歯周病専門医サイトブログ

2015年3月23日

メインテナンスはなぜ必要か?

2015年 3月23日(月曜日)です。


このブログは「大船駅北口歯科 歯周病専門サイト」です。

今日のテーマは、『メインテナンスはなぜ必要か?』になります。


前回のブログでは、
「歯周病治療は中断する人が非常に多い」
という話をしました。


本日の内容は、歯周病治療は行なったが、
その後に継続的に管理をしないと問題が起こるという話をしたいと思います。


歯周病の治療が終了したとしても、きちんとした管理ができていないと 
必ずと言ってもよい程再発してしまいます。

実際に歯周病で時間をかけて治療したにもかかわらず、
再発をしてしまい抜歯をしなければならない状態になった方も多くいらっしゃいます。

歯周病の治療中 や 治療終了直後は
歯周病菌が非常に少なくなっています。

始めは、歯ブラシも非常に注意をし、時間をかけて行っていますが、
だんだんおろそかになっていく場合もあり、
ふたたび問題となる歯周病菌が繁殖しやすい環境となるため 再発を起こしてしまいます。

メインテナンスとは 定期的に口腔内を管理することにより、
歯周組織の健康を維持していくことです。

アメリカの歯周病学会では
歯周病のメインテナンスを 
『歯周病の治療の延長であり、新しいあるいは再発する異常や疾患を早期に発見し、治療しようとすることである』
としています。

そして このメインテナンスの有効性や期間を科学的に実証する論文も多数あります。

本日は、 なぜメインテナンスが必要なのかということと、
どれくらいの頻度で受ければ良いのかということを論文をもとに説明いたします。




論文1
歯周外科処置後にメインテナンスを行わなかった場合どうなるか?

歯周外科処置後にメインテナンス治療が行われなかったり、
歯ブラシが不十分であれば、
結果的に歯周病は再発することが多くの研究により実証されています。

AxellsonとLindhe(1981)は、
6年間にわたり歯周外科治療を受けた患者さんが
適切なメインテナンスが行われないとどうなるかを調べた。

2〜3ケ月の間隔でメインテナンスを受け、
その時に診査と指導、
および歯石除去等のクリーニングをした患者さん(メインテナンス群)と、
メインテナンスを受けなかった患者さん(指導やクリーニングはしないで検査のみに来院してもらった)ではあきらかにメインテナンスを受けなかった患者さんは再発していたことを報告しています。



それでは、メインテナンスはどれくらいの間隔で受けた方が良いのでしょうか?

定期管理の間隔は、人によって大きく異なります。

もともど重度歯周病の方であれば、
短い間隔で定期管理を受けられた方が良いでしょう。

また、患者様ご自身の口腔清掃管理の状態によっても
定期管理の間隔は変わってきます。

非常に良く口腔清掃管理がなされていれば、
ある程度 定期管理の間隔が長くても 問題が起こらない可能性もありますが、
口腔清掃管理が不十分な方であれば、
できるかぎり短い間隔で受けられた方が良いです。

当然のことながら口腔清掃管理が不十分な方では、
歯周病が再発する確立が高くなるからです。

以下の研究では、
歯周病治療が完了した患者様が
定期管理(メインテナンス)を受けなかった場合に
どうなるのか?
再発するのか?
という研究です。

論文2
WestfelとNyman(1983)により
歯周外科処置後に専門家による歯面清掃を繰り返し行うことの重要性が報告されました。

24名の患者さんは、歯周病治療後に
2週、4週、12週の間隔をもってメインテナンスグループに分けられた。

その結果メインテナンス間隔が短いほど再発が少なかった。

歯周外科処置後にメインテナンス治療が行われなかったり、
歯ブラシが不十分であれば、
結果的に歯周病は再発することが 上記の研究以外でも
多くの研究により実証されています。




次の論文の紹介です。

メインテナンスの効果をみた研究です。

論文3
進行した重度歯周病であっても、
歯周治療を受け、適切な口腔内管理とメインテナンスを行った場合は
かなりの確率で歯を維持することが可能であるという報告が多数あります。

0liver(1969)は
5年から17年間(平均10.1年)のメインテナンスケアーを行っている
歯周疾患患者さん 442人について報告しました。

この研究によれば歯の喪失率は1.6%という非常に低いものであった。

Ross(1971)らは
2〜20年メインテナンスを受けた患者さん 180人について
歯の喪失率は患者1人当たり0.78歯であった、と報告しています。

同様に、口腔内管理をし、メインテンスをきちんと受ければ
歯周疾患にかかった人でもメインテナンス期間中に失う歯の平均は
Hirschfeld (1978)は 1.8歯、
Becker(1984)は0.72歯、
Nabers(1988)らは0.29歯であったと報告しています。


もともとの歯周疾患の程度 や 
どこまで治療するかによってもその予後は異なりますが、
口腔内の管理がきちんとできて、
適切なメインテナンスを行えば、
その予後はメインテナンスを受けない方よりはるかに良いことはまちがいないことです。

治療が終わった患者さんが良くする言葉があります。
「また痛くなったり、問題があったら来ます。」

もし本当に問題があってから来れば、
当然歯を抜歯したりすることになるのです。

特に歯周病は自覚症状がある状態はかなり進行していることがほとんどです。

歯を抜きに歯科に来院するのか?
歯を保存するために来院するのか?
ということです。




本日のブログはこれで終了です。



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       噛み合わせ 等によってもどこまで改善できるかが違います。


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ご希望の方は、
電話(045-891-3334)
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初診時は、口腔内診査と今後の治療についての説明となります。
2回目には、治療計画書をお渡しし、治療方法、治療期間、治療費 棟をご説明致します。
その後、ご希望により治療開始となります。





このブログが始まって以来 毎週月曜日にアップしていましたが、
現在 毎週 大学病院で外来診療と講義を行うことになったため、
ブログの更新が不規則になると思います。
毎週ご覧になっていただいている方も多くいらっしゃるかと思いますが、ご理解いただければと思います。
できるかぎり毎週月曜日にアップしたいと考えております。


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