診療案内
インプラント治療
インプラント手術における感染予防
手術前(治療前)の抗性物質の服用の重要性について
インプラント手術において大切なことの一つとして無菌的に行うことの必要性があげられます。
当医院における手術環境は24時間空気管理された個室の手術室を使用し、手術器具は完全滅菌されたものを使用、使い捨てにできるものはするといった環境を整えています。
しかしながら口腔内は完全に無菌化することは困難です。
そのため抗生剤の予防投与が非常に重要になってきます。
米国外科医協会の術後感染委員会(Olson 1984, Peterson 1990)によると口腔内の手術において手術前に抗生剤を服用することは70%以上の術後感染減少率になるとしています。
また手術前に抗性物質を服用するとその量も少なくすることができます。
そのため当医院においては治療前(手術前)の抗性物質の服用(予防投与)を行っています。
インプラント治療における滅菌については下記を御覧下さい。 インプラント治療における滅菌