最新インプラント症例ブログ

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2013年9月26日

最新インプラント症例:199回目

2013年 9月26日(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『199回目のインプラント症例』になります。

患者様は、初診時 上顎に2歯しか歯が存在しない方でした。
早速初診時のレントゲンを見てみましょう。
スライド01

上顎は、右の奥歯 と 左の前歯 だけが残っている状態でした。
この2歯に入れ歯の金具がかかっており、義歯を安定させていました。
しかし、上顎左側の前歯がグラグラしてきたため、来院されました。
診査の結果、この歯は歯根破折 していました。
スライド02

歯根破折しているため、抜歯と診断しました。
歯根破折の症例については前回のブログを始めとして何度も解説してきました。
スライド03

現在患者様は、義歯に対して大きな不満を持っていました。
もちろん義歯(入れ歯)ですから 違和感もありますし、わずらわしさもあります。
特に現在の義歯は、ガタガタしており、食事の際に動いたり、外れたり大変なことでした。
しかし、患者様がもっともご不満としているのが、
審美的な問題でした。
入れ歯を外すと 歯がまったくない状態になるため、
『審美的に恥ずかしい!』という思いがいつもあったようです。
上顎の左側前歯がダメになったこの機会になんとか
この問題(不満)を開始したいとのご希望がありました。
義歯を使用していてご不満がある場合には、義歯でない形態を作成することがもっとも確実な方法です。
具体的には、前歯から奥歯にかけて数本(6〜8本程度)のインプラントを埋入し、
インプラント ブリッジ とする方法です。
インプラント ブリッジ は、完全固定式ですので、元々 歯があった状態に近くまで回復できます。
もちろん取り外し式ではありませんので、違和感もありません。
しかし、歯がほとんどない患者様の場合、インプラント ブリッジ を行うためには さまざまな問題があります。
一つは、治療費用 の問題です。
ある程度の数のインプラントを埋入すると どうしても治療費がかかります。
もう一つは、骨の問題です。
インプラントは、骨の中にチタンでできたネジを埋め込む治療です。
そのため、骨吸収を起こしている場合には、インプラントを埋め込むことが非常に難しくなります。
このことは、このブログをいつもご覧になっている方は良く分かることですね。
骨吸収についてお分かりにならない方は以下の参考診療をご覧になって下さい。
いつもこのブログを読まれている方は飛ばして下さい。
  1.歯根破折
  2.歯がないまま長期間そのままになっている
  3.歯周病
今回ご紹介する患者様も骨吸収がかなり起こっていました。
これも いつもと同じように骨吸収の状態を線で書いてみました。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
骨が吸収してしまったのが分かるかと思います。
黄色線は、鼻腔です。
鼻の穴です。
緑線は上顎洞です。
上顎洞(緑線の上方)は空洞です。
骨ではなく、穴が開いているのです。
上顎洞の詳細は、以下を参考にして下さい。
        上顎洞
スライド04

もっと分かりやすくするために色で表してみましょう。
赤色の部分は、骨吸収した部分で、
緑色は空洞(上顎洞)です。
黄色も空洞です。
スライド05

このレントゲンから奥歯には骨がほとんど存在しないことが分かるかと思います。
この診査の結果、入れ歯でない インプラント ブリッジ をご希望される場合には、
骨吸収の大きい奥歯にもインプラントを埋入する必要性があることをお話しました。
しかし、先程のレントゲンでも分かるように 奥歯は骨吸収が非常に大きいので、
骨移植を伴うサイナスリフト法(上顎底挙上術) が必要であることを説明しました。
しかし、患者様は 『大変な治療は避けたい!』との希望がありましたので、奥歯の部分にインプラントを埋入することは断念しました。
また、治療費 の問題もありました。
患者様の一番のご希望としては、
『入れ歯を外した状態でも前歯がきちんとある(見える)状態になりたい!』
ということです。
さらに奥歯は
『入れ歯でも良いが きちんと噛めるようにしたい!』
というご希望もありました。
骨吸収の問題もあり、かなり難しいご希望です。
ただし、決定的なのは、奥歯にはインプラントを埋入せず、前歯を固定式にすることです。
以下のレントゲンのような範囲にのみインプラントを埋入することが必要です。
スライド06

白い線の外側は 骨吸収があるため、インプラントを埋入することはしません。
前歯の骨がある程度存在する部位のみにインプラントを埋入します。
そして、奥歯は義歯(入れ歯)を作成する治療計画にしました。
一般敵には、このような方法はあまり行わないのですが…

次に問題となるのは、インプラントの埋入本数です。
上顎の前歯部は、6歯分が欠損しています。
6歯の欠損を支えるために必要なインプラントの本数は何本かということです。
一般敵に 欠損数の半分程度のインプラントを埋入します。
例えば、歯が4歯欠損していれば必要なインプラントは2本です。
歯が6歯欠損していれば3本のインプラントが必要です。
ただし、これは決まっているものではありません。
埋入するインプラントの長さにも大きく関係します。
長いインプラントが埋入できれば、少ないインプラントの本数でも大丈夫ですが、
短いインプラントしが埋入できない場合には、インプラントの本数を増やすことが必要です。
今回の場合、奥歯の義歯(入れ歯)を支えることが必要ですし、
場合によっては、義歯を使用しない可能性もあります。
義歯を使用しなければ、インプラントを行った前歯のみに負担もかかります。
何本が良いのか悩むところです。
もちろん治療費さえ考えなければ、インプラントの本数は多い方が良いのです。

もう一つ問題なのが、治療期間中です。
上顎の前歯部にある『歯根破折した歯を先に抜歯したくない!』とのご希望がありました。
つまり、歯根破折した上顎の前歯部は、義歯を支えている大切な歯です。
これを抜歯すると義歯の安定が得られません。
もし、インプラント治療に先立ちこの歯を抜歯してしまうと
入れ歯はまったく安定しなくなってしまいます。
そのことから上顎の前歯部は抜歯しないで 先にインプラントを埋入し、
インプラントと骨が安定(くっついた)後に抜歯することにしました。
治療する側としては、さらに問題が大きくなりました。

さて、先程の話に戻りますが、必要なインプラントの本数です。
スライド07

2本はちょっと厳しいです。
スライド08

一般的に3本であれば問題ありませんが、義歯を固定することを考えば問題がある可能性もあります。
スライド09

最終的には4本のインプラントを埋入し、インプラントブリッジとし、奥歯の義歯の固定もかねました。
以下が治療後です。
スライド10

上顎左側の犬歯部は、後(インプラント埋入後)から抜歯する必要性があっため、
カンチレバー という方法をとりました。

この治療方法により、入れ歯を外した状態でも歯がないように見えることはありません。
また、奥歯にインプラントを埋入しないことで、骨移植 等の難しい(大変な)治療を避けることもできました。
また、患者様のご希望をかなえる範囲で最小限の治療費ですみました。
私たち歯科医師が結果だけをみれば、100%とは言えない方法です。
奥歯も骨移植をし、インプラントを埋入した方がより安全性が高い治療です。
また、前歯部を固定式(インプラントブリッジ)にせず、アタッチメント義歯 という方法もあります。
しかし、これらの方法では患者様のご希望をかなえることはできません。
将来的な安全性(安定性)、患者様のご希望といった中で考えた結果がこの治療方法です。
下顎左側の天然歯のブリッジは、治療費の削減もあり保険診療で行ってあります。
治療費を可能なかぎり抑えることが治療計画を立てる歯科医師として重要なことです。

次回からのインプラント症例でも 単にインプラントを埋入したという症例ではなく、
さまざまな問題点や治療に祭し工夫した症例等をご紹介したいと思います。
このような症例をご紹介することで患者様がもっといるさまざまなご不安を取り除くことにもつながると思います。


治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込) 
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)〜
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 73.500円(消費税込)になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。




 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
ご希望の方は、ご利用下さい。
圧倒的に楽にインプラント治療が行えます。


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オリコン歯科医院ランキング2012年度版発表!

オリコン(音楽のオリコンチャートが有名ですが…)の2012年度版が
公表されました。
オリコンは、音楽以外でもさまざまな分野でアンケート調査を元にしてランキングを発表しています。
当医院はインプラント治療で 11部門中 5部門で ベスト10入りをしました。
ランキングされた多くの歯科医院は、大学病院 や 規模の大きい歯科医院ばかりでしたので、当医院のような小規模の個人歯科医院が選出されることはとても喜ばしいことです。
今後も多くの患者様に支持されるよう スタッフともどもがんばってきたいと思います。

ランキングの詳細は、以下をクリックして下さい。
  オリコン2012年 インプラント治療前のケア・説明部門: 7位
  
  オリコン2012年 インプラント治療の丁寧さ部門: 10位
  
  オリコン2012年 インプラント治療結果部門: 8位
  
  オリコン2012年 治療プランの充実度部門: 10位

  オリコン2012年 治療後のアフターケア・保障制度の充実度部門: 6位

  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

  ・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

  ・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。




大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2013年9月19日

最新インプラント症例:198回目

2013年 9月19日(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『198回目のインプラント症例』になります。

先週は福岡で開催された日本口腔インプラント学会に参加してきました。
さまざまな発表がありましたが、私が主に見ていたのは
新しい治療法というよりも
インプラント治療後のトラブルや
インプラントの長期経過 や
インプラント治療の将来像
といった内容です。

私がインプラント治療を始めたのが1999年です。
そのため、長期症例といってもまだ15年も経っていません。

今後20年、30年と経過をしていくなかで、
どのようなことが考えられるのか?
等をしっかりと見据えていくことが大切であると思います。

その一つとして、インプラント周囲炎という問題があります。
これは歯周病細菌がインプラントにも感染することで
インプラントが歯周病と同じような状態になってしまうことです。

現実問題として、現在この「インプラント周囲炎」という問題が多く起こっていることが報告されています。

インプラント周囲炎にならないためには、
インプラント治療前に徹底して歯周病の治療を行うことは当然のことであり、
インプラント治療後にも十分なケアーを行うことが必要です。

こうしたことはインプラント治療前に患者様に十分説明し、ご理解していたくことが大切です。

このようにインプラント治療は、100%の治療ではありませんので、
治療後にも問題が生じる可能性があります。

せっかく行った治療ですから長期的に維持できるようにすることが大切です。

それでは症例になります。

本日の症例は前回の続きです。

前回の続きから始めてしまうと 前回のブログを見られていない方は
分からないと思いますので、
前回の話しから始めたいと思います。

今回の症例のテーマは「継続的な治療の変化」です。
当医院に来院される方の多くは、歯が欠損しているために、
「インプラント治療を行いたい」
とのご希望を持っています。
しかし、単に歯が欠損している部位だけを考えて治療を行うと
さまざまな問題が起こってきます。
具体的には、「残っている歯の状態」や「歯がなくなった原因」
を考えることが重要なのです。

特に悪い状態の歯が多い場合には、治療計画は難しくなります。
欠損している部位の周囲に状態の悪い歯があった場合、
単に欠損部のみにインプラントを埋入しても
インプラント治療後に 周囲の歯がダメになってしまった場合には、
新たにインプラントを追加埋入することが必要になってしまいます。
歯がダメになるたびに つぎつぎとインプラントの追加治療となってしまうのです。
そのため、将来性の低い歯が存在する場合には、単に欠損を見るだけでなく、
周囲の歯(口腔内全体)を見て考えることが重要なのです。

また、患者様ご自身が 
「どのようなことが問題なのか?」
「なにを希望されているのか?」
等を考えることが必要なのです。
単に歯がない部位にインプラントを埋め込めば良いということではありません。

それでは、本日の症例を見ながら解説していきましょう。

以下が初診時のレントゲンになります。
患者様は、まだ40歳の方です。
下顎は、ほとんどの歯は残っていますが、
上顎では残っている歯は、3歯だけです。
その他の歯はありません。
30歳代の10年間に 上顎の ほとんどを抜歯したそうです。
スライド01

患者様が来院された理由は、
「上顎の前歯が取れた!」
とのことでした。
スライド02

差し歯が取れた上顎前歯部の歯は、歯根破折 していました。
歯根破折の症例については、このブログでも良く紹介するケースです。
歯根破折 は、神経がない歯で起こります。
神経のない歯は、非常に脆く、通常の噛む力でも折れたりすることが高頻度で起こります。
折れた場所にもよりますが、歯根破折 した場合には抜歯となります。
スライド03

この患者様を治療する場合、
さまざまなことを考える必要性があります。
一つは、神経のない歯が非常に多いというこです。
以下の赤丸(●印)が神経がない歯です。
スライド04

ほとんどの歯が神経がありません。
40歳でこの状態ですから、このまま50歳、60歳…と考えると非常に心配な方です。
また、神経がない歯が多いことだけが、問題なのではありません。
患者様の口腔内を見ると 歯の噛む面が大きく磨り減っているのです。
こうした場合、患者様は、歯ぎしり や くいしばり を行っているのです。
歯ぎしり や くいしばり による力は非常に強いものです。
歯ぎしり や くいしばり だけで歯がダメになることもかなりあります。
特に今回の患者様のように神経がない歯が多い場合には、歯根破折 のリスクが高くなります。
また、虫歯のリスクも高いことが分かりました。
1.神経のない歯が非常に多い!
2.虫歯のリスクが高い!
3.歯ぎしり や くいしばりの既往がある!
等を考えると将来性は非常に厳しいでしょう。
特に40歳という年齢を考えると今後が心配です。
スライド05

治療計画については後で解説しますが、
まずは、現在の状態から始めましょう。
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
スライド06

さらに分かりやすくするために 骨吸収部位を赤色の領域で表しします。
スライド07

奥歯では、骨吸収が非常に起こっていることが分かると思います。
次に上顎洞です。
以下の緑線は上顎洞という空洞です。
緑線の内側は空洞なのです。
骨ではありません。
ただの 穴 です。
スライド08

これも さらに分かりやすくするために、上顎洞 を緑色で表示します。
スライド09

それでは、このような状態でどのような治療計画が良いかということです。

まずは、口腔内の状態から考えましょう
1.神経のない歯が非常に多い!
2.虫歯のリスクが高い!
3.歯ぎしり や くいしばりの既往がある!
このことからも残っている歯の将来性は、低いことが考えられます。

患者様のご希望はどうでしょうか?
1.神経のない歯は将来性が低いのは分かるが、抜歯は避けたい!
2.欠損部を全てインプラント治療を行うには、費用的に難しい!
3.上顎の義歯は、できれば入れ歯ではないようにしたいが、
  使用していて どうしても義歯ができない状態ではない!
4.現在、義歯を固定するための金属の金具が嫌!
5.会話中に義歯が取れやすい!
  接客業をしているため、もっと取れにくいようにしてほしい!
このようなご希望です。
スライド10


問題点はいっぱいありますが、まず考えていかなければならないことは、
上顎がきちんと噛めるようにすることです。
その際に大きなポイントになるのが、現在残っている上顎左側の前歯部です。
おそらくこの歯は、近い将来にはダメになることが考えられます。
上顎左側の前歯部は、
  神経がない!
  虫歯のリスクが高い!
  歯ぎしり や くいしばりの既往がある!
ということ以外にも、義歯の金具がかかっている歯であるため、
負担がくわわりやすいのです。
先にもご説明したように患者様は、初診時の時点で40歳です。
そして、30代からの10年間で上顎のほとんどの歯を失ってきました。
このことからも現在残っている上顎の数本の歯がづっと問題なく残っていくこと自体が
考えにくいのです。
上顎の前歯部は、今後ダメになることを考えて 治療計画を立てることが重要になります。

上記のようなことから治療プランは、以下のようになりました。
抜歯はいっさい行わずに、上顎に3本のインプラントを埋入します。
スライド11

この3本のインプラントにアタッチメントという金具を装着します。
スライド12

この治療方法をアタッチメント義歯と言います。
インプラントブリッジのように固定式ではありません。
義歯(入れ歯)ですから、取り外し式です。
しかし、インプラントと義歯(入れ歯)は、アタッチメントという金具で強固に固定されますので、
会話をして落ちてくることはありません。
今までの義歯では考えられないような安定が得られます。
また、アタッチメントと義歯が直接固定されるため、義歯には金属の金具がつきません。
審美的に非常に優れています。
さらにインプラントを複数埋入して行う インプラントブリッジ と比較すると
費用が圧倒的に抑えられます。
また、他にも今回のケースの場合には利点があります。
もし、残っている上顎前歯部がダメになった場合には、
現在のアタッチメント義歯に抜歯した部位を足すことができます。
新しく義歯を作製したり、再治療を行う必要性はありません。
抜歯した部位に歯を追加するだけです。
修理自体は、数十分あれば十分できる治療です。

残っている歯の将来性、
患者様のご希望
を考えての治療計画です。

以下がインプラント治療後(アタッチメント義歯)です。
スライド14

患者様は、今までの義歯と比較して非常に安定した状態になり、
義歯を固定するための金具もないため、
非常に喜んでいらっしゃいました。

ただし、これで問題が解決したのではないのです。
始めにも解説しました
神経がない歯が多いこと!
虫歯のリスクが高いこと!
歯ぎしり等の問題があること!
これからのことから次々とトラブルが起こっていったのです。

ここまでが前回のブログでした。

患者様は、アタッチメント義歯に非常に満足していただけましたが、

「もっともっと良い状態になりたい!」
「もっと 噛めるようになりたい!」
「入れ歯でなかったら もっと快適になるはず!」
とのご希望がさらに強くなっていきました。
その結果、完全固定式のインプラントブリッジをご希望されました。

義歯自体は、さほど違和感があるわけではありませんでしたが、
なんとか固定式にして、もっと良い状態になりたい
とのご希望がありましたが、治療費の問題がありました。
そこで、まず 上顎右側に2本のインプラントを追加して右側だけでも
固定式にしたいとのご希望がありました。
上顎左側については、時期をずらして
インプラントが可能な時期になったら再度考えたいとのことでした。
そこで、現在ご使用されている アタッチメント義歯を使用したままの状態で
上顎右側に2本のインプラントを追加することにしました。
スライド16

4本のインプラントで8歯分の被せ物を固定する インプラントブリッジです。
スライド17

以下がインプラントブリッジの治療が終了した後です。
スライド18

患者様は、アタッチメント義歯になった時にもかなり喜ばれていましたが、
固定式のインプラントブリッジになった時には、本当に感激されていました。
現実的には、上顎左側の奥歯に歯はありませんが、
固定式になった感激は相当なことだったのでしょう。
スライド19


しかし、上記のレントゲンからも分かるように 下顎の左側の奥から2番目の歯がありません。
これは、神経のない歯が歯根破折 を起こしたため、抜歯したのです。
また、他の歯にも問題が起こっていました。
スライド20

この症例の始めにも解説したように患者様は、さまざまなリスクを抱えています。
 神経がない歯が多い!
 虫歯のリスクが高い!
 歯ぎしり や くいしばりの既往がある!
ということです。
この歯根破折 を起こした歯は抜歯後に
欠損の両側の歯を削りブリッジとなりました。
インプラント治療費は費用的に難しかったのです。
ブリッジは保険であれば、15.000円程度(3割負担の場合)になります。
ただし、このブリッジには 問題が一つあります。
それは、下顎左側の一番奥歯は、神経がない歯です。
これはリスクが高いと言えます。
しかし、現時点でこの欠損部に治療費をかけることは良いことではありません。
その理由として、残っている上顎前歯部のことです。
上顎前歯部は、神経がない歯であり、歯ぎしりの既往等から考えても将来的には
ダメになる可能性があります。
左側の奥歯と 上顎の前歯部 のどちらがインプラント治療が必要かということを考えた場合、
優先順位としては、上顎前歯部であると思います。
そんな状態が暫く続きメインテナンス(定期検査) を行っていた時です。
ついに上顎前歯部が取れてきました。
スライド21

幸運なことに歯根破折 は起こしていませんでした。
そのため、この歯の土台からきちんと治療をやり直して被せ物を装着しました。

今回の症例は、あまり良い経過の症例ではありませんでした。
しかし、このようなリスクを抱えている患者様は、かなりいらっしゃいます。
理想的には、将来性の低い歯は無理して残すより、
抜歯を行ってからインプラントを埋入した方が結果的に
治療を繰り返すことがなく、治療費の削減にもなります。
しかし、理想的な治療を始めの段階から全て行うことは治療費 等のことを考えても難しいことがあります。

今回のように長い年月の間には、治療計画が変更になったり、
追加の治療を行うような症例もあります。
そのため、将来的に起こりうることを患者様にきちんとご説明することが重要であると考えています。

今回の症例のテーマは「継続的な治療の変化」でした。

この患者様はこの後も問題が次々に起こりました。
この症例の続きは今後アップしていきたいと思います。

次回のインプラント症例は、9月26日(木)になります。


治療費

インプラント   1本  168.000円(消費税込) 
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)〜
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 73.500円(消費税込)になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。




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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
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最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
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オリコン歯科医院ランキング2012年度版発表!

オリコン(音楽のオリコンチャートが有名ですが…)の2012年度版が
公表されました。
オリコンは、音楽以外でもさまざまな分野でアンケート調査を元にしてランキングを発表しています。
当医院はインプラント治療で 11部門中 5部門で ベスト10入りをしました。
ランキングされた多くの歯科医院は、大学病院 や 規模の大きい歯科医院ばかりでしたので、当医院のような小規模の個人歯科医院が選出されることはとても喜ばしいことです。
今後も多くの患者様に支持されるよう スタッフともどもがんばってきたいと思います。

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  オリコン2012年 治療後のアフターケア・保障制度の充実度部門: 6位

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2013年9月12日

最新インプラント症例:197回目

2013年 9月10日(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『197回目のインプラント症例』になります。

始めに9月の休診の案内です。

9月14日(土) 午後  院長不在
  (日本口腔インプラント学会出席のため)

9月15日(日) 休診
  (日本口腔インプラント学会出席のため)


本日の症例は前回の続きです。(再アップケース)
前回の続きから始めてしまうと 前回のブログを見られていない方は
分からないと思いますので、
前回の話しから始めたいと思います。

今回の症例のテーマは「継続的な治療の変化」です。
当医院に来院される方の多くは、歯が欠損しているために、
「インプラント治療を行いたい」
とのご希望を持っています。
しかし、単に歯が欠損している部位だけを考えて治療を行うと
さまざまな問題が起こってきます。
具体的には、「残っている歯の状態」や「歯がなくなった原因」
を考えることが重要なのです。

特に悪い状態の歯が多い場合には、治療計画は難しくなります。
欠損している部位の周囲に状態の悪い歯があった場合、
単に欠損部のみにインプラントを埋入しても
インプラント治療後に 周囲の歯がダメになってしまった場合には、
新たにインプラントを追加埋入することが必要になってしまいます。
歯がダメになるたびに つぎつぎとインプラントの追加治療となってしまうのです。
そのため、将来性の低い歯が存在する場合には、単に欠損を見るだけでなく、
周囲の歯(口腔内全体)を見て考えることが重要なのです。

また、患者様ご自身が 
「どのようなことが問題なのか?」
「なにを希望されているのか?」
等を考えることが必要なのです。
単に歯がない部位にインプラントを埋め込めば良いということではありません。

それでは、本日の症例を見ながら解説していきましょう。

以下が初診時のレントゲンになります。
患者様は、まだ40歳の方です。
下顎は、ほとんどの歯は残っていますが、
上顎では残っている歯は、3歯だけです。
その他の歯はありません。
30歳代の10年間に 上顎の ほとんどを抜歯したそうです。
スライド01

患者様が来院された理由は、
「上顎の前歯が取れた!」
とのことでした。
スライド02

差し歯が取れた上顎前歯部の歯は、歯根破折 していました。
歯根破折の症例については、このブログでも良く紹介するケースです。
歯根破折 は、神経がない歯で起こります。
神経のない歯は、非常に脆く、通常の噛む力でも折れたりすることが高頻度で起こります。
折れた場所にもよりますが、歯根破折 した場合には抜歯となります。
スライド03

この患者様を治療する場合、
さまざまなことを考える必要性があります。
一つは、神経のない歯が非常に多いというこです。
以下の赤丸(●印)が神経がない歯です。
スライド04

ほとんどの歯が神経がありません。
40歳でこの状態ですから、このまま50歳、60歳…と考えると非常に心配な方です。
また、神経がない歯が多いことだけが、問題なのではありません。
患者様の口腔内を見ると 歯の噛む面が大きく磨り減っているのです。
こうした場合、患者様は、歯ぎしり や くいしばり を行っているのです。
歯ぎしり や くいしばり による力は非常に強いものです。
歯ぎしり や くいしばり だけで歯がダメになることもかなりあります。
特に今回の患者様のように神経がない歯が多い場合には、歯根破折 のリスクが高くなります。
また、虫歯のリスクも高いことが分かりました。
1.神経のない歯が非常に多い!
2.虫歯のリスクが高い!
3.歯ぎしり や くいしばりの既往がある!
等を考えると将来性は非常に厳しいでしょう。
特に40歳という年齢を考えると今後が心配です。
スライド05

治療計画については後で解説しますが、
まずは、現在の状態から始めましょう。
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
スライド06

さらに分かりやすくするために 骨吸収部位を赤色の領域で表しします。
スライド07

奥歯では、骨吸収が非常に起こっていることが分かると思います。
次に上顎洞です。
以下の緑線は上顎洞という空洞です。
緑線の内側は空洞なのです。
骨ではありません。
ただの 穴 です。
スライド08

これも さらに分かりやすくするために、上顎洞 を緑色で表示します。
スライド09

それでは、このような状態でどのような治療計画が良いかということです。

まずは、口腔内の状態から考えましょう
1.神経のない歯が非常に多い!
2.虫歯のリスクが高い!
3.歯ぎしり や くいしばりの既往がある!
このことからも残っている歯の将来性は、低いことが考えられます。

患者様のご希望はどうでしょうか?
1.神経のない歯は将来性が低いのは分かるが、抜歯は避けたい!
2.欠損部を全てインプラント治療を行うには、費用的に難しい!
3.上顎の義歯は、できれば入れ歯ではないようにしたいが、
  使用していて どうしても義歯ができない状態ではない!
4.現在、義歯を固定するための金属の金具が嫌!
5.会話中に義歯が取れやすい!
  接客業をしているため、もっと取れにくいようにしてほしい!
このようなご希望です。
スライド10


問題点はいっぱいありますが、まず考えていかなければならないことは、
上顎がきちんと噛めるようにすることです。
その際に大きなポイントになるのが、現在残っている上顎左側の前歯部です。
おそらくこの歯は、近い将来にはダメになることが考えられます。
上顎左側の前歯部は、
  神経がない!
  虫歯のリスクが高い!
  歯ぎしり や くいしばりの既往がある!
ということ以外にも、義歯の金具がかかっている歯であるため、
負担がくわわりやすいのです。
先にもご説明したように患者様は、初診時の時点で40歳です。
そして、30代からの10年間で上顎のほとんどの歯を失ってきました。
このことからも現在残っている上顎の数本の歯がづっと問題なく残っていくこと自体が
考えにくいのです。
上顎の前歯部は、今後ダメになることを考えて 治療計画を立てることが重要になります。

上記のようなことから治療プランは、以下のようになりました。
抜歯はいっさい行わずに、上顎に3本のインプラントを埋入します。
スライド11

この3本のインプラントにアタッチメントという金具を装着します。
スライド12

この治療方法をアタッチメント義歯と言います。
インプラントブリッジのように固定式ではありません。
義歯(入れ歯)ですから、取り外し式です。
しかし、インプラントと義歯(入れ歯)は、アタッチメントという金具で強固に固定されますので、
会話をして落ちてくることはありません。
今までの義歯では考えられないような安定が得られます。
また、アタッチメントと義歯が直接固定されるため、義歯には金属の金具がつきません。
審美的に非常に優れています。
さらにインプラントを複数埋入して行う インプラントブリッジ と比較すると
費用が圧倒的に抑えられます。
また、他にも今回のケースの場合には利点があります。
もし、残っている上顎前歯部がダメになった場合には、
現在のアタッチメント義歯に抜歯した部位を足すことができます。
新しく義歯を作製したり、再治療を行う必要性はありません。
抜歯した部位に歯を追加するだけです。
修理自体は、数十分あれば十分できる治療です。

残っている歯の将来性、
患者様のご希望
を考えての治療計画です。

以下がインプラント治療後(アタッチメント義歯)です。
スライド14

患者様は、今までの義歯と比較して非常に安定した状態になり、
義歯を固定するための金具もないため、
非常に喜んでいらっしゃいました。

ただし、これで問題が解決したのではないのです。
始めにも解説しました
神経がない歯が多いこと!
虫歯のリスクが高いこと!
歯ぎしり等の問題があること!
これからのことから次々とトラブルが起こっていったのです。

ここまでが前回のブログでした。

患者様は、アタッチメント義歯に非常に満足していただけましたが、

「もっともっと良い状態になりたい!」
「もっと 噛めるようになりたい!」
「入れ歯でなかったら もっと快適になるはず!」
とのご希望がさらに強くなっていきました。
その結果、完全固定式のインプラントブリッジをご希望されました。

義歯自体は、さほど違和感があるわけではありませんでしたが、
なんとか固定式にして、もっと良い状態になりたい
とのご希望がありましたが、治療費の問題がありました。
そこで、まず 上顎右側に2本のインプラントを追加して右側だけでも
固定式にしたいとのご希望がありました。
上顎左側については、時期をずらして
インプラントが可能な時期になったら再度考えたいとのことでした。
そこで、現在ご使用されている アタッチメント義歯を使用したままの状態で
上顎右側に2本のインプラントを追加することにしました。
スライド16

4本のインプラントで8歯分の被せ物を固定する インプラントブリッジです。
スライド17

以下がインプラントブリッジの治療が終了した後です。
スライド18

患者様は、アタッチメント義歯になった時にもかなり喜ばれていましたが、
固定式のインプラントブリッジになった時には、本当に感激されていました。
現実的には、上顎左側の奥歯に歯はありませんが、
固定式になった感激は相当なことだったのでしょう。
スライド19


しかし、上記のレントゲンからも分かるように 下顎の左側の奥から2番目の歯がありません。
これは、神経のない歯が歯根破折 を起こしたため、抜歯したのです。
また、他の歯にも問題が起こっていました。
スライド20

この症例の始めにも解説したように患者様は、さまざまなリスクを抱えています。
 神経がない歯が多い!
 虫歯のリスクが高い!
 歯ぎしり や くいしばりの既往がある!
ということです。
この歯根破折 を起こした歯は抜歯後に
欠損の両側の歯を削りブリッジとなりました。
インプラント治療費は費用的に難しかったのです。
ブリッジは保険であれば、15.000円程度(3割負担の場合)になります。
ただし、このブリッジには 問題が一つあります。
それは、下顎左側の一番奥歯は、神経がない歯です。
これはリスクが高いと言えます。
しかし、現時点でこの欠損部に治療費をかけることは良いことではありません。
その理由として、残っている上顎前歯部のことです。
上顎前歯部は、神経がない歯であり、歯ぎしりの既往等から考えても将来的には
ダメになる可能性があります。
左側の奥歯と 上顎の前歯部 のどちらがインプラント治療が必要かということを考えた場合、
優先順位としては、上顎前歯部であると思います。
そんな状態が暫く続きメインテナンス(定期検査) を行っていた時です。
ついに上顎前歯部が取れてきました。
スライド21

幸運なことに歯根破折 は起こしていませんでした。
そのため、この歯の土台からきちんと治療をやり直して被せ物を装着しました。

今回の症例は、あまり良い経過の症例ではありませんでした。
しかし、このようなリスクを抱えている患者様は、かなりいらっしゃいます。
理想的には、将来性の低い歯は無理して残すより、
抜歯を行ってからインプラントを埋入した方が結果的に
治療を繰り返すことがなく、治療費の削減にもなります。
しかし、理想的な治療を始めの段階から全て行うことは治療費 等のことを考えても難しいことがあります。

今回のように長い年月の間には、治療計画が変更になったり、
追加の治療を行うような症例もあります。
そのため、将来的に起こりうることを患者様にきちんとご説明することが重要であると考えています。

今回の症例のテーマは「継続的な治療の変化」でした。


治療費
インプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込) 
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)〜
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 73.500円(消費税込)になります。


次回のインプラント症例ブログは9月19日(木)になります。



当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。




 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
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最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
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オリコン歯科医院ランキング2012年度版発表!

オリコン(音楽のオリコンチャートが有名ですが…)の2012年度版が
公表されました。
オリコンは、音楽以外でもさまざまな分野でアンケート調査を元にしてランキングを発表しています。
当医院はインプラント治療で 11部門中 5部門で ベスト10入りをしました。
ランキングされた多くの歯科医院は、大学病院 や 規模の大きい歯科医院ばかりでしたので、当医院のような小規模の個人歯科医院が選出されることはとても喜ばしいことです。
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ランキングの詳細は、以下をクリックして下さい。
  オリコン2012年 インプラント治療前のケア・説明部門: 7位
  
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  オリコン2012年 治療プランの充実度部門: 10位

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 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2013年9月5日

最新インプラント症例196回目

2013年 9月 5日(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『196回目のインプラント症例』になります。

始めに9月の休診の案内です。

9月14日(土) 午後  院長不在
  (日本口腔インプラント学会出席のため)

9月15日(日) 休診
  (日本口腔インプラント学会出席のため)


さて、本日の症例(再アップケース)のテーマは、
「継続的な治療の変化」
です。
当医院に来院される方の多くは、歯が欠損しているために、
「インプラント治療を行いたい」
とのご希望を持っています。
しかし、単に歯が欠損している部位だけを考えて治療を行うと
さまざまな問題が起こってきます。
具体的には、「残っている歯の状態」や「歯がなくなった原因」
を考えることが重要なのです。

特に悪い状態の歯が多い場合には、治療計画は難しくなります。
欠損している部位の周囲に状態の悪い歯があった場合、
単に欠損部のみにインプラントを埋入しても
インプラント治療後に 周囲の歯がダメになってしまった場合には、
新たにインプラントを追加埋入することが必要になってしまいます。
歯がダメになるたびに つぎつぎとインプラントの追加治療となってしまうのです。
そのため、将来性の低い歯が存在する場合には、単に欠損を見るだけでなく、
周囲の歯(口腔内全体)を見て考えることが重要なのです。

また、患者様ご自身が 
「どのようなことが問題なのか?」
「なにを希望されているのか?」
等を考えることが必要なのです。
単に歯がない部位にインプラントを埋め込めば良いということではありません。

それでは、本日の症例を見ながら解説していきましょう。

以下が初診時のレントゲンになります。
患者様は、まだ40歳の方です。
下顎は、ほとんどの歯は残っていますが、
上顎では残っている歯は、3歯だけです。
その他の歯はありません。
30歳代の10年間に 上顎の ほとんどを抜歯したそうです。
スライド01

患者様が来院された理由は、
「上顎の前歯が取れた!」
とのことでした。
スライド02

差し歯が取れた上顎前歯部の歯は、歯根破折 していました。
歯根破折の症例については、このブログでも良く紹介するケースです。
歯根破折 は、神経がない歯で起こります。
神経のない歯は、非常に脆く、通常の噛む力でも折れたりすることが高頻度で起こります。
折れた場所にもよりますが、歯根破折 した場合には抜歯となります。
スライド03

この患者様を治療する場合、
さまざまなことを考える必要性があります。
一つは、神経のない歯が非常に多いというこです。
以下の赤丸(●印)が神経がない歯です。
スライド04

ほとんどの歯が神経がありません。
40歳でこの状態ですから、このまま50歳、60歳…と考えると非常に心配な方です。
また、神経がない歯が多いことだけが、問題なのではありません。
患者様の口腔内を見ると 歯の噛む面が大きく磨り減っているのです。
こうした場合、患者様は、歯ぎしり や くいしばり を行っているのです。
歯ぎしり や くいしばり による力は非常に強いものです。
歯ぎしり や くいしばり だけで歯がダメになることもかなりあります。
特に今回の患者様のように神経がない歯が多い場合には、歯根破折 のリスクが高くなります。
また、虫歯のリスクも高いことが分かりました。
1.神経のない歯が非常に多い!
2.虫歯のリスクが高い!
3.歯ぎしり や くいしばりの既往がある!
等を考えると将来性は非常に厳しいでしょう。
特に40歳という年齢を考えると今後が心配です。
スライド05

治療計画については後で解説しますが、
まずは、現在の状態から始めましょう。
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
スライド06

さらに分かりやすくするために 骨吸収部位を赤色の領域で表しします。
スライド07

奥歯では、骨吸収が非常に起こっていることが分かると思います。
次に上顎洞です。
以下の緑線は上顎洞という空洞です。
緑線の内側は空洞なのです。
骨ではありません。
ただの 穴 です。
スライド08

これも さらに分かりやすくするために、上顎洞 を緑色で表示します。
スライド09

それでは、このような状態でどのような治療計画が良いかということです。

まずは、口腔内の状態から考えましょう
1.神経のない歯が非常に多い!
2.虫歯のリスクが高い!
3.歯ぎしり や くいしばりの既往がある!
このことからも残っている歯の将来性は、低いことが考えられます。

患者様のご希望はどうでしょうか?
1.神経のない歯は将来性が低いのは分かるが、抜歯は避けたい!
2.欠損部を全てインプラント治療を行うには、費用的に難しい!
3.上顎の義歯は、できれば入れ歯ではないようにしたいが、
  使用していて どうしても義歯ができない状態ではない!
4.現在、義歯を固定するための金属の金具が嫌!
5.会話中に義歯が取れやすい!
  接客業をしているため、もっと取れにくいようにしてほしい!
このようなご希望です。
スライド10


問題点はいっぱいありますが、まず考えていかなければならないことは、
上顎がきちんと噛めるようにすることです。
その際に大きなポイントになるのが、現在残っている上顎左側の前歯部です。
おそらくこの歯は、近い将来にはダメになることが考えられます。
上顎左側の前歯部は、
  神経がない!
  虫歯のリスクが高い!
  歯ぎしり や くいしばりの既往がある!
ということ以外にも、義歯の金具がかかっている歯であるため、
負担がくわわりやすいのです。
先にもご説明したように患者様は、初診時の時点で40歳です。
そして、30代からの10年間で上顎のほとんどの歯を失ってきました。
このことからも現在残っている上顎の数本の歯がづっと問題なく残っていくこと自体が
考えにくいのです。
上顎の前歯部は、今後ダメになることを考えて 治療計画を立てることが重要になります。

上記のようなことから治療プランは、以下のようになりました。
抜歯はいっさい行わずに、上顎に3本のインプラントを埋入します。
スライド11

この3本のインプラントにアタッチメントという金具を装着します。
スライド12

この治療方法をアタッチメント義歯と言います。
インプラントブリッジのように固定式ではありません。
義歯(入れ歯)ですから、取り外し式です。
しかし、インプラントと義歯(入れ歯)は、アタッチメントという金具で強固に固定されますので、
会話をして落ちてくることはありません。
今までの義歯では考えられないような安定が得られます。
また、アタッチメントと義歯が直接固定されるため、義歯には金属の金具がつきません。
審美的に非常に優れています。
さらにインプラントを複数埋入して行う インプラントブリッジ と比較すると
費用が圧倒的に抑えられます。
また、他にも今回のケースの場合には利点があります。
もし、残っている上顎前歯部がダメになった場合には、
現在のアタッチメント義歯に抜歯した部位を足すことができます。
新しく義歯を作製したり、再治療を行う必要性はありません。
抜歯した部位に歯を追加するだけです。
修理自体は、数十分あれば十分できる治療です。

残っている歯の将来性、
患者様のご希望
を考えての治療計画です。

以下がインプラント治療後(アタッチメント義歯)です。
スライド14

患者様は、今までの義歯と比較して非常に安定した状態になり、
義歯を固定するための金具もないため、
非常に喜んでいらっしゃいました。

ただし、これで問題が解決したのではないのです。
始めにも解説しました
神経がない歯が多いこと!
虫歯のリスクが高いこと!
歯ぎしり等の問題があること!
これからのことから次々とトラブルが起こっていったのです。

次回のブログでは、
患者様ご自身が さらに安定した治療をご希望されたため、
上顎にインプラントを追加し、
インプラントブリッジとなった話しをしたいと思います。

アタッチメント義歯を行った患者様が 後からインプラントを追加して
インプラントブリッジとしたケースは、
何度か経験したことがあります。
患者様の心理として、
アタッチメント義歯を行うことで 安定が得られ、満足をされます。
でも 今度は、
「もっともっと良い状態になりたい!」
「もっと 噛めるようになりたい!」
「入れ歯でなかったら もっと快適になるはず!」
とのご希望がさらに強くなっていくのです。
今回の患者様も さらに快適な状態をご希望され、
完全固定式のインプラントブリッジとなったのです。

しかし、神経がない歯が多いことが さらなる問題を引き起こしてくるのです。

次回は、
追加インプラント治療 と
神経のない歯のトラブル 
について解説していきます。

長い年月の間には、さまざまな問題が起こるのです。
特にリスクが高い患者様は、こうした問題を抱えていくことになります。

治療費
インプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込) 
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)〜
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 73.500円(消費税込)になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。




 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
      インプラントモニター(手術費用20%割引)
今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
ご希望の方は、ご利用下さい。
圧倒的に楽にインプラント治療が行えます。


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現在インプラント無料相談を受け付けています。
詳細は以下をご覧になって下さい。
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オリコン歯科医院ランキング2012年度版発表!

オリコン(音楽のオリコンチャートが有名ですが…)の2012年度版が
公表されました。
オリコンは、音楽以外でもさまざまな分野でアンケート調査を元にしてランキングを発表しています。
当医院はインプラント治療で 11部門中 5部門で ベスト10入りをしました。
ランキングされた多くの歯科医院は、大学病院 や 規模の大きい歯科医院ばかりでしたので、当医院のような小規模の個人歯科医院が選出されることはとても喜ばしいことです。
今後も多くの患者様に支持されるよう スタッフともどもがんばってきたいと思います。

ランキングの詳細は、以下をクリックして下さい。
  オリコン2012年 インプラント治療前のケア・説明部門: 7位
  
  オリコン2012年 インプラント治療の丁寧さ部門: 10位
  
  オリコン2012年 インプラント治療結果部門: 8位
  
  オリコン2012年 治療プランの充実度部門: 10位

  オリコン2012年 治療後のアフターケア・保障制度の充実度部門: 6位

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 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2013年8月29日

最新インプラント症例:195回目

2013年 8月29日(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『195回目のインプラント症例』になります。

始めに9月の休診の案内です。

9月 1日(日) 院長不在(講演会出席のため)

9月14日(土) 午後  院長不在
  (日本口腔インプラント学会出席のため)

9月15日(日) 休診
  (日本口腔インプラント学会出席のため)

欠損が多い方の場合、欠損全てをインプラント治療で行うとかなり大変なことになります。
治療費もかかります。
そのため、
『どこをインプラント治療で対応するのか?』
『インプラント以外の治療方法はないのか?』
『インプラント治療 と その他の治療 の組み合わせはないのか?』
等さまざまなことが考えられます。

本日の症例(再アップケース)は、欠損が多数あり
治療費を抑えるために さまざまな治療方法を組み合わせて行ったケースです。
それでは早速見ていきましょう。
以下は初診のレントゲン写真です。
スライド01

歯がない部分が多数あります。
現在は 義歯(入れ歯)を使用していますが、上顎の前歯などは義歯を外すと歯がない状態になるので審美的に問題があるので どうにかしたい とのご希望があり来院されました。
インプラント治療をご希望されて来院されましたが、
欠損が多数あるので、歯がない部分全てにインプラント治療を行うと治療費がかなりかかります。
そこで 現在一番問題となっている部位のみにインプラント治療を行う計画になりました。
患者様が現在一番気になっているのが、上顎です。
そこで上顎にインプラント治療を行う計画を立てましたが、ここで問題がありました。
骨の吸収があったのです。
上顎の前歯部も骨吸収がありましたが、
一番骨吸収が大きかったのが、上顎右側の奥歯です。
いつもと同じように骨吸収の状態を線で書いてみましょう。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
骨が吸収してしまったのが分かるかと思います。
緑線は上顎洞です。
上顎洞(緑線の上方)は空洞です。
骨ではなく、穴が開いているのです。
上顎洞の詳細は、以下を参考にして下さい。
        上顎洞
スライド02

次に 以下も いつものように 骨吸収の程度を分かりやすくするために 骨が吸収した領域を赤色で明示します。
スライド03

次のレントゲンは、上顎洞 を見やすくした状態です。
緑色の部分は空洞です。
スライド04

骨吸収の程度 と 上顎洞の穴を合わせたのが、以下のレントゲン写真です。
スライド05

緑色の部分と赤色の間が現在存在している骨になります。
骨が非常に少ない(薄い)のがわかるかと思います。
上顎右側欠損部の奥は 骨吸収が大きいため、この部分にインプラントを埋入するのが難しい状態でした。
そのため、欠損部の手前の骨が一番残っている部位にインプラントを埋入し、
骨吸収が大きい部位には、インプラントを埋入しない治療計画を立てました。
カンチレバー という方法です。
このブログでもよくでてくる治療法の一つです。
ただし、カンチレバー は、一般的に行っている治療法ではありません。
このブログでは、骨移植を伴うサイナスリフト法(上顎底挙上術) 等の大変な治療を避けたりしたケースをご紹介しているために 頻繁に行っているように感じられるだけです。
最終的な治療計画は、以下のレントゲンのようになりました。
スライド07

上顎の右側の奥歯は、カンチレバー でインプラントブリッジとし、
上顎前歯部は インプラントによるブリッジ、
下顎は、治療費を抑えるためにインプラントは避け、
右側の奥歯は天然歯によるブリッジ、
左側の奥歯は 天然歯のブリッジができなかったため、義歯(入れ歯)になりました。
下顎の欠損部の義歯は、作成しても違和感が強く 使用しない可能性が高かったため、
きちんと奥歯で噛める部位を確保するため、右側を天然歯ブリッジを行うことにしました。
ちなみに 上顎の治療計画 と 骨吸収の状態を合わせたのが 以下のレントゲンになります。
スライド08

上顎右側の奥歯では、骨吸収している部位を避けてカンチレバー によるインプラント治療計画を立てていることが分かると思います。
今回のテーマは、欠損部全てに対し インプラント治療を行うのではなく、
治療費削減を目的として、
まず、最も重要視している部位にインプラントを埋入する計画になっています。
そのため、インプラント治療以外の欠損部 等については、全て保険診療で行っています。
ブリッジは、ほとんどのケースで健康保険が適応されます。
例えば、奥歯に1歯欠損があった場合の治療費は、ブリッジを装着時に約8.000円程度です。
できるかぎり費用をかけずに 最小限の範囲で最大限の効果を得るためには、
インプラント治療と保険治療を組み合わせることが有効です。
しかし、この症例の患者様の場合、神経がない歯が非常に多く ブリッジが最適な状態ではありませんでした。
神経がない歯は以下のレントゲンの青丸になります。
スライド06

神経のない歯が非常に多いのが分かります。
いつも説明していますが、神経のない歯は脆く さまざまなトラブルが起こりやすい 状態です。
今回 下顎右側奥歯の欠損部には、神経のない歯によるブリッジを選択しました。
もちろん 神経のない歯同士でのブリッジは、リスクが高い治療にはなります。
しかし、欠損部全てにインプラント治療を行うことは、治療費の点から無理なことでした。
理想的な治療方法としては、以下のような方法がベストと考えられます。
スライド09

スライド10

しかし、今回は理想的な治療計画ではなく
上顎のみにインプラントを埋入し、
きちんと噛む部位を確保するために下顎の右側のみを保険適応のブリッジで作成したのです。
以下が治療後のレントゲン写真です。
スライド11

ちなみに この症例で使用したインプラントは、アンキロス インプラント です。
昨年から 前歯部等の審美的な部位では、このアンキロス インプラント を使用する頻度が高くなりました。
非常に優れていると感じています。

ベスト治療計画というのは、単に欠損の状態だけでは決まりません。
費用 対 効果が最大限に達成される治療計画を立てることも重要なことなのです。
将来的には、下顎(左側)にもインプラント治療を行えばさらに噛む能力がアップするでしょう。


治療費
インプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込) 
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)〜
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 73.500円(消費税込)になります。


当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。




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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
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公表されました。
オリコンは、音楽以外でもさまざまな分野でアンケート調査を元にしてランキングを発表しています。
当医院はインプラント治療で 11部門中 5部門で ベスト10入りをしました。
ランキングされた多くの歯科医院は、大学病院 や 規模の大きい歯科医院ばかりでしたので、当医院のような小規模の個人歯科医院が選出されることはとても喜ばしいことです。
今後も多くの患者様に支持されるよう スタッフともどもがんばってきたいと思います。

ランキングの詳細は、以下をクリックして下さい。
  オリコン2012年 インプラント治療前のケア・説明部門: 7位
  
  オリコン2012年 インプラント治療の丁寧さ部門: 10位
  
  オリコン2012年 インプラント治療結果部門: 8位
  
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  オリコン2012年 治療後のアフターケア・保障制度の充実度部門: 6位

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 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2013年8月22日

最新インプラント症例:194回目

2013年 8月22日(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『194回目のインプラント症例』になります。

始めに9月の休診の案内です。

9月 1日(日) 院長不在(講演会出席のため)

9月14日(土) 午後  院長不在
  (日本口腔インプラント学会出席のため)

9月15日(日) 休診
  (日本口腔インプラント学会出席のため)


本日ご紹介する症例(再アップ)は、さほど難しいケースではありません。
本日の症例のテーマは、
「将来性のある治療計画!」
「患者負担の少ない治療!」
という内容で解説していきます。

以下は、初診時です。
スライド01

下顎の左右奥歯が欠損しています。
問題となったのが、下顎左側の奥歯です。
奥歯がグラグラして腫れて痛みがあったのです。
スライド02

この歯は、歯根破折 を起こしていました。
スライド03


神経のない歯についてはこのブログでもよく紹介してきました。
始めてこのブログを読まれる方のために
簡単に神経のない歯について解説します。

神経のない歯は もろく 通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。
こうした状態を患者さんに説明する時に”木”に例えてお話しすることがあります。
生き生きとした木はたたいたり、蹴ったりしても折れたりすることはありませんが、
枯れた木は折れる可能性があります。
神経を取った歯も枯れた木と同じような状態になります。
神経のない歯は血液供給がなくなるためもろくなってしまうのです。

結論として この歯は抜歯です。
スライド04

先にも解説しましたようにダメ(抜歯)となった原因は、 神経がない歯だからです。
スライド05

また、他にもダメ(抜歯)となった原因があります。
それは 噛み合わせです。
下顎の左右の奥歯が欠損していたため、噛む力が残っている歯へ加わってしまったのです。
こうしたことは、良くあることです。
歯が欠損しているままの患者様は多くいらっしゃいます。
歯が欠損していると 残っている歯へ負担が加わります。
残っている歯が
歯周病や
神経がない歯
の場合には、どうしてもトラブルが起こりやすくなります。
現在、歯が欠損したままの方がいらっしゃれば、
できるかぎり早く治療されて下さい。
そのままにしている さらに多くの歯を失うことになるかもしれません!

今回の症例もそのようなことが起こったのです。
スライド06

ちなみに 神経のない歯は、以下の黄色まるの歯です。
多くの歯が神経がありません。
スライド07

インプラント治療を考える場合、
単に欠損部のみをみて判断してはいけません。
残っている歯の状態 や 噛み合わせ 等を考慮しないといけません。
現状のままの噛み合わせでいると
将来的にはさらに問題が大きくなると考えられます。
まず、上顎です。
上顎の歯の多くは、神経がない歯でブリッジとなっています。
ブリッジは欠損部を治療する方法として 一般的に行われる治療ですが、
ブリッジの場合、どうしても残っている土台となる歯に負担が加わりやすい治療です。
上顎のブリッジの土台となる歯は、神経がない歯が多いのです。
しかも、下顎の奥歯が欠損しているため、
前歯部に噛む力の負担が加わりやすくなっています。
スライド08

それでは、実際の治療の解説になります。
まず、歯根破折 を起こしている下顎左側の奥歯は、抜歯になりました。
スライド09

ここで将来性を考えた治療計画を立てて、
患者様にご説明します。
最も大きな治療の目的として
下顎の左右 奥歯できちんと噛めるようにすることが重要です。
スライド10

患者様は、固定式である インプラント治療をご希望されました。
もし、インプラント以外の治療法であると
義歯(入れ歯)が考えられます。
入れ歯 と インプラント 今度のことを考えると
どちらの治療法が良いのでしょうか?
これは明らかです。
義歯(入れ歯)は噛み合わせを安定させることは、困難な治療方法です。
義歯(入れ歯)を支えている顎(骨)は年々痩せていきます。
顎の土手(骨)が痩せる(吸収する)と 奥歯できちんと噛み合わせを支えることが
困難になってきます。
また、義歯自体も年々劣化してきます。
また、義歯を支えるための歯に負担も加わりやすくなります。
こうしたことを考えると
もし、今回義歯にした場合には、神経がないことを含め
長期的にはさらに多くの歯を失う結果になることが考えられます。
やはり インプラント治療がベストと言えます。

インプラントの治療計画を立てる前に
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
下顎の 骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
スライド11

下顎左側の歯根破折 を起こしていた部位では、骨吸収が起こっています。
さらに わかりやすくするために、
骨吸収部位を赤色で表示します。
さらに骨吸収が大きいのが分かるかと思います。
スライド12

今回のインプラント治療計画は、以下のようになりました。
スライド13

インプラント治療としては、さほど難しいケースではありません。

次に 左右 それぞれの インプラント治療計画について解説します。
まず、左側です。
左側の骨吸収が大きい部位には、無理をしてインプラントを埋入しない計画を立てました。
骨吸収が大きい部位には、GBR法(骨増大法) を行い、骨の増大を行います。
しかし、このGBR法(骨増大法) は、魔法の治療ではありません。
どのよううな状況でも骨が回復するわけではありません。
GBR法(骨再生治療)には限界 があるのです。
また、難症例であれば あるほど 治療後の腫れ も大きくなります。
今回の治療計画では、無理をせず、3歯欠損の奥の2部位にインプラントを2本埋入して
3歯分の被せ物を作製する カンチレバー によるインプラントブリッジを計画しました。
スライド14

次に右側です。
右側は、4歯分欠損しています。
4歯欠損に対して、3本のインプラントを埋入し インプラントブリッジとする治療計画です。
スライド15

ここで他に考えられる治療方法として
4歯欠損に対して、2本のインプラントを埋入して
4歯分の被せ物を作製することができないのでしょうか?
スライド16

通常、4歯欠損の場合には、2本のインプラントで4歯分を作製する治療法で問題ありません。
しかし、今回のケースでは、2本ではなく、3本のインプラントを選択しました。
この理由として、下顎神経の存在です。
この患者様の場合、検査の結果、下顎神経が比較的上方に位置していたため、
長いインプラントを埋め込むことが難しい状態であったのです。
以下のインプラントの下にある 黄色の線が 下顎神経です。
この下顎神経の存在のために、短いインプラントを埋入する結果となり、
3本のインプラントが必要であったのです。
スライド17

以下がインプラント治療が終了した後のレントゲンです。
スライド18

今回のインプラント治療で得られたことは、
単に奥歯で噛めるようになったことだけではありません。
奥歯での噛み合わせが安定することにより、残っている歯の将来性が高まったのです。
また、インプラントの埋入部位 や 本数についても さまざまなことを考慮して
計画を立てることが必要なのです。
スライド19



治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込) 
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)〜
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 73.500円(消費税込)になります。


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2013年8月8日

最新インプラント症例:193回目

2013年 8月 8日(木曜日)です。

始めに8月の休診の案内です。

夏期休診案内
 8月12日(月) 〜 8月17日(土)

休診期間中の緊急連絡は以下からメールでお願い致します。

8月12日(月)〜8月17日(土)の連絡先


現在 予約が非常に混み合っており、
なかなか予約が取りにくい状態です。
可能なかぎりお早めにご連絡下さい。


この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『193回目のインプラント症例』になります。


このブログでは、骨吸収が大きかった症例に対して
さまざまな方法でインプラント治療を行ったケースを紹介してきました。

具体的には上顎の奥歯でインプラントを埋め込むための骨の高さが
2ミリ程度しかないケースに対して
サイナスリフト法(上顎洞底挙上術) を行った症例も紹介しました。
骨の高さがほとんどないようなケースでは、こうしたサイナスリフト法(上顎洞底挙上術) を行わないとインプラント治療が適切にできません。
しかし、サイナスリフト法(上顎洞底挙上術) は骨移植を伴う治療のため、
患者様の負担(大変さ)が大きい治療です。
そのため、骨が少ない部分には無理にインプラントを埋め込まずに
骨のある部分にインプラントを埋め込み治療を行う以下のような方法も紹介しました。
カンチレバー
インプラントの傾斜埋入 です。
また、上顎の奥歯で骨の高さが少ないが、
ある程度骨の高さが残っている場合(5ミリ程度)には、ソケットリフト法 という治療法で対応したケースも紹介しました。

さて本日の症例(再アップ)は、以前にも紹介したことがあるケースですが、
骨の状態には問題がありませんでした。
骨の状態に問題がなければ、治療が簡単であるかというと
そうではありません。
インプラント治療は単に歯が欠損した部位にネジを埋め込めば良いということではありません。
周囲の残っている歯の状況等をきちんと 考えて
将来性の高い治療計画を立てることが重要なのです。

言葉で説明するより実際に症例を見ながら解説した方が分かりやすいと思いますので
早速みましょう!

以下が初診時のレントゲンです。
顎右側の奥歯が欠損しており、噛めない!』
顎右側の奥歯がグラグラしている!』
との問題で来院されました。
スライド01

右下の奥は2歯分欠損していました。
スライド02

右上もグラグラです。
スライド03

それでは、上顎のグラグラしている歯を抜歯して、下顎の右側とともにインプラントを行えば良いのでしょうか?
そうではありません。
本日の重要なテーマです。
  「単に歯が欠損している部位のみを見て治療計画を立てるのではなく、
  口腔内全体の状況をきちんと検査して 状況を把握することが必要です。」


この患者様で大きな問題は、神経がない歯が多いことです。
以下の赤丸(●印)が神経がない歯です。
スライド04

このブログでも良く書いていますが、神経のない歯は非常に脆く、通常の噛む力でも折れてしまう確立が非常に高いのです。
歯根破折 です。
歯根破折 の怖さについてはこのブログで何度も解説してきました。

また、この症例は 下顎右側の欠損 と 上顎右側のグラグラしている歯 以外にも問題がありました。
下顎の右側の1歯が歯根破折 していたのです。
やはり神経のない歯は脆いです。
スライド05

そのため、抜歯が必要な部位は以下になります。
スライド06

それでは、上記の2歯を抜歯した場合の インプラント治療計画は どのようになるのでしょうか?
下顎が3歯欠損、上顎が1歯欠損になりますので、
以下のようなことになります。
スライド07

本当にこの計画で良いのでしょうか?
他の残っている歯の将来性はどうなのでしょうか?
もし、下顎のインプラント間にある歯がダメになったらどうなるのでしょうか?
下顎のインプラント間にある歯は 神経がない歯です。
スライド08

この歯がダメになると…
また、インプラントを追加することが必要になってしまいます。
スライド09

そのため、将来性を考えれば、先程のインプラント間にある歯は抜歯した方が良いのです。
スライド10

×印×印を抜歯すると最終的な治療計画は、以下のようになります。
スライド11

つまり、下顎の右側の奥は2本のインプラントでブリッジとすることが可能になるのです。
こうした方が最終的なインプラントの本数も少なくなります。
最小限のインプラントの本数で将来性の高い治療計画となったのです。
以下は、抜歯後です。
スライド12

そして、以下がインプラント治療終了後になります。
スライド13

このように口腔内全体の将来性を考えることにより、
インプラントの治療本数を減らすことが可能になります。
その結果、治療費も最小限に抑えることが可能になります。
また、何度も治療を繰り返すことがなくなります。
これが、将来性を考えた治療計画なのです。

特に神経のない歯が多い方の場合、
何度も治療を繰り返すことが良くあります。
毎年毎年歯科医院を受診し、治療の繰り返しを行っている方が多くいらっしゃいます。

将来性を考えた治療計画は本当に重要なのです。

もちろんこうした治療計画は、患者様のご希望を最優先させて行います。
上記のようなケースであっても 患者様が抜歯(青×印)をご希望されなければ、欠損部のみにインプラントを埋め込むことになります。
そして、後に抜歯となった場合には、追加でインプラントを埋め込むことになります。
これも一つの治療方法です。
追加でインプラントを埋め込むことは、最終的な治療費の負担にもつながりますが、
どちらの治療方法が優れているということではありません。
それぞれの利点、欠点を十分ご理解していただいた上で
最終的な治療計画が決定されるのです。


治療費
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次回のインプラント症例ブログは、
8月22日(木)になります。
8月15日(木)は夏期休診になりますので、ブログも休みです。



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  オリコン2012年 治療プランの充実度部門: 10位

  オリコン2012年 治療後のアフターケア・保障制度の充実度部門: 6位

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2013年8月1日

最新インプラント症例:192回目

2012年 8月 1日(木曜日)です。

はやいもので今年も8月です。
今年は、異常気象も多く起こり
水害 等の被害も多発しているようです。
早急の復旧を願うばかりです。

始めに8月の休診の案内です。

夏期休診案内
 8月12日(月) 〜 8月17日(土)

休診期間中の緊急連絡は以下からメールでお願い致します。

8月12日(月)〜8月17日(土)の連絡先
    

現在 予約が非常に混み合っており、
なかなか予約が取りにくい状態です。
可能なかぎりお早めにご連絡下さい。


この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『192回目のインプラント症例』になります。


本日の症例は、インプラント治療としては最も簡単なケース(再アップ症例)です。
しかし、最も効果の高い治療です。

それでは初診時のレントゲンを見ながら解説していきます。
スライド01

下顎の左側の奥歯が欠損しています。
スライド02

歯が欠損した場合には、以下の3つの治療法が考えられます。
1.義歯(入れ歯)
2.ブリッジ
3.インプラント
です。

どの治療法が良いのか?
どの治療法が適しているのか?

骨の状態 や
残っている周囲の歯の状態、
歯周病の状態、
噛み合わせの状態、
全身的な状態(ご病気 等)、
治療期間、治療費 等の患者様の希望
治療後の審美的な問題
等さまざまなことを考慮して決定されます。

先月も同様の話しをしましたが、
今後インプラント治療を考えられている方にとっては、
基本中の基本となる考え方です。

それでは、3つの治療法の利点、欠点を解説します。

まずは、義歯(入れ歯)です。
スライド03

利点
1.型を取れば、1週間程度で義歯が完成するため、治療期間が短い!
2.保険が適応される!
  今回のようなケースの場合 約5.000円程度です。(保険3割負担の方)
3.歯を削る必要性がない!
スライド04

欠点
1.取り外し式のため、わずらわしい!
2.義歯の形(大きさ)があるため、違和感が非常に強い!
3.保険の義歯の場合、義歯を固定する金属の金具がつくため、審美的に問題がある!
スライド05


次の方法として、ブリッジがあります。
スライド06

ブリッジは、欠損部の両側の歯を削り、型を取り、被せ物を装着する方法です。
歯を削る量は、1〜2ミリ程度です。
これを歯全体に行います。
つまり、歯を全周 約1〜2ミリ程度削るのです。
ブリッジの利点、欠点は以下のようになります。
利点
1.歯を削り、型を取るだけなので、治療期間が比較的短い!
  (型を取れば約1週間程度で完成)
2.保険が適応される!
  今回のようなケースの場合 約15.000円程度(保険3割負担の方)
3.固定式なので、違和感が少ない!
スライド07

欠点
1.歯を削ることがどうしても必要!
2.保険が適応されるが、奥歯の場合には金属製になるので審美的に問題がある!
3.ブリッジの土台となる歯が悪い状態の場合には、将来性に問題が残る!
スライド08


次にインプラントです。
スライド09

インプラントの利点、欠点は以下になります。
利点
1.固定式のため、違和感が少ない!
2.歯を削る必要性がない!
3.審美的に回復が可能!
4.天然歯とほぼ同様に噛むことが可能!
スライド10

欠点
1.治療期間がかかる!
  (今回のケースですと約3ヶ月程度)
2.保険が適応されない!
  (今回のケースですと 約25万円かかる)
3.手術が必要!
スライド11


それぞれの治療方法には、利点、欠点があります。
それぞれの特徴をきちんと理解した上で 治療を行うことが重要です。

どの治療法が1番良い ということではありません。

治療費を最も抑える!
ということを重要視すれば、義歯になります。

治療期間を最も早くする!
ということを重要視すれば、義歯もしくはブリッジになります。

違和感を少なくしたい!
ということを重要視すれば、インプラントもしくはブリッジになります。

治療を行う患者様ご自身が なにを最も重要視するかによって治療方法は決定されるのです。

どの治療方法が良いということではありません。

ただし、どれが悪いのか?
という話しをすれば、ブリッジはできるかぎり避けたい治療です。
この理由として、ブリッジはどうしても歯を削ることが必要になるからです。
削ってしまった歯は元に戻ることはありません。
削った歯と 健康な歯では、その将来性には大きな違いがでます。
圧倒的に削った歯の方がトラブルが多いのです。
また、ブリッジの土台となる歯が悪い場合には、
ブリッジは比較的早くダメ(抜歯)になってしまいます。
ブリッジの平均寿命は、
土台となる天然歯の状態によっても大きく変わりますが、
約8年と言われています。
この詳細については以下を参考にして下さい。
   ブリッジ、インプラントの平均寿命!

スライド12


以下は、インプラント治療が終了した後のレントゲンです。
スライド1


今回のインプラント治療は非常に簡単なケースでしたが、
歯を削らないで治療が行えたことは、
将来的なリスクを最小限にできたことになります。

今回使用したインプラントは、
ストローマンインプラント(ITIインプラント) でした。



治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込) 
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)〜
合計 273.000円(消費税込)〜
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 73.500円(消費税込)になりますので、
合計 241.500円(消費税込)
になります。



当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。


次回の症例は、8月8日(木)になります。



 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
      インプラントモニター(手術費用20%割引)
今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
ご希望の方は、ご利用下さい。
圧倒的に楽にインプラント治療が行えます。


      インプラント無料相談
現在インプラント無料相談を受け付けています。
詳細は以下をご覧になって下さい。
      インプラント無料相談

オリコン歯科医院ランキング2012年度版発表!

オリコン(音楽のオリコンチャートが有名ですが…)の2012年度版が
公表されました。
オリコンは、音楽以外でもさまざまな分野でアンケート調査を元にしてランキングを発表しています。
当医院はインプラント治療で 11部門中 5部門で ベスト10入りをしました。
ランキングされた多くの歯科医院は、大学病院 や 規模の大きい歯科医院ばかりでしたので、当医院のような小規模の個人歯科医院が選出されることはとても喜ばしいことです。
今後も多くの患者様に支持されるよう スタッフともどもがんばってきたいと思います。

ランキングの詳細は、以下をクリックして下さい。
  オリコン2012年 インプラント治療前のケア・説明部門: 7位
  
  オリコン2012年 インプラント治療の丁寧さ部門: 10位
  
  オリコン2012年 インプラント治療結果部門: 8位
  
  オリコン2012年 治療プランの充実度部門: 10位

  オリコン2012年 治療後のアフターケア・保障制度の充実度部門: 6位

  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

  ・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

  ・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。




大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2013年7月25日

最新インプラント症例:191回目

2013年 7月25日(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『191回目のインプラント症例』になります。

始めに7月の臨時休診の案内です。

休診案内

  • 7月31日(水) 午後
    学術勉強会参加

現在 予約が非常に混み合っており、
なかなか予約が取りにくい状態です。
可能なかぎりお早めにご連絡下さい。


本日ご紹介する症例のテーマは、
「骨吸収が大きいとインプラント治療に大きな影響がある!」
「神経がない歯は、将来性が低い!」
という2つのキーワードで紹介します。

最近非常に忙しく本日も再アップケースです。

早速初診時のレントゲンと見てみましょう!
スライド01

右下の奥歯が 腫れ て痛い とのことで来院されました。
スライド02

診査の結果、さまざまな問題がありました。
歯根破折
進行した虫歯
根の先に膿みが溜まっている
と言った問題が起こっていました。
スライド03

右下の奥歯の部分のみを拡大してみましょう!
さまざまな問題が起こっています。
スライド04
なぜこのようなことが起こったのでしょうか?
原因はどこにあるのでしょうか?

治療を行うにあたり、重要なことは
「なぜ このようなことになったのか?」
という原因を判断することが大切です。
今回 このようなことが起こった最大の原因は、
神経がない歯だからです。
スライド05

神経のない歯についてはこのブログでもよく紹介してきました。
始めてこのブログを読まれる方のために
簡単に神経のない歯について解説します。

神経のない歯は もろく 通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。
こうした状態を患者さんに説明する時に”木”に例えてお話しすることがあります。
生き生きとした木はたたいたり、蹴ったりしても折れたりすることはありませんが、
枯れた木は折れる可能性があります。
神経を取った歯も枯れた木と同じような状態になります。
神経のない歯は血液供給がなくなるためもろくなってしまうのです。

他の歯はどうでしょうか?
以下の赤丸は、神経がない歯です。
多くの歯には神経がありません。
スライド06

このような状況をみると 口腔内全体に問題が大きいことが分かります。
スライド07

下顎の右側の奥歯(3歯)は、保存できる状態ではありませんでしたので
抜歯と判断しました。
スライド08

以下は抜歯後です。
スライド09

抜歯後の治療方針として まず 義歯(入れ歯)が考えられます。
しかし、患者様は、義歯(入れ歯)をご希望されませんでした。
スライド10

下顎右側の奥歯に 歯がないといわけにはいきません。
右側で噛めないだけでなく、左側にも負担が加わります。
特に現在、左側は神経のない歯が多く、問題が大きいからです。
右側でもきちんと噛める部位を確保することが 将来的にも重要です。
スライド11

患者様は インプラント治療をご希望されました。
しかし、インプラント治療を行うためには 問題がありました。
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こすの骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
かなりの骨吸収が起こっているのが分かるかと思います。
スライド12

さらに わかりやすくするために、
骨吸収部位を赤色で表示します。
右側では著しい骨吸収が起こっているのが分かります。
スライド13

さらにまだ他の問題もありました。
下顎神経(下歯槽神経)の存在です。
下顎神経は、下顎の歯の下方に存在する太い神経の管のことです。
この神経の管の位置には個人差があります。
比較的下方にある方もいらっしゃれば、
上方(歯に近い部分)に存在している場合もあります。
この患者様の場合、
下顎神経は、歯に近い部分(上の方)に存在していました。
また、骨吸収が大きいことも問題でした。
スライド14

こうしたことがあり 残っている骨量は少なく、
インプラントを埋め込むための骨の高さは 非常に少ない状態でした。
スライド15

このように骨吸収が起こっている場合には、
吸収した骨を再生させる治療法を行います。
この治療法をGBR法(骨増大法) と言います。
しかし、この治療法を行えば、無限に骨が再生できるのではありません。
GBR法(骨再生治療)には限界 があるのです。
具体的にはどこまで骨再生は可能なのでしょうか?
スライド16

GBR法(骨増大法) にも骨移植を大きく行ったり、他の部位から骨のブロックを採取して 移植を行う場合もありますが、治療を受ける患者様にとってはかなり大変な治療です。
一般的な骨再生量として考えられる GBR法 の限界は、以下の白線の下までです。
スライド17

しかし、これは100%骨の再生が達成できたとしても ここまでが限界ということであり、
現実的には白線まで骨を再生させることは非常に難しいのです。
先にも説明しましたようにGBR法(骨再生治療)には限界 があるのです。
以下の白く塗られた部位が限界と言えます。
スライド18

そこで、現時点で考えられるインプラントシュミレーションは以下のようになりました。
4歯欠損に対して、4本のインプラントを埋め込み、4歯分の被せ物を作製します。
スライド19

骨吸収の少ない手前側のみ 比較的長いインプラントを埋め込むことは可能ですが、
奥の3歯欠損については 短いインプラントしか 埋め込むことは難しいのです。
短いインプラントは安定性が悪く、強い力に耐えきれるだけの能力はありません。
そのため、短いインプラントしか埋め込むことが不可能な場合には、
インプラントの本数を多くして噛む力に耐えられるようにします。
もし、骨吸収が少ない場合には 以下のように2本のインプラントでも問題ありません。
スライド21

以下のレントゲンは、インプラントを埋め込んだ直後です。
スライド22

インプラントを埋め込むと同時にGBR法(骨増大法) を行ってあります。
より、骨の増大を得たい場合には、インプラントを埋入するGBR法(骨増大法) のみを行うことがあります。
そして、骨の増大が確実に達成された時点で、インプラントを埋め込むのです。
こうした方がより骨の増大を達成することが可能な場合があります。
しかし、GBR法(骨増大法)
インプラント手術
といった2回の手術が必要になってしまいます。
2回の手術が必要ということは、治療期間も長くかかります。
GBR法(骨増大法) 期間は約3〜4ヶ月
その後インプラントを埋入してさらに約2〜3ヶ月です。
型取りはその後です。
その期間はきちんと噛めないことになります。
患者様の治療負担の軽減、
治療期間の短縮を考えて
今回の治療は、インプラントを埋め込むと同時GBR法(骨増大法) も行いました。
以下のレントゲンはインプラント治療が終了した状態です。
スライド23

これで短期間で右側できちんと噛める状態になりました。
しかし、この治療後も他の歯では問題が残っているのです。
スライド24

今回使用したインプラントは、全てストローマンインプラント(ITIインプラント) です。

インプラントの被せ物は、
奥2歯分は金属製の被せ物で
手前2歯分は白い被せ物です。
奥を金属製にした理由は、以下のようなことです。
1.噛み合わせ(歯ぎしりが強い)が悪く、セラミック等の白い被せ物の場合、
  破損するリスクが高い
2.治療費を最小限に抑えることが可能
3.もともと奥歯は全て金属製であったことがあり、
  患者様ご自身は、審美的なことより将来性にトラブルなく
  長期的に維持できる素材を希望されていた

治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込) 
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)〜
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 73.500円(消費税込)になります。




当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。




 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
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そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
ご希望の方は、ご利用下さい。
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オリコン歯科医院ランキング2012年度版発表!

オリコン(音楽のオリコンチャートが有名ですが…)の2012年度版が
公表されました。
オリコンは、音楽以外でもさまざまな分野でアンケート調査を元にしてランキングを発表しています。
当医院はインプラント治療で 11部門中 5部門で ベスト10入りをしました。
ランキングされた多くの歯科医院は、大学病院 や 規模の大きい歯科医院ばかりでしたので、当医院のような小規模の個人歯科医院が選出されることはとても喜ばしいことです。
今後も多くの患者様に支持されるよう スタッフともどもがんばってきたいと思います。

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  オリコン2012年 インプラント治療前のケア・説明部門: 7位
  
  オリコン2012年 インプラント治療の丁寧さ部門: 10位
  
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  オリコン2012年 治療プランの充実度部門: 10位

  オリコン2012年 治療後のアフターケア・保障制度の充実度部門: 6位

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 基本的に、当日に回答させていただきます。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2013年7月18日

最新インプラント症例:190回目

2013年 7月18日(木曜日)です。


この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『190回目のインプラント症例』になります。

始めに7月の臨時休診の案内です。

休診案内
  • 7月23日(火) 午後
    医院研修
  • 7月31日(水) 午後
    学術勉強会参加



本日ご紹介する症例(再アップ症例)は、上顎の歯が1本もない方です。(上顎総入れ歯の患者様)
もともと 他歯科医院に通院されていました。
上顎が総入れ歯であり、食事に不自由を感じていたため、
インプラント治療をご希望されていました。
しかし、上顎の骨吸収が非常に大きく、インプラント治療が困難のため、
通院されている歯科医院から紹介を受けて当医院を受診されました。
当医院には、こうした他の歯科医院からの紹介がよくあります。

それでは早速始めましょう!
以下が初診時のレントゲン写真です。
スライド01

上顎は、歯が1本もありません。
あとで詳細は解説しますが、骨吸収が非常に著しく起こっています。
下顎右側のインプラントは、紹介先の歯科医院ですでに行ってありました。
スライド02

いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こすの骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
かなりの骨吸収が起こっているのが分かるかと思います。
毎回このブログを見られている方は、かなり見慣れた線であるかと思います。
スライド03

さらに わかりやすくするために、
骨吸収部位を赤色で表示します。
非常に骨吸収が大きいのが分かるかと思います。
スライド04

次のレントゲンは、上顎洞という空洞です。
骨ではなく、穴が開いているのです。
いつもこのブログをご覧になっている方はもうすでにご存知のことと思います。
現状のままでは、穴の中にインプラントを埋め込むことはできません。
上顎洞の詳細は、以下を参考にして下さい。
        上顎洞
スライド05

上顎洞緑色の領域であらわします。
奥歯では、この
上顎洞 の存在のために、骨の高さが少なくなっているのが分かるかと思います。
次は、鼻腔という鼻の穴です。
当然鼻の穴の中にインプラントを埋め込むことは不可能です。
スライド08

これらの情報をみると骨吸収上顎洞の存在、鼻腔の存在からインプラント治療が困難であることが分かるかと思います。
スライド09

奥歯においては、骨の高さが1〜3ミリ程度しかありません。
これでは、インプラント治療は難しい状態です。
スライド10

もし、このままの状態でインプラントを埋め込むと以下のように非常に短いインプラントを埋め込むしか方法はありません。
実際には以下のような短いインプラントはありませんし、
短いインプラント埋め込んだとしても 将来性は非常に低いものとなります。
スライド11

もし、この奥歯にインプラントを行うとなると上顎洞 内部に骨移植を行うことが必要になります。
スライド12

この骨移植をサイナスリフト法(上顎洞底挙上術) と言います。
スライド13

上顎の奥歯で骨吸収が大きい場合には、この治療法を行うことが最も確実になりますが、
治療の大変さがかなりあります。
治療後の腫れ 等がかなり起こるのです。

患者様にサイナスリフト法(上顎洞底挙上術) について説明をさせていただいとところ
「大変な治療は避けたい!」
というご希望もありましたので、
骨移植を伴うサイナスリフト法(上顎洞底挙上術) は行わないことにしました。

今回のケースでは、骨の高さが1〜3ミリ程度しか存在していなかったため、
非常に困難なケースと言えます。

本来 上顎の奥歯にインプラント治療を行う場合、
理想的には10ミリ以上の骨の高さが存在することが必要です。
しかし、10ミリ以上の骨の高さが存在するケースは、少ないのが現状です。
それでも骨の高さが5ミリ程度存在すれば、
インプラント治療は可能となります。
上顎の奥歯において骨の高さが5ミリ程度存在する場合には、
ソケットリフト法 という治療法を併用することにより、
比較的簡単にインプラント治療が可能となります。

今回の症例とは違いますが、参考資料としてソケットリフト法 を解説します。

先に説明しました上顎洞は、硬い骨ではありません。
分かりやすく説明すると
少し硬い布が垂れ下がっている状態
と思って下さい。
しかし、この布は破れやすいのです。
それではソケットリフト法 の具体的な治療方法について解説します。
骨の高さが少ない状態で 無理に長いインプラントを埋入しようとすると
上顎洞を突き破ってしまいます。
そして、上顎洞が破れてしまいます。
p_img_04

そこで、以下のように治療を行います。
図1:
上顎洞の手前 1ミリまで骨に穴を開けます。
この1ミリ手前までというのが重要なポイントです。

図2:
開けた穴に 人工骨 を入れます。
人工骨の種類については今回省略しますが、
当医院で使用しているのはβーTCPという完全な人工で精製された骨です。
安全性が非常に高い材質です。
この人工骨を穴に入れた状態で、下から(穴を開けた骨の入口から)
棒状のオステオトームと言われる器具でたたきます。
この時 患者様には、コンコン とたたかれている感じがあります。
人工骨(βーTCP)を入れてたたき、
上顎洞の中に人工骨(βーTCP)を入れていきます。
この作業を何回か繰り返します。
そうすると上顎洞の中に少しずつ人工骨(βーTCP)が入り込みます。

図3:
結果的にインプラントを埋入するための骨の高さが確保されます。
p_img_05

ここまでがソケットリフト法 の術式です。

次にソケットリフト法 の参考症例を見てみましょう!
先日紹介した症例から抜粋します。
上顎左側の奥歯が欠損しています。
スライド14

同部位では、骨の高さが4〜5ミリ程度しか存在しません。
スライド15

このままであると短いインプラントしか埋め込むことができません。
スライド16

そこでソケットリフト法 の治療計画を立てます。
スライド17

以下がソケットリフト法 でインプラントを埋入した直後です。
スライド18

ソケットリフト法 の状態を拡大して見てみましょう!
以下の丸で囲んだ部位を拡大します。
スライド19

拡大したところです。
スライド20

この写真に骨の状態上顎洞の線を書いたのが以下です。
スライド21

ソケットリフト法 により以下の青線まで上顎洞が押し上げられました。
スライド22

以下は治療後です。
スライド23

このようにして骨の高さが少ない場合でもインプラント治療は可能となるのです。
しかし、今回のケースでは骨吸収が大きいため、患者様のご希望もあり、
無理をせず、他の対処方法でインプラント治療を行いました。
それがカンチレバー という治療方法です。
以下のような方法です。
スライド24

上顎前歯部のインプラント埋入が可能な部位に6本のインプラントを埋入し、
奥歯の部分には、連結した被せ物を延長させる形でブリッジを行います。

こうしたことは全てのケースで適応される治療法ではありませんが、
噛み合わせ等を考慮して決定されます。
今回のメインとなる考慮した方法です。

ちなみに上顎前歯部も簡単な状態ではありませんでした。
骨吸収は非常に大きく かなり困難を極めました。
GBR法(骨増大法)
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
PRP法
等 さまざまなことを併用して始めてインプラント治療が可能となる症例でした。
以下は、インプラント埋入後です。
スライド25

治療期間中は、固定式の仮歯 を使用していただきます。

手術後の時点では、1本のインプラント(左から3番目)は骨との安定が悪いため、
インプラントの土台 は使用しない状態としました。
骨との安定(結合)を待ち型取りとなります。
それまでは、固定式の仮歯となりますので、噛めないということはありません。


以下は、治療終了後です。
スライド26

このようなケースは、治療後も綿密なケアーを行っていくことが重要です。

使用したインプラントは、アンキロス インプラント です。
前歯部に適したインプラント(プラットホーム・スイッチング) となっています。

今まで長い間義歯(総入れ歯)をされていた患者様にとっては、大変快適な状態となり、
喜んでいただきました。
「硬い物も食べられるようになり、本当に良かった!」
とおっしゃっていただきました。

患者様は、定期的に きちんとメインテナンス(定期検査) にいらしていただいております。

今後 現在の状態が長く続くように努力していくことが重要です。


治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込) 
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)〜
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 73.500円(消費税込)になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。




 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
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そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
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オリコン歯科医院ランキング2012年度版発表!

オリコン(音楽のオリコンチャートが有名ですが…)の2012年度版が
公表されました。
オリコンは、音楽以外でもさまざまな分野でアンケート調査を元にしてランキングを発表しています。
当医院はインプラント治療で 11部門中 5部門で ベスト10入りをしました。
ランキングされた多くの歯科医院は、大学病院 や 規模の大きい歯科医院ばかりでしたので、当医院のような小規模の個人歯科医院が選出されることはとても喜ばしいことです。
今後も多くの患者様に支持されるよう スタッフともどもがんばってきたいと思います。

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  オリコン2012年 インプラント治療前のケア・説明部門: 7位
  
  オリコン2012年 インプラント治療の丁寧さ部門: 10位
  
  オリコン2012年 インプラント治療結果部門: 8位
  
  オリコン2012年 治療プランの充実度部門: 10位

  オリコン2012年 治療後のアフターケア・保障制度の充実度部門: 6位

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
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