歯周病専門医サイトブログ

2010年12月6日

最近重度歯周病の方が増えている:その2

12/ 6(月曜日)です。

このブログは、歯周病に関するブログです。
毎週 月曜日 にアップしています。

始めに 年末年始 休診のお知らせです。
12/30(木)〜1/4(火)
まで 休診とさせていただきます。
緊急の場合、下記メールまでご連絡下さい。
info@sugiyama-d.sakura.ne.jp


今日のテーマは、『最近重度歯周病の方が増えている:その2』になります。

前回の続きになります。

最近 本当に重度歯周病の方が多いですね。
びっくりするくらい 悪化している歯周病です。

特種なケースを除いて、
一般的に 重度歯周病になるためには、相当長い期間がかかっています。
10年 とか 20年とかです。
そのため、『最近 急激に歯周病になった!』
ということではありません。

特に歯がグラグラ しているということは、かなり歯周病が進行している状態です。
そうとう覚悟しないといけません。

始めて このブログ や 当医院のホームページ をご覧になる方もいらっしゃるかと思いますので、
歯周病について簡単に解説します。
歯周病は感染症 です。
そして、歯周病になると歯を支えている骨が吸収してきます。
以下は、このブログで よく解説するために紹介している図です。
shimiru_01

同様に 以下も骨吸収を表すために紹介しているレントゲン写真です。
青線は、骨吸収 前の本来の骨の位置です。
赤線は、骨吸収した状態です。
スライド4

さらに骨吸収した状態を状態を分かりやすくするために
赤色の領域で表します。
スライド5

赤色領域は、骨吸収した部位ですから
ほとんどの歯がすでにグラグラです。

それでは、なぜこのようになったのでしょうか?

大きく分けて2つのパターンがあると考えられます。
1つは、悪い状態だったにも関わらず 歯科医院をまったく受診しなかった方です。
2つ目は、歯科医院に通院していたにも関わらず歯周病が悪化した方です。

次回のブログでも解説しますが、
この『歯科医院に通院していたにも関わらず 歯周病で歯を失ってしまった!』
という点について解説したいと思います。
当医院には、重度の歯周病の方が多くいらっしゃます。
全ての方を治せるわけではありません。
あまりにも進行したしてしまった場合には、抜歯しかないケースも存在します。
また、骨吸収が進行した歯周病の場合、例え 歯周病治療を行ったとしても
将来性は低く、延命はできたとしても将来的にはダメ(抜歯)になってしまうこともあります。
早い段階で歯周病を発見し、治療を行うことが重要なのです。
早期発見、早期治療が重要なのです。

あまりにも骨吸収が進行してしまった場合には、私のような歯周病専門医 であっても治すことは不可能です。
抜歯になります。
全ての歯周病を治すこはできないのです。

患者様にとって抜歯は可能なかぎり避けたいものです。
そのため、完全に抜歯しか方法がない状態でも 抜歯をご希望されない方は、多くいらっしゃいます。
これが、大きな問題なのです。
こうしたことを患者様に 他の例でご説明することがあります。
お腹が痛くて内科を受診したとします。
診査の結果、病名が ガン(癌)と診断されたとします。
しかも、ガンは、かなり進行していたのです。
もっと早い段階でガンが発見されていれば、抗ガン剤 や 放射線治療で治ることが可能だったのですが、
ガンが進行してしまっている現状では、ガンの部分を切除するしか治療方法はなかったとします。
もし、切除しないと ガンは、他の臓器にも転移してしまうからです。
ガンが転移した結果、生死にも関わってくるのです。
そのため、外科処置によってガンを切除する方法を選択するのです。
歯周病も同じです。
歯周病は感染症 ですので、治療を行っても治らない歯を放置すると
必ず 他の歯に感染してしまいます。
つまり、さらに多くの歯を失ってしまうのです。
歯周病は、感染症 であることをしっかりと認識することが 歯周病治療を行うための第一歩なのです。
しかし、100%治療ができない歯であっても どうしても抜歯を希望されない方がいらっしゃいます。
その結果、さらに多くの歯を失うことになるだけでなく、
骨吸収が進行することにより、歯が抜け落ちた後の治療が困難(不可能)になってしまうことが多いのです。

話しは少しズレてしまいましたが、
『歯科医院に通院していたにも関わらず歯周病が悪化した方』
についてもう少し解説します。

重度歯周病と診断された患者様の中には、
『定期的に歯科医院を受診していたのに、なぜこのようなことになってしまったのですか?』
というご質問があります。

この理由は簡単なことで、
単に歯周病検査 を行っていなかった可能性が高いのです。
そのため、現在歯周病で悩んでいる方がいっしゃれば、担当医に
『歯周病の検査をして下さい』
と言って下さい。
歯周の検査 は、非常に簡単なものです。
歯周病の代表的な検査には歯周ポケット という検査があります。
歯周病を判断するためには、必ず行う検査です。
この検査には、特別な器材が必要なわけではありません。
検査時間も5分もかかりません。
歯科医師であれば誰でもできる検査です。

歯周病の治療が得意ではない先生がいらっしゃるのも事実です。
しかし、検査だけでも行えば、
歯周病かどうかは分かります。
もし、歯周病と判断され、その歯科医院で治療が不可能とされれば、
歯周病を専門的に行っている歯科医院を紹介してもらえば良いことです。

まず、検査です。
この検査をしないと 歯周病であるかも分かりません。


次回のブログではもう少し この話について解説していきます。
次回のブログでは、なぜ 歯周病の検査 や 歯周病治療が 行われていないかを解説します。


次回のブログは、12月13日(月)になります。



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