インプラントと喫煙の関係

喫煙はインプラントにとって問題がある

インプラントを行うにあたり、喫煙されている方は禁煙されるか少なくとも本数を減らしていただく必要性があります。
喫煙はインプラントにとって非常に問題があります。
得に手術直前後1週間程度(できるかぎり術後8週間程度)は傷口の治癒に悪影響を及ぼしますので禁煙が必要です。

以下は喫煙とインプラントについての報告です。
Moyらの報告では、540人の患者で喫煙者で11.28%、非喫煙者で4.76%の失敗が示され、喫煙者では失敗率は2~3倍になります。
特に上顎にインプラントを埋入した場合には、煙は直接の刺激となるだけでなく、鼻腔や副鼻腔からも骨や粘膜に悪影響を与えます。