奥歯が欠損した場合の治療法:義歯、ブリッジ、インプラント

2021年 1月14日(木曜日)です。
このブログは「大船駅北口歯科  インプラント症例専門サイト」です。
お知らせ:1
今まで静脈内鎮静麻酔法が実施できるのが
日曜日だけとなっていましたが、
毎週金曜日も麻酔科医が勤務することになりました。
静脈内鎮静麻酔法は、
治療中に眠っている状態で行えますので、
治療に不安のある方にとっては、
非常に楽な方法です。
ご希望のある方は、担当歯科医師にご相談下さい。
お知らせ:2
期間限定(2021年1月31日まで)インプラント30%割引モニター募集(インプラント手術費用より30%割引)
1月31日申し込み分までです。
期間限定インプラント30%割引モニター募集
今年もインプラント治療は毎日のようにあります。
ただし、
歯が欠損した場合には、
インプラント治療だけが選択肢ではありません。
本日は、
奥歯が欠損した場合の3つの治療法を考えながら
インプラント治療を行ったケースについて解説します。
最初のケースです。
下顎右側の奥から2番目の歯の被せ物が取れたとのことで来院された患者様です。
取れる前から歯肉は腫れて痛みがありました。

診査の結果、
歯根破折していました。

歯根破折については、このブログでも本当によくでてくるケースです。
歯根破折の多くは、
神経のない歯で起こります。
神経のない歯は、
非常に脆く、通常の噛む力でも折れることがあります。
折れてしまった場合ですが、
折れた部位等によっても対応は違いますが、
多くの場合には、治療することが難しいです。
抜歯となることが多いです。
ただし、歯根破折していたとしても
痛みがなく、
腫れもなく、
噛むことにも問題がないこともあります。
こうした場合には、折れていたとしても
抜歯せずに
そのまま経過をみていくこともあります。
しかし、
現実的には、
歯根破折した場合には、
被せ物が取れてしまうことが多いですし、
腫れ、
噛んで痛い
といった症状が起こることが多いです。
本ケースでは、
腫れもあり、
被せ物が取れる前から
噛んでも痛みが強かったこともあり、
歯根破折の予後を患者様に説明させていただいた上で
抜歯となりました。

以下は抜歯後です。

さて
抜歯後の治療は、
どのような方法があるのでしょうか?
まず
義歯(入れ歯)です。
義歯は治療としては一番簡単です。
型を取るだけです。
型取りから約7〜10日程度で義歯は完成します。
欠点として、
取り外し式であることと
個人差はありますが、
患者様によっては、義歯の違和感を非常に強く感じられることがあります。

次にブリッジです。
ブリッジは、欠損部の前後の歯を削り、
欠損部を含めた連続した被せ物を装着する方法です。
今回のようなケースでは、
患者様が最も多く選択される治療法です。
固定式ですので、
違和感は少ないです。
ただし、ブリッジには大きな欠点があります。
歯を削ることが必要であることです。
できれば歯は削らない方が良いです。

次にインプラント治療です。
インプラント治療は、もちろん義歯(入れ歯)のように取り外し式ではありません。
固定式ですから
義歯のような違和感はありません。
ブリッジのように
歯を削ることもありません。
しかし、
インプラントを埋め込む手術が必要であることと
治療期間が長くかかります。
今回のようなケースですと
治療期間は、
抜歯後してから治療が終了するまで
約3〜4ヶ月程度かかります。

患者様に上記のようなことを含めて
詳細をそれぞれの治療の利点、欠点を説明させていただきました。
患者様は、インプラント治療をご希望されました。
以下は、インプラント手術が終わった直後です。

次のケースを見てみましょう!
1症例目と同様に
欠損部の治療方法として、
義歯(入れ歯)、
ブリッジ、
インプラント
の選択肢が考えられる状態でした。
以下が治療前です。

1症例目と同様に
患者様には、それぞれの治療の利点、欠点を説明させていただきました。
患者様は、インプラント治療を選択されました。
以下がインプラント手術が終わった食後です。
骨の高さが少ないので
少しでも長いインプラントを埋入するために、
ソケットリフト法を併用してインプラント手術を行いました。
使用したインプラントは、ストローマンインプラントです。

先にも説明しましたように
ブリッジはどうしても歯を削る治療です。
できれば避けたいことです。
ただし、
ブリッジが必ず悪いわけではありません。
ブリッジをする際に、
神経がある状態で治療することができ、
また歯周病の問題がない、
虫歯のリスクも低い
といった状態であれば、
ブリッジを行っても長期的に維持できる可能性があります。
歯が欠損した場合には、
患者様の口腔内の状況を十分に考慮した上で
治療プランを立てることが大切です。
来週もまた様々なインプラント症例もアップします。
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通常費用治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。
インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。
当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用が含まれています。
上記は、通常費用であり、
現在期間限定ではありますが、
インプラント手術費用から30%割引となる
インプラントモニターを募集しています。
詳細は、下記をご覧下さい。
期間限定インプラント30%割引モニター募集
当医院ではインプラント学会や歯周病学会等の学会活動に積極的に参加しています。
学会活動に参加することは術者自身のレベルアップにつながるだけでなく、
インプラントを手がけ始めた先生の勉強にもなります。
またデータを蓄積し、まとめることにより、
インプラントの予知性や将来性を決める情報ともなります。
私自身も多くの研究者や臨床家のデータを参考にし、臨床に役立ててきました。
そこで、治療前後や治療中のお口の中の写真を撮らせていただき、
写真やレントゲンを学会やホームページ上で公開することが可能な方を募集しています。
もちろんお顔が写ることはありませんし、名前が公表されることはありません。
単に治療の経過(口腔内写真とレントゲン)を発表データとして使用させていただくだけです。
今までも22%割引モニター(インプラント手術費用割引)というのを実施していましたが、
今回は期間限定ですが30%割引インプラントモニター(インプラント手術費用から30%割引)を行なっております。
新型コロナウイルス感染症における景気悪化に対して
治療を控える方が多くいらっしゃることが報道されています。
治療を控えることで病状が悪化したり、
歯が欠損している状態が長く続くことで
噛めない時期があることで身体的な健康にも影響してきます。
インプラント治療に関しても同様であり、
治療費が高額になることで、欠損ままの方もいらっしゃいます。
そこで、少しでもインプラント治療を受けやすくなるように
期間限定ではあますが、
30%割引インプラントモニター(インプラント手術費用から30%割引)を実施します。
募集期間2021年1月31日までで、
インプラント治療が2021年7月31日までに終了する方です。
(通常インプラント埋入後、上顎では約3〜4ヶ月、下顎では約2〜3ヶ月でインプラントと骨は結合し、型取りを行うことが可能です)
インプラントモニターをご希望の患者様は下記をクリックして下さい
詳細は、下記をご覧下さい。
期間限定インプラント30%割引モニター募集
そして欠損部にチェックをし、通信欄に『インプラント30%モニター希望』と書いて送信して下さい。
  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。
  ・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。
  ・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。
大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医
神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト HPでは 治療費(費用)の説明や 無料相談コーナーもあります。