ホワイトニング よくある質問

ホワイトニングでよくある質問をまとめてみました。

Q1:どれくらい期間で白くなりますか?

A1: 1日2時間以内、最長2週間まで使用します。
個人差がありますが、通常は数日後に効果が現れ始め、継続することでより効果が高まります。

Q2: 効果はどれくらい持続しますか?

A2: 個人差がありますが、後戻りは必ずあります。
これは着色の原因になる飲食を日常的に避けることはできないためです。お茶をよく飲む、タバコを吸う方、歯磨の頻度が少ない方は、後戻りが早いです。 こうした場合、再度ホワイトニングを行うことで白さを保つことができます。

Q3: 痛みはありますか?

A3: 使用期間中に知覚過敏症(歯がしみるような症状)が起こる場合があります。
この場合にはすぐに使用を中断して下さい。
歯科医院での知覚過敏治療が必要になります。
知覚過敏症が改善された場合は継続してご使用が可能ですが、使用可能かどうかは歯科医師に相談してください。

Q4: 詰め物 や 被せ物は白くなりますか?

A4: 人工的な詰め物を白くすることはできません。
詰め物 や 被せ物をされている方で、ホワイトニングを希望される場合には、天然歯部のホワイトニングを行った後でホワイトニングされた色に合わせて、詰め物を再製したり、セラミック 等の被せ物を再製することが有効です。

Q5: ホワイトニング時間を長くすると効果がありますか?

A5: 1回のホワイトニング時間は、2時間までです。
1回の使用時間を長くしても効果はありません。
また、使用中にしみる 等の症状があわられた場合には2時間以内でも中断して下さい。

Q6: ホワイトニングジェルを飲んでしまったのですが…

A6: ホームホワイトニングジェルの主成分は低濃度の過酸化尿素です。
少量飲み込んでも体への影響は少ないとされていますが、もし飲み込んでしまった場合は、多量の水を飲用して下さい。
大切なことは、ジェルを入れる量を正確に守ることです。

Q7: ホワイトニング中の飲食で注意することは?

A7: ホワイトニング中の歯は、着色性のある成分の影響を受けやすい状態になります。
コーヒー、紅茶、コーラ、赤ワイン、カレーなど、着色性のあるものは控えてください。
ホワイトニングが終了する約2週間です。
基本的に水分は 水 のみとして下さい。

Q8: ホワイトニング中の喫煙は可能ですか?

A8: 基本的に喫煙者はホワイトニング効果が認められないため、ホワイトニング自体をお勧めできません。
どうしても禁煙できない方は、最低限ホワイトニングが終了する約2週間は、禁煙することが必須です。
ただし、喫煙すると後戻りが早く起こります。

Q9: ホワイトニング後 どれくらいしたら飲食可能ですか?

A9: ホワイトニング後 30分~1時間は飲食禁止です。

Q10: 歯がしみるのですがホワイトニングできますか?

A10: 今まで知覚過敏症(歯がしみる)等の症状が一度でもあった場合には、基本的にホワイトニングは避けた方が良いでしょう。
無理して使用すると 歯がしみるのが強く起こる可能性があります。

Q11: ホワイトニングが適さない方はいますか?

A11: 「ホームホワイトニングができない方」を参考にして下さい。

Q12: 希望する白さにホワイトニングすることはできますか?

A12: ホワイトニングにより希望する色(白さ)にすることはできません。
ホワイトニングを行うと歯の色は白くなりますが、ホワイトニングは、あくまで歯の表面についた色素を一時的に取り除く治療です。
白さをねらって変えることはできません。
また、効果には個人差もあります。 

Q13: 就寝しながら使用することは可能ですか?

A13: 絶対に避けて下さい。
また横になりながら使用するとジェルが喉の奥に流れる可能性があるのでご注意下さい。

Q14: ホワイトニングが適応されない場合や実施しても効果が少ない場合、さらに白い歯を希望する場合、長期的な白さを希望する場合に良い方法はありますか?

A14: ホワイトニングが適応されない場合や長期的な白さを希望される場合、希望される色にしたい場合、歯の形も変えたい場合には、オールセラミック治療が良いでしょう。
オールセラミック治療には、歯全体的にオールセラミックを被せる方法とつけ爪のように歯の表面に薄いオールセラミックを貼付ける「ラミネートベニア」という方法があります。(詳細は歯科医師にお尋ね下さい)