も
成長しているものです。

それが歯科医療として患者様に貢献できれば一番良いことです。

さて前置きが長くなってしまいました。

昨日は『チームアプローチによる歯科治療』の中でも
『歯科衛生士』の役割は非常に大きなものであることをお話しました。
そして
『口腔清掃指導』や『メインテナンス』は歯科衛生士が主導となって行われることもお話しました。

今日は歯周病治療の中でも元も基本的であり、大切な『歯周病細菌除去療法』についてお話します。

歯周病細菌除去療法は専門用語で
『ルートプレーニング』と言います。

『ルート』とは歯の根のことで、
『プレーニング』とは滑沢(平にする)という意味です。

つまり歯の根についた汚れや歯周病細菌をきれいに取り除くという意味です。

それでは実際の写真を見ながら説明していきます。

787ca3ed.jpg

この写真は治療開始前の状態です。
黒い歯石が大量に付着し、歯肉も腫れているのがわかります。


次はキュレットの写真です。

キュレット

この器具を歯と歯肉の境目(歯周病ポケット)に挿入していき、内部(歯の根)に付着した歯石をきれいに取り除いています。


次の写真が治療終了後です。

歯周病治療終了後

歯石は見えませんし、歯肉もぶよぶよした赤い歯肉ではなく、
ピンク色で引き締まっています。

こうした治療は歯科衛生士が行う治療です。

軽度から中程度の歯周病であればこのルートプレーニングでほぼ治ります。

治療は私ではなく、歯科衛生士が治したのです。
私は初診時の検査と診断そして治療計画をたてただけです。

歯科衛生士が『口腔清掃指導』を行い、『ルートプレーニング』を行った結果です。

そしてこの状態を維持できるよう今後は『メインテナンス』を受けていただきます。

メインテナンスでも治療の中心は『歯科衛生士』です。
ですから歯周病の治療は歯科衛生士のレベルが直接あらわれるものです。

今日の『チームアプローチによる歯科治療』は終了です。

また明日もこの続きになります。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。




2007年6月3日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:チームアプローチによる歯科治療:2

チームアプローチによる歯科治療:2

今日も 昨日から始まった『チームアプローチによる歯科治療』の続きです。

今朝は 『静脈内鎮静法による麻酔』を行いった インプラント手術があります。

いつもは 北浜先生 という麻酔科医が行っていますが、
今日は日本麻酔学会のため、北浜先生はお休みです。
代わりに小林先生という麻酔科医が臨時に行います。

このように当医院で働いている先生が所属する学会はそれぞれあります。
歯周病学会、インプラント学会、補綴学会(入れ歯や被せ物の学会)、
噛み合わせ学会、麻酔学会、審美歯科学会、
接着学会(歯と被せ物をくっつける研究の学会)等です。

昨日も話しましたが、1人の先生が全てを学ぶことは難しいことであり、
限られた時間の中で有効に時間を使い、多くの知識を得るためには
それぞれの知識を総合することが重要です。

そのため、学会の参加や発表はどんどんと行っていただきたいことです。
ただし、病院の診療のことを考えれば、毎週のように学会に行っていれば、
治療を受ける患者様にとっては診察日を選ぶ日程が狭められ、困ったことです。

今日の麻酔医についても同じです。
学会で知識を得ている間でも 他の先生が代わりをつとめられる体制が大切なのです。
それも『同じレベル』です。

『静脈内鎮静法』という麻酔は歯科医師であれば、特に難しい麻酔ではありません。
だれもができます。
しかし、インプラント手術中に 麻酔による全身管理と
インプラント手術自体を 同時に1人の歯科医師が行うことは 時には無理があります。
インプラント手術に集中していると 麻酔管理が十分でないことがあります。

それぞれの専門分野の先生が力を合わせることにより、よりレベルの高い治療が可能となります。

私自身は歯周病とインプラントの専門医ですので、
噛み合わせが難しい症例は 噛み合わせの専門の先生にお任せします。
(もしくは相談し、一緒に行います)

これが今回のテーマである『チームアプローチによる歯科治療』です。

特にインプラント治療にはこうしたチームアプローチが大切です。
歯周病、
噛み合わせ、
矯正治療、
歯科衛生士による清掃管理
等です。

その中でも歯周病治療にとって大切なのは
『歯科衛生士』の役割です。

歯周病治療において大切なのは
まず、『清掃管理』と『歯周病細菌除去治療』です。
『清掃管理』とは
『歯ブラシの仕方の指導』と『口腔内のクリーニング』です。

歯周病は一度治療を行ってもブラッシングがきちんとできていないと
必ず再発します。
実際に、歯周病治療を行っても、その後に再発をする患者様は
いらっしゃいます。
一度歯周病になった場合、通常の方よりもさらに十分なブラッシングが大切になります。

毎食、毎食のブラッシングを怠ると、必ず再発します。
もちろん再発すると歯はダメになっていきます。

多くの患者様は歯周病の治療開始時には非常に丁寧にブラッシングをします。
しかし、時間の経過とともに、だんだんとブラッシングの意識は低くなっていきます。

これは、私のような歯周病専門医の技術的なことではどうにもならないことです。

このブラッシングに対する意識を向上させ、常に高いレベルに維持するために
『歯科衛生士』の役割は重要です。

『歯科衛生士』のレベルの高さが『歯周病治療後の状態』を維持するためには大切なことです。

また『歯科衛生士』の力が最も発揮されるのが、
メインテナンス(定期検査)です。
メインテナンス治療において多くの時間はこの『歯科衛生士』が関わってきます。
口腔清掃状態のチェックや指導、PMTCと言われる専門的なクリーニングです。

『歯科衛生士』のレベルが低いとこのメインテナンスは十分な効果が発揮されません。

いくら歯周病専門医が高度な治療を行ってもダメになってしまいます。

今日は 歯周病治療において『歯科衛生士』の役割は非常に大切であるということでした。
明日も『チームアプローチによる歯科治療』です。
明日は『歯周病細菌除去療法の難しさ』です。

さて これから麻酔科医に『静脈内鎮静法』で麻酔をしてもらい、
インプラント手術になります。

上顎の左右の奥歯に5本のインプラント埋入です。
ソケットリフト法 GBR法を併用します。

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2007年6月2日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:『チームアプローチによる歯科治療』

土曜日は相変わらず混んでいます。

今日は歯科知識の話ではなく、
私(院長)以外の 歯科医師 の話や 歯科衛生士 、他のスタッフ について
お話したいと思います。
テーマは
『チームアプローチによる歯科治療』です。

当医院はインプラント、歯周病の専門歯科医院ですので、ほとんどの患者様は歯周病とインプラント治療を希望されて来院されます。

当医院では歯周病の治療を行える歯科医師は6名いますが、
歯周病専門医は私(院長)1人です。
しかし、他の先生は歯周病治療ができないかというと
もちろんそうではありません。

他の先生も歯周病の治療に対し、知識はもちろんのこと技術的なトレーニングも行っていますのでまったく問題ありません。

実際に歯周病の初期治療と言われる『ルートプレーニング(歯周病細菌除去療法)』は ほとんど私(院長)以外の先生が行っています。

おそらく私よりもでききるぐらいです。

歯周病治療は私1人の力ではできません。
他の先生やスタッッフの協力があってこそ達成できるのです。

ただし、単に歯周病治療を私以外の先生に任せているわけではありません。
全てのケースにおいて複数の先生とチームを組んで行っています。

まず歯周病治療において大切なのは『的確な検査(診査)』です。
この検査(診査)が きちんと できてこそ、正確な治療計画がたてられます。
歯周病治療に必要な資料がそろった後、
治療計画の全ては私(院長)がたてます。

歯周病の治療計画は患者様に説明後、お渡します。
また同時にそのコピーはカルテに保存されます。

この治療計画にそって治療は行われますので、複数の先生がいつカルテを見ても計画がわかるようになっていますし、現在の状態をすぐ知ることができます。
これは歯科衛生士や助手にも言えることです。

患者様一人一人の状況を全てのスタッフが理解していることが非常に大切なのです。

基本的に『治療計画書』は患者様にご理解をいただくためのものですが、
私達、医院内スタッフもこの治療計画書にのっとって行動することになります。
非常に重要なことです。

またこの『治療計画書』は複数の先生が関わることにより、治療計画のエラーを少なくすることにもつながります。

今日のテーマでもある『チームアプローチによる歯科治療』ですが、私一人の力では絶対に行えません。

先週までお話していました
『良い歯医者の見つけ方』でも話しましたが、
当院の歯科医師一人が1日で診療できる患者様の人数は5〜6人程度です。
『質』を追求した診療を行うとこれ以上は診察することはできません。
また私自身は時間のかかる大きな手術を行うことが多いので、日によっては半日で1人しか診察できない日も多いのです。

そのため私をサポートしてくれる優秀なスタッフが必要なのです。
的確な診査、的確な初期段階の治療 があってこそ、外科手術や全体的な噛み合わせの改善等の治療ができるのです。

私自身もそうですが、現在の状態になるまでには、多くの優秀な先輩について学んだ時期があったからです。

卒業から10年程は大変厳しい(忙しい)中で働いていましたが、そうしたことがあったからこそ、現在の私があると思います。

医療は1人の力では絶対にできないことです。
覚えることも莫大にありますし、
新しい治療法や考え方等も常に身に付けて いかなければなりません。
幅広い知識も必要です。

今現在でも、多くの先生の知識を常にいただいています。
その一つが『論文』です。
『最新の歯科医学論文』を毎日読むことは結構大変なことです。

毎日、診療して、治療計画をたてていますと、本を読む時間は限られてきます。
1日、2〜3時間が限度でしょう。
その限られた時間で全ての新しい知識を得ることは大変なことです。

診療以外にも多くの先生の手助けがあってこそ、総合的に治療が行えるのです。

今日は歯科医院の総論みたいな話になってしまいましたが、
明日から『チームアプローチによる歯科治療』の具体的な話をしていきたいと思います。

こうした話は他のHPやブログではあまりない話ですので、ご興味がある方は是非御覧になって下さい。

これからすぐ診療が始まりますので今日はこれで終了です。

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2007年6月1日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:神経のない歯が痛む理由

昨日は『歯根破折』についてお話しました。
そして『歯根破折』は神経のない歯に起ることもお話しました。

そして神経がないと 虫歯になっても痛み等がなく、気がつかないため、状態が悪化してから発見されることが多い
ということもお話しました。

しかし、正確に言いますと神経のない歯でも痛みはあります。

これは『熱い』、『冷たい』と言った歯の根の中にある神経自体の痛みのことではありません。

歯の根の周囲にある『骨』や『歯肉』の痛みです。

ちょっとわかりづらい話ですので、今日はこの話をします。

神経がない歯なのになぜ痛みがあるのでしょうか?

2つのことが考えられます。

一つは虫歯がひどく進行してしまったために自然に神経が死んでしまい、膿となって痛みがある場合です。

もう一つは以前に神経を取る治療が終了しているが、
その治療中に唾液などで感染してしまい根の先に膿を持っている場合です。

どちらにせよ膿がたまっているので痛みがでているのです。

治療は歯の根の中にある膿を除去し、
消毒薬を入れ、
膿が減少するのを待ちます。
消毒の回数は症状によって違いますが、
通常膿の程度がひどくなければ2〜3回程度です。
この治療を感染根管治療といいます。



図で説明した方が分かりやすいかと思いますので、
以下に治療方法を示します。

感染根管1





最初の図:
根の先に膿がたまっている状態です。
膿は骨の中でどんどん大きくなり、
時には骨を破壊し、
歯肉の外にでてくることもあります。
膿がたまっていても痛みがでないこともありますが、
いつ痛みがでるかわからないのです。
神経を取った後に治療が中断してしまった時などはバイ菌が入りこのような状態になります。


感染根管2






2番目の図:
治療はまず、歯の上から穴をあけ、
リーマーという針金のような器具を用いて 根の中にある
『死んでしまった神経』や『膿』などを取り除きます。
また最終的にこの根の中を封鎖させるような樹脂を詰めていくために歯の根の長さを計測します。
これは上図のように根の中にリーマーを入れ、
根の先に到達したかどうかの確認のレントゲンを取ることで長さを計測します。



感染根管3





3番目の図:
根の長さの計測と膿やバイ菌の除去が終了したら、
歯の中に薬を入れ、
外れないようにふたをします。
バイ菌などの汚れが除去され、
薬の効果があらわれれば、
1〜3回程度の薬の交換で膿の状態は回復し、痛みは消えます。
膿が多く認められたり、
痛みがある場合はさらに消毒を繰り返すこともあります。


感染根管4





4番目の図:
根の中が消毒され、
膿が減少すれば歯の中に『樹脂』を入れて根管を封鎖します。
これにより再度膿が繁殖する場所をなくすのです。
後はかぶせものの治療を行います。

これが『感染根管治療』という治療です。

この前までブログで連載していました『良い歯医者の見つけ方』
をまとめてアップしました。
ご興味のある方は御覧になって下さい。
良い歯医者の見つけ方その2
良い歯医者の見つけ方その3



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2007年5月31日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:『歯根破折』その2

『歯根破折』その2

先日は歯の根が折れてしまった場合、早期の対応が必要であることをお話しました。

これは本当に大切なことです。
根が折れた状態で時間がたつと後に大変な治療になります。

歯の根が折れても患者様ご自身では痛みが生じないことが多いので、
歯科医院で 『歯の根が折れています。抜歯が必要です。』
というような話を行った場合、
抜歯をご希望されない患者様も多いのが現状です。

そのため、後に痛みを生じた場合や最終的に抜歯をご希望された時には
状態は悪化し、治療を困難にします。

前回もお話しましたように歯の割れた部分から感染が起こり、
歯の周囲にある骨が吸収(溶ける)してしまいます。
骨が吸収してしまうと 
その後にインプラント治療を選択される場合には困難を極めます。

特に前歯部の場合、骨吸収が大幅に起ると審美的な問題を生じます。

具体的には骨吸収のため歯肉も下がります。
骨の増大治療(GBR法)を行っても吸収が大きい場合には完全に元に回復しないことがあります。
つまり歯肉が下がったままです。
その状態でインプラントを行うとその部分のみ歯が長くなった状態になります。

笑った時に歯肉があまり見えない方は問題ありませんが、
笑った時に歯肉が見える方は問題があります。

私のようなインプラント専門医にとってもこのような症例は最も難しい治療になります。

歯科に限らずどのような病気でもそうですが、状態が悪化すると治療は難しくなりますし、完全に回復させることができなくなることもあります。

昨日も話しましたが、歯(歯の根)が折れる原因としては
歯の神経がないことです。

逆に言えば、『歯の神経を取らない』ことが重要です。

現在、『神経がない歯』が多い方は要注意です。
ただし、現状としては神経のない歯を保護する完全な治療法はありません。

できることとしては
定期的にチェックをし、
『虫歯になっていないかとか』、
『噛み合わせも問題が生じていないか』
を検査することが大切です。
特に 神経がないと 虫歯になっても痛み等がなく、気がつかないため、
状態が悪化してから発見されることが多いのです。

また『歯ぎしり』や『くいしばり』がある方は要注意です。
就寝時に噛む力はものすごいもので、
その力によって
歯が折れてしまうことも結構あります。
『ナイトガード』と言われる防止装置の装着が有効です。

上記のような予防法をとっても100% 破折を防止することはできないのが現状です。

そのためまず、神経を取り除くような状態にならないことが最も大切なことです。

虫歯になりやすい方はその予防策を歯科医院で相談されることが大切です。
虫歯は十分予防できることです。

虫歯が予防できれば、
苦痛もありませんし、
歯科医院に通院する時間も無駄になりません。
治療費もかかりません。
食事も気にせずできます。

いいことばかりです。

虫歯にならないようにすることは十分可能なことです。

虫歯を治療しに歯科医院に行くことよりも
予防のため歯科医院に行かれることが大切です。

そうした方が最終的には通院回数も少なくなりますし、
医療費もおさえられます。


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2007年5月30日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:『歯根破折』その1

今日から新しいテーマになります。

タイトルは『歯根破折』です。

通常の噛む力ででも歯が突然折れたり、割れたりすることがあります。

特に多いのは上顎の前歯部です。

よくあるケースでは
上顎の前歯の被せ物が取れてしまったため、歯科医院に行ったところ
『歯(歯の根)が割れているので、抜歯しかない』
と言われ、抜歯後にインプラント治療を希望され当医院に来院されるケースが多くあります。

患者様にとっては『なぜ歯が割れたのか?』
と疑問をもっている患者様も多くいらしゃいます。

この原因の多くは神経がない歯で起こります。
神経のない歯はもろく通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。

こうした状態を患者さんに説明する時に”木”に例えてお話しすることがあります。
生き生きとした木はたたいたり、
蹴ったりしても折れたりすることはありませんが、
枯れた木は折れる可能性があります。
神経を取った歯も枯れた木と同じような状態になります。
神経のない歯は血液供給がなくなるためもろくなってしまうのです。

ここで問題なのは折れた歯(歯の根)は痛みが生じないことです。
そのため患者様の中には見た目や噛むことに問題がない場合には
そのまま放置されることがあります。

これはいけません。

問題は歯が折れてしまったことだけではありません。
その後に起ることです。
折れてしまった歯が何とかならないものだろうかと考え、
抜歯をためらい、時間が経過してしまうことです。

破折したままの状態でいると破折した部分から感染が起こり、
周囲骨の吸収が起こります。
骨の吸収が大きく起こるとその後にインプラントを埋入する場合に非常に不利な状態になります。
もし、歯根破折と診断された場合には早期に対処(抜歯となることが多い)する必要性があります。
骨の吸収がほとんどない場合には抜歯と同時にインプラントが埋入(『抜歯即時インプラント』を参照)できますし、
骨の吸収が軽度から中程度であれば抜歯と同時にインプラントを埋入し、さらにGBR法(『骨再生法(GBR法)』を参照)を行うことになります。 しかし、長期間破折を放置しておくと吸収は大きくなり、
インプラントを行うのに条件が悪くなります。

また場合によっては折れている場所が良かったり、折れてからあまり時間が経過していない場合には抜歯しないで治療が可能な場合もあります。

歯(歯の根)が折れた場合には早期の対応必要であるということです。


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2007年5月29日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:良い歯医者の見つけ方その11

良い歯医者の見つけ方:その11


このところ何回かに分けて『良い歯医者の見つけ方』というテーマでお話してきました。

その中では
『根管治療を丁寧に行っている歯科』、
『歯周病の治療をきちんと行っている歯科』、
『手術環境がきちんと整っている歯科』
『治療計画書がきちんと作られている歯科』
『メインテナンスをきちんと行っている歯科』
『治療費が明瞭な歯科』
『1日の診療人数が適切である歯科』
『科学的根拠をもった情報を正確に患者様に伝えている歯科』
『治療前の十分な説明と治療の選択肢の説明がある歯科』
は良い歯科医院であることをお話しました。

今日はこのテーマの最後になります。

今日は今までとは違い、治療を受ける患者様側のお話です。

みなさん歯科治療は嫌なものですよね。

時には痛みがあったり、
麻酔をしたり、
何回も通院したり
治療費の問題もあります。

今回の『良い歯科医院の見つけ方』でお話した内容は説明を含め治療には非常に時間がかかります。
そのため、患者様ご自身にも協力をしていただきたいと思います。
その一つとして歯周病の治療があります。
歯周病は生活習慣病であり、病院側の一方的な治療だけでは治りません。
基本は患者様の毎食後の歯ブラシが重要になってきます。
また歯周病は再発する可能性が高い疾患です。
そのため歯周病の治療後はできれば3ヶ月に1回は来院していただきたいと思います。(メインテナンス)

それ以外には 食生活、睡眠、運動 等の生活習慣の改善です。
これは『糖尿病』の治療と似ています。
病院で出される薬を飲んでいれば『糖尿病』は ならない もしくは再発しないということではありません。
まず、『糖尿病』になった原因を改善し、それを維持し、さらによくなるような運動であったり、ストレスをかけない生活スタイルが大切です。

歯周病もまったく同じです。
歯周病も全身の一つですから局所(口腔内)の治療だけでは治癒しません。
患者様の協力が必要なのです。

また“喫煙”されている場合には是非 禁煙 して下さい。
歯周病と“喫煙”は非常に密接な関係があります。
“喫煙”されている方は基本的には完治しないと思って下さい。

これはインプラントにも関係します。
口腔内はタバコの煙が直接、歯肉等の粘膜に触れます。
“禁煙”これは患者様にそうしても行っていただきたいことです。

次に歯周病、インプラントともにリスクのあるのが噛み合わせです。
きちんとした噛み合わせは歯周病の再発リスクとインプラントがダメになるのを防止します。
そのため、歯周病治療やインプラント治療をされる場合には噛み合わせの検査と治療が大切です。

歯周病やインプラントを主訴として来院された場合、噛み合わせの治療が大変だったりするとどうしても避けてしまう傾向があります。
これからの将来を考えた場合には少しでもリスクを低い状態にすることは大切です。

またこの噛み合わせと同様に大切なのは『くいしばり』や『歯ぎしり』です。
具体的なことはこのブログでは長くなりますので、簡単にお話しますと、
『くいしばり』や『歯ぎしり』による力はあまりにも歯やインプラントにとっては大敵です。
その防止策が必要となります。
治療方法はいくつかありますが、
もっとも一般的には『ナイトガード』と言われる『マウスピース』です。
これは就寝時に装着していただくものです。
毎日寝ている時に『マウスピース』をするわけですから最初は違和感があります。
次第になれてきますが…

患者様にも努力していただくことは他にもいくつもあります。

治療回数(通院)も大変なことと思われます。
1本の虫歯の治療であれば1回で終了することもありますが、
重度の歯周病だったりすると治療回数はかなり長くなります。
この点は患者様ご自身にがんばっていただくしかないことです。

病気を治すためには医療側だけでは難しい面もあります。

今回の『良い歯科医院の見つけ方』は
『きちんと治すためには治療を受ける側の努力も必要である』というテーマでした。

11回に分けてお話してきました。
『良い歯科医院の見つけ方』はどうでしたか?

インターネットでこうしたブログを見ていらっしゃる方は歯科治療に興味がある方だと思います。

また今まで受けた歯科治療に疑問があったり、満足していない場合もあるかと思います。

いくつかの歯科医院で治療を受けてみるのも一つの方法ですが、現実的ではありません。

今は、インターネットという便利なものが利用できる時代ですからそれを活用するのも一つの方法です。

ホームページ上から診療相談もあります。
診療相談の受け答えでもその先生の診療に対する意識はわかることもあります。

是非良い歯科治療を受けていただきたいと思います。

このシリーズはまとめてHP上でアップする予定です。

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神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。
2007年5月28日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:良い歯医者の見つけ方:その10

良い歯医者の見つけ方:その10

今日は過ごしやすい日でした。

朝から出かけていたため、ブログは帰って来て夜になってからです。

昨日は虫歯が深かく、神経を取るか取らないかの状態になった場合の治療方法として
1. 虫歯が深いため基本的には神経を取り除く
2. 徹底的に虫歯は取り除き、神経の痛みをおさえる薬を置き、経過を見る。
   痛みがでないことを確認し、型を取る。(神経は取らない)
3. 虫歯をある程度取り除き『3−Mix MP法』という薬を入れた治療法を行
  う。(神経は取らない)
という選択肢があることをお話しました。

そして上記のどれを行うかは歯科医師の経験や考え方だけではなく、科学的根拠が元になっていることをお話しました。
そうした科学的根拠を含めて治療方法の選択を患者様にお話することが大切であり、
『科学的根拠をもった情報を正確に患者様に伝えている歯科医師は良い歯科医院』というお話でした。

今日はこの続きになります。

虫歯の治療を行う際に最も重点をおいて考えることは
『できるかぎり歯を過ずる部分を少なくする』、
『神経はできるかぎり取らない』
ということです。
もちろん痛くなく治療を行うことは大切です。

削った歯は元に戻ることはありませんし、取った神経も元には戻りません。
また神経のない歯は脆く、通常の噛む力でも歯が折れてしまったりします。
また神経のない歯は虫歯になっても痛みが出ないため、気づきにくいことがあります。
さらに神経のない歯は基本的に歯を全体的に削り、被せ物を行います。
この被せ物の精度が良くないと汚れがつきやすく、虫歯や歯周病になりやすいことがあります。

神経のない歯は神経のある歯と比較してダメになる確率は高いのが現状です。

そのため上記にある2.と3.の方法をできるかぎり行いたいものです。
しかし、そのためにはリスクもあります。

虫歯が神経と非常に近い場合、
歯を削る段階で刺激が神経に伝わってしまいます。
もちろんできるかぎり刺激が伝わらないように圧力をかけないように削ったり、
削る器具からは水が大量に噴射されます。
削る器具による発熱をおさえるためです。

しかし、それでも刺激が伝わることを100%防止するのは難しいことです。
そのため
2. の
徹底的に虫歯は取り除き、神経の痛みをおさえる薬を置き、経過を見る。
痛みがでないことを確認し、型を取る。(神経は取らない)

という治療を選択した場合、治療後に痛みが出ることがあります。
もし治療後に痛みが出た場合、患者様は苦痛を伴うことになるわけですから
事前の説明が非常に大切になります。
患者様の同意を得ることが必要になります。

つまり、虫歯が非常に深く、神経の近くまで達するような場合、
まず虫歯の状態をお話します。
次に治療の選択肢をお話します。
そして神経を取ることの欠点をお話します。
また神経を取らない場合には治療後に痛みが生じる可能性があることをお話します。

その上で患者様のご理解上、治療方針が決まります。

かなり時間がかかることです。
場合により虫歯1歯の治療を行うだけでも1時間以上かかることがあります。

そのため虫歯が深い場合、なにも説明せずに神経を取り除く歯科医師もいるのも現状です。

今日は虫歯が深い場合、その状況をきちんと説明し、治療後のことも含め、治療の選択肢を説明してくれる歯科医師こそ良い歯科医院の一つの基準というお話です。

きちんとした説明があってこそ、正しい治療なのです。

ちなみに当医院にインプラント治療を希望されて来院される患者様の2割程度は歯が割れて抜歯したもしくは抜歯と診断されたケースです。
歯が割れるのは神経がないことが大きな理由です。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。


2007年5月27日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:良い歯医者の見つけ方:その9

良い歯医者の見つけ方:その9

昨日は白鵬が優勝を決めましたね。
前日、当医院の若い先生が相撲を見に行ってきました。
始めて見る相撲だったそうで大変興奮していました。
また見た場所も溜席(一番前の席:土俵周りの最前列)だったため、
力士もすぐ目の前で迫力もあり、とても面白かったそうです。

白鵬、朝青龍もがんばっていただきたいのですが、
日本人力士にもがんばってもらいたいものですね。

さて今日の話です。
ここまで
『根管治療を丁寧に行っている歯科』、
『歯周病の治療をきちんと行っている歯科』、
『手術環境がきちんと整っている歯科』
『治療計画書がきちんと作られている歯科』
『メインテナンスをきちんと行っている歯科』
『治療費が明瞭な歯科』
『1日の診療人数が適切である歯科』
は良い歯科医院の一つの基準であることをお話しました。

今日は『良い歯医者の見つけ方:9』です。
歯科医院にかかる時には
受ける治療がどのような治療であり、
治療の選択肢は他にあるのか?
利点、欠点は?
将来的なことは?
等を十分理解してから治療を開始されることが必要です。

十分納得するまでご理解された上で治療を開始することが大切です。
そこで今日のテーマは『将来性を見据えた上で十分な説明がある歯科医院』は良い歯科医院であるという話です。
この話は若干長くなりますので今日はその第一部になります。
具体的には
『虫歯の治療において将来性を見据えた上で十分な説明がある歯科医院』
です。

例えば、非常に虫歯が深く、神経を取り除く可能性がある場合にはいくつかの選択肢があります。
1. 虫歯が深いため基本的には神経を取り除く
2. 徹底的に虫歯は取り除き、神経の痛みをおさえる薬を置き、経過を見る。
   痛みがでないことを確認し、型を取る。(神経は取らない)
3. 虫歯をある程度取り除き『3−Mix MP法』という薬を入れた治療法を行
  う。(神経は取らない)

虫歯が非常に深い場合には上記の3つの方法が考えられます。
(ただし、虫歯が神経まで達していた場合や、ズキズキするような自発痛がある場合には神経を取り除くという選択になります)

ちなみに『3−Mix MP法』とは
できる限り歯(虫歯)を削らずに虫歯細菌を死滅させる薬を使用することにより最小限の治療を行うという治療法です。

1〜3のどれが良くてどれが悪い治療法ということではありません。
治療する先生の考え方によっても違います。

まず、大切なのは治療する歯の将来的なことです。
できるかぎり神経を取らないことが歯にとって大切なことです。
神経がない歯は神経がある歯と比較すると
トラブルが起ることが多いのが現状だからです。
できるかぎり神経を取らない治療を行いたいものです。

2 と 3 はそのための方法です。
特に 3 の『3−Mix MP法』は虫歯が深い場合には有効な方法として最近
テレビ等でも報道されており、患者様もご存知の方も多いかと思います。

『神経を取らない新しい治療法』として報道されていますが、全てに適応されるわけではありません。

当医院でもこの『3−Mix MP法』は行っていますが、
この方法(『3−Mix MP法』)しかない!
というようなことは少ないと感じています。
『3−Mix MP法』は限られた治療であると思います。

報道の中の『3−Mix MP法』の解釈としては
歯を削らずに、神経も取らずに治療を行うため
すばらしい治療法であるということになっていますが、
そんなにうまくはいきません。

歯を削らないということは虫歯を完全には取り除かないということです。
理論的には『3−Mix MP法』に使用する薬で虫歯菌は完全に死滅するため問題はないということになっていますが、
全ての症例において本当にそのようなことが行っているかという疑問は残ります。

理論と実際のところでは違うと思われます。
虫歯を取り残した場合、当然のことながら残った虫歯は進行していきます。

それであればはじめからきちんと虫歯をとった方がいのでは…
と思います。

虫歯治療の基本的な考え方として、
まず『きちんと虫歯を取り除く』
ということだと思います。

ただし、この虫歯の部分を削って取ると、神経を刺激してしまう可能性がある場合には『3−Mix MP法』を選択することもあります。

さまざまなことを勉強して来院される患者様の中には
どうしても『3−Mix MP法』を使用して虫歯の治療を行いたい
という希望をもっていらっしゃる場合もあります。

『3−Mix MP法』が万能だと思っているからです。

テレビの影響は怖いもので、限られた時間で全てを報道するのには限界があるため、時には誤解を生じてしまうこともあります。

インプラントにしてもそうです。
現在、インターネットを通じてさまざまな情報を簡単に得ることができます。
その反面、正しくない情報も伝わっていること現状です。
私達医療サイドは科学的根拠に基づく情報を的確に患者様にお伝えすることが必要です。

話はズレてしまったところもありますが、
今日の『良い歯科医院の見つけ方』は
『科学的根拠をもった情報を正確に患者様に伝えている歯科医師は良い歯科医院』というお話です。

この続きはまた明日お話します。

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2007年5月26日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:良い歯医者の見つけ方:その8

良い歯医者の見つけ方:その8

ここまで
『根管治療を丁寧に行っている歯科』、
『歯周病の治療をきちんと行っている歯科』、
『手術環境がきちんと整っている歯科』
『治療計画書がきちんと作られている歯科』
『メインテナンスをきちんと行っている歯科』
『治療費が明瞭な歯科』
は良い歯科医院の一つの基準であることをお話しました。

今日は『1日の診療人数』です。

このシリーズの最初の頃に歯科医師一人が1日で診療できる人数には限界があることをお話しました。

ただし、歯科医師1人が1日で診療できる人数は
どのような治療をメインに行っているかによっても違います。

例えば1歯、1歯の虫歯の治療等だけを行っている歯科医院と
大きな手術を行っている歯科医院とでは全く違います。

大きな手術とはインプラント治療における骨の移植手術(サイナスリフト法)等です。
このような手術の場合、長ければ治療前の説明、麻酔の時間、手術時間、手術後(注意事項)の時間等を合わせると、2〜3時間かかることもあります。

また噛み合わせ等の治療で口腔内全体の被せ物を行うような場合にも1人の患者様で2〜3時間かかることもよくあります。

さまざまな治療があり、もちろん長くかかる治療もあれば、すぐ終了する治療もあります。
丁寧に治療を行えば、平均的なところ1日で1人の歯科医師が診察できる人数は20程度でしょう。

それ以上は現実的には難しいかと思います。

例えばこのシリーズで、
『根管治療を丁寧に行っている歯科医院』は
良い歯科医院の一つの基準であるとお話しました。
そして奥歯の神経を取る治療等(根管治療)は30〜60分はかかることもお話しました。
そうした治療(治療時間)では1日20人程度の診察が限界であることはお分かりになると思います。

しかし、1日10人程診療人数だとすると
ほとんどの歯科医院は閉院となるでしょう。

特にテナント開業で、従業員が何人もいる場合にはまず無理でしょう。

そのため1日ある程度の人数を診療する必要性があります。

こうした『数』の制限のある中では『質』を求める歯科治療は難しいかと思います。

歯科治療は『職人の治療』とうい面が強い医療ですから、時間がかかります。

もし、家を建てるとした場合、
一定期間に何件もの家を建てるため、慌ただしく何件もの家を並行しながら建築する大工さんと
じっくり1件づつ家を建てる大工さん
どちらがいいですか?

1人の歯科医師があまりにも診療する人数が多い歯科医院には問題があると思いますし、
30分待ち、5分治療では良い治療になるはずもありません。

十分時間をかけて治療する歯科医院は良い歯科医院の一つの基準です。

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